礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100711 
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主イエスを信じなさい
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主はあわれみ深い方。
救い主。
王の王主の主なる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、今日も聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書がエズラ記からネヘミヤ記そしてエステル記
新約聖書が使徒の働きです。
エズラ、ネヘミヤ。
これは、前回お話しました歴代誌の第2の最後にペルシャの王クロスによって開始した神殿の再建がどのように進められたのかが書かれています。
いわば、歴代誌の続きです。
その神殿の再建にまつわる戦い。そして、再建された神殿での礼拝。律法の朗読。
それらのところを是非お読み下さい。
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7月11日(日)[ ]エズラ9-10 /[ ]使徒15:22-41
7月12日(月)[ ]ネヘ1-3 /[ ]使徒16:1-18
7月13日(火)[ ]ネヘ4-6 /[ ]使徒16:19-40
7月14日(水)[ ]ネヘ7-8 /[ ]使徒17:1-15
7月15日(木)[ ]ネヘ9-10 /[ ]使徒17:16-34
7月16日(金)[ ]ネヘ11-12 /[ ]使徒18
7月17日(土)[ ]ネヘ13 /[ ]使徒19:1-20
7月18日(日)[ ]エステ1-3 /[ ]使徒19:21-41
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また、使徒の働き15章から19章はパウロの活躍です。
彼の熱心な宣教の様子を知ることが出来ます。

では、本日は、この使徒の働きから16章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き16章25-34節
・新改訳Up240(贈呈p212、英対p397)
・新改訳Vp261、英対p292(贈呈p242)
・口語訳p209
・新共同訳p246 (贈呈p246、英対p376)
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では、司会者お願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】
16:25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
16:26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
16:27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。
16:28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。
16:29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。
16:30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
16:31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
16:32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
16:33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
16:34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。
使徒の働き16章31節
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では、この所から、
「主イエスを信じなさい」
と題しまして、御言葉を共に見てまいりましょう。

さて、この箇所は、パウロの宣教旅行の一場面です。
このとき、パウロは牢獄にいました。
それはなぜでしょうか?

少し、背景を見てみましょう。
16章の12節
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それからピリピに行ったが、ここはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。私たちはこの町に幾日か滞在した。
使徒の働き16章12節
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ここから、この出来事は始まります。

彼らは、マケドニヤの都市、ピリピにいました。

そこに一人の占いの霊につかれた女がいました。
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16 私たちが祈り場に行く途中、占いの霊につかれた若い女奴隷に出会った。この女は占いをして、主人たちに多くの利益を得させている者であった。
17 彼女はパウロと私たちのあとについて来て、「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、救いの道をあなたがたに宣べ伝えている人たちです。」と叫び続けた。
18 幾日もこんなことをするので、困り果てたパウロは、振り返ってその霊に、「イエス・キリストの御名によって命じる。この女から出て行け。」と言った。すると即座に、霊は出て行った。
使徒の働き16章16-18節
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彼らは、この女から悪霊を追い出したのです。
ところが、そのため、彼ら自身がうったえられたのです。
お礼を言われるのでなく、彼らの働きは、害をなすものとみなされたのです。
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16:19 彼女の主人たちは、もうける望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕え、役人たちに訴えるため広場へ引き立てて行った。
16:20 そして、ふたりを長官たちの前に引き出してこう言った。「この者たちはユダヤ人でありまして、私たちの町をかき乱し、
16:21 ローマ人である私たちが、採用も実行もしてはならない風習を宣伝しております。」
16:22 群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、
16:23 何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。
使徒の働き16章19-23節
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そのため、彼らは牢屋にいれられました。

皆さん。聖霊様が働かれるとき、いつも私たちにとって都合の良いことがおこるのではありません。

ここでも、見てください。彼らが、命じた。そして、悪霊が出ていった。
それは、聖霊様の働きです。
しかし、そのために、彼らは牢屋にいれられたのです。

皆さん。私たちが、主の働きをするとき、それが、この世においていつも歓迎されるとは限らないのです。
もちろん私たちは、あえて、この世に敵対するものではありません。
しかし、社会的に問題になるようなことを恐れて福音の働きをやめてしまってはならないのです。

イエス様も言われました。
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32 ですから、わたしを人の前で認める者はみな、わたしも、天におられるわたしの父の前でその人を認めます。
33 しかし、人の前でわたしを知らないと言うような者なら、わたしも天におられるわたしの父の前で、そんな者は知らないと言います。
34 わたしが来たのは地に平和をもたらすためだと思ってはなりません。わたしは、平和をもたらすために来たのではなく、剣をもたらすために来たのです。
マタイの福音書10章32-34節
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人前でイエス様の話をする。
すると、あなたは変な人になってしまうかもしれません。
また、KYだと思われるかも知れません。
私は、スカイだと言われたことがありまして、そんなにさわやかですかと問い返したのですが、スカイつまり、SKYは、スーパー・空気・読めないとのことで、自分でなるほどなあと思いました。

もちろん。なにをしてもいいのではありません。
箴言にこう書いてあるのをご存知ですか?
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朝早くから、大声で友人を祝福すると、かえってのろいとみなされる。
箴言27章14節
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このようなことがあってはなりません。

私たちは、愛をもって真理を語るのです。
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むしろ、愛をもって真理を語り、あらゆる点において成長し、かしらなるキリストに達することができるためなのです。
エペソ人への手紙4章15節
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愛をもって真理を語る。
それは、真理を、人をさばいたり攻撃するための道具にしないということでもあります。

私たちの目的は愛だからです。
互いに愛し合うこと。それが、イエス様のお与えになった命令です。
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わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。
ヨハネの福音書15章12節
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なんども聞く御言葉です。
簡単なことでしょうか?
それは、困難なことです。
私たちにとって困難であるからこそ、この御言葉は私たちを砕き、そして、キリストの似姿に成長させてくれるのです。

福音宣教の命令もそうです。
私たちにとってそれはたやすいことでは無いかも知れません。
しかし、そうであるからこそ、主は、この御言葉を通して、私たちを導かれるのです。

お話をもどしますが、私たちは、愛のゆえに御言葉を語ります。
愛のゆえに福音を語ります。

福音。それはなにですか?
それは、救いの言葉です。

それは、どんなものですか?
パウロはいいます。
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私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
ローマ人への手紙1章16節
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それは、救いを得させる神の力です。

そして、それは、こう書いてあります。
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2 また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
コリント人への手紙第一15章2-4節
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そうです。イエス様が、聖書の示すとおり、私たちの罪の為に死んで、葬られ、三日目に蘇られたこと。
これが、福音です。

イエス様がなさったこの事実。
そして、それが、聖書の示す通りという神との関係。
そして、私たちの罪のためという私たちとの関係。

その神との関係と、人類全ての関係とのあいだに、イエス様はおられるのです。
そして、私たちの全ての罪を背負い、全ての購いをなしとげ、黄泉に下り、義とされ天にあげられ、天の上にも、地の下にも、全ての名に勝る名となられたのです。

ですから皆さん。
私たちが延べ伝えているのは、この事実です。

そして、こうも書いてあります。
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この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章12節
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そしてまた、こうも書いてあります。
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6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
9 それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
コリント人への手紙第一1章17節
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イエス様は、神の御姿でした。
しかし、人となり、そして、十字架で死んでくださったのです。

これが、福音です。
そして、福音宣教についてパウロはこういいます。
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キリストが私をお遣わしになったのは、バプテスマを授けさせるためではなく、福音を宣べ伝えさせるためです。それも、キリストの十字架がむなしくならないために、ことばの知恵によってはならないのです。
コリント人への手紙第一1章17節
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ですから、私たちは、この福音を延べ伝えることにおいて、うまく言おうとか、そういう必要は無いのです。
言葉の知恵ではなく、この福音は、神の力によって宣教されるからです。

ですから、ただ、正しい心で、信仰と愛を持って、福音を語りましょう。

さて、この箇所で、パウロたちの働きは問題が起こり、止まってしまったかのようでした。
パウロは自分自身の宣教の困難をこのように言っています。
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23 彼らはキリストのしもべですか。私は狂気したように言いますが、私は彼ら以上にそうなのです。私の労苦は彼らよりも多く、牢に入れられたことも多く、また、むち打たれたことは数えきれず、死に直面したこともし
ばしばでした。
24 ユダヤ人から三十九のむちを受けたことが五度、
25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
28 このような外から来ることのほかに、日々私に押しかかるすべての教会への心づかいがあります。
コリント人への手紙第二11章23-28節
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パウロはこれほどの困難にあっても福音を伝えました。
それは何故ですか?
それは、福音の素晴らしさを知っていたからです。
また、福音がどれほど重要かを知っていたからです。
でも、じゃあ私はそれを知らないとは言わないで下さい。

なぜなら、この事実は聖書において明確であり、また、そのことを祈るとき、主ははっきりと答えてくださるからです。

あなたは、この事実から逃げてはなりません。
私たちは信じました。それゆえ救われています。
救われ、神の子とされ、永遠の命が与えられ、天国に行くものとされたのです。

しかし、あなたの家族はどうですか?
あなたの父、母、兄、姉、弟、妹、息子、娘、親戚、友人、それらの人はどうですか?

私たちの宣教は、教会のメンバーを増やすためではありません。
地獄に向かい滅び行く人に天国への命綱をわたすのが福音宣教です。

さて、聖書箇所にもどります。
このとき何がおこりましたか?
パウロとシラスが祈りつつ賛美の歌を歌っていました。

獄中で、鎖につながれ、その中にいたパウロとシラスは、なんと神様に賛美を捧げたのです。

皆さん。神様の為にやってるのに、なんてことだということも出来ました。
しかし、彼らは、神様に賛美を捧げたのです。

皆さん。困難な状況が起こったとき、どうしますか?
神様に愚痴をいうことも出来ます。
しかし、彼らは、賛美をささげました。そこに主は働かれたのです。
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25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
使徒の働き16章25-26節
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賛美の中に主は働かれます。

主は賛美の中におられるからです。
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けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
詩篇22篇3節
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そして、看守は、目をさまし、その大変な状況に、責任を感じ自害しようとしました。
すると、パウロはそれをとめました。
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16:27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。
16:28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。
使徒の働き16章27-28節
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このとき、看守とのやりとりのなか、パウロはいいました。
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16:29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。
16:30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
16:31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
16:32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
16:33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
16:34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
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「主イエスを信じなさい。」

その家族全てがイエス様を信じました。

パウロとシラスが捕らえられたこの出来事は、看守の家族の救いとなったのです。

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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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主は、全ての支配者です。
そして、全てを益とされる方です。

皆さん。私たちは、恐れないで、この福音を語りましょう。

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【 主題聖句 】
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。
使徒の働き16章31節
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お祈りしましょう。



<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20100711 主イエスを信じなさい
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