礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20091129 
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神の所有とされた民
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの為に十字架にかかり、
その代価によって私たちを買い取り、
私たちを主の民としてくださいました。

この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、まず、いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。

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聖書通読箇所
11月29日(日)[ ]エゼ41-43 /[ ]ヤコブ5
11月30日(月)[ ]エゼ44-45 /[ ]Tペテ1
12月1日(火)[ ]エゼ46-48 /[ ]Tペテ2
12月2日(水)[ ]ダニ1-2 /[ ]Tペテ3
12月3日(木)[ ]ダニ3-4 /[ ]Tペテ4
12月4日(金)[ ]ダニ5-6 /[ ]Tペテ5
12月5日(土)[ ]ダニ7-8 /[ ]Uペテ1
12月6日(日)[ ]ダニ9-10 /[ ]Uペテ2
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今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が、エゼキエル書、ダニエル書と続きます。
また、
新約聖書は、ヤコブの手紙、ペテロの手紙第一第二となっています。
旧約聖書、ダニエル書は、すばらしい知恵に満ちた人ダニエルが登場します。
しかし、彼のその知恵は、神様からの賜物でした。
人の知恵ではありません。
それは、神様の知恵だったのです。

皆さん。私たちは、神様の恵みを大切にしなければなりません。
私たちは、共に主に目を向けて、この恵みを受け取って参りましょう。

新約聖書、ペテロの手紙は、お話の中で見て参りましょう。

では、本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は、
ペテロの手紙第一です。
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【 聖書箇所 】 ペテロの手紙第一 2章1-14節
・新改訳Up416(贈呈p362英対p687)
・新改訳Vp453英対p502(贈呈p412)・口語訳p367
・新共同訳p429 (贈呈p429英対p634)
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司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
2:1 ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善やねたみ、すべての悪口を捨てて、
2:2 生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。
2:3 あなたがたはすでに、主がいつくしみ深い方であることを味わっているのです。
2:4 主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。
2:5 あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
2:6 なぜなら、聖書にこうあるからです。「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」
2:7 したがって、より頼んでいるあなたがたには尊いものですが、より頼んでいない人々にとっては、「家を建てる者たちが捨てた石、それが礎の石となった。」のであって、
2:8 「つまずきの石、妨げの岩。」なのです。彼らがつまずくのは、みことばに従わないからですが、またそうなるように定められていたのです。
2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あ
なたがたが宣べ伝えるためなのです。
2:10 あなたがたは、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受けた者です。
2:11 愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。
2:12 異邦人の中にあって、りっぱにふるまいなさい。そうすれば、彼らは、何かのことであなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたのそのりっぱな行ないを見て、おとずれの日に神をほめたたえるようになり
ます。
2:13 人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、
2:14 また、悪を行なう者を罰し、善を行なう者をほめるように王から遣わされた総督であっても、そうしなさい。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。
ペテロの手紙第一2章2節
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では、この所から、
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神の所有とされた民
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と題しまして、御言葉を共に見て参りましょう。

今回の聖書の箇所で、まず、ですから という言葉から始まります。
それで、前の章を少しみてみます。

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20 キリストは、世の始まる前から知られていましたが、この終わりの時に、あなたがたのために、現われてくださいました。
21 あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。
22 あなたがたは、真理に従うことによって、たましいを清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、互いに心から熱く愛し合いなさい。
23 あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。
24 「人はみな草のようで、その栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。
25 しかし、主のことばは、とこしえに変わることがない。」とあるからです。あなたがたに宣べ伝えられた福音のことばがこれです。
ペテロの手紙第一1章20-25節
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ここで、ペテロは、イエス様が、世の終わりに現れてくださったと書いています。

ペテロは、イエス様のそばにいて、イエス様を良く見た人です。
彼は、非常に直接的な人で、思ったとおりに語り、行動する人でした。
そのために時にはイエス様にほめられ、また、逆にしかられたりもしています。
あるときは、イエス様の御言葉によって水の上を歩いたりもしました。

そのようなペテロの書いたこの手紙には、世の終わりに対する切迫した緊張感があります。

その緊張感の中で、ペテロは、
キリストの贖い、キリストにある信仰、互いに愛し合うこと、罪から離れる事、神の言葉によることなどを、畳み掛けるように語ります。

そして、先ほどの、ですからに続くのです。
そういうわけで、これは、単に一つのことでなく、ここにあるような、ことがら全てを土台として、
悪意や、ねたみ、悪口、ごまかし、偽善を捨てるようにといっているのです。

その中で、この箇所に注目します。
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あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。
ペテロの手紙第一1章21節
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私たちの、信仰と希望はなにに寄りかかっているでしょうか?

ペテロは、信仰と希望は神にかかっている。 と言っています。
それは、どういう事でしょうか?
ペテロは、自分の信仰の不確かさを知っている人でした。

あるとき、ペテロは、湖の上を歩いてこられるイエス様を見ました。
ペテロは、イエス様にお言葉を下さいと言いました。
そして、ペテロは、イエス様の来なさいという言葉を受けて、水の上を歩いたのです。
しかし、彼は、その後、波を見て怖くなり、沈んでしまいました。
ところが、イエス様ご自身が、ペテロの手をとって、もといた舟まで歩いて下さったのです。
そのとき、イエス様と共に、ペテロも歩いたのです。
イエス様が、共におられて、ペテロは水の上を歩いたのです。

また、イエス様が、十字架にかかられる前、ペテロは、絶対のイエス様を裏切らないといいました。
彼は、自分の信仰の立派さを信じていたのです。
しかし、実際にイエス様が捉えられると、ペテロは逃げてしまいました。

そのようなペテロを、蘇ったイエス様は、ささえて、励ましてくださいました。

ペテロは、自分の弱さ、自分の信仰の弱さを知っていました。
しかし、ペテロは、イエス様の信仰に支えられていたのです。

あなたの信仰は何にかかっていますか?
自分の信仰の立派さによって神様に認めてもらおうと思いますか?
あなたは自分の信仰で神様にしがみついていますか?

しかし、もっとしっかりとした手で、イエス様はあなたのてを取っておられます。

私たちの信仰、希望は神にかかっています。
皆さん、一緒にいってみましょう。
<こくはく>
皆さんにとって、その御言葉はアーメンでしょうか?

頭の中で、何か他の支えを思いうかべますか?
皆さんは、神のものとして生まれたのです。

みなさんは、すでに新しく生まれたものです。
そして、それは、朽ちない種、福音からであると、ペテロはいいます。

さて、ここから、元の箇所にもどりたいと思います。

ですから、につづき、悪意を捨てる、悪を離れるように勧められています。
それは、朽ちない種を植えられたものとして、悪意を捨てるのです。
そして、御言葉の乳をしたいもとめるのです。

この御言葉の乳は、
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2:2 生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。
ペテロの手紙第一2章2節
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私たちを成長させます。

この御言葉を食べる、つまり聖書を読むとき、私たちは、成長し、その救いはより確かなものとなります。

さらにペテロは大切な事柄を続けます。

まず、主が、いける石であること、
そして、私たちも、いける石となって霊の家、すなわち、教会に築きあげられるんだということです。

ここで、岩であるキリストについて、ペテロはいいます。
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2:7 したがって、より頼んでいるあなたがたには尊いものですが、より頼んでいない人々にとっては、「家を建てる者たちが捨てた石、それが礎の石となった。」のであって、
2:8 「つまずきの石、妨げの岩。」なのです。彼らがつまずくのは、みことばに従わないからですが、またそうなるように定められていたのです。
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イエス様は、捨てられた石です。しかし、教会の土台の石となられました。
救いの土台の石となられたのです。

しかし、それは、信じないものにとって躓きの石です。

イエス様は言われました。
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だれでも、わたしにつまずかない者は幸いです。」
マタイの福音書11章6節
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ここで、ペテロは、つまづくのは、みことばに従わないからだといいます。
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2:8 「つまずきの石、妨げの岩。」なのです。彼らがつまずくのは、みことばに従わないからですが、またそうなるように定められていたのです。
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しかし、御言葉にしたがったものについて、ペテロはいいます。
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しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あ
なたがたが宣べ伝えるためなのです。
ペテロの手紙第一2章9節
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皆さん選ばれた種族とはどういうことでしょう。
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11 ですから、思い出してください。あなたがたは、以前は肉において異邦人でした。すなわち、肉において人の手による、いわゆる割礼を持つ人々からは、無割礼の人々と呼ばれる者であって、
12 そのころのあなたがたは、キリストから離れ、イスラエルの国から除外され、約束の契約については他国人であり、この世にあって望みもなく、神もない人たちでした。
13 しかし、以前は遠く離れていたあなたがたも、今ではキリスト・イエスの中にあることにより、キリストの血によって近い者とされたのです。
14 キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、
エペソ人への手紙2章11-14節
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私たちは、以前は異邦人であり、約束から遠いものでした、しかし、キリストの贖いによって、選ばれた種族とされたのです。

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しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あ
なたがたが宣べ伝えるためなのです。
ペテロの手紙第一2章9節
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一つ一つみてみましょう。
それらは、どれだけ大きな特権でしょう。

あなたは王です。
あなたは、祭司です。
人を導きとりなす大切なリーダーです。

あなたが王なら、世はあなたに注目します。

なぜ、私だけがというような事があるかもしれません。
あなたは、神様からも、時には敵からも注目されている、王なのです。

そして、聖なる国民。
聖書のなかで聖とは、単に清らかとかいうことを意味しません。

聖書の中での聖とは、特別と言うことです。
特別な国民。
あなたは、貴族や、皇族のようなものだということです。

あなたは、そのような、立派なもの、特権にあるものです。

そして、神の所有とされた 民であるのです。

しかし、その目的はなんでしょう。

それは、このすばらしいめぐみを宣べ伝えるためです。
また、ペテロはつづけます。

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2:10 あなたがたは、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受けた者です。
2:11 愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。
2:12 異邦人の中にあって、りっぱにふるまいなさい。そうすれば、彼らは、何かのことであなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたのそのりっぱな行ないを見て、おとずれの日に神をほめたたえるようになり
ます。
2:13 人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、
2:14 また、悪を行なう者を罰し、善を行なう者をほめるように王から遣わされた総督であっても、そうしなさい。
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ペテロは単なる道徳を言おうとしているのではありません。

私たちが、どれだけ素晴らしい立場にあるかを教え、そのゆえに、誇りをもって歩む事をすすめているのです。

皆さん。クリスチャンとしての誇りはありますか?
なんだか、教会に言っているとか言いたくないなあ。
そう思ったりしませんか?
しかし、主はあなたを選ばれました。

あなたは、王として、祭司として、選ばれた種族として、聖なる国民として、歩むのです。
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しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あ
なたがたが宣べ伝えるためなのです。
ペテロの手紙第一2章9節
++++++++++
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治、大阪府の府政、枚方市の市政が正しく行われるように。 
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。新型のインフルエンザ等からの守りがあるように。備えが出来る様に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
・フランクリングラハム大会の為に。


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シティーチャーチメッセージ20091129 神の所有とされた民
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