礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100822
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みなが一致して
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちに御霊を注ぎ、一つにし、導いて下さる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、今週は、日曜日の夜に夕礼拝の後、車で鹿児島へ行きまして、フェリーを利用して金曜日の昼ごろに帰ってまいりました。
向こうでは、トータルクリスチャンチャーチのグループの牧師会があり、そこに参加することが出来ました。
見晴らしのいいホテルで、ちょうど桜島がきれいに見えました。
また、鹿児島の松本先生の教会を訪ねることも出来ました。
先生は、ここより少し広い場所で、ビルの3階で礼拝をもっておられました。
また、いま、新しい場所のため祈っておられます。

私たちも、同じ思いで祈り、前進していきたいと思いました。

さて、では、本日の通読箇所からいつものように見てまいりましょう。

今回の通読箇所は、旧約聖書が詩篇。
新約聖書が、ローマ人への手紙からコリント人への手紙です。
詩篇は読みやすい所です。
是非、皆さん。聖書を読みましょう。
また、ローマ人への手紙、コリント人への手紙は、信仰について教えてくれるところです。
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8月22日(日)[ ]詩77-78 /[ ]ロマ15:14-33
8月23日(月)[ ]詩79-82 /[ ]ロマ16
8月24日(火)[ ]詩83-87 /[ ]Tコリ1:1-17
8月25日(水)[ ]詩88-89 /[ ]Tコリ1:18-31
8月26日(木)[ ]詩90-93 /[ ]Tコリ2
8月27日(金)[ ]詩94-97 /[ ]Tコリ3
8月28日(土)[ ]詩98-102 /[ ]Tコリ4
8月29日(日)[ ]詩103-104 /[ ]Tコリ5
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では、このコリント人への手紙から、1章を開きましょう。

コリント人への手紙第一1章4−17節
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【 聖書箇所 】コリント人への手紙第一1章4-17節
・新改訳Up290(贈呈p255、英対p486)
・新改訳Vp317、英対p354(贈呈p291)
・口語訳p256
・新共同訳p299 (贈呈p299、英対p454)
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では、司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
コリント人への手紙第一1章4-17節
1:4 私は、キリスト・イエスによってあなたがたに与えられた神の恵みのゆえに、あなたがたのことをいつも神に感謝しています。
1:5 というのは、あなたがたは、ことばといい、知識といい、すべてにおいて、キリストにあって豊かな者とされたからです。
1:6 それは、キリストについてのあかしが、あなたがたの中で確かになったからで、
1:7 その結果、あなたがたはどんな賜物にも欠けるところがなく、また、熱心に私たちの主イエス・キリストの現われを待っています。
1:8 主も、あなたがたを、私たちの主イエス・キリストの日に責められるところのない者として、最後まで堅く保ってくださいます。
1:9 神は真実であり、その方のお召しによって、あなたがたは神の御子、私たちの主イエス・キリストとの交わりに入れられました。
1:10 さて、兄弟たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
1:11 実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、
1:12 あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく。」「私はアポロに。」「私はケパに。」「私はキリストにつく。」と言っているということです。
1:13 キリストが分割されたのですか。あなたがたのために十字架につけられたのはパウロでしょうか。あなたがたがバプテスマを受けたのはパウロの名によるのでしょうか。
1:14 私は、クリスポとガイオのほか、あなたがたのだれにもバプテスマを授けたことがないことを感謝しています。
1:15 それは、あなたがたが私の名によってバプテスマを受けたと言われないようにするためでした。
1:16 私はステパナの家族にもバプテスマを授けましたが、そのほかはだれにも授けた覚えはありません。
1:17 キリストが私をお遣わしになったのは、バプテスマを授けさせるためではなく、福音を宣べ伝えさせるためです。それも、キリストの十字架がむなしくならないために、ことばの知恵によってはならないのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
コリント人への手紙第一1章10節
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では、このところから、
「みなが一致して」
と題しまして、御言葉を見て参りましょう。

さて、先ほどのお話にありました、松本先生は、なんどか、教会にガジマ先生を呼んでおられます。
今のようにガジマ先生が有名になる前からかかわりを持っておられたようで、いろいろなお話を聞かせてくださいました。

その中で、忠誠心についてのお話がありました。
今回、大阪にこられたとき、奇跡の話よりも、一致や、従順、忠誠心の話が多かったようですが、これが、ガジマ先生の教会を建て上げていく上での一番重要な事柄であったようです。

ガジマ先生も、何度も、教会を建て上げていく中で、牧師に反抗する人があらわれ、分裂するということを何度も繰り返し、そのなかで、忠誠心の大切さを学ばれたそうです。
今回大阪でのガジマ先生の集会に参加された方はご存知と思いますが、その中でも、忠誠心について語っておられました。

ガジマ先生自身も、自分が使えた教会で、非常に理不尽な牧師の下にいて、牧師から蹴飛ばされるようなこともあったそうです。
そのとき、そこにいた、献身者は、けっこうつらい思いをしたそうですが、みんな大教会の牧師になっていて、その理不尽な牧師は、本人がわかっていたかどうかは別として、牧師を訓練する賜物だったのだとガジ
マ牧師が言っていたそうです。

今回の御言葉は、みなが一致して。
ですが、これも、忠誠心とおなじことです。

この手紙はコリントの教会に出されたものです。

このコリントの教会はどんな状況だったでしょう。
それが、5節と7節に書いてありました。
その教会は、豊かで、賜物にかかけることのない教会でした。
ところがそこに大きな問題があったのです。

コリントの教会は、分裂と言う問題を抱えていました。
そのため、パウロはこの手紙をコリントの教会に出したのです。

その分裂の様子も今回の箇所に書かれています。
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11 実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、
12 あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく。」「私はアポロに。」「私はケパに。」「私はキリストにつく。」と言っているということです。
コリント人への手紙第一1章11-12節
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パウロの考え、アポロの考え、ケパの考え、キリストの考えは、狭い目で見ると、違って見えたのでしょう。
パウロの世界宣教、ケパすなわちペテロのなすことは、違って見えたかもしれません。
しかし、パウロを導かれたのも、アポロを導かれたのも、ケパ、ペテロを導かれたもの、キリストイエス様を導かれたもの聖霊様です。

全てはひとつの霊によったのです。

ところが、これらは、ばらばらであるかのように理解されました。

いま、関西フランクリングラハムフェスティバルの準備が進められています。
これは、超教派の大会で、それぞれの考えを超えて、キリストにあってなされるものです。
パウロは言います。
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キリストが私をお遣わしになったのは、バプテスマを授けさせるためではなく、福音を宣べ伝えさせるためです。それも、キリストの十字架がむなしくならないために、ことばの知恵によってはならないのです。
コリント人への手紙第一1章17節
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福音をのべ伝える。

大阪市内で、実行委員長の先生が各教会を回られたとき、多くの教会の先生方は、教会が福音を伝えるのは当然です。
是非協力しますといわれたそうです。

神様が素晴らしいことをしてくださることに感謝します。

私たちもこの命令を主から受けています。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
マルコの福音書16章15-16節
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わたしたちは、この救いの中に生かされ、この福音宣教の命令を受けているのです。

このことの為に、教派教団を超えて一致する。
これは大切なことです。
しかしそれだけではありません。

教会の中、同じグループの中でも、私たちは一致を大切にしなければならないのです。

こんかいの主題聖句をもう一度見てみましょう。
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【 主題聖句 】
みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
コリント人への手紙第一1章10節
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これは非常に重要なことです。
わたしたちが、一つとなることについてイエス様は言われます。

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まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。
ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
マタイの福音書18章19-20節
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主は、私たちが一つとなるとき、そこに大きく働かれます。

ここで、心を一つにとあります。
同じ事を言うなら簡単です。
主のいのりは皆でとなえます。
しかし、それを祈る全員のこころは一つでしょうか?

二人でも、心を一つにしていのることはなんと難しいことでしょう。
同じ事を祈っても目的が違うかも知れません。
しかし、私たちが同じ信仰同じ思いで祈るなら神様は答えてくださいます。
なんでもかなえてくださるのです。

主の御名で二人三人がいるところ、いまここに主はおられます。
そして、私たちがこころ一つにして祈るなら主はなんでも答えてくださるのです。

聖霊が働かれるとき、時に分裂が起こると言われる場合もあります。
しかし、聖書はこういいます。
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4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
7 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
コリント人への手紙第一12章4-7節
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ある人は、自分が受けた賜物が全てだと思ってしまいます。

たとえば、伝道の賜物が与えられた人が伝道に行こうといいます。
それは素晴らしいことです。しかし誰も来ないと来ない人を裁いてしまう。
または、来た人どうしでグループになり他を裁く。
そのようなことが起こります。

癒しの賜物も、どんな賜物でも同じです。
その賜物で教会を動かそうとしてはなりません。
賜物は、教会に使えるために、互いに使えるためにあるのです。

そして、身体はひとつなのです。
こう続きます。

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11 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。
12 ですから、ちょうど、からだが一つでも、それに多くの部分があり、からだの部分はたとい多くあっても、その全部が一つのからだであるように、キリストもそれと同様です。
13 なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。
コリント人への手紙第一12章11-13節
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御霊は、一致の御霊です。

私たちが、御霊によって一つとなるとき、主はそこに働かれ、大きな御業をなさることが出来るのです。

ところで、このことについて、先の牧師会でも話あっている中で、一致と教会のカルト化についての話が出ました。

牧師が一致を語る。また、牧師が、牧師に従うように語る。
その結果、教会がカルト化してしまうというのです。

これは、過去に教会の中に実際に起こった問題です。

しかし、今回の御言葉を見てください。

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【 主題聖句 】
みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
コリント人への手紙第一1章10節
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同じ判断を保つ。
皆さん。私たちの判断の基準はなんですか?
それは聖書の言葉です。

雰囲気や、預言、印象、幻、そういうものであってはなりませんし、また、人間的な考えであってもなりません。

そうでなく、聖書の言葉、そして、神との交わり。

皆さんが、同じ心、同じ判断であるために必要なのは、聖書を読み、祈ることです。

ここで、よく注意してください。
同じ心とは神様の心です。
それは、互いに愛し合いなさいという戒めに行き着く神様の愛です。

また、同じ判断それは、聖書に基づいて判断することです。
しかし、聖書を同じ判断で読めるということでもあります。

皆さん。牧師の話を聞いて、ああそうなのかと思うのではなく、そうだと言える聖書理解。
それを、皆さん一人ひとりが持たなければなりません。
そのために、皆さんは真剣に聖書を読み祈らなければなりません。

そして、聖書の御言葉を土台として、御霊により一致するなら、それは、ゆらぐことがありません。

カルト化とはなにか。それは、神様の考えでなく、牧師の考えが、教会をのっとってしまうことです。

そうではなく、牧師を含め、全員が神様に一つ心、同じ判断で、従い使えて行く。
そうするなら、神様はその群れを祝福し、愛し、導いてくださいます。



今回、牧師会で、出たお話で、印象深かったのが、ガジマ先生の話や、シンガポールの話の最後に濱本先生が言われたことばでした。
それは、
リバイバルは輸入出来ない
ということでした。

どこかのリバイバルを日本に持ってくることは出来ません。
しかし、私たちが、本当の意味で一つとなるなら、神様は日本にリバイバルを起こしてくださいます。

ですから、皆さん。聖書を読み祈りましょう。

そして、聖霊様に従いましょう。

主が素晴らしいことをなしてくださいます。

お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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