礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20091213 
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常にいまし、昔いまし、後に来られる方
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、常にいまし、昔いまし、後に来られる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いてまいりましょう。

さて、では、いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。
本日の聖書の通読箇所は、旧約聖書がヨエル、アモス、オバデヤ、ヨナ、ミカと続きます。
小預言書ですが、短いので読みやすいと思います。
中で、ヨナ書は、有名なところです。
魚に呑まれた預言者の話は、イエス様も譬えに出されました。
是非、読んでみて下さい。
また、新約聖書は、ヨハネの手紙第二、第三からユダの手紙、そして黙示録です。
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12月13日(日)[ ]ヨエ2:18-3 /[ ]UヨハVヨハ
12月14日(月)[ ]アモ1-3 /[ ]ユダ
12月15日(火)[ ]アモ4-6 /[ ]黙1
12月16日(水)[ ]アモ7-9 /[ ]黙2
12月17日(木)[ ]オバデヤ /[ ]黙3
12月18日(金)[ ]ヨナ1-4 /[ ]黙4-5
12月19日(土)[ ]ミカ1-2 /[ ]黙6-7
12月20日(日)[ ]ミカ3-5 /[ ]黙8-9
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もう少しで聖書の通読も終わりです。
皆さん。聖書を読みましょう。

さて、本日は、この聖書の最後の黙示録を開きたいと思います。

黙示録1章です。
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【 聖書箇所 】 ヨハネの黙示録1章1-8節
・新改訳Up437(贈呈p381英対p722)
・新改訳Vp476英対p526(贈呈p434)・口語訳p386
・新共同訳p452 (贈呈p452英対p666)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
1:1 イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになったものである。そしてキリストは、その御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになっ
た。
1:2 ヨハネは、神のことばとイエス・キリストのあかし、すなわち、彼の見たすべての事をあかしした。
1:3 この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。
1:4 ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。常にいまし、昔いまし、後に来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、
1:5 また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たち
を罪から解き放ち、
1:6 また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。
1:7 見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン。
1:8 神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」
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つづいて、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」
ヨハネの黙示録1章8節
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では、このところから、
「常にいまし、昔いまし、後に来られる方」
と題して、御言葉を聞いてまいりたいと思います。

本日の聖書箇所は、ヨハネの黙示録のはじめです。
ヨハネの黙示録は、非常に不思議な書だといわれます。
世の終わりについての預言書のとして、いろいろな研究がなされています。
しかし、その中には、キリスト信仰とまったく関係のない、的外れなものも多くあります。
それは、時に、人々をただ、不安に陥れるようなものであったりもします。
私たちは、そのようなものに振り回されないようにしなければなりません。

しかし私たちは、キリストを信じるもの、そして、主の来臨を待ち望むものとして、この黙示録を読みたいと思います。
そうするなら、この書は、恐ろしい艱難を予言した書ではなく、やがて来られる主とお会いする希望に満ちた書となります。

さて、その中で、この聖書箇所は、黙示録の一番はじめです。
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【 聖書箇所のテキスト 】
1:1 イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになったものである。そしてキリストは、その御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになっ
た。
1:2 ヨハネは、神のことばとイエス・キリストのあかし、すなわち、彼の見たすべての事をあかしした。
1:3 この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。
1:4 ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。常にいまし、昔いまし、後に来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、
1:5 また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たち
を罪から解き放ち、
1:6 また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。
1:7 見よ、彼が、雲に乗って来られる。すべての目、ことに彼を突き刺した者たちが、彼を見る。地上の諸族はみな、彼のゆえに嘆く。しかり。アーメン。
1:8 神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」
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ここで、イエス様について、常にいまし、昔いまし、後に来られる方と書いてあります。
そして、主ご自身が言われます。
「わたしはアルファであり、オメガである。」

これに似た箇所は、この1章17節や、21章、22章にもでてきます。
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わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。初めであり、終わりである。」
黙示録22章13節
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私たちの信じる方は、最初であり最後である方です。

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1:1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
1:2 この方は、初めに神とともにおられた。
1:3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
ヨハネの福音書1章1-3節
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ここにあるように、イエス様は最初からおられた方です。

しかし、それだけではありません。
このかたは、やがて来られる方です。
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これらのことをあかしする方がこう言われる。「しかり。わたしはすぐに来る。」アーメン。主イエスよ、来てください。
黙示録22章20節
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この方は、すぐに来られる方、最初であり、最後である方です。

また、イエス様は言われます。
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また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
マタイの福音書28章20節
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この方は、最初であり、最後であるかた、そして、今もともにおられるかたです。
それは、単に、最初からおられれて、最後までおられるということではありません。

イエス様が、アルファであり、オメガであるといわれるとき、それは、イエス様ご自身が、この世界すべての原因であり、結果であるということをも意味しています。

イエス様は、この世界の創造を始められた方です。
そして、この方は、この世界を今も治めておられる方です。
それだけでなく、この世界の結果、つまり、この世界の到達すべき目的ももっておられる方です。

イエス様が、アルファでありオメガであるということを見てきました。

しかし、これに対抗するものが登場します。
それは、世の終わりに登場する けだものです。
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あなたの見た獣は、昔いたが、今はいません。しかし、やがて底知れぬ所から上って来ます。そして彼は、ついには滅びます。地上に住む者たちで、世の初めからいのちの書に名を書きしるされていない者は、そ
の獣が、昔はいたが、今はおらず、やがて現われるのを見て驚きます。
黙示録17章8節
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昔いたが、いまはいず、そして、やがてやってくる獣が、黙示録にはあらわれます。

世の人々はそれを恐れます。
しかし、それは、やがて滅びます。

最初からおられ、今もおられる方、やがてこられるかただけが残るのです。

さて、では、このことは、あなたとどういう関係があるでしょうか。

イエス様が最初であるということ、それは、あなたにとって二つの意味があります。
ひとつは、あなたの人生の最初もイエス様によるということです。
あなたの人生も、イエス様がはじめられました。
また、あなたの人生の過去のすべてをこの方はご存知です。
あなたが、どんな罪を犯したか、どのような存在かをすべて主はご存知です。
ですから、私たちは主の前で自分を取り繕うことができません。

そして、この方は、ともにおられる方です。
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「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」(訳すと、神は私たちとともにおられる、という意味である。)
マタイの福音書1章23節
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これは、クリスマスによく目にする御言葉です。

イエス様は、インマヌエルと呼ばれています。

これをよく見て下さい。
神が私たちとともにおられると書いてあります。

イエス様が、神様とともにある方だということではありません。
神が私たちとともにおられる。
つまり、イエス様は、私たちとともにおられる神様だということです。

そのことを、ヨハネはこういいます。
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ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
ヨハネの福音書1章14節
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そして、この方は、いつもともにいてくださるのです。
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また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」
マタイの福音書28章20節
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この方はあなたの人生のすべてを導いてくださる方です。

あなたが何をしていても、どんな状況でも、主はあなたとともにおられるのです。

そして、この方はオメガであるかた、最後であるかたです。
それは、あなたの人生の目的を持っておられる方だということです。
あなたの人生の目的はあなたにあるのではありません。

あなたは偶然生まれてきたのではないからです。
あなたの人生には、神様の計画、目的があります。

そして、そこに本当の祝福があるのです。

イエス様は最初におられたかた、最後におられるかた、今もおられる方、
この方は世界のすべてをはじめられたかた、そして、導いておられる方です。

同時にこのかたは、あなたの人生をはじめられたかた、導いておられる方、そして、あなたの人生に目的をもっておられる方なのです。

ですから、この方にゆだねましょう。
この方にあって歩みましょう。
主と共に歩むために、聖書を読み祈りましょう。

お祈りします。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20091213 常にいまし、昔いまし、後に来られる方
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