礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ





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シティーチャーチ
メッセージ20100725
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御国を受け継がせるため
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

みなさん おはようございます
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、力ある全能者、王の王主の主なる方です。
この方を覚えて御言葉を共に開いて参りましょう。

では、今週の聖書箇所から見てまいりましょう。
今週の聖書箇所は、旧約聖書がヨブ記
新約聖書が使徒の働きです。

ヨブ記は、ヨブと彼を見舞いにきた友人たちとの対話です。
その中には、重要な教えも含まれますが、
また、そのなかで、友人たちは、苦難の中にあるヨブを責めます。
ヨブと友人たちの対話によってさまざまな事が教えられます。

使徒の働きは、捕らえられたパウロの裁判から、ローマへの道のり、そして、ローマでの歩みと続きます。
皆さん。聖書を読みましょう。
聖書は、生きて働く神の言葉です。

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7月25日(日)[ ]ヨブ13-15 /[ ]使徒23:12-35
7月26日(月)[ ]ヨブ16-19 /[ ]使徒24
7月27日(火)[ ]ヨブ20-22 /[ ]使徒25
7月28日(水)[ ]ヨブ23-27 /[ ]使徒26
7月29日(木)[ ]ヨブ28-30 /[ ]使徒27:1-26
7月30日(金)[ ]ヨブ31-33 /[ ]使徒27:27-44
7月31日(土)[ ]ヨブ34-36 /[ ]使徒28:1-15
8月1日(日)[ ]ヨブ37-39 /[ ]使徒28:16-31
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では、この使徒の働きから、26章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】使徒の働き26章12-23節
・新改訳Up259(贈呈p227、英対p432)
・新改訳Vp282、英対p315(贈呈p260)
・口語訳p227
・新共同訳p266 (贈呈p266、英対p407)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
26:12 このようにして、私は祭司長たちから権限と委任を受けて、ダマスコへ出かけて行きますと、
26:13 その途中、正午ごろ、王よ、私は天からの光を見ました。それは太陽よりも明るく輝いて、私と同行者たちとの回りを照らしたのです。
26:14 私たちはみな地に倒れましたが、そのとき声があって、ヘブル語で私にこう言うのが聞こえました。『サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。とげのついた棒をけるのは、あなたにとって痛いことだ。』
26:15 私が『主よ。あなたはどなたですか。』と言いますと、主がこう言われました。『わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
26:16 起き上がって、自分の足で立ちなさい。わたしがあなたに現われたのは、あなたが見たこと、また、これから後わたしがあなたに現われて示そうとすることについて、あなたを奉仕者、また証人に任命するため
である。
26:17 わたしは、この民と異邦人との中からあなたを救い出し、彼らのところに遣わす。
26:18 それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためであ
る。』
26:19 こういうわけで、アグリッパ王よ、私は、この天からの啓示にそむかず、
26:20 ダマスコにいる人々をはじめエルサレムにいる人々に、またユダヤの全地方に、さらに異邦人にまで、悔い改めて神に立ち返り、悔い改めにふさわしい行ないをするようにと宣べ伝えて来たのです。
26:21 そのために、ユダヤ人たちは私を宮の中で捕え、殺そうとしたのです。
26:22 こうして、私はこの日に至るまで神の助けを受け、堅く立って、小さい者にも大きい者にもあかしをしているのです。そして、預言者たちやモーセが、後に起こるはずだと語ったこと以外は何も話しませんでし
た。
26:23 すなわち、キリストは苦しみを受けること、また、死者の中からの復活によって、この民と異邦人とに最初に光を宣べ伝える、ということです。」
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続いて主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
わたしを信じる信仰によって、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。
使徒の働き26章18節
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では、このところから、
「御国を受け継がせるため」
と題しまして御言葉を聞いて参りたいと思います。

今回の箇所は、捕らえられたパウロが裁判の場で弁明する場面ですが、ここでは、パウロは、彼自身のイエス様のとの出会いを書いています。

この出来事は、同じ使徒の働きの9章に書かれています。
もともとサウロは、キリスト教徒を迫害するものでした。

ですからサウロは、自分自身について言います。
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9 私は使徒の中では最も小さい者であって、使徒と呼ばれる価値のない者です。なぜなら、私は神の教会を迫害したからです。
10 ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。そして、私に対するこの神の恵みは、むだにはならず、私はほかのすべての使徒たちよりも多く働きました。しかし、それは私ではなく、私にある神の恵み
です。
コリント人への手紙第一15章9-10節
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彼は、神の教会を迫害するものでした。

しかし、そのような彼の前にイエス様は現れて下さったのです。
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3 ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
4 彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」という声を聞いた。
5 彼が、「主よ。あなたはどなたですか。」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
6 立ち上がって、町にはいりなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」
7 同行していた人たちは、声は聞こえても、だれも見えないので、ものも言えずに立っていた。
8 サウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても何も見えなかった。そこで人々は彼の手を引いて、ダマスコへ連れて行った。
9 彼は三日の間、目が見えず、また飲み食いもしなかった。
使徒の働き9章3-9節
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このパウロは、以前サウロと呼ばれ、クリスチャンの迫害に熱心で、そのためにダマスコへ向かおうとしていました。
ところがそのとき、パウロは、イエス様とお会いしたのです。

このことで、彼の人生は大転換を迎えました。
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17 そこでアナニヤは出かけて行って、その家にはいり、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたが来る途中でお現われになった主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、
聖霊に満たされるためです。」
18 するとただちに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。彼は立ち上がって、バプテスマを受け、
19 食事をして元気づいた。サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちとともにいた。
20 そしてただちに、諸会堂で、イエスは神の子であると宣べ伝え始めた。
使徒の働き9章17-20節
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ここから、使徒パウロの宣教が始まります。
熱心に迫害するものが熱心に伝道するものに変わったのです。

このようなことは、ときどき、起こります。
ベンハーというお話があります。
そのお話を書いた方は、世の中からキリスト教などなくなればいいと考えました。
それで彼は、イエス様が実在しないことを証明しようと研究を始めたのです。
そして、ついに彼が行き着いた先は、イエス様が実在の人物であり、救い主であるという事実でした。
彼は、悔い改め、自分の集めた資料をもとに物語を書きました。
それが、ベンハーです。
このお話は、なんどか映画化されており、そこには、その当時の歴史的背景がこまかに描かれ、
また、キリストの姿もそこに描かれています。

熱いか冷たいかでありなさい
と、書いてあります。
神様は生ぬるいものを嫌われる。

ときに、冷たく、はっきりと逆らうものも、真剣に考えるなら、神様とお会いするのです。

CSルイスと言う人をご存知ですか?
彼は、ナルニア国物語を書いた小説家です。
彼は、福音書から見て論理的に導き出せるイエス様の姿は、3つしかないといいました。
それは、きちがいか、大うそつきか、神の子救い主か。
ということです。

ですから、イエス様について、いい人だと思うよとか、歴史上の立派な人物だというのは、
福音書を知らないだけの話です。

真剣に、私たちはイエス様と向き合わなければならないのです。

さて、パウロは真剣にイエス様にお会いしました。
彼にとってのこの悔い改めはなんだったのでしょう。

パウロが正直に自分自身を見たときに知ったことは、自分の中には罪があるということでした。

まず、律法を行うことについて、パウロは、自分についてこういいます。
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13 以前ユダヤ教徒であったころの私の行動は、あなたがたがすでに聞いているところです。私は激しく神の教会を迫害し、これを滅ぼそうとしました。
14 また私は、自分と同族で同年輩の多くの者たちに比べ、はるかにユダヤ教に進んでおり、先祖からの伝承に人一倍熱心でした。
15 けれども、生まれたときから私を選び分け、恵みをもって召してくださった方が、
16 異邦人の間に御子を宣べ伝えさせるために、御子を私のうちに啓示することをよしとされたとき、私はすぐに、人には相談せず、
17 先輩の使徒たちに会うためにエルサレムにも上らず、アラビヤに出て行き、またダマスコに戻りました。
ガラテヤ人への手紙1章13-17節
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パウロは律法に熱心でした。
それは、教会を迫害したほどです。
では、なぜ教会を迫害したのか。
それは、キリスト教は、律法をないがしろにするものだと思ったからです。

しかし、律法は、人を救うことは出来ません。
パウロも知っていました。
自分の中に律法ではどうすることも出来ない罪を見出していたのです。

パウロは言います。
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21 そういうわけで、私は、善をしたいと願っているのですが、その私に悪が宿っているという原理を見いだすのです。
22 すなわち、私は、内なる人としては、神の律法を喜んでいるのに、
23 私のからだの中には異なった律法があって、それが私の心の律法に対して戦いをいどみ、私を、からだの中にある罪の律法のとりこにしているのを見いだすのです。
24 私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。
ローマ人への手紙7章21-24節
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パウロは、この自分を救ってくれる誰かとお会いしました。
それは、イエス様でした。
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24 私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。
25 私たちの主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。ですから、この私は、心では神の律法に仕え、肉では罪の律法に仕えているのです。
ローマ人への手紙7章24-25節
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彼は、真剣に追い求め、そして、イエス様とお会いしたのです。

そして、彼は、ただ、福音を述べ伝えるものとなったのです。
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なぜなら私は、あなたがたの間で、イエス・キリスト、すなわち十字架につけられた方のほかは、何も知らないことに決心したからです。
コリント人への手紙第一2章2節

しかし私には、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。この十字架によって、世界は私に対して十字架につけられ、私も世界に対して十字架につけられたのです。
ガラテヤ人への手紙6章14節
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しかし、それは、イエス様との明確な出会いからはじまります。
また、それは、自分自身の罪と向き合い戦った結果だともいえます。

私たちはどうでしょうか?

あなたは、自分の罪としっかりと向き合っておられますか?

聖書は言います。
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あなたがたはまだ、罪と戦って、血を流すまで抵抗したことがありません。
ヘブル人への手紙12章14節
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しかし、罪の力はつよい。
あなたが祈るとき、聖霊様が働かれます。


そして、あなたの悔い改めが強ければ強いほど、そこに現れる神様の働きはおおきくなります。
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ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。
ヘブル人への手紙4章16節
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パウロは、そのように、大きな恵みを受け、救いの中に入れられました。
それは、このことがさらに伝えられ人々に御国を受け継がせるためでした。

皆さん。あなたは、福音を聞き、そして、この御国を受け継ぐものとなりました。
しかし、それを自分の中にもっているだけで 終わっていませんか?

この福音は、伝えられなければなりません。
そして、あなただけでなく、周りの人も、この福音によって、御国を受け継ぐものとならなければならないのです。

今回のフランクリングラハムフェスティバルのこともそうです。
しかし、それだけではありません。
私たちは、いつも、この使命を帯びているのです。

おいのりしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20100725 御国を受け継がせるため
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