礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ





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シティーチャーチ
メッセージ20100815
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すべてのことが
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、力ある神全能者、全てを治めておられる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

夏の予定していたキャンプが終わりました。
皆さんお祈りありがとうございました。
先週のCSKキャンプは、天候も守られ、海水浴をしたり、人によっては釣りをしたりと楽しい4日間でした。
また、たくさんの自然に触れることが出来ました。
珍しい虫を見たり、ウリボウにも会いました。

石黒先生のメッセージも素晴らしく、子どもたちは聞き入っていました。
CSKキャンプは、中学生、聖書、クラブの略で、聖書同盟が主宰するキャンプです。
ですから、聖書を読むこと、通読することを大切にしています。
わたしたちも、聖書通読を大切に考えています。

同じ思いのクリスチャンが日本にたくさんいることを感謝します。

さて、では、今日も、聖書の通読箇所から、見てまいりましょう。
旧約聖書が詩篇、新約聖書がローマ人への手紙です。
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8月15日(日)[ ]詩50-53 /[ ]ロマ10
8月16日(月)[ ]詩54-58 /[ ]ロマ11:1-24
8月17日(火)[ ]詩59-63 /[ ]ロマ11:25-36
8月18日(水)[ ]詩64-67 /[ ]ロマ12
8月19日(木)[ ]詩68-69 /[ ]ロマ13
8月20日(金)[ ]詩70-72 /[ ]ロマ14
8月21日(土)[ ]詩73-76 /[ ]ロマ15:1-13
8月22日(日)[ ]詩77-78 /[ ]ロマ15:14-33
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詩篇は、聖書の中で最も読みやすいところだと私は思います。
そして、素晴らしい礼拝の歌です。
しかし、その中には、時には、敵を滅ぼしてくださいといったような、荒い言葉も出てきます。
そのことを見ると、礼拝とはきれい事ではない。
神様と私たちとの正直な関係なのだとわかります。
そのことは、ローマ人への手紙にも通じます。

救いは律法を行うことではなく、信仰による。
信仰とはなにか、それは、神様との関係です。

私たちは、聖書を読み、祈り、神様との正直な関係を築いて参りましょう。

では、このローマ人への手紙の中から、本日は11章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ローマ人への手紙11章25-36節
・新改訳Up282(贈呈p247、英対p473)
・新改訳Vp308、英対p344(贈呈p282)
・口語訳p248
・新共同訳p291 (贈呈p291、英対p442)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ローマ人への手紙11章25-36節
11:25 兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになっ
たのは異邦人の完成のなる時までであり、
11:26 こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。「救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。
11:27 これこそ、彼らに与えたわたしの契約である。それは、わたしが彼らの罪を取り除く時である。」
11:28 彼らは、福音によれば、あなたがたのゆえに、神に敵対している者ですが、選びによれば、先祖たちのゆえに、愛されている者なのです。
11:29 神の賜物と召命とは変わることがありません。
11:30 ちょうどあなたがたが、かつては神に不従順であったが、今は、彼らの不従順のゆえに、あわれみを受けているのと同様に、
11:31 彼らも、今は不従順になっていますが、それは、あなたがたの受けたあわれみによって、今や、彼ら自身もあわれみを受けるためなのです。
11:32 なぜなら、神は、すべての人をあわれもうとして、すべての人を不従順のうちに閉じ込められたからです。
11:33 ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。
11:34 なぜなら、だれが主のみこころを知ったのですか。また、だれが主のご計画にあずかったのですか。
11:35 また、だれが、まず主に与えて報いを受けるのですか。
11:36 というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。
ローマ人への手紙11章36節
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では、これらのところから、
「すべてのことが」
と題しまして、御言葉を見てまいりましょう。

今回の箇所は、私たち、イスラエル、エルサレムの平和のために祈る教会にとっても大切な箇所です。
パウロはいいます。
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25 兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったの
は異邦人の完成のなる時までであり、
26 こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。「救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。
27 これこそ、彼らに与えたわたしの契約である。それは、わたしが彼らの罪を取り除く時である。」
ローマ人への手紙11章25-27節
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パウロは、このことを奥義だといっています。
皆さんこの言葉は、旧約聖書に書かれているのではありません。
新約聖書に、しかも、イエス様が十字架に架かられた後のパウロの手紙に書かれているのです。

ですから、イスラエルが捨てられたなどという考えが間違っていることはすぐにわかります。
そして、そのことは、神様の約束が決して変わらないことを教えてくれます。
神様の約束が変わらないから、あなたへの神様の約束も変わらないと信頼できます。
そうでなければ、あなたもどうなるかわかりません。

また、これは、神様からの契約なのだとも言っているのです。

イスラエルのため、エルサレムのために祈りましょう。
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エルサレムの平和のために祈れ。「おまえを愛する人々が栄えるように。
詩篇122篇6節
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エルサレムの平和の為に祈れ。
私たちは、この命令に忠実に、ハイナイトの祈り会をもっているのですが、この働きは、やがて、主が、全てのイスラエルを救われるという、この働きに、
主のみからだとして、参加しているという事だともいえるのです。

そして、ローマ人への手紙11章29節には、
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神の賜物と召命とは変わることがありません。
ローマ人への手紙11章29節
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と、書かれています。

神の賜物と召命は変わりません。
そして、私たちの信じる主は変わらないお方です。
ですから、こうかいてあります。
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イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
ヘブル人への手紙13章8節
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イエス様の愛、イエス様の救い。
それは、変わりません。

イエス様は、私たちを救うという契約書にご自分の血でサインされたのです。

皆さん。旧約聖書の中を見ると、アブラハムへの神様のご計画は一方的なものでした。
同様に、イエス様のなされた十字架は、イエス様だけが血を流された一方的な契約なのです。

契約には、条件があります。
それは、普通双方から出されます。

たとえば、
一方が、これだけのお金をいついつまでに支払うというと、
もう一方が、この品物をいついつまでに用意するというものです。

しかし、キリストイエス様と私たちの間の契約は、イエス様が先に全ての支払いをなさり、
イエス様がサインをされた契約なのです。

これを信じる。それは、何かするのではなく、契約書にサインするだけです。

あなたの差し出すものは何も無い。それが福音であり、信仰による義であり、それが、救いなのです。

さて、お話をもどします。
私たち、クリスチャンとイスラエル人、ユダヤ人は、神様からあわれみを受け、愛されています。

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神は、すべての人をあわれもうとして
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神様は全ての人を愛し、あわれんでおられるのです。

この神様のなさることは、私たち人間の理解を超えています。

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ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。
ローマ人への手紙11章33節
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伝道者の書にもこう書かれています。

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神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。
伝道者の書3章11節
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ここにあるように、人は、神様のなさることをはじめからおわりまで知ることが出来ません。
しかし、神様のなさることは、時にかなって美しいのです。

また、聖書はこういいます。
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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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神様は、あなたに良いことをしてくださるのです。

その状況はどのように見えても、その全てを導いて、良いこととしてくださる。
このことを私たちは信じなければなりません。

ところで、神様を愛するとはどういうことですか。
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神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。
ヨハネの手紙第一5章3節

神を愛すると言いながら兄弟を憎んでいるなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟を愛していない者に、目に見えない神を愛することはできません。
神を愛する者は、兄弟をも愛すべきです。私たちはこの命令をキリストから受けています。
ヨハネの手紙第一4章20-21節
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ここに二つのことが書かれています。
それは、神のいましめを守ることと、兄弟を愛すること。

そして、神のいましめはなにか。
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あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
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これこそ、いましめです。

互いに愛し合う。
主にあってお互いを大切にする。
これが、いましめです。

そして、また、全てのことは、神様からはじまります。
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というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。
ローマ人への手紙11章36節
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神様は全てを治めておられます。

それは、私たちの行うことについても同じです。
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神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
ピリピ2章13節
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ですから、私たちは、全てのことを主に祈りつつ進めてゆくことが大切なのです。

また、全ては主の御言葉によります。
フランクリン・グラハム・フェスティバルも、困難に思える所を何度も主が助け導いておられるのをみます。
これは、主の働きです。
そして、主は、御言葉に従うところに働かれます。

福音書の中でも、ペテロにその姿を見ます。
漁師のペテロが、大工のイエス様のお言葉に従い、網を下ろしたとき、多くの魚がとれました。
また、イエス様が海の上を歩いてこられたときも、ペテロは、おことばを下さいと言い、イエス様の「来なさい」というおことばにしたがって踏み出して水の上を歩いたのです。

主から出た約束、主から出たことばに従うとき、主は素晴らしい御業をなさいます。

私たちが福音を伝えるうえでもそうです。
福音は、救いを得させる神の言葉です。
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私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
ローマ人への手紙1章16節
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ですから、福音に力のあることを信じて伝えるのです。

すべては、主の御手にあります。
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というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。
ローマ人への手紙11章36節
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お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。

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