礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100801
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信仰に始まり信仰に進ませる
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は力ある神、全能者、王の王主の主なる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りたいと思います。

さて、サマーキャンプが無事に終わりました。
まあ、一日目、雨で川遊びが出来なかったのですが、その代わりに中で場所を借りることが出来、ゲームや賛美を楽しみ、
ショートメッセージも語ることが出来ました。

夜も、キャンプファイヤーのときに雨が降り、なかなか大変な状況になったのですが、最終的に本当に思い出深い、楽しい二日間となりました。
お祈りありがとうございました。主に感謝します。

さて、では、いつものように聖書の通読箇所から見て参りましょう。

今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書がヨブ記から詩篇
新約聖書が使徒からローマ人への手紙です。

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8月1日(日)[ ]ヨブ37-39 /[ ]使徒28:16-31
8月2日(月)[ ]ヨブ40-42 /[ ]ロマ1:1-15
8月3日(火)[ ]詩1-5 /[ ]ロマ1:16-32
8月4日(水)[ ]詩6-9 /[ ]ロマ2
8月5日(木)[ ]詩10-15 /[ ]ロマ3:1-18
8月6日(金)[ ]詩16-18 /[ ]ロマ3:19-31
8月7日(土)[ ]詩19-22 /[ ]ロマ4
8月8日(日)[ ]詩23-27 /[ ]ロマ5
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ヨブは、激しい葛藤のすえ、主にお会いします。
そして、神様は、ヨブに失ったものにまさる祝福を与えて下さいました。
また、新約聖書は、使徒の働き、ローマ人への手紙と続きます。
ローマ人への手紙は、信仰による義という非常に重要なテーマが取り扱われています。
是非、皆さんお読み下さい。

では、今日はこのローマ人への手紙の中から、
1章を開きましょう。

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【 聖書箇所 】 ローマ人への手紙1章16-25節
・新改訳Up265(贈呈p233、英対p444)
・新改訳Vp290、英対p324(贈呈p266)
・口語訳p233
・新共同訳p273 (贈呈p273、英対p418)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
1:17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。
1:18 というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。
1:19 なぜなら、神について知りうることは、彼らに明らかであるからです。それは神が明らかにされたのです。
1:20 神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。
1:21 というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。
1:22 彼らは、自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、
1:23 不滅の神の御栄えを、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。
1:24 それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。
1:25 それは、彼らが神の真理を偽りと取り代え、造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えたからです。造り主こそ、とこしえにほめたたえられる方です。アーメン。
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主題聖句をいいましょう。
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【 主題聖句 】
福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。
ローマ人への手紙1章17節
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では、これらの所から、
「信仰に始まり信仰に進ませる」
と、題しまして、御言葉を見てまいりましょう。

信仰という言葉は、聖書において、非常に大切な言葉です。
創世記には、信仰の祖と言われるアブラハムについて、こう書いてあります。
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彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
創世記15章6節
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では、彼の信じたことは何だったでしょうか?

これは、主とアブラハムの会話です。
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3 さらに、アブラムは、「ご覧ください。あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と申し上げた。
4 すると、主のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない。」
5 そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」
創世記15章3-5節
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神様はアブラハムを祝福しておられました。
しかし、彼には子どもがありませんでした。
それで、アブラハムは、奴隷が跡取りになると神様に申し上げました。
すると神様は、あなた自身から生まれ出てくるものが、あなたの跡を綱がければならない。
と、言われました。
そして、アブラハムを外に出し、星を見せました。

そこには、満天の星。 美しい星空を見るアブラハムに主は言われます。
「あなたの子孫はこのようになる。」

これが、アブラハムへの神様の約束でした。

しかし、このとき、アブラハムは75歳を超えていました。
また、妻のサラも65歳を超えていたのです。

彼らは、自分たちに子どもができるなど信じられませんでした。
しかし、彼はそのことを信じたのです。

ローマ人への手紙にはこう書いてあります。
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アブラハムは、およそ百歳になって、自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。
ローマ人への手紙4章19節
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百歳になっても、彼は神様が子どもを与えてくださることを信じていました。

そして、神様は彼らに約束の子をお与えになったのです。
その名は、イサク。笑うと言う意味の、イサクと名づけられました。

さて、信仰について、ヘブル人への手紙にこう書いてあります。
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信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
ヘブル人への手紙11章1節
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これは、信仰についての非常に大切な教えです。
しかし、この箇所は注意しなければならないことがあります。

それは、望んでいる事柄を保証し、目に見えないものを確信させるための道具が信仰ではないということです。
言い換えるなら、神様から何かを引き出すための道具が信仰ではないということです。

信仰とは何か、そのはじまりは、まず、神様との関係にあります。
そして、その関係はここから生まれます。
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そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
ローマ人への手紙10章17節
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ではキリストについての御言葉とはなにですか?

その最も大切なことはこれです。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
コリント人への手紙第一15章3-4節
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新約聖書の中で大切と言う言葉を捜すと、なんとこれしかありません。

イエス様は大切なことは一つだと言われましたが、これこそが大切なことです。
私たちの為にイエス様がして下さったこと、イエス様が、私たちの罪の為に死んで蘇られたこと、
これ以上に大切なことは聖書にありません。

ですから、私たちは、このことをしっかりと心に留めておかなければならないのです。
このことを覚えるため、私たちは毎月、大切な式を行います。
それは、聖餐式です。
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23 私は主から受けたことを、あなたがたに伝えたのです。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンを取り、
24 感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
25 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
26 ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章23-26節
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聖餐式は、イエス様の死を覚えるためのもの、このイエス様の死を自分のものとして受け取るためのものです。
そして、この式にあづかったものは、主の死を告げ知らせるのです。

このイエス様の死。
それは、私たちの罪のためであったということはわかりました。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
コリント人への手紙第一15章3-4節
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しかし、これにはもっと深い意味があります。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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この御言葉からわかることは、神様の愛です。一人子イエス様さえ与えてくださった神様の愛。
それが、イエス様の十字架にはあらわされています。

つまり、このイエス様の十字架という出来事は、誰か立派な人が権力者のねたみをかって十字架で処刑されたというような出来事ではないのです。
神様の愛に始まり、神様のご計画の下に進められた出来事なのです。

そして、そこに神の愛は表されており、私たちの信仰の土台があるのです。

神様は、あなたを愛された、それは、御子さえ与えてくださるほどの愛です。
ですからこう書いてあります。
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私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。
ローマ人への手紙8章32節
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神様はあなたを愛しておられます。
私たちは、この神様に信頼して祈るのです。
信仰とはそういうものです。
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7 求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。
8 だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
9 あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。
10 また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
11 してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、どうして、求める者たちに良いものを下さらな
いことがありましょう。
マタイの福音書7章7-11節
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では、この信仰を起こさせるのはなにか。
それは、キリストについての神の言葉、そして、その最も大切なことは、イエス様の死と復活による罪の赦し。
それが、福音です。

この福音は神の力です。
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私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
ローマ人への手紙1章16節
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私たちは、この福音を伝える使命をもっています。

と、同時に、自分たち自身も、この福音によって、信仰の中を歩むのです。

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なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて、その義は、信仰に始まり信仰に進ませるからです。「義人は信仰によって生きる。」と書いてあるとおりです。
ローマ人への手紙1章17節
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信仰の中を歩ませて頂きましょう。

お祈りしましょう。




<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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