礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100523    
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わたしは、良い牧者です  
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主をたたえます。
主は、わたしたちの羊飼い。
わたしたちを愛し守り導いて下さる方です。

この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

では、今日も、今週の聖書の通読箇所から見てまいりましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が列王記第一
新約聖書がヨハネの福音書です。
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5月23日(日)[ ]T列王8 /[ ]ヨハ9:1-23
5月24日(月)[ ]T列王9-10 /[ ]ヨハ9:24-41
5月25日(火)[ ]T列王11 /[ ]ヨハ10:1-21
5月26日(水)[ ]T列王12-13 /[ ]ヨハ10:22-42
5月27日(木)[ ]T列王14-15 /[ ]ヨハ11:1-16
5月28日(金)[ ]T列王16-17 /[ ]ヨハ11:17-44
5月29日(土)[ ]T列王18-19 /[ ]ヨハ11:45-57
5月30日(日)[ ]T列王20-21 /[ ]ヨハ12:1-19
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列王記はソロモンの治世から、王国の分裂。これは、北のイスラエルと南のユダにわかれますが、それぞれの王国の歴史。
そして、そこに預言者エリヤが登場します。
三国志のようなドラマチックな展開が楽しめます。
また、新約聖書は、ヨハネの福音書。
こちらは、盲人の癒し、宮聖め、ラザロのよみがえりといった出来事が続きます。
皆さん。毎日聖書を読みましょう。
聖書の御言葉は、あなたの霊を成長させます。
そして、あなたと神様との関係をしっかりしたものにし、神様は、あなたを変わることの無い平安の中であゆませてくださいます。

さて、では、このヨハネの福音書の中から、9章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 ヨハネの福音書10章7-18節
・新改訳Up181(贈呈p162、英対p298)
・新改訳Vp198、英対p221(贈呈p184)
・口語訳p156
・新共同訳p186 (贈呈p186、英対p286)
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では、司会者お願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】
10:7 そこで、イエスはまた言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしは羊の門です。
10:8 わたしの前に来た者はみな、盗人で強盗です。羊は彼らの言うことを聞かなかったのです。
10:9 わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。
10:10 盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
10:11 わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
10:12 牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
10:13 それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。
10:14 わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。
10:15 それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
10:16 わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。
10:17 わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。
10:18 だれも、わたしからいのちを取った者はいません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。わたしはこの命令をわたしの父から受
けたのです。」
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ありがとうございます。
では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
ヨハネの福音書10章10節
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では、この所から、
「わたしは、良い牧者です。」
と題しまして、御言葉を共に聞いて参りましょう。

さて、今回は、羊飼いであるイエス様に注目して、聖書を見て行きたいと思います。

羊飼いというと、イエス様と羊を描いたいろいろな絵があります。
羊飼いであるイエス様をテーマとした絵ですが、そのような絵があるのは、イエス様ご自身が、私は良い羊飼いであると言われたことに由来します。
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わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
ヨハネの福音書10章11節
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羊という動物は、あまり、俊敏な動物ではありません。
また、自分を守る強い術をもっていません。

ですから、羊飼いは、羊を見守り、狼などが来ると追い払い、また、食べ物のあるところ、水のあるところに羊たちを連れて行きます。
詩篇の中には、このように書かれたところがあります。
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ダビデの賛歌
1 主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
2 主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
3 主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰めです。
5 私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。
6 まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
詩篇23篇1-6節
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この詩を書いたのは、ダビデという今から3千年ほど前のイスラエル王国の王様です。

彼は、王様になる前、羊飼いを仕事にしていました。
ですから、この詩は自分の体験の裏返しであったのです。

彼は、羊飼いから、サウルの家来となり、兵士として戦い、そして王となりました。

神様は、ダビデの事を、愛し、祝福し、さまざまな災いの中でも、守り、導いてくださって、ダビデをイスラエルの王にしてくださいました。

それは、まるで、自分が、羊たちを守って、導いたようだとダビデは歌うのです。

羊飼いは、食べ物のあるところ、草のあるところを探し、そこに羊たちを連れていきます。
羊たちは、そこで、草を食べます。
また、羊飼いは、水のあるところに羊たちを連れていきます。
そして、羊は水を飲みます。
また、そうやって食べ物のあるところに移動するとき、時には危ない谷間を通らなければなりません。
でも、羊飼いは、羊たちが、しっかりと歩くことが出来るように、杖で、導き、また、むちで励まします。

そうやって、また、羊たちは、緑豊かなまきばへたどり着くことが出来るのです。

ダビデは、自分の生涯を導いてくださった主を、羊飼いのようだと言うのです。
イザヤもこういいます。
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主は羊飼いのように、その群れを飼い、御腕に子羊を引き寄せ、ふところに抱き、乳を飲ませる羊を優しく導く。
イザヤ書40章11節
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神様は、このように私達を、愛によって守り導いて下さるかたです。
羊飼いというと思い出すイエス様の言葉の中に、このようなところがあります。
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12 あなたがたはどう思いますか。もし、だれかが百匹の羊を持っていて、そのうちの一匹が迷い出たとしたら、その人は九十九匹を山に残して、迷った一匹を捜しに出かけないでしょうか。
13 そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わなかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです。
14 このように、この小さい者たちのひとりが滅びることは、天にいますあなたがたの父のみこころではありません。
マタイの福音書18章12-14節
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それを題材に、また、いろいろな絵が描かれています。
もし、先ほどいいましたように、自分を守れない羊が、迷いだしたら、どうなるでしょう。
きっと死んでしまいます。
そのようなことの無いように、羊飼いは、羊を探します。

このようなお話をすると、だから、キリスト教は、弱い人のためのものだとこういう方がおられます。
しかし、この弱さと言うとき、わたしたちのイエス様の言われるのは、この地上で生きるためのことだけではありません。
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25 あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
26 こんな小さなことさえできないで、なぜほかのことまで心配するのですか。
27 ゆりの花のことを考えてみなさい。どうして育つのか。紡ぎもせず、織りもしないのです。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんで
した。
28 しかし、きょうは野にあって、あすは炉に投げ込まれる草をさえ、神はこのように装ってくださるのです。ましてあなたがたには、どんなによくしてくださることでしょう。ああ、信仰の薄い人たち。
ルカの福音書12章25-28節
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わたしたちは、自分の命さえどうすることも出来ない存在。
神様の前に小さな存在だということです。

しかし、そのようなわたしたちを救うために、神の子であるイエス様は、この世に来てくださったのです。
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31 そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。
32 わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」
ルカの福音書5章31-32節
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罪人というと、わたしは警察のお世話になるようなことはしたことが無いといわれる方もおられます。
しかし、ここで、イエス様はどんなものを罪人といっておられるのか見てみる必要があります。
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21 昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
22 しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。兄弟に向かって『能なし。』と言うような者は、最高議会に引き渡されます。また、『ばか者。』
と言うような者は燃えるゲヘナに投げ込まれます。
マタイの福音書5章21-22節
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聖書には、殺してはならないと書いてあります。
しかし、ここで、イエス様は、怒るなら、殺しているのと同じだと言われるのです。

実は、旧約聖書のモーセの十戒の中にも、おなじようなことがあります。
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13 殺してはならない。
14 姦淫してはならない。
15 盗んではならない。
16 あなたの隣人に対し、偽りの証言をしてはならない。
17 あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない。」
出エジプト記20章13-17節
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これは、十戒の後半ですが、殺してはならないから始まって、欲しがってはならないで終わります。
盗んではならないとか、偽証、つまりうそをいってはならないというのは、実際の行動です。
しかし、聖書は、心の中の問題。
欲しがるということにも、それが罪だといっているのです。

考えただけで罪。それが、聖書の世界です。
いや、真の神様の前では、わたしたちの心の思いすら隠すことが出来ないのです。

ところで、ここに、殺してはならない、姦淫してはならない、盗んではならない と続きますが、
実は言語では、このことばは、殺さないという意味を持ちます。

あなたは、殺さない、姦淫しない、盗まない、偽証しない。欲しがらない。
それは、こんなことするんじゃないぞ ということではなく、神様が、わたしたちを、罪を犯さない存在としてみてくださっているということです。

お前はそんなことをするやつじゃない。
という神様の私たちに対する信頼がここにはあるのです。

聖書にはこう書いてあります。
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それは、「わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない。」と書いてあるからです。
ペテロの手紙第一1章16節
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ここで、聖とは、完全であるという意味を持ちます。
神様は、あなたがたは、完全なものだと見てくださるのです。

しかし、わたしたちの中には現実に、欲しがる思いがあります。
そのことについて、聖書にはこう書いてあります。
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1 何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。
2 あなたがたは、ほしがっても自分のものにならないと、人殺しをするのです。うらやんでも手に入れることができないと、争ったり、戦ったりするのです。あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないから
です。
3 願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。
ヤコブの手紙4章1-3節
++++++++++
では、わたしたちは、どうすればいいのでしょうか?
わたしたちは、正しい動機で神に願い求めればいいのです。

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何はともあれ、あなたがたは、神の国を求めなさい。そうすれば、これらの物は、それに加えて与えられます。
ルカの福音書12章31節

あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、わたしはそれをしましょう。
ヨハネの福音書14章14節

だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
マルコの福音書11章24節
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人はみな、自分の罪の為に、滅んでしまおうとしている存在。
現実に自分の弱さを感じておられる方もあるでしょう。
自分の罪を自覚しておられるかたもあるでしょう。
でも、そうでなくても、人は罪人であって、一度死ぬことと、死後にさばきが用意されている存在。
そして、罪あるものには、永遠の地獄が用意されている存在なのです。

しかし、イエス様は言われます。
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まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしのことばを聞いて、わたしを遣わした方を信じる者は、永遠のいのちを持ち、さばきに会うことがなく、死からいのちに移っているのです。
ヨハネの福音書5章24節

なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」
ヨハネの福音書6章27節
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イエス様は、わたしたちの牧者すなわち羊飼いであると言われました。
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わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
ヨハネの福音書10章11節
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わたしたちの羊飼いであるイエス様は、なにをしてくださるのか。
良い牧者は、羊の為に命を捨てます。と書いてあります。

では、それはなにのためか。
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盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
ヨハネの福音書10章10節
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わたしたちが命を得るためです。
では、そのためにイエス様はなにをしてくださいましたか?
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15 それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
16 わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。
17 わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。
ヨハネの福音書10章15-17節
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イエス様は、わたしたちの罪の身代わりに、十字架で死んでくださったのです。
そして、三日目に蘇られました。

このことをあなたが信じるなら、あなたは、滅びから救われ永遠のいのちを持っています。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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イエス様は、良い牧者、良い羊飼いです。
そして、イエス様は、わたしたちが、命を得るため、豊かに得るために来てくださいました。
そのために、ご自身を差し出してくださったのです。
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【 主題聖句 】
わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。
ヨハネの福音書10章10節
++++++++++
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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