礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合は
クリックすると
表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ





−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20090906   
−−−−−−−−−−
神の御霊によって
−−−−−−−−−−

++++++++++
28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++

<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちに聖霊様をお与えになり、聖霊様によって導かれます。
この主を覚えて、御言葉を共に聞いてまいりましょう。

さて、先週の選挙の結果、民主の圧勝という結果になり、政権交代が実現しました。
王として立てられたもの、リーダーとして立てられたもののもまた、神による権威であると、聖書は教えます。
++++++++++
人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。
ローマ人への手紙13章1節
++++++++++
主は、王を立て、また、退けられる方です。
そして、全ての権威の上に、イエス様がおられます。
++++++++++
20 神は、その全能の力をキリストのうちに働かせて、キリストを死者の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右の座に着かせて、
21 すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりでなく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。すべての支配、権威、権力、主権の上に、また、今の世ばかりで
なく、次に来る世においてもとなえられる、すべての名の上に高く置かれました。
エペソ人への手紙1章20-21節
++++++++++
ですから、このイエス様に祈りましょう。
新しく立てられたリーダーが良い政治を行う事が出来るようにお祈りしましょう。

さて、では、いつものように、聖書の通読箇所を見てまいりましょう。
−−−−−−−−−−
9月6日(日)[ ]詩130-135 /[ ]Tコリ11:1-16
9月7日(月)[ ]詩136-138 /[ ]Tコリ11:17-34
9月8日(火)[ ]詩139-141 /[ ]Tコリ12:1-11
9月9日(水)[ ]詩142-145 /[ ]Tコリ12:12-31
9月10日(木)[ ]詩146-150 /[ ]Tコリ13
9月11日(金)[ ]箴言1-3 /[ ]Tコリ14:1-19
9月12日(土)[ ]箴言4-6 /[ ]Tコリ14:20-40
9月13日(日)[ ]箴言7-9 /[ ]Tコリ15:1-19
−−−−−−−−−−
今回は、旧約聖書が詩篇が終わり、箴言に入ります。
詩篇は、
++++++++++
5 音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。
6 息のあるものはみな、主をほめたたえよ。ハレルヤ。
詩篇150篇
++++++++++
との力強い賛美で終わります。
私たちも、力強く主を褒め称えて参りましょう。
また、箴言は、生活に根ざした戒めが書かれています。
そのため、毎日一章読むという方もおられます。

また、新約聖書は、コリント人への手紙第一が続きます。
中でも、コリント人への手紙第一の13章は、愛の章と呼ばれるところです。
愛とはどういうものなのか、それを私たちに教えてくれます。
是非お読み下さい。

このコリント人への手紙の中から、本日は、12章です。
−−−−−−−−−−
【 聖書箇所 】コリント人への手紙第一12章1-11節
・新改訳Up306(贈呈p268英対p512)
・新改訳Vp334英対p373(贈呈p306)・口語訳p270
・新共同訳p315(贈呈p315英対p477)
−−−−−−−−−−
では、司会者お読み下さい。
++++++++++
【 聖書箇所のテキスト 】
12:1 さて、兄弟たち。御霊の賜物についてですが、私はあなたがたに、ぜひ次のことを知っていていただきたいのです。
12:2 ご承知のように、あなたがたが異教徒であったときには、どう導かれたとしても、引かれて行った所は、ものを言わない偶像の所でした。
12:3 ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできま
せん。
12:4 さて、御霊の賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
12:5 奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
12:6 働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
12:7 しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
12:8 ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
12:9 またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
12:10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
12:11 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。
++++++++++

では主題聖句をいいましょう。
++++++++++
【 主題聖句 】
みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
コリント人への手紙第一12章7節
++++++++++

では、これらのところから、
神の御霊によって
と題しまして、御言葉を共にみてまいりましょう。

今回、御霊によるということで、御霊、聖霊様の働きについて、見て参りたいと思います。
そもそも、聖霊様は、聖書の最初に登場されます。

++++++++++
1 初めに、神が天と地を創造した。
2 地は形がなく、何もなかった。やみが大いなる水の上にあり、神の霊は水の上を動いていた。
創世記1章1-2節
++++++++++
天地創造の初めに出てくる神の霊これが、聖霊様です。
そして、同じ創世記に、こう書いてあります。
++++++++++
その後、神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。
創世記2章7節
++++++++++
ここで、いのちの息として聖霊様は出てこられます。
つまり、私たちは、聖霊様によって、生きるものとなったのです。

そして、使徒の働きの中で、ペテロは言います。
++++++++++
そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
使徒の働き2章38節
++++++++++
私たちがイエス様を信じるなら、聖霊様が与えられるのです。
そして、わたしたちは、この聖霊様、御霊によって、アバ父と呼ぶ神様との親しい関係を得るのです。
++++++++++
あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父。」と呼びます。
ローマ人への手紙8章15節
++++++++++

この聖霊様を父なる神様が愛しておられるとも聖書はいいます。
++++++++++
それとも、「神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる。」という聖書のことばが、無意味だと思うのですか。
ヤコブの手紙4章5節
++++++++++
この聖霊様を、主は与えてくださった、イエス様を与えてくださり、聖霊様を与えてくださった、それが、神様の愛です。

そして、この聖霊様によって、私たちは、一つとされているのです。
++++++++++
なぜなら、私たちはみな、ユダヤ人もギリシヤ人も、奴隷も自由人も、一つのからだとなるように、一つの御霊によってバプテスマを受け、そしてすべての者が一つの御霊を飲む者とされたからです。
コリント人への手紙第一12章13節
++++++++++
この一つであるということから、今回の聖書箇所を見ていきたいと思いますが、その前に、今回の箇所でこうかいてあります。

++++++++++
ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ。」と言わず、また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことはできません。
コリント人への手紙第一12章3節
++++++++++
ヨハネの手紙第一にはこうあります。
++++++++++
2 人となって来たイエス・キリストを告白する霊はみな、神からのものです。それによって神からの霊を知りなさい。
3 イエスを告白しない霊はどれ一つとして神から出たものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたのですが、今それが世に来ているのです。
ヨハネの手紙第一4章2-3節
++++++++++
これが、私たちが霊を見分ける基準です。

このどんなに優れた霊的な働きに見えても、イエス様を告白しない霊は、イエス様の御名に拠らない霊は、悪魔からのものです。
悪魔は、今の時代巧妙に働いています。
あれは、素晴らしい。これは素晴らしいと見た目に踊らされることの無い様にしましょう。

これは、非常に重要です。
どんなに良い行いによっても、イエスの御名によらなければ、それは、神からのものではないのです。

さて、ここでは、御霊の賜物について、語られています。
賜物も、また、奉仕も、また、働きも、さまざまなものがある。
つまり、その行動で、私たちは見分けることができないということがわかります。
私たちが知らないことを人がしていても、あれは聖霊ではないとはいえないのです。

また、それは、実によって見分けられるとも書いてあります。
ちなみに、御霊の実というと、これです。
++++++++++
22 しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
23 柔和、自制です。  ガラテヤ人への手紙5章22-23節
++++++++++

さて、聖書箇所にもどりますが、
++++++++++
8 ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
9 またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
10 ある人には奇蹟を行なう力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
コリント人への手紙12章
++++++++++
ここに、一つのリストがあげられています。
それは、賜物のリストです。
−−−−−−−−−−
知恵の言葉、知識の言葉、御霊による信仰、いやし、奇蹟、預言、霊を見分ける力、異言、異言を解き明かす力
−−−−−−−−−−
御霊によってこのような賜物が与えられるのです。

しかし、その目的はなにか
++++++++++
しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現われが与えられているのです。
コリント人への手紙12章7節
++++++++++
それは、みなの益となるためである。

ですから、それは、自分が、自分の賜物によって喜んでいるためではありません。
自分のためではなく、みなの益となるためです。

体のことを考えてください。
手は、自由に動いて、いろいろなものをつかむことが出来ます。
右手も、左手も、神様が素晴らしく作って下さいました。
ところで、右の腕に蚊がとまったとします。
しかし、この蚊を、右手で払うのは困難です。

左手なら、それは簡単です。
この体全体は、その全体で機能するように出来ています。

しかし、その働きはそれぞれ違うのです。
教会のために、主は、賜物をお与えになります。
++++++++++
12:11 しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。
++++++++++
これらは、自分のためでなく、主が、私たちを一つとして立てあげて下さるためなのです。

そして、わたしたちは、互いのために、選りすぐれた賜物をもとめるのです。
++++++++++
あなたがたは、よりすぐれた賜物を熱心に求めなさい。また私は、さらにまさる道を示してあげましょう。
コリント人への手紙第一12章31節
++++++++++
主の与えて下さる賜物、それを、互いのために、また、教会のために、そして、神様のために祈り求めましょう。
主が素晴らしい賜物を与え、用いて下さいます。
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。




−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ20090906神の御霊によって
−−−−−−−−−−





INDEX
TOP