礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20091018 
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神に選ばれた者
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちを愛して下さった方、
私たちを選んで下さった方、
私たちを永遠の祝福へと導いて下さるくださる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

では、いつものように、聖書の通読箇所を見てまいりましょう。
今週の聖書の通読箇所は、旧約聖書がイザヤ書からエレミヤ書。
新約聖書がコロサイ人への手紙、テサロニケ人への手紙第一第二と続きます。
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聖書通読箇所
10月18日(日)[ ]イザ62-64 /[ ]コロ3
10月19日(月)[ ]イザ65-66 /[ ]コロ4
10月20日(火)[ ]エレ1-2 /[ ]Tテサ1
10月21日(水)[ ]エレ3-4 /[ ]Tテサ2
10月22日(木)[ ]エレ5-6 /[ ]Tテサ3
10月23日(金)[ ]エレ7-8 /[ ]Tテサ4
10月24日(土)[ ]エレ9-10 /[ ]Tテサ5
10月25日(日)[ ]エレ11-13 /[ ]Uテサ1
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エレミヤ書の著者エレミヤは、本当に悲しみの中を通った人です。
彼は、神からのみ言葉を受け、民に語りますが、民はそれを受け入れません。
そして、ついに国は滅んでしまいます。
その悲しみの中で、エレミヤは、主に仕えて行きます。
是非、このエレミヤ書をお読み下さい。
また、テサロニケ人への手紙第一はお話の中で見てまいりましょう。

それでは、本日の聖書箇所を見てまいりましょう。
本日の聖書箇所は、このテサロニケ人への手紙第一の1章です。
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【 聖書箇所 】 テサロニケ人への手紙第一 1章1-10節
・新改訳Up363(贈呈p316英対p602)
・新改訳Vp396英対p440(贈呈p360)・口語訳p319
・新共同訳p374 (贈呈p374英対p558)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テサロニケ人への手紙第一 1章1-10節
1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
1:2 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、
1:3 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。
1:4 神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。
1:5 なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるま
ったかは、あなたがたが知っています。
1:6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。
1:7 こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。
1:8 主のことばが、あなたがたのところから出てマケドニヤとアカヤに響き渡っただけでなく、神に対するあなたがたの信仰はあらゆる所に伝わっているので、私たちは何も言わなくてよいほどです。
1:9 私たちがどのようにあなたがたに受け入れられたか、また、あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになり、
1:10 また、神が死者の中からよみがえらせなさった御子、すなわち、やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエスが天から来られるのを待ち望むようになったか、それらのことは他の人々が言い広めて
いるのです。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。
テサロニケ人への手紙第一 1章1-10節
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では、この所から、
「神に選ばれた者」
と題しまして、御言葉を見てまいりましょう。

まず、今回からテサロニケ人への手紙に入ります。
このテサロニケは、ギリシャの北、マケドニア地方にあり、非常に栄えた港で、アテネに継ぐ、ギリシャ第二の都市であり、また、「全マケドニアの母」とも呼ばれた町でした。

今回の箇所のはじめはこう書いてあります。
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1:1 パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
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ここに出てくる、シルワノは、使徒の働きに出てくる、パウロと同行したシラスです。
シラスはヘブル的な名前ですが、このシラスのラテン名がシルワノだということです。

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40 パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。
41 そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。
使徒の働き15章40-41節
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パウロとシラスは、この後、テモテに出会います。
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それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
使徒の働き16章1節
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このテモテを伴い、パウロ、シラス、テモテは、マケドニアへ旅をします。
そして、彼らは、マケドニア地方の最大の都市、テサロニケにたどり着くのです。

使徒の働きに初めてテサロニケが登場するのは、この箇所です。
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1 彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった。
2 パウロはいつもしているように、会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
4 彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。またほかに、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。
使徒の働き17章1-4節
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ですから、この第一の手紙の書き出し、実は、第二もですが、それは、実際にそこに行った、そして、親しくその人々と交わりをもった パウロ、シラス、テモテの名前がかかれているとわかります。

皆さん。聖書の言葉一つ一つ、それは、適当にかかれているのではありません。
ここで、この手紙を受け取ったテサロニケの人々にとっては、どの名前も懐かしい名前であったと思うのです。

また、この手紙は、深い愛情をこめてかかれています。

テサロニケに伝道をした一人一人が、どれだけの愛情を、このテサロニケに向けているのか、それゆえ、ここに書かれている、祈りは真実です。
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2 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、
3 絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。
テサロニケ人への手紙第一1章2-3節
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パウロは、祈りのたび、彼らの事を覚えて祈っていました。
よく、世界平和を祈ります。 などという言葉を聞きます。
先の選挙では、候補者同士の車がすれ違うときなど、「何々候補者のご健闘を祈ります。」
などと、言っておられました。

しかし、そのような言葉を語る方が、実際に、祈っておられるかどうかはわかりません。
また、祈っていたとしても、何に祈っているのでしょうか?

皆さん、この世界には、神と呼ばれるものがたくさんあります。
しかし、真実の神は、この天と地を造られた神様以外にありません。
そして、その神様は、イエス様だけによってご自身の愛を示し、救いの道を開かれたのです。
だから、ペテロはいいます。
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この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章12節
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このイエス様の名前以外に救いはありません。

そして、神様への道も、この方以外にはないのです。
ですから主はいわれます。
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イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネの福音書14章6節
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わたしたちは、このイエス様のお名前によって、祈る事が出来ます。
そして、わたしたちが祈っているのは誰か、それは、天地を創られていまも生きておられる神様です。

ですから、わたしたちの祈りは気休めではありません。

実際に、力のあるかた、私たちの祈りを聞いておられるかたに、わたしたちは祈っているのです。
テサロニケの人々は、この神様を実際に体験した事がわかります。
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5 なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまっ
たかは、あなたがたが知っています。
6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。
7 こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。
テサロニケ人への手紙第一1章5-7節
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皆さん。わたしたちは、神様を信じています。
その方は見えない神様です。
そして、イエス様は、見ないで信じるものは幸いだといわれました。
しかし、見ないで信じたとしても、信じたものには神様が働かれます。

信じたものには何がおこりますか?
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17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章17-18節
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みなさん 信じますか?

主は、実際に信じる人、あなたを通して、このようなことをなさるのです。

どのような形であっても、わたしたちは、生きておられる神様を体験する事が大切です。

この方は、生きて働いておられます。
ですから、あなたが、信じて求めるなら、神はご自身をあらわされます。
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これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。
使徒の働き17章27節
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さて、これらの手紙は、パウロが、かつて伝道した教会を励ますために書いたものですが、
この手紙の特徴とされるのは、世の終わりについての教え、再臨についてのおしえです。
なぜ、テサロニケの聖徒を励ます手紙の中心が再臨なのか。

それは、私たちクリスチャンにとっての最大の励ましが、再臨であるからです。
再び主がこられること、これが喜びです。

このテサロニケ人への手紙の第二でも、二章にはこう書いてあります。
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1 さて兄弟たちよ。私たちの主イエス・キリストが再び来られることと、私たちが主のみもとに集められることに関して、あなたがたにお願いすることがあります。
2 霊によってでも、あるいはことばによってでも、あるいは私たちから出たかのような手紙によってでも、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでくだ
さい。
テサロニケ人への手紙第二2章1-2節
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私たちは、いま、日増しに、キリストの来臨へと近づいています。
その中で、教えに吹き回されたり、異端に惑わされたりしないために、これらの事をしっかりと心に留めておく必要があります。

皆さん。キリストの来臨がいつか、それは、わかりません。
主も言われます。
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ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マルコの福音書13章32節
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もし、誰かが、再臨の日はいついつだとわかりましたというなら、それは、何の霊によるのですか?何の知恵によるのですか?
イエス様も知らないのです。

それは、その日、その時、ラッパの鳴り響くときにわかります。

そして、皆さんの中に居られる聖霊様は、その時、そのことを示してくださいます。
その方は、御子イエス様と一つであり、そして、いま、私たちのうちに居られるからです。

ですから、わたしたちは、世の終わりについて、恐れる必要はありません。
しかし、主は、譬えで、油を絶やしてはならないと教えられました。
油は聖霊様です。
私たちは、聖霊様の油を絶やしてはならないのです。

そして、私たちは、生きておられる神様を体験させて頂きましょう。
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これは、神を求めさせるためであって、もし探り求めることでもあるなら、神を見いだすこともあるのです。確かに、神は、私たちひとりひとりから遠く離れてはおられません。
使徒の働き17章27節
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私たちは、神を求めるのです。
神を探り求めるなら、私たちは、神を見出すのです。
神に求めるなら、神を体験するのです。

わたしたちは、神様と無関係ではありません。
神様があなたを選んで下さったのです。
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あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたし
の名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。
ヨハネの福音書15章16節
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この選びのなかで、神様はあなたを導いて下さいます。
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20091018 神に選ばれた者
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