礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ201000926 
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弱さのうちに
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さん。ハレルヤ。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、力ある神、王の王、主の主。
私たちの弱いところに働かれる方です。

この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書がイザヤ書。新約聖書がコリント人への手紙第2からガラテヤ書です。
イザヤ書は、聖書の中の聖書といわれるほど、重要な書で、そこには多くのキリストについての預言がなされ、新約聖書へと引き継がれます。
コリント人への手紙の第二のこの聖書箇所は、パウロの実際の歩みが書かれています。
その困難とその中で働かれた神様の恵みの豊かさ。それは、今の私たちにも同じです。
また、ガラテヤ書は、信仰とは何かということ、信仰による義について、詳しく教えてくれる所です。
是非皆さん聖書をお読み下さい。
聖書の言葉はあなたの霊を成長させ、神様との関係、すなわち信仰を強めます。
皆さん共に聖書を読み祈りましょう。

では、今日はこのコリント人への手紙第二を開きましょう。
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【 聖書箇所 】コリント人への手紙第二 12章1-10節
・新改訳Up328(贈呈p287、英対p549)
・新改訳Vp360、英対p400(贈呈p328)
・口語訳p290
・新共同訳p339 (贈呈p339、英対p510)
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司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
12:1 無益なことですが、誇るのもやむをえないことです。私は主の幻と啓示のことを話しましょう。
12:2 私はキリストにあるひとりの人を知っています。この人は十四年前に――肉体のままであったか、私は知りません。肉体を離れてであったか、それも知りません。神はご存じです。――第三の天にまで引き上
げられました。
12:3 私はこの人が、――それが肉体のままであったか、肉体を離れてであったかは知りません。神はご存じです。――
12:4 パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。
12:5 このような人について私は誇るのです。しかし、私自身については、自分の弱さ以外には誇りません。
12:6 たとい私が誇りたいと思ったとしても、愚か者にはなりません。真実のことを話すのだからです。しかし、誇ることは控えましょう。私について見ること、私から聞くこと以上に、人が私を過大に評価するといけな
いからです。
12:7 また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。
12:8 このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。
12:9 しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大い
に喜んで私の弱さを誇りましょう。
12:10 ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。
コリント人への手紙第二12章9節
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では、この所から、
「弱さのうちに」
と、題しまして、御言葉を共に見てまいりましょう。

さて、今回の箇所12章に入る前に、パウロは、自分がどんなものであるかを書いています。
それは、パウロを受け入れない人々がいたからです。
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9 私は手紙であなたがたをおどしているかのように見られたくありません。
10 彼らは言います。「パウロの手紙は重みがあって力強いが、実際に会ったばあいの彼は弱々しく、その話しぶりは、なっていない。」
11 そういう人はよく承知しておきなさい。離れているときに書く手紙のことばがそうなら、いっしょにいるときの行動もそのとおりです。
12 私たちは、自己推薦をしているような人たちの中のだれかと自分を同列に置いたり、比較したりしようなどとは思いません。しかし、彼らが自分たちの間で自分を量ったり、比較したりしているのは、知恵のないこ
となのです。
コリント人への手紙第二10章9-12節
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この箇所を見ると、パウロに対する批判があったことが伺えます。

10章のはじめはこう書いてありますが、
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1 さて、私パウロは、キリストの柔和と寛容をもって、あなたがたにお勧めします。私は、あなたがたの間にいて、面と向かっているときはおとなしく、離れているあなたがたに対しては強気な者です。
2 しかし、私は、あなたがたのところに行くときには、私たちを肉に従って歩んでいるかのように考える人々に対して勇敢にふるまおうと思っているその確信によって、強気にふるまうことがなくて済むように願ってい
ます。
3 私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
コリント人への手紙第二10章1-3節
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ここで、パウロの言っている
「私は、あなたがたの間にいて、面と向かっているときはおとなしく、離れているあなたがたに対しては強気な者です。」
という言葉も、文面から、パウロに対する人々の批判なのだと読むことが出来ます。

人々は、パウロの権威を否定しようとしました。
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7 あなたがたは、うわべのことだけを見ています。もし自分はキリストに属する者だと確信している人がいるなら、その人は、自分がキリストに属しているように、私たちもまたキリストに属しているということを、もう一度、
自分でよく考えなさい。
8 あなたがたを倒すためにではなく、立てるために主が私たちに授けられた権威については、たとい私が多少誇りすぎることがあっても、恥とはならないでしょう。
コリント人への手紙第二10章7-8節
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それは、パウロの語る神のことばに従いたくなかったからです。
パウロを否定することによってパウロの言葉をも否定し、そして、パウロを通して悔い改めを迫られる神様を否定しようとしたのです。

そこで、パウロは、自分自身の使徒としての歩み、また、主から与えられた権威について語ることになったのです。
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4 というわけは、ある人が来て、私たちの宣べ伝えなかった別のイエスを宣べ伝えたり、あるいはあなたがたが、前に受けたことのない異なった霊を受けたり、受け入れたことのない異なった福音を受けたりするとき
も、あなたがたはみごとにこらえているからです。
5 私は自分をあの大使徒たちに少しでも劣っているとは思いません。
6 たとい、話は巧みでないにしても、知識についてはそうではありません。私たちは、すべての点で、いろいろなばあいに、そのことをあなたがたに示して来ました。
7 それとも、あなたがたを高めるために、自分を低くして報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。
コリント人への手紙第二 11章4-7節
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パウロは、権威を持っていました。
また、他の使徒たちに自分が劣っていないことも語りました。
パウロは、自分を低くして、コリントの人々に負担をかけないようにしながら福音を伝えました。

ところが、そのようなパウロの行動のため勘違いしてしまう人があったようです。
パウロのさやしさを、弱々しさと勘違いして、言うことを聞かなくなったわけです。
また、人は、見かけの立派さや、態度などによって動かされることがあります。
強く言われるということを聞くが、そうでなければ従わない。
それでは、失礼をいいますが、動物と同じです。

犬をしつけるには、甘やかしたり、対等になってはいけないそうです。
しかし、人と人の関係は、対等でなければなりません。
また、イエス様がへりくだってくださったように、私たちにも主はへりくだるようにいわれます。

私たちは、人間的な強さや権威によって動かされるのでなく、御言葉によって本質を見なければなりません。

私たちは、リバイバルの為に祈っています。
もし、本当にリバイバルが来たとき、教会が成長する中で、たくさんのリーダーが立っていくでしょう。
しかし、そのなかには、見かけの立派さで人を動かすようなそのようなものも出てきます。
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12 しかし、私は、今していることを今後もし続けるつもりです。それは、私たちと同じように誇るところがあるとみなされる機会をねらっている者たちから、その機会を断ち切ってしまうためです。
13 こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。
14 しかし、驚くには及びません。サタンさえ光の御使いに変装するのです。
15 ですから、サタンの手下どもが義のしもべに変装したとしても、格別なことはありません。彼らの最後はそのしわざにふさわしいものとなります。
コリント人への手紙第二 11章12-15節
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私たちは、キリストがどういう方であったかということを、福音書から見なければなりません。
パウロがどういう人であったかと言うことを見なければなりません。

キリスト教会の中には、教会に人を呼ぶためには、立派な会堂を建てなければならないとか、牧師はその象徴なのだから、立派な身なりをしなければならないと言われる方もおられます。
そのような方と正面から議論する気はありません。また、そのような事を言われるかたの教会が確かに人数の上で成長しているのを見ると、私も考えなければと思わされたりします。
例えば、先ほどの、この箇所にしても、
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4 というわけは、ある人が来て、私たちの宣べ伝えなかった別のイエスを宣べ伝えたり、あるいはあなたがたが、前に受けたことのない異なった霊を受けたり、受け入れたことのない異なった福音を受けたりするとき
も、あなたがたはみごとにこらえているからです。
5 私は自分をあの大使徒たちに少しでも劣っているとは思いません。
6 たとい、話は巧みでないにしても、知識についてはそうではありません。私たちは、すべての点で、いろいろなばあいに、そのことをあなたがたに示して来ました。
7 それとも、あなたがたを高めるために、自分を低くして報酬を受けずに神の福音をあなたがたに宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。
コリント人への手紙第二 11章4-7節
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ある先生は、人は、その宝のあるところに心もあるのだから、心をもってこさせないといけない、そのためにたくさん献金させるのだとおっしゃったそうです。

私にはわかりません。
しかし、パウロは、そうしようとしなかった事を私は見るのです。
へりくだって愛する。それを、パウロはやめないと言っています。

人を動かすには支配的である必要がある。それがリーダーシップだということを書いた信仰書もあります。
しかし、キリストは何をしてくださったのでしょうか?
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6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
ピリピ人への手紙2章6-8節
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イエス様は、ご自身を卑しくし、死にまでも従ってくださったのです。
これが、主にあるリーダーの歩みです。
そして、また、すべての信徒の歩みでなければならないのです。

しかし、その結果キリストはどうなりましたか?
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9 それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
10 それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、
11 すべての口が、「イエス・キリストは主である。」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。
ピリピ人への手紙2章9-11節
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キリストの名は、高められられました。
全ての名に勝る名が与えられたのです。

イエス様ご自身がこういわれます。
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なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。」
ルカの福音書14章11節
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ですから、あなたが自分のいまいるところで、不当な扱いを受ける時、主を見上げてへりくだりましょう。
主があなたを高くして下さいます。
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主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。
ヤコブの手紙4章10節
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しかし、ここで、パウロは、そのようなパウロのへりくだった態度によって、勘違いして、パウロをいいかげんにしか扱えなくなり、挙句の果てに、パウロの言うことにまともに耳を貸すことの出来なくなった人々に対して、
彼らに対する愛のゆえに語るのです。
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16 くり返して言いますが、だれも、私を愚かと思ってはなりません。しかし、もしそう思うなら、私を愚か者扱いにしなさい。私も少し誇ってみせます。
17 これから話すことは、主によって話すのではなく、愚か者としてする思い切った自慢話です。
18 多くの人が肉によって誇っているので、私も誇ることにします。
19 あなたがたは賢いのに、よくも喜んで愚か者たちをこらえています。
コリント人への手紙第二 11章16-19節
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この箇所を見て、なんだ、パウロもへりくだっていないじゃないかと思った方は、もう少し前後を含めてよく読まれたほうがよいと思います。

あなたが、へりくだって人々を愛してきたとき、その人々から批判されたら、このようにさらに自分を開いて語ることが出来るでしょうか。
もう、関わるのをよそうと思いませんか。
この言葉に見れるのは、なんとかして、彼らが自分を見るようにしよう。そして、悔い改めさせようというパウロの愛です。
そして、その愛は、自分の敵をも愛されたキリストの愛です。

パウロは、自分の事など言いたくもない。
そんなおろかなことをしたくない。
しかし、彼らを愛するがゆえに、そのおろかな事をしているのです。

パウロがこの文章を書きながらどんなに苦悶しているか感じることが出来るでしょうか?

しかし、これが、パウロの示した愛。そして、キリストの愛なのです。

続いてパウロはいいます。
自分が何者であるのか、
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22 彼らはヘブル人ですか。私もそうです。彼らはイスラエル人ですか。私もそうです。彼らはアブラハムの子孫ですか。私もそうです。
23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともし
ばしばでした。
24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、
25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
28 このような外から来ることのほかに、日々私に押しかかるすべての教会への心づかいがあります。
コリント人への手紙第二 11章22-28節
++++++++++
パウロは、どれだけの労苦をしたか。
そして、言います。
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もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。
コリント人への手紙第二 11章30節
++++++++++
そして、今回の箇所に入ります。

パウロは、ここまで、自分の体験として語ってきましたが、それ以上の体験を語ります。
++++++++++
1 無益なことですが、誇るのもやむをえないことです。私は主の幻と啓示のことを話しましょう。
2 私はキリストにあるひとりの人を知っています。この人は十四年前に――肉体のままであったか、私は知りません。肉体を離れてであったか、それも知りません。神はご存じです。――第三の天にまで引き上げら
れました。
3 私はこの人が、――それが肉体のままであったか、肉体を離れてであったかは知りません。神はご存じです。――
4 パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。
コリント人への手紙第二 12章1-4節
++++++++++

しかし、おそらく、自分の事であろうその体験を人のこととして、パウロは言います。
++++++++++
このような人について私は誇るのです。しかし、私自身については、自分の弱さ以外には誇りません。
コリント人への手紙第二 12章5節
++++++++++
自分の弱さ以外には誇りません。
パウロはどこまでも、自分の弱さを誇りとしています。

この世は何を誇りますか?
あなたは何をほこりとしますか?

持ち物、容姿、知識。
いろいろなものがあると思います。
しかし、パウロは、それらのものは、ちりあくただと言っています。
++++++++++
7 しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。
8 それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、
私には、キリストを得、また、
9 キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。
ピリピ人への手紙3章7-9節
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それは、なぜか。
律法による義ではなく、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことが出来るという望みがあるからだ。
非常にわかりやすい説明です。

そして、パウロはガラテヤ人への手紙でこういいます。
++++++++++
しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。
ガラテヤ人への手紙6章14節
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これは、私たちに対する勧めでもあります。

私たちも、キリストにあって死んだものです。
そして、イエス様の十字架以外に誇りとするものがあってはならないのです。

また、パウロは、弱さを抱えていました。
それについて、パウロは祈りました。
++++++++++
7 また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。
8 このことについては、これを私から去らせてくださるようにと、三度も主に願いました。
コリント人への手紙第二 12章7-8節
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しかし、主はそれを取り去られませんでした。

むしろ、そのことを通して、主は、ご自身をあらわそうとされたのです。
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9 しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに
喜んで私の弱さを誇りましょう。
10 ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。
コリント人への手紙第二 12章9-10節
++++++++++

あなたには、何か困難がありますか?問題がありますか?
それが取り去られるように祈ることは、大切です。
しかし、時として、あなたの望むような解決が起こらないかもしれません。
主はその中に神ご自身の栄光をあらわそうとしておられるのです。

主の御力は、あなたが立派になったらあらわされるのではありません。

では、いい加減にしていたらいいのか。そうではありません。

私たちは、自分の力ではなく、真剣に主に祈り求めなければならないのです。

そのとき、あなたの弱さの中に主は働かれます。

聖書に一人の弱さを抱えた人が出てきます。
彼は、盲人でした。
++++++++++
1 またイエスは道の途中で、生まれつきの盲人を見られた。
2 弟子たちは彼についてイエスに質問して言った。「先生。彼が盲目に生まれついたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。その両親ですか。」
3 イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現われるためです。
ヨハネの福音書9章1-3節
++++++++++
弟子たちは、彼の問題について、その原因を考えました。
しかし。イエス様は、そのことを通して神の業が現れるためだと言われたのです。

皆さん。あなたの人生は何のためにありますか?
それは、神様の栄光が表されるためです。

それは、あなたが何か立派なことをしたらあらわされるのですか?
神様の為に熱心に働く、それは大切な事です。
でも、あなたが、問題を抱えているとき、弱さを抱えているとき、それを切り捨てようとする必要はありません。
なぜなら、あなたの弱いところに主は働かれるからです。
そこに神の業があらわされるのです。

主に期待して、お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。

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シティーチャーチメッセージ20100926 弱さのうちに
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