礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ201001010 
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キリストの福音にふさわしく
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんハレルヤ
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、力ある神、全能者、王の王、主の主です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、いよいよフランクリン・グラハム・フェスティバルが近づいて参りました。
金曜日の祈祷会も、主が祝福して下さっておられます。
奉仕者が不足しているとも聞いております。
協力できる方は、是非お願いします。

では、いつものように聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が、イザヤ書
新約聖書が、エペソ人への手紙からピリピ人への手紙そして、コロサイ人への手紙と続きます。
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10月10日(日)[ ]イザ41-42 /[ ]エペ5
10月11日(月)[ ]イザ43-44 /[ ]エペ6
10月12日(火)[ ]イザ45-47 /[ ]ピリ1
10月13日(水)[ ]イザ48-49 /[ ]ピリ2
10月14日(木)[ ]イザ50-52 /[ ]ピリ3
10月15日(金)[ ]イザ53-55 /[ ]ピリ4
10月16日(土)[ ]イザ56-58 /[ ]コロ1
10月17日(日)[ ]イザ59-61 /[ ]コロ2
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このイザヤ書ももう少しで終わりですが、聖書の中の聖書といわれるこの書は非常に大切です。
皆さん。是非お読みください。
新約聖書、エペソ人への手紙のエペソは、黙示録にも7つの教会の一つとして出て来ます。
コロサイ人への手紙は次回のお話の中で見てまいります。
また、ピリピ人への手紙は、今回、お話の中で見て参りましょう。

皆さん。聖書の言葉はあなたの霊を霊長させるパンです。
それは、あなたが聖書を読んで感動したかどうかではなく、読み続けることによって主が働かれます。
聖書を読みましょう。

では、ピリピ人への手紙を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ピリピ人への手紙1章18-29節
・新改訳Up351(贈呈p305、英対p583)
・新改訳Vp383、英対p426(贈呈p349)
・口語訳p308
・新共同訳p362 (贈呈p362、英対p542)
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司会者お願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】
1:18 すると、どういうことになりますか。つまり、見せかけであろうとも、真実であろうとも、あらゆるしかたで、キリストが宣べ伝えられているのであって、このことを私は喜んでいます。そうです、今からも喜ぶことでしょ
う。
1:19 というわけは、あなたがたの祈りとイエス・キリストの御霊の助けによって、このことが私の救いとなることを私は知っているからです。
1:20 それは、私がどういうばあいにも恥じることなく、いつものように今も大胆に語って、生きるにしても、死ぬにしても、私の身によって、キリストのすばらしさが現わされることを求める私の切なる願いと望みにかな
っているのです。
1:21 私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
1:22 しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
1:23 私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。
1:24 しかし、この肉体にとどまることが、あなたがたのためには、もっと必要です。
1:25 私はこのことを確信していますから、あなたがたの信仰の進歩と喜びとのために、私が生きながらえて、あなたがたすべてといっしょにいるようになることを知っています。
1:26 そうなれば、私はもう一度あなたがたのところに行けるので、私のことに関するあなたがたの誇りは、キリスト・イエスにあって増し加わるでしょう。
1:27 ただ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい。そうすれば、私が行ってあなたがたに会うにしても、また離れているにしても、私はあなたがたについて、こう聞くことができるでしょう。あなたがたは霊を一つに
してしっかりと立ち、心を一つにして福音の信仰のために、ともに奮闘しており、
1:28 また、どんなことがあっても、反対者たちに驚かされることはないと。それは、彼らにとっては滅びのしるしであり、あなたがたにとっては救いのしるしです。これは神から出たことです。
1:29 あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜わったのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
ただ、キリストの福音にふさわしく生活しなさい。
ピリピ人への手紙1章27節
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では、このところから、
「キリストの福音にふさわしく」
と題しまして、御言葉を見て参りましょう。

さて、この手紙は、本当に喜びに満ちた手紙です。
この手紙の背景を、少し見たいと思います。

まず、最初にこう書いてあります。
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3 私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、
4 あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、
5 あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。
6 あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
7 私があなたがたすべてについてこのように考えるのは正しいのです。あなたがたはみな、私が投獄されているときも、福音を弁明し立証しているときも、私とともに恵みにあずかった人々であり、私は、そのようなあ
なたがたを、心に覚えているからです。
ピリピ人への手紙1章3-7節
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これらから、パウロは、ピリピの人々を、本当に同労者と考えていたことがわかります。

また、こうも書いてあります。
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1 そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。どうか、このように主にあってしっかりと立ってください。私の愛する人たち。
2 ユウオデヤに勧め、スントケに勧めます。あなたがたは、主にあって一致してください。
3 ほんとうに、真の協力者よ。あなたにも頼みます。彼女たちを助けてやってください。この人たちは、いのちの書に名のしるされているクレメンスや、そのほかの私の同労者たちとともに、福音を広めることで私に協
力して戦ったのです。
4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
ピリピ人への手紙4章1-4節
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なんという喜びの書でしょうか。
パウロは、同労者にたいする喜びをもって、この手紙を書いています。
ですから、たった四章しかないこの手紙には、13の節で喜ぶや、喜びといった言葉が出てくるのです。
この箇所にある、喜びなさいとの言葉は、本当に輝いています。

ピリピ書は、そのような喜びの書なのです。
実は、このピリピ書には、この御言葉も書いてあります。
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けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ3章20節
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宝石のような言葉がいっぱいつまった喜びの書。それがピリピ書です。

しかし、パウロとピリピの教会の関係は良いことばかりでなかった事をこの手紙は教えてくれます。
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10 私のことを心配してくれるあなたがたの心が、今ついによみがえって来たことを、私は主にあって非常に喜んでいます。あなたがたは心にかけてはいたのですが、機会がなかったのです。
11 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
ピリピ人への手紙4章10-11節
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ここで、パウロは、ピリピの人々のパウロを思う心が、よみがえったと言っています。
その関係は一度、困難なところを通ったのです。

しかし、その関係はとりもどされました。
それゆえに、ピリピの人々が、パウロの働きのために贈り物をしたのです。
そのことをパウロはこう書いています。
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18 私は、すべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロデトからあなたがたの贈り物を受けたので、満ち足りています。それは香ばしいかおりであって、神が喜んで受けてくださる供え物です。
19 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
ピリピ人への手紙4章14-19節
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ここで、その贈り物は、神が喜んでくださるものであるとパウロはいいます。

パウロの働きを、本当に助けたピリピの人々に、パウロはこうも言っています。
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14 それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。
15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませ
んでした。
16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
17 私は贈り物を求めているのではありません。私のほしいのは、あなたがたの収支を償わせて余りある霊的祝福なのです。
ピリピ人への手紙4章14-17節
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これらは、霊的な祝福でした。
お金やものの問題でない、その働きのために捧げることによって主が与えてくださる霊的な祝福だったのです。

皆さん。フランクリン・グラハム・フェスティバルのために献金の袋を設けたいと思います。
この袋に入れてくださった献金は、この働きのために用いられます。
それは、伝道のための献金です。

また、いま、キッズ・ファミリーフェスティバルでは、文房具を集めています。
これを、貧しい国の子どもたちに贈るためです。
クリスマスシューズボックスと名がついているのは、いま集めて、クリスマスに届けるためです。
また、そのための送料も必要とされています。
是非、皆さんお捧げ下さい。

また、奉仕者ももとめられています。是非、ご協力ください。
しかし、なによりも、どうぞ、この働きのためにお祈りください。

ずいぶん、お話がそれました。

御言葉に戻ります。

さて、この喜びの書。ピリピ書の背景から見るとそれらの言葉は、戒めや押し付けではなく、同労者に対する言葉、
共に走るものへの励ましの言葉であるといえます。

また、今回の箇所の中でも、こうかいてあります。
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というわけは、あなたがたの祈りとイエス・キリストの御霊の助けによって、このことが私の救いとなることを私は知っているからです。
ピリピ人への手紙1章19節
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あなたがたの祈り。
つまり、パウロは、自分の働きが、ピリピの人々の祈りによって励まされていると認めているのです。

皆さん。私たちの働きは、祈りなくして前に進むことが出来ません。
なぜなら、それは霊的な戦いだからです。

皆さん。是非お祈りください。
関西フランクリン・グラハムフェスティバルもそうです。
この関西の地の教会のためにもお祈り下さい。
そして、私のためにもお祈りください。

私も、皆さんのために祈っています。
互いに祈りあいましょう。

さて、この喜びの書の中にあって、パウロは、いいます。
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また、どんなことがあっても、反対者たちに驚かされることはないと。それは、彼らにとっては滅びのしるしであり、あなたがたにとっては救いのしるしです。これは神から出たことです。
あなたがたは、キリストのために、キリストを信じる信仰だけでなく、キリストのための苦しみをも賜わったのです。
ピリピ人への手紙1章28-29節
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この言葉は、キリストにある喜びのわかったものに対してかけられています。

ですから、皆さん。まず、私たちは、このキリストにある喜びに目を留めなければなりません。

今回のタイトルは、「キリストの福音にふさわしく」ですが、それは、この喜びから始まります。

皆さん。福音とは何ですか? それは。良い知らせです。
英語では グッドニュースとも訳されています。
この良い知らせをあなたは聞いたのです。

良い知らせは喜びを起こします。先日マートン選手の講演会に行って、彼の信仰が本当にしっかりとしたものであることを知りました。
それいらい、マートン選手の活躍には、つい、目が行きます。そして、彼が、一郎選手の記録に並んだときや、それを超えたとき、
そのニュースを聞いて嬉しく思いました。良い知らせは、喜びをもたらします。

イエス様が十字架で罪のために死んでくださり、罪が赦された。
救われ神の子とされ天国にいくものとされた。
イエス様は、死に打ち勝ち悪魔に打ち勝って蘇られた。
イエス様は、勝利された。

これは、大きな喜びの知らせです。

その喜び。 この魂の救いは、あなたの人生に最高の喜びです。
喜びをもたらすものだといいません。 
この魂の救いこそ、本当に喜びなのです。

ですから、パウロは言います。
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4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
5 あなたがたの寛容な心を、すべての人に知らせなさい。主は近いのです。
ピリピ人への手紙4章4-5節
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しかし、喜ぶことなど出来ない、忍耐も限界だと言われますか?

パウロはいいます。
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6 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
7 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
ピリピ人への手紙4章6-7節
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全てのことを、主に、感謝をもってささげましょう。
どんなことでも、主の前にもって参りましょう。
その時、キリストが、平安を与えてくださるのです。

いま、社会は混乱していて問題はたくさんあります。
問題意識を持つことも大切でしょう。
でも、それ以上に私たちは、これからどうなるのかではなく、主に目を留めなければなりません。

どんな時もまず、私たち目を留めるのは、主があなたに何をして下さったか。です。
WWJDというアクセサリーが売られています。
これは、イエス様ならどうするかという意味の頭文字です。
イエス様のなさったことに習う、それは大切です。

しかし、あえていいます。
イエス様なら何をされるかではなく、まず、大切なのは、あなたにイエス様が何をして下さったかです。
何をしてくださるかでもなく、あなたにイエス様が何をしてくださったかです。

それが、イエス様の十字架、そして、復活です。
イエス様の十字架には、神の愛の全てがあります。
そして、イエス様の復活は、神の最大の御業の完成です。

イエス様はあなたのために、十字架で死んで下さった。
ここから目を離してはなりません。
そこに喜びがあります。

皆さん。この十字架に、私たちの喜びがあるのです。

キリストの福音にふさわしく生活する。
それは、教会にちゃんとくることや、律法にしたがって生活することではありません。
それ以上のことです。

それは何ですか?
主への感謝をもって生活することです。
愛することも、献金も、奉仕も、すべてそこからはじまるのです。

あなたがいつもキリストに目を向けて歩むことです。
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信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
++++++++++

そこから全ては始まります。
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20101010 キリストの福音にふさわしく
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