礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100718
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神とその恵みのみことばとにゆだねます
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、恵み深い方。
御言葉によって私たちを導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、では、いつものように、聖書の通読箇所から見てまいりましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書がエステル記からヨブ記
新約聖書が使徒の働きです。
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7月18日(日)[ ]エステ1-3 /[ ]使徒19:21-41
7月19日(月)[ ]エステ4-7 /[ ]使徒20:1-16
7月20日(火)[ ]エステ8-10 /[ ]使徒20:17-38
7月21日(水)[ ]ヨブ1-3 /[ ]使徒21:1-16
7月22日(木)[ ]ヨブ4-6 /[ ]使徒21:17-40
7月23日(金)[ ]ヨブ7-9 /[ ]使徒22
7月24日(土)[ ]ヨブ10-12 /[ ]使徒23:1-11
7月25日(日)[ ]ヨブ13-15 /[ ]使徒23:12-35
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エステル記は、ユダヤ人でありながら、アハシュエロス王の妃となり、ユダヤ人を迫害から守った人物です。
しかし、その背後に、神様のご計画と導きがあります。
また、ヨブ記。
ヨブは、正しい人でしたが、悪魔がヨブを試そうとし、神様がそれをゆるされ、多くのものを失います。
しかし、その中で、ヨブはさらに深い神様との関係を得るのです。
新約聖書は使徒の働きです。
こちらは、パウロの宣教。そして、ついに捕らえられてしまう場面もあります。
皆さん。聖書を読みましょう。聖書の御言葉はあなたの霊を成長させ、神様とあなたの関係を深め、信仰を強めます。

では、今日も共に聖書を開きましょう。
本日の聖書箇所は、使徒の働き20章です。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き20章24-32節
・新改訳Up248(贈呈p218、英対p412)
・新改訳Vp270、英対p302(贈呈p249)
・口語訳p217
・新共同訳p (贈呈p254、英対p389)
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では、司会者お願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】
20:24 けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、主イエスから受けた、神の恵みの福音をあかしする任務を果たし終えることができるなら、私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
20:25 皆さん。御国を宣べ伝えてあなたがたの中を巡回した私の顔を、あなたがたはもう二度と見ることがないことを、いま私は知っています。
20:26 ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。
20:27 私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに知らせておいたからです。
20:28 あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。
20:29 私が出発したあと、狂暴な狼があなたがたの中にはいり込んで来て、群れを荒らし回ることを、私は知っています。
20:30 あなたがた自身の中からも、いろいろな曲がったことを語って、弟子たちを自分のほうに引き込もうとする者たちが起こるでしょう。
20:31 ですから、目をさましていなさい。私が三年の間、夜も昼も、涙とともにあなたがたひとりひとりを訓戒し続けて来たことを、思い出してください。
20:32 いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。
使徒の働き20章32節
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では、このところから、
「神とその恵みのみことばとにゆだねます」
と、題しまして、御言葉を共に見てまいりましょう。

本日の箇所は、パウロの宣教旅行が終わろうとするその一場面です。
パウロはこの同じ20章でこういいます。
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22 いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。
23 ただわかっているのは、聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。
使徒の働き20章22-23節
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パウロは、エルサレムに向かっていました。
また、聖霊様は、パウロがエルサレムにいけば、捕らえられ苦しめられるということを示しておられたのです。
しかし、パウロは、そこに使命があることを知っていました。

パウロは、実際エルサレムで捕らえられローマで裁判を受けるためにローマへつれていかれます。
そこで、パウロの宣教はさらに広がるのです。

とはいえ、パウロがこれまで福音を伝えてきた人々とはもう会うことが出来ない。
そのことを知り、パウロは、人々に語るのです。
今回の箇所を見ると、パウロは言います。
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26 ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。
27 私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに知らせておいたからです。
使徒の働き20章26-27節
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パウロは彼らを愛し、御言葉を述べ伝えました。

パウロは、ローマ人への手紙の中でこう言っています。
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14 私は、ギリシヤ人にも未開人にも、知識のある人にも知識のない人にも、返さなければならない負債を負っています。
15 ですから、私としては、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を伝えたいのです。
ローマ人への手紙1章14-15節
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彼は、負債を負っている。
それは、何か。
コリント人への手紙を見ると、こう書いてあります。
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16 というのは、私が福音を宣べ伝えても、それは私の誇りにはなりません。そのことは、私がどうしても、しなければならないことだからです。もし福音を宣べ伝えなかったら、私はわざわいに会います。
17 もし私がこれを自発的にしているのなら、報いがありましょう。しかし、強いられたにしても、私には務めがゆだねられているのです。
コリント人への手紙第一9章16-17節
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この福音を伝えることは、自分のつとめである。

イエス様も言われました。
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しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」
ルカの福音書4章43節
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福音宣教はイエス様の努めでした。

では、私たちにとってどうでしょう。
私たちには、イエス様が語られたこの命令があります。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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私たちも、イエス様と同じように、そして、パウロと同じように、この福音宣教を使命として帯びているのです。

では、この福音とは何か。
そのことは、前回もお話しましたが、このことです。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
コリント人への手紙第一15章3-4節
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まとめましょう。
イエス様が、聖書の示す通り、つまり、神様のご計画のとおり、私たちの罪のために、つまり罪の身代わりに死なれ、葬られ、三日目に蘇られた。
これが、福音です。

ですから、あなたが誰かに福音を話すとしたら、例えばこうなります。
神様のご計画によって、イエス様はあなたの罪の身代わりに死んで下さり蘇られたのです。
このことを信じるものに救いがあります。
非常に簡単です。

たったこれだけの事。しかし、ここには力があります。
それは、神の力です。
そして、この宣教は聖霊様の働きによってなされるのです。

ですから、こう書いてあります。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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この言葉に聖霊は働かれます。

さて、パウロは、この福音の全体、さらに御言葉の詳細を、あますところなく宣べ伝えたと言っています。
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26 ですから、私はきょうここで、あなたがたに宣言します。私は、すべての人たちが受けるさばきについて責任がありません。
27 私は、神のご計画の全体を、余すところなくあなたがたに知らせておいたからです。
使徒の働き20章26-27節
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そしてその上で、パウロは言います。
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31 ですから、目をさましていなさい。私が三年の間、夜も昼も、涙とともにあなたがたひとりひとりを訓戒し続けて来たことを、思い出してください。
32 いま私は、あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。
使徒の働き20章31-32節
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この御言葉について、聖書にはこう書いてあります。
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そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
ローマ人への手紙10章17節
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キリストについての御言葉によって、信仰は始まります。

また、ヤコブの手紙では、
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また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。
ヤコブの手紙1章22節
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このように、御言葉を行うようにと進められています。

この御言葉を行うとは、御言葉に従うことです。
そしてそれは、神の命令を守ることであり、神の命令を守ることは、神を愛することです。
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神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。
ヨハネの手紙第一5章3節
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イエス様が大好きです。
と、あなたがいいながら、神様の戒め、命令、そんなもの守る気がしませんなどと言うなら、また、戒めに縛られるなどいやですと言うなら、
イエス様へのあなたの愛がいい加減なものであることを、あなたは認めなければなりません。
それでも、イエス様は愛して下さいますが、そのことはあなたの信仰をかき乱し、成長を妨げます。

パウロは、恵みの御言葉にゆだねるといいました。

しかし、この御言葉をどう聞くのかそれはその人その人で違うのです。

イエス様はこう例えられました。
種まきのたとえです。
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5 「種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。
6 また、別の種は岩の上に落ち、生え出たが、水分がなかったので、枯れてしまった。
7 また、別の種はいばらの真中に落ちた。ところが、いばらもいっしょに生え出て、それを押しふさいでしまった。
8 また、別の種は良い地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ。」イエスは、これらのことを話しながら「聞く耳のある者は聞きなさい。」と叫ばれた。
ルカの福音書8章5-8節
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この例えの意味はこうです。
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11 このたとえの意味はこうです。種は神のことばです。
12 道ばたに落ちるとは、こういう人たちのことです。みことばを聞いたが、あとから悪魔が来て、彼らが信じて救われることのないように、その人たちの心から、みことばを持ち去ってしまうのです。
13 岩の上に落ちるとは、こういう人たちのことです。聞いたときには喜んでみことばを受け入れるが、根がないので、しばらくは信じていても、試練のときになると、身を引いてしまうのです。
14 いばらの中に落ちるとは、こういう人たちのことです。みことばを聞きはしたが、とかくしているうちに、この世の心づかいや、富や、快楽によってふさがれて、実が熟するまでにならないのです。
15 しかし、良い地に落ちるとは、こういう人たちのことです。正しい、良い心でみことばを聞くと、それをしっかりと守り、よく耐えて、実を結ばせるのです。
ルカの福音書8章11-15節
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この種まきのたとえは、3つの福音書に出てくる大切な例えです。
その中で、ルカの福音書では、ここで、しっかりと守り、と書かれています。

御言葉を聞き、守り、耐えて実を結ぶのです。

そして私たちは、この福音を宣べ伝えるのです。
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みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへ手紙第二4章2節
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私たちの思いや考えでなく、この御言葉に働かれる聖霊様に、そして、主に期待して、御言葉を宣べ伝えるのです。

御言葉に従いましょう。
あなたの目に、それがどう見えても、御言葉は真理です。
そして、御言葉に従うとき、私たちは実を結ぶのです。

お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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