礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100620   
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みことばを大胆に語らせてください 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちと共におられる方。
私達を通して働かれる方。
全能者、力ある方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

では、いつものように、聖書の通読箇所から見てまいりましょう。
今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書が、歴代誌第一から第二
新約聖書が、使徒の働きです。

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6月20日(日)[ ]T歴代21-22 /[ ]使徒3
6月21日(月)[ ]T歴代23-25 /[ ]使徒4:1-22
6月22日(火)[ ]T歴代26-27 /[ ]使徒4:23-37
6月23日(水)[ ]T歴代28-29 /[ ]使徒5:1-16
6月24日(木)[ ]U歴代1-4 /[ ]使徒5:17-42
6月25日(金)[ ]U歴代5-6 /[ ]使徒6
6月26日(土)[ ]U歴代7-9 /[ ]使徒7:1-18
6月27日(日)[ ]U歴代10-12 /[ ]使徒7:19-44
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特に、歴代誌の第一と第二の分かれ目は、ダビデの治世とソロモンの治世です。
そして、ソロモンの治世のはじめにおいて、最も重要なことは、神殿の建設です。
ダビデがなしえなかったこの事業を、ダビデの息子ソロモンは引き継ぎました。
しかし、この最高の知恵者ソロモンでさえ、ダビデの信仰には及ばず、神様から離れていくのです。
詳しくは、是非聖書を開いてお読み下さい。
また、新約聖書は使徒の働き、聖霊様によってなされた宣教の業の進み行く様がそこには書かれています。
是非皆さんお読み下さい。

では、本日の聖書箇所を見てまいりましょう。
本日の聖書箇所は、使徒の働き4章です。
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【 聖書箇所 】 使徒の働き4章23-35節
・新改訳Up214(贈呈p190、英対p351)
・新改訳Vp234、英対p262(贈呈p217)
・口語訳p186
・新共同訳p220 (贈呈p220、英対p335)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
4:23 釈放されたふたりは、仲間のところへ行き、祭司長たちや長老たちが彼らに言ったことを残らず報告した。
4:24 これを聞いた人々はみな、心を一つにして、神に向かい、声を上げて言った。「主よ。あなたは天と地と海とその中のすべてのものを造られた方です。
4:25 あなたは、聖霊によって、あなたのしもべであり私たちの先祖であるダビデの口を通して、こう言われました。『なぜ異邦人たちは騒ぎ立ち、もろもろの民はむなしいことを計るのか。
4:26 地の王たちは立ち上がり、指導者たちは、主とキリストに反抗して、一つに組んだ。』
4:27 事実、ヘロデとポンテオ・ピラトは、異邦人やイスラエルの民といっしょに、あなたが油を注がれた、あなたの聖なるしもべイエスに逆らってこの都に集まり、
4:28 あなたの御手とみこころによって、あらかじめお定めになったことを行ないました。
4:29 主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。
4:30 御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
4:31 彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
4:32 信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分のものと言わず、すべてを共有にしていた。
4:33 使徒たちは、主イエスの復活を非常に力強くあかしし、大きな恵みがそのすべての者の上にあった。
4:34 彼らの中には、ひとりも乏しい者がなかった。地所や家を持っている者は、それを売り、代金を携えて来て、
4:35 使徒たちの足もとに置き、その金は必要に従っておのおのに分け与えられたからである。
使徒の働き4章23-35節
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
使徒の働き4章31節
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今日は、これらの御言葉から、
「みことばを大胆に語らせてください。」
と題しまして、御言葉を共に開いて参りたいと思います。

さて、使徒の働き働きを少しはじめからたどりたいと思いますが、
使徒の働きは、蘇られたイエス様が天に上げられるところから始まります。
そして、そこから十日たち、イエス様が苦しみを受けられてから、五十日がたったとき、その日は五旬節の日でした。
聖霊が、注がれたのです。
それは不思議な出来事でした。
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2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章2-4節
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このため、人々は、おどろきあきれた。と書かれていますが、そのときペテロは、この出来事の意味を説明します。
そして、その最後、ペテロはこのように言います。
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そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
使徒の働き2章38節
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ここから、ペテロの宣教が始まります。
そして、働きは聖霊様によります。

ペテロは、聖霊様によって宣教を始めたのです。

そのようなペテロが、宮に行こうとしたとき、美しの門で一人の足の悪い人と出会います。
そのときの出来事がこれです。
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6 すると、ペテロは、「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って、
7 彼の右手を取って立たせた。するとたちまち、彼の足とくるぶしが強くなり、
8 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮にはいって行った。
使徒の働き3章6-8節
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ペテロの宣言で、足の悪い人の足が癒されたのです。

すると、騒ぎがおこりました。
そして、ペテロとヨハネは、捕らえられてしまったのです。
捕らえたものたちは、彼らをおどしました。
しかし、そのときの様子がこの箇所です。
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18 そこで彼らを呼んで、いっさいイエスの名によって語ったり教えたりしてはならない、と命じた。
19 ペテロとヨハネは彼らに答えて言った。「神に聞き従うより、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しいかどうか、判断してください。
20 私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを、話さないわけにはいきません。」
使徒の働き4章18-20節
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彼らは大胆に答え、そして、釈放されました。
その続きが、今回の聖書箇所です。

ここで祈られた祈りはなんと力強い祈りでしょう。
この祈りはなにを求めているでしょう。
この祈りは、神をほめたたえ、そして今起こっていることを御言葉に即して述べた上で、こう結びます。
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29 主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。
30 御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
使徒の働き4章29-30節
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ここで願っていることは三つです。
大胆にみことばを語らせてください。
御手を伸ばしていやしを行わせ、
しるしと不思議なわざを行わせてください。
こう分けると2つと見ることも出来るかも知れませんが。

とにかく、彼らが求めたのは何か。
それは、みことばを語らせて下さいということと、御業を行わせて下さいということです。

彼らは、ただ、そのことを求めたのです。
そのような彼らに主はどのようにお答えになりましたか?

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彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
使徒の働き4章31節
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彼らが求めたのは、自分たちのことではありませんでした。
ただ、主の栄光を、福音が広がることを求めたのです。

皆さん。結論からいいます。
福音宣教は方策によりません。

ただ、聖霊様の力によります。
そして、聖霊様の働きはただ、祈りによって起こります。
だとしたら、私たちは、どれほど祈らなければならないでしょうか?

フランクリン・グラハム・フェスティバルを考えるときも、たくさんの方策が語られます。
しかし、ここに書いてあるビリーグラハムの言葉のように、全ては祈りによります。
一に祈り、2に祈り、3に祈り。
しかし、そこで、なにを祈りますか?

私たちはよく、リバイバルが来ますようにと祈ります。

リバイバルを求めるとき、注意しなければならないこととして、私たちと関係なく、人々が救われたらいいと考えることです。

しかし、この教会のスタートのとき、彼らが求めたのはなにですか?

自分たちが、御言葉を語れること、自分たちが御業を行えることです。
使徒の働き1章8節を見ると、イエス様が天にあげられるまえの最後の言葉が書いてあります。

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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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皆さん。私たちは、この聖霊の力によって宣教をするのです。
この力によって、地の果てにまで、イエス様の証人となるのです。
イエス様の証人はイエス様のなにを伝えるのですか?

イエス様が私たちの罪の身代わりに死んでくださったこと、蘇られたことです。

皆さん。これ以外に私たちに、大事なことはありません。
使徒パウロも、コリント人への手紙第一の中でこういいます。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
コリント人への手紙第一15章3-4節
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イエス様が、死んでくださったこと、蘇られたこと、聖書にこれ以上に重要な出来事はありません。
そして、この出来事の結果として、神の約束は成就されました。
そのことをが、こう預言されています。そして、それは、ペテロが引用した箇所です。
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28 その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
29 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。
ヨエル書2章28-29節
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主の霊が注がれる。
そして、そのことによって、力強い業がなされる。

それは、私たちが主の証人となるためです。
そこにはどんな働きが伴いますか?
マルコの福音書にはこうかいてあります。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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さて、おはなしを福音宣教にもどします。

皆さん。リバイバルは、主の御業です。
しかし、主は、私たちに、福音を宣べ伝え、主の証人となるようにと言われます。

ですから、私たちは、自分が御言葉を語れるように祈り、そして、御言葉を語らなければならないのです。

主は、御言葉に伴ってしるしを行われます。
主は、救いのみ業もそのときに行われるのです。

ですから私たちは、この主に祈りましょう。
私たちが、自分の必要を祈ることも大切です。
でも、私達それぞれが、福音を語ることが出来るように、証をすることが出来るように。
祈りましょう。
また、御業を行うことが出来るように祈りましょう。

これは、聖霊の働きなのです。

いま、フランクリングラハムの関連で、アンデレ活動という言葉が良く出てきます。

アンデレとは、ペテロをイエス様のところにつれて来た人です。
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40 ヨハネから聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロの兄弟アンデレであった。
41 彼はまず自分の兄弟シモンを見つけて、「私たちはメシヤ(訳して言えば、キリスト)に会った。」と言った。
42 彼はシモンをイエスのもとに連れて来た。イエスはシモンに目を留めて言われた。「あなたはヨハネの子シモンです。あなたをケパ(訳すとペテロ)と呼ぶことにします。」
ヨハネの福音書1章40-42節
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彼が導いたペテロは、その後、大きな働きをしました。

私たちは、大きな事をしようとするのでなく、本当にあなたの近くにいる一人を導こうとすることが大切なのです。
そこで、主は、そのことを通して、また大きな事をされるのです。

私たちは、ペテロにはなれないかも知れないけれど、アンデレのように働くことは出来るのです。
でもアンデレの働きがなかったらペテロはいないかも知れません。

アメリカに、アルバート・マクマキンという一人の若者がいました。農夫だと聞いています。
彼はなんとかして、たくさんの人に福音を伝えたいと思って、たくさんの人をトラックにのせて集会に連れて行きました。
そのとき、なかなか来てくれない17歳の若者がいました。
彼は、ハンサムで、女の子と遊ぶのに忙しく、教会のことなど興味を持たないようでした。
そんな彼が、車に関心を持っていたので、アルバートは、車の運転手を彼に頼むことで、彼を会場につれて行くのに成功しました。
アルバートが24才、1934年のことです。
そのハンサムな彼は、その集会に入ることも嫌がっていたようですが、結局その話に聞き入り、そして、何度も集会に参加し続け、最後の日にイエス様を信じました。
そして、彼はその後、二億人以上の人に伝道し、テレビを通じて20億人以上の人に福音を語り、何人ものアメリカ大統領に影響を与えました。
その人の名はビリーグラハム。

私たちは、ビリー・グラハムにはなれないかも知れないけれど、アルバートマクマキンのようにはなることが出来る。

パウロはいいます。
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19 私はだれに対しても自由ですが、より多くの人を獲得するために、すべての人の奴隷となりました。
20 ユダヤ人にはユダヤ人のようになりました。それはユダヤ人を獲得するためです。律法の下にある人々には、私自身は律法の下にはいませんが、律法の下にある者のようになりました。それは律法の下にある
人々を獲得するためです。
21 律法を持たない人々に対しては、――私は神の律法の外にある者ではなく、キリストの律法を守る者ですが、――律法を持たない者のようになりました。それは律法を持たない人々を獲得するためです。
22 弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。
コリント人への手紙第一9章19-22節
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わたしたちは、目の前にいる誰かに福音を伝えるために、何とかしてと、考えているでしょうか?

皆さん。私たちは、知っています。
世の終わりが来ることを。
私たちは、知っています。
罪あるものは、永遠に滅びることを。
私たちは知っています。
人はみな罪人であることを。
私たちは知っています。
神の御子、救い主、罪の無い方、キリストが、私たちの身代わりに死んでくださったことを。
私たちは知っています。
キリストを信じるものは、救われ、神の子とされ、永遠の命が与えられていることを。

ですから、このことを宣べ伝えましょう。

何とかして、幾人かでも救うためです。

そして、それには、聖霊様の助けなくして不可能です。
ですから祈りましょう。

わたし達を通して、主は素晴らしいことをされます。
お祈りしましょう。



<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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