礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20091206 
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いのちのことばについて
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、神の言葉が人となられた方。
命の言葉です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。
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12月6日(日)[ ]ダニ9-10 /[ ]Uペテ2
12月7日(月)[ ]ダニ11-12 /[ ]Uペテ3
12月8日(火)[ ]ホセ1-4 /[ ]Tヨハ1
12月9日(水)[ ]ホセ5-8 /[ ]Tヨハ2
12月10日(木)[ ]ホセ9-11 /[ ]Tヨハ3
12月11日(金)[ ]ホセ12-14 /[ ]Tヨハ4
12月12日(土)[ ]ヨエ1-2:17 /[ ]Tヨハ5
12月13日(日)[ ]ヨエ2:18-3 /[ ]UヨハVヨハ
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今週の聖書箇所は、旧約聖書がダニエル書、ホセア書、ヨエル書となります。
ホセア書は、神様の愛の深さを教えられるところです。
また、ヨエル書は、主の日が近い事を教え、悔い改めを迫る書です。

新約聖書は、ペテロの手紙から、ヨハネの手紙第一第二となります。
ヨハネの手紙は、お話の中で見ていきましょう。
皆さん、聖書の言葉は、皆さんの霊の糧です。
皆さん。聖書を読みましょう。

では、このヨハネの手紙第一から、本日の聖書箇所を見て参りましょう。
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【 聖書箇所 】ヨハネの手紙第一 1章1-10節
・新改訳Up426(贈呈p371英対p703)
・新改訳Vp465英対p514(贈呈p422)・口語訳p376
・新共同訳p441 (贈呈p441英対p649)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
1:1 初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、
1:2 ――このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたにこの永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わされた永遠のいのちです。――
1:3 私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。
1:4 私たちがこれらのことを書き送るのは、私たちの喜びが全きものとなるためです。
1:5 神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。
1:6 もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行なってはいません。
1:7 しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
1:8 もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。
1:9 もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
1:10 もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
ヨハネの手紙第一 1章7節
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では、このところから、
「いのちのことばについて」
と題しまして、御言葉を共に開いて参りましょう。

今回の箇所、ヨハネの手紙第一ですが、
このヨハネの手紙は、第一、第二、第三と続きます。

これらを書いたのは、12使徒のひとりで、イエス様が愛された弟子と言われる、ヨハネです。
彼は、ヨハネの福音書、ヨハネの手紙第一第二第三とヨハネの黙示録を残しています。

聖書の中で、ヨハネと言う人は二人出てきます。
バプテスマのヨハネと、この12使徒のひとりのヨハネです。
新約聖書の5つの書は、皆、使徒のヨハネが書いたものです。

この12使徒のひとりのヨハネは、雷の子と呼ばれたそうです。
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ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、このふたりにはボアネルゲ、すなわち、雷の子という名をつけられた。
マルコの福音書3章17節
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そのことから、非常に気短だったのではないかと言われます。
ガリラヤ湖の漁師で、気短な人であったヨハネは、イエス様によって、愛の人に変えられました。

ヨハネを変えたのは、イエス様の愛です。
その愛を、ヨハネは間近で受けたのです。
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さて、過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られたので、世にいる自分のものを愛されたイエスは、その愛を残るところなく示された。
ヨハネの福音書13章1節
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そして、その愛が、ヨハネの書いた書の中には、美しい宝石のようにちりばめられています。
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私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです。――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。
ヨハネの手紙第一3章1節

私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。
ヨハネの手紙第一4章16節
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そして、このヨハネは、ときには一番弟子のペテロ以上に、イエス様のそばにいたひとです。
ヨハネの福音書の中で、ヨハネは自分のことをこういいます。
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ペテロは振り向いて、イエスが愛された弟子があとについて来るのを見た。この弟子はあの晩餐のとき、イエスの右側にいて、「主よ。あなたを裏切る者はだれですか。」と言った者である。
ヨハネの福音書21章20節
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このイエスが愛された弟子というのが、ヨハネです。
このほかにも、こう書かれた箇所がありますが、自分は、イエス様から愛されているというしっかりとした思いが、ヨハネにはありました。
そして、そのようにイエス様のそばにいたヨハネが、イエス様をどう見たか。

それが、今回の聖書の箇所です。
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1 初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、
2 ――このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたにこの永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わされた永遠のいのちです。――
ヨハネの手紙第一1章1-2節
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ここで、ヨハネが言っているのは、他ならないイエス様のことです。
彼は、イエス様の声を聞きました。そして、目で見ました。また、手でさわりました。
それが、初めからあった命のことばだとヨハネは確信をもって語るのです。
これは、譬えではありません。比喩ではありません。

ヨハネの捉えた事実が書かれているのです。

ヨハネの福音書の冒頭にはまったく同じ確信をもってこのことばが語られています。
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1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2 この方は、初めに神とともにおられた。
ヨハネの福音書1章1-2節
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ここで、ヨハネがいうのは、イエス様のことです。
ここにあるように、はじめからあった神の言葉それが、イエス様です。
さらにヨハネの福音書にはこうかいてあります。
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ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
ヨハネの福音書1章14節
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神の言葉であるイエス様は、人となって私たちのところに住まれたのです。
クリスマスのテーマはまさにこのことです。
神が人となってこられたのです。

クリスマスの飾り付けが出来ました。
町では、これ以上の飾り付けがされているところも沢山あります。
しかし、それらの飾り付けをした人たちはクリスマスを何だとおもっているでしょう。

イエスキリストという立派な人が生まれた日と考えているのかもしれません。
最近、なにかすごいテクニックなどを、神だといったりするようです。
日本では、昔から立派な人を神にしてしまいます。

しかし、人は誰も神になれません。
イエス様は立派な行いをして神になられたのではありません。
イエス様は生まれる前から、神だったのです。
神が人となってこられたのがイエス様です。
だから、この方に救いがあるのです。

ヨハネは、その方を見、その方にふれ、その方の栄光を見たのです。

まさにヨハネは、イエス様の栄光の目撃者です。
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1 それから六日たって、イエスは、ペテロとヤコブとその兄弟ヨハネだけを連れて、高い山に導いて行かれた。
2 そして彼らの目の前で、御姿が変わり、御顔は太陽のように輝き、御衣は光のように白くなった。
3 しかも、モーセとエリヤが現われてイエスと話し合っているではないか。
マタイの福音書17章1-3節
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イエス様の姿がまばゆく変わり、モーセとエリヤが現れた。
モーセは、律法を受け取った人。
そして、エリヤは旧約聖書で最も偉大な預言者です。
ですから、モーセは律法を、エリヤは預言を意味します。

旧約聖書の全ての預言と律法の成就がイエス様であるということなのです。

しかし、このこと以上の栄光をヨハネは見ました。
イエス様が十字架につかれて三日目の朝のことです。
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1 さて、週の初めの日に、マグダラのマリヤは、朝早くまだ暗いうちに墓に来た。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。
2 それで、走って、シモン・ペテロと、イエスが愛された、もうひとりの弟子とのところに来て、言った。「だれかが墓から主を取って行きました。主をどこに置いたのか、私たちにはわかりません。」
ヨハネの福音書20章1-2節
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このマリヤの知らせに、ペテロと、ヨハネは、墓に行きます。
そして、彼は見てイエス様を、イエス様の復活を信じたのです。
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3 そこでペテロともうひとりの弟子は外に出て来て、墓のほうへ行った。
4 ふたりはいっしょに走ったが、もうひとりの弟子がペテロよりも速かったので、先に墓に着いた。
5 そして、からだをかがめてのぞき込み、亜麻布が置いてあるのを見たが、中にはいらなかった。
6 シモン・ペテロも彼に続いて来て、墓にはいり、亜麻布が置いてあって、
7 イエスの頭に巻かれていた布切れは、亜麻布といっしょにはなく、離れた所に巻かれたままになっているのを見た。
8 そのとき、先に墓についたもうひとりの弟子もはいって来た。そして、見て、信じた。
ヨハネの福音書20章3-8節
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彼は、亜麻布が、巻いたままになっているのを見ました。
イエス様が死んで顔に巻かれた布、イエス様はそれを解いて出てこられたのではなく、それを通り抜けて出てこられたのです。
新しい体のイエス様は、その布を通り抜ける事が出来たのです。
扉の閉まった部屋に、入ってこられたことも書いてあります。

ヨハネはこれを見て信じたのです。
このヨハネは、神の言葉がひととなられたというイエス様を伝えます。
しかし、また、ヨハネは、その内面にも、深く目を向けます。

神の言葉、いのちのことばが、なにを与えるのか、それは、永遠の命です。
そして、この永遠の命によって私たちが得るものとして、交わりと書かれています。
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私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。
ヨハネの手紙第一1章3節
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その交わりは、人と人とのものではありません。
御父および、御子、イエス・キリストとの交わりです。

皆さん。わたしたちの教会での交わり、それはなんでしょう。
教会は、サークル活動ではありません。
教会は、御父および、御子イエスキリスト様との交わりの場なのです。
そして、それは、聖霊様によって実現します。
ですから、私たちは、父、御子、御霊様との交わりのためにここに来ているのです。

しかし、主は言われます。
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ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
マタイの福音書18章20節
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私たち、人と人とが主にあって集うところに、主はおられるのです。
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見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。
詩篇133篇1節
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主は、私たちをこのように見ておられるのです。

私が以前、いなかに帰ったとき、兄弟が3人そろいました。
そこで、遅くまでいろいろ話をしました。
父が次の日にそのことで、
自分にとっては嬉しい事だと、家内に言ったそうです。

それを聞いたとき、これが父の思いなのだと感じました。
また、そのことから、父なる神様が私たちをどう見ておられるかも感じました。

兄弟たちが共に住むことを見て、誰が一番喜んでおられるのですか?
それは、父なる神様です。
私たちが、愛し合うのを見て、神様が、しあわせだといわれるのです。
また、神様が楽しいといわれるのです。

私たちが愛し会うところに聖霊様が働かれます。
そして、主の臨在が豊かにあらわれるのです。

この箇所は、その前からみるとこう書いてあります。
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19 まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。
20 ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
マタイの福音書18章19-20節
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私たちが、こころを一つにしていのる祈りを主は聞いて下さいます。
ですから、皆さん共にいのりましょう。

さて、お話をもどします。
ヨハネは、イエス様をそばでみて、この方が神の言葉であると、はっきりと確信をもちました。
そして、この方によって私たちに救いがあることを知ったのです。

ところで、これに続くところは、複雑なところです。
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1:5 神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。
1:6 もし私たちが、神と交わりがあると言っていながら、しかもやみの中を歩んでいるなら、私たちは偽りを言っているのであって、真理を行なってはいません。
ヨハネの手紙第一1章5-6節
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このことで、ヘブル人への手紙にはこう書いてあります。
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もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。
ヘブル人への手紙10章26節
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しかし、こうかいてあります。
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1:7 しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互いに交わりを保ち、御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。
1:8 もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。
1:9 もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
1:10 もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。
ヨハネの手紙第一1章7-10節
++++++++++
先ほどの箇所では、神と交わりがあるといいながら、闇の中、すなわち、罪の中を歩んでいるなら、真理を行っていないと書いてありました。
しかし、この箇所では、罪は無いというなら、真理は私たちのうちにないというのです。

これは、一見矛盾します。
しかし、ここで、私たちは、罪を犯すもの、罪のあるものであると、ヨハネは知っているのです。

彼は、自分たちは罪を犯すものだ、だから、主の前にでて罪のきよめを頂くのだということを教えているのです。
わたしたちは、罪をそのままにしておくことは出来ません。
それを日々きよめられなければならないのです。
罪をいい加減にあつかうことなく、真剣に罪をきよめなければならないのです。

そして、罪をみとめ、悔い改めるものの中に、命のことば、神の言葉が生きています。

この神のみことばは、いま、あなたの中にあります。
そして、この御言葉、いのちのことばが、私たちを導くのです。
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神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
ヘブル人への手紙4章12節
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この言葉とは、聖書の言葉です。
しかし、また、それはイエス様です。
イエス様があなたの中に生きておられ、あなたを導かれるのです。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20091206 いのちのことばについて
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