礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20091025 
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たゆむことなく善を行ないなさい
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちの心を導いて下さる方。
神の愛の内を歩ませてくださる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

まず、聖書の通読箇所を見てみましょう。
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聖書通読箇所
10月25日(日)[ ]エレ11-13 /[ ]Uテサ1
10月26日(月)[ ]エレ14-15 /[ ]Uテサ2
10月27日(火)[ ]エレ16-17 /[ ]Uテサ3
10月28日(水)[ ]エレ18-20 /[ ]Tテモ1
10月29日(木)[ ]エレ21-22 /[ ]Tテモ2
10月30日(金)[ ]エレ23-24 /[ ]Tテモ3
10月31日(土)[ ]エレ25-26 /[ ]Tテモ4
11月1日(日)[ ]エレ27-29 /[ ]Tテモ5
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旧約聖書は、エレミヤ書
新約聖書は、テサロニケ人への手紙第二からテモテへの手紙に入ります。

エレミヤは、エルサレムの荒廃を預言しました。
しかし、彼は、それを喜んだのではありません。人々の悔い改めを願いながら、この真実な神のご計画を伝えなければなりませんでした。
いまの私たちも同じです。
この世は、永遠の滅びに向かっています。
そして、救いはイエスキリストにしかありません。
このことを、宣べ伝えるものとさせていただきましょう。
また、今日は、日本の福音宣教の為のフランクリン・グラハムの一年前大会です。
是非、皆さん参加しましょう。また、この働きの為に祈りましょう。

旧約聖書は、テサロニケ人への手紙が終わります。
そして、テモテへの手紙です。
テモテは、ユダヤ人の母とギリシャ人の父との間に生まれた人ですが、パウロの弟子となり、共に旅をして福音を伝えました。
そのテモテへパウロが書いたのが、この手紙です。
それゆえ、パウロの愛情のつまった手紙です。

これらの所を共にお読みしましょう。
皆さん是非聖書をお読み下さい。

さて、本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は、テサロニケ人への手紙第二3章です。
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【 聖書箇所 】 テサロニケ人への手紙第二 3章5-16節
・新改訳Up371(贈呈p322英対p614)
・新改訳Vp404英対p449(贈呈p367)・口語訳p325
・新共同訳p382 (贈呈p382英対p568)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テサロニケ人への手紙第二3章5-16節
3:5 どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。
3:6 兄弟たちよ。主イエス・キリストの御名によって命じます。締まりのない歩み方をして私たちから受けた言い伝えに従わないでいる、すべての兄弟たちから離れていなさい。
3:7 どのように私たちを見ならうべきかは、あなたがた自身が知っているのです。あなたがたのところで、私たちは締まりのないことはしなかったし、
3:8 人のパンをただで食べることもしませんでした。かえって、あなたがたのだれにも負担をかけまいとして、昼も夜も労苦しながら働き続けました。
3:9 それは、私たちに権利がなかったからではなく、ただ私たちを見ならうようにと、身をもってあなたがたに模範を示すためでした。
3:10 私たちは、あなたがたのところにいたときにも、働きたくない者は食べるなと命じました。
3:11 ところが、あなたがたの中には、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩み方をしている人たちがあると聞いています。
3:12 こういう人たちには、主イエス・キリストによって、命じ、また勧めます。静かに仕事をし、自分で得たパンを食べなさい。
3:13 しかしあなたがたは、たゆむことなく善を行ないなさい。兄弟たちよ。
3:14 もし、この手紙に書いた私たちの指示に従わない者があれば、そのような人には、特に注意を払い、交際しないようにしなさい。彼が恥じ入るようになるためです。
3:15 しかし、その人を敵とはみなさず、兄弟として戒めなさい。
3:16 どうか、平和の主ご自身が、どんなばあいにも、いつも、あなたがたに平和を与えてくださいますように。どうか、主があなたがたすべてと、ともにおられますように。
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ありがとうございます。では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。
テサロニケ人への手紙第二 3章5節
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では、このところから、
「たゆむことなく善を行いなさい」
と題しまして、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、今回の箇所で、テサロニケ人への手紙も終わります。
この手紙は、パウロ、シルワノと書かれたシラス、テモテからマケドニア地方第一の町、テサロニケの信徒に送られた、励ましのための手紙でした。
そして、この手紙は、このように書きはじめられていました。
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1 パウロ、シルワノ、テモテから、私たちの父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。
2 父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。
3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
テサロニケ人への手紙第二 1章1-4節
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この箇所を読むと、テサロニケ人の教会が、どれだけ素晴らしいものであったかがわかります。
彼らの信仰は成長し、彼らは迫害と患難に耐えながら従順と信仰を保っていました。

この手紙の中心のテーマは、前回もお話しましたように、なんといっても再臨です。
今の箇所の続きにはこう書いてあります。
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5 このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。
6 つまり、あなたがたを苦しめる者には、報いとして苦しみを与え、
7 苦しめられているあなたがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに起
こります。
8 そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。
テサロニケ人への手紙第二 1章5-8節
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この箇所でも、パウロは、主が再び来られる時の事を語っています。

テサロニケの信徒を励ますために書かれた手紙の中心に、イエス様の再臨が書かれている。
それは、私たち信徒にとっての最も大きな希望が、再臨であるからです。

今回、メシアニックジューに関するセミナーがありまして、月、火と行ってまいりました。
その中でも、中心になるのは、まもなく主がこられるということです。

そして、そこにむかう神様のご計画の中で、ユダヤ人から始まり、異邦人時代を経て、再び、ユダヤ人の時が来ているということです。
そして、ユダヤ人は皆救われると聖書はいいます。

また、このエペソ人への手紙に書いてあるように、隔ての壁は崩され、ユダヤ人と異邦人はひとつとされてキリストの体へと完成されるのです。
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12 そのころのあなたがたは、キリストから離れ、イスラエルの国から除外され、約束の契約については他国人であり、この世にあって望みもなく、神もない人たちでした。
13 しかし、以前は遠く離れていたあなたがたも、今ではキリスト・イエスの中にあることにより、キリストの血によって近い者とされたのです。
14 キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、
15 ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。敵意とは、さまざまの規定から成り立っている戒めの律法なのです。このことは、二つのものをご自身において新しいひとりの人に造り上げて、平和を実現する
ためであり、
16 また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。敵意は十字架によって葬り去られました。
エペソ人への手紙2章12-16節
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いま、そのような終わりの時に私たちは生かされています。

ヘンリー先生の集会でも、このことが大きなテーマでした。
今、そのような終わりの時に向けて、主は私たち教会を整えようとしておられます。

さて、その世の終わりに向う中で、教会への手紙の締めくくりともいえるのが今回の箇所です。
今回の箇所の最初はこうかいてあります。
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どうか、主があなたがたの心を導いて、神の愛とキリストの忍耐とを持たせてくださいますように。
テサロニケ人への手紙第二3章5節
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まず、主が、私たちの心を導いてくださる事、そして、神の愛とキリストの忍耐を持たせてくださる事をパウロは祈ります。

ところで、パウロが今回の箇所で特にかたるのは、次のことです。
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6 兄弟たちよ。主イエス・キリストの御名によって命じます。締まりのない歩み方をして私たちから受けた言い伝えに従わないでいる、すべての兄弟たちから離れていなさい。
7 どのように私たちを見ならうべきかは、あなたがた自身が知っているのです。あなたがたのところで、私たちは締まりのないことはしなかったし、
8 人のパンをただで食べることもしませんでした。かえって、あなたがたのだれにも負担をかけまいとして、昼も夜も労苦しながら働き続けました。
9 それは、私たちに権利がなかったからではなく、ただ私たちを見ならうようにと、身をもってあなたがたに模範を示すためでした。
テサロニケ人への手紙第二3章6-9節
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パウロは、この手紙で特に世の終わりについて、語っていながら、その手紙の最後で、この地上での歩みについて、パウロは、強調するのです。

テモテではパウロはこういいます。
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1 そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。
3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。
4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
テモテへの手紙第一2章1-4節
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ここでも、パウロは、この地上の支配者について祈るように教えます。

ある人が、聖書の教師に質問しました。
「もし、明日、再臨があるなら、あなたは何をなさいますか?」
すると、その先生は答えました。
「木を植えます。」

皆さん。わたしたちは、世の終わりが近い事を知っています。
それは、ますます近づいています。
しかし、そのような中で、この時代にあって私たちは、その日その日の労苦を大切に生きなければならないのです。

主は言われます。
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だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。
マタイの福音書6章34節
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私たちは、主の日を待ち望みながら、その日その日を大切に生きるのです。
皆さん。主の日は近いです。

ですから、私たちは、さらにそのことを覚えて祈らなければなりません。
家族の救い、周りの人々の救い、この日本の同胞が救われる事も、祈らなければなりません。
しかし、同時に私たちは、その日その日の事を、いい加減にしてはいけないのです。

全てのことを、主にあってなさせていただきましょう。
そしてそれら全ての歩みの中で、主が私たちを栄光から栄光へと導いて下さいます。

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私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
コリント人への手紙第二 3章18節
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お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20091025 たゆむことなく善を行ないなさい
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