礼拝でのお話
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ワーシップ
メッセージ




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シティーチャーチ
メッセージ20100425  
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生きている者の神 
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、昔おられた方、やがてこられる方、いまも生きておられる方。
そして、いつもあなたと共にいてくださる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、先日、教会の掃除に行ってくださった皆さん。
ありがとうございます。
非常にきれいになりました。
そして、我が国籍は天にあり
と、墓碑にありますように、先に天に帰られた兄弟姉妹を思い、また、
やがて主がこられることを思って礼拝を捧げることが出来たことを感謝します。

さて、では、いつものように聖書の通読箇所から見て参りましょう。
今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書がサムエル記。
新約聖書がルカの福音書です。

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4月25日(日)[ ]Tサム14 /[ ]ルカ19:28-48
4月26日(月)[ ]Tサム15-16 /[ ]ルカ20:1-26
4月27日(火)[ ]Tサム17 /[ ]ルカ20:27-47
4月28日(水)[ ]Tサム18-19 /[ ]ルカ21
4月29日(木)[ ]Tサム20-21 /[ ]ルカ22:1-23
4月30日(金)[ ]Tサム22-23 /[ ]ルカ22:24-46
5月1日(土)[ ]Tサム24-25 /[ ]ルカ22:47-71
5月2日(日)[ ]Tサム26-28 /[ ]ルカ23:1-32
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14章では、サウルの息子ヨナタンの活躍が書かれています。
そして16章で、いよいよ、ダビデが登場します。
皆さん。特に面白いところです。是非お読みください。

また、新約聖書はルカの福音書。
こちらは、お話の中で見て参りましょう。
では、ルカの福音書20章。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書20章27-39節
・新改訳Up145(贈呈p130、英対p239)
・新改訳Vp159、英対p178(贈呈p150)
・口語訳p125
・新共同訳p150 (贈呈p150、英対p232)
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皆さん聖書をお開きください。
では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
20:27 ところが、復活があることを否定するサドカイ人のある者たちが、イエスのところに来て、質問して、
20:28 こう言った。「先生。モーセは私たちのためにこう書いています。『もし、ある人の兄が妻をめとって死に、しかも子がなかったばあいは、その弟はその女を妻にして、兄のための子をもうけなければならない。』
20:29 ところで、七人の兄弟がいました。長男は妻をめとりましたが、子どもがなくて死にました。
20:30 次男も、
20:31 三男もその女をめとり、七人とも同じようにして、子どもを残さずに死にました。
20:32 あとで、その女も死にました。
20:33 すると復活の際、その女はだれの妻になるでしょうか。七人ともその女を妻としたのですが。」
20:34 イエスは彼らに言われた。「この世の子らは、めとったり、とついだりするが、
20:35 次の世にはいるのにふさわしく、死人の中から復活するのにふさわしい、と認められる人たちは、めとることも、とつぐこともありません。
20:36 彼らはもう死ぬことができないからです。彼らは御使いのようであり、また、復活の子として神の子どもだからです。
20:37 それに、死人がよみがえることについては、モーセも柴の個所で、主を、『アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神。』と呼んで、このことを示しました。
20:38 神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。というのは、神に対しては、みなが生きているからです。」
20:39 律法学者のうちのある者たちが答えて、「先生。りっぱなお答えです。」と言った。
ルカの福音書20章27-39節
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。
ルカの福音書20章38節
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では、このところから、
「生きている者の神」
と題しまして、御言葉を共に見て参りましょう。

今回の箇所は、サドカイ派の者たちが、イエス様に質問をしたことからはじまります。

このサドカイ派の者たちは、死人の復活という事を信じていませんでした。

この当時、ユダヤ教は、大きくは、三つのグループがあったと言われます。
一つはサドカイ派。そして、パリサイ派。もう一つがエッセネ派。
この中でサドカイ派は、簡単にいいますと、祭司たち、神殿に属するものによるグループです。
そして、パリサイ派は、おおよそ、律法学者たちを中心とした律法主義によって、この世にあってこの世から分かれていこうとするもののグループです。
最後のエッセネ派はあまり聞かない名称ですが、イエス様に洗礼をさずけた洗礼者、バプテスマのヨハネたちが、いたとされるグループです。

この中で、サドカイ派。彼らは、祭司を中心としたグループですが、非常に現実的であり、聖書の言葉を儀式として捕らえていました。
そのため、聖書に書かれた事柄であっても、自分たちにとって非現実てきと思われる事柄を信じない傾向にありました。
中でも、死人がよみがえるといった事柄は、とても信じることが出来なかったのです。

「死人がよみがえる!」というタイトルの本が今年の2月にマルコーシュパブリケーションから出版されました。
ジョセファット・ガジマという先生が書かれた本です。
先生は、タンザニアにおられますが、2001年に開拓を始めた教会が、
今現在教会メンバーは2万6000名、牧師たち100人に至る。子教会はタンザニア国内に15教会、国外に8教会。
という大教会に成長しました。
それは、まさに死人がよみがえったからだと、その著書の中で述べておられます。

コリント人への手紙にこう書いてあります。
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神の国はことばにはなく、力にあるのです。
コリント人への手紙第一4章20節
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信仰義認ということを、ローマ人へのてがみ、コリント人への手紙、ローマ人への手紙で展開した、
もともと、律法学者であったパウロが言うのです。

神の国は言葉ではなく、力にある。

そして、イエス様も言われます。
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しかし、わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。
マタイの福音書12章28節
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ですから、神の国は力と共に到来します。

この働きは何によるのか、それは聖霊様によります。
イエス様が天にあげられたとき、御使いがいいました。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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聖霊によって、私たちは力を受けます。
では、この力によって私たちは何をするのでしょうか?
マルコの福音書でイエス様はこういっておられます。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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ガジマ先生の本を見ますと、先生の教会は、二人から一日にして60人になったと書いてありました。
その日、何が起きたのか。
一人のイスラム教徒の女の人が赤ん坊をつれてきました。
病気で死にそうです。

ガジマ先生は、赤ん坊をあずかりました。
ところが、そのとき、赤ん坊は死んでしまったのです。

どうしたらいいかわかりません。
自分が殺したと言われるかもしれない。
それで、彼は、その子どもを置いて、出かけたのです。
自分の責任をなげだすように。
しかし、彼が帰ってくると、彼女はまだ待っていました。
先生の奥さんが、彼女と話をしていて、二人は赤ん坊を見ていませんでした。
赤ん坊のところに行くと赤ん坊は死んだままでした。

そろそろ帰らなければならないと彼女はいい、赤ん坊を返してくれと部屋にはりいます。
すると、赤ん坊は死んでいました。
生きていた赤ん坊をあずけたのに、死んでしまった。
彼女は、赤ん坊を抱いて外に出て騒ぎました。
たくさんのひとが集まってきました。

どうしたらいいかわかりません。
神様に助けを求めました。

聖霊様が語り掛けられました。
彼は、赤ん坊に命じました。
すると、赤ん坊が泣き出したのです。
生き返ったのです。

詳しくは、是非、本を読んでみて下さい。

その日の夜、教会にはたくさんの人がいました。

何が起こったのか、神様の力が働いたのです。
聖霊の力が働いたのです。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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5月23日はペンテコステです。
五旬節とも7週の祭りとも言われます。
五旬節は、五十日目を意味し、7週は、49日後を意味します。
同じときを示しているのですが、このペンテコステ、
過ぎ越しの祭り、仮庵の祭りと並ぶ、ユダヤの祭りであった七週の祭り
七週に由来して、シャブオット。
五十日に由来して、ペンテコステと言われますが、イエス様が十字架に架かられて、
よみがえられてから最初のペンテコステには、大変なことがおこりました。

それは、聖霊様が注がれたのです。
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1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章1節
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イエス様が天にあげられてから、10日目の出来事でした。

ペテロは、これを見ている人たちに説明しました。
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16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。
17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。
18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。
使徒の働き2章16-18節
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そして、こう書いてあります。
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40 ペテロは、このほかにも多くのことばをもって、あかしをし、「この曲がった時代から救われなさい。」と言って彼らに勧めた。
41 そこで、彼のことばを受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。
使徒の働き2章40-41節
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弱い小さな群れが、三千人の教会になったのです。

皆さん。聖霊様が働かれると大きなことがおこります。
でも、考えてください。

もし、いまこの教会が三千人になったら何が変わりますか?
まず、ゆっくりと話すことなど出来ないでしょう。
私たちの抱える小さな問題で悩むどころではなくなります。

神様は大きな事を私たちにしてくださると期待するなら、すべてを神様にゆだねる覚悟が必要です。

ガジマ先生の教会で最初に赤ん坊が生き返ったとき、ガジマ先生は全てを失うぎりぎりの所に立たされました。

私たちは、聖霊様に働いて欲しい、何か大きな事が起こって欲しいと思います。
でも、すべてを投げ出す覚悟が出来ているでしょうか?

主が私たちのところで何をされるのかわかりません。
でも、タンザニアで働かれたと同じ主が、いま、ここに生きておられます。

死人のよみがえりについて、パウロは言います。
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16 もし、死者がよみがえらないのなら、キリストもよみがえらなかったでしょう。
17 そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。
18 そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。
19 もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
20 しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
21 というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。
コリント人への手紙第一15章16-21節
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キリストはよみがえられました。

ペテロは、ペンテコステにこのように言いました。
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22 イスラエルの人たち。このことばを聞いてください。神はナザレ人イエスによって、あなたがたの間で力あるわざと、不思議なわざと、あかしの奇蹟を行なわれました。それらのことによって、神はあなたがたに、こ
の方のあかしをされたのです。これは、あなたがた自身がご承知のことです。
23 あなたがたは、神の定めた計画と神の予知とによって引き渡されたこの方を、不法な者の手によって十字架につけて殺しました。
24 しかし神は、この方を死の苦しみから解き放って、よみがえらせました。この方が死につながれていることなど、ありえないからです。
25 ダビデはこの方について、こう言っています。『私はいつも、自分の目の前に主を見ていた。主は、私が動かされないように、私の右におられるからである。
26 それゆえ、私の心は楽しみ、私の舌は大いに喜んだ。さらに私の肉体も望みの中に安らう。
27 あなたは私のたましいをハデスに捨てて置かず、あなたの聖者が朽ち果てるのをお許しにならないからである。
28 あなたは、私にいのちの道を知らせ、御顔を示して、私を喜びで満たしてくださる。』
使徒の働き2章22-29節
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この方はよみがえられました。

そして、この方によって、いま聖霊がそそがれているのです。
二千年前に起こったこの出来事、しかし、聖書はいいます。
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イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
ヘブル人への手紙13章8節
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イエス様はよみがえられました。
そして、その同じ力をもっていま、私たちの中に働いておられます。

その力によって何が出来るのですか?
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病人を直し、死人を生き返らせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出しなさい。あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。
マタイの福音書10章8節
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また、こうも書いてありました。
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17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17-18節
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今、日本は、この力を必要としています。
オカルトや占い、新興宗教、仏教に神道、本当の神様から引き離そうとする様々な力の中で、
神様の力の表れがなければ、死にかけた赤ん坊と同じです。

聖書を読んで、死人がよみがえるというと、そんなばかなとクリスチャンもそうでない人もいいます。
でも、オカルトや、黒魔術、新興宗教。何か不思議なものに、人は期待し、ひきつけられているのです。

しかし、真理は、聖書に、イエスキリストにあります。

この日本の為に、私たちは、真剣に神様の力が現れることを祈らなければなりません。

主は言われます。
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神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。というのは、神に対しては、みなが生きているからです。」
ルカの福音書20章38節
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そして、全てのものが神の前で生きるために、イエス様は死んでくださいました。

先週お墓に行ったとき、私たちの国籍は天にあるとの墓標を見ました。
私たちは、天に国籍のあるもの。
そして、今、神にあっていかされているものです。
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5 罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし、――あなたがたが救われたのは、ただ恵みによるのです。――
6 キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。
エペソ人への手紙2章5節
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私たちは、キリストと共に生かされています。
霊において死んでいた私たちを生かしてくださった方。

この方が、大きな力をもって、肉において死んでいるものも生かし、そして、栄光をあらわされるように、
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20100425 生きている者の神
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