礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090830   
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ひたすら主に奉仕できるため
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちを、祝福し、恵みを注いで下さる方、
そして、主にある人生へと導かれる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、本日は国政選挙です。
私たちは、日本のために、祈りを持って、選挙に当たりたいと思います。

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1 そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。
テモテへの手紙第一2章1-2節
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では、いつものように、聖書の通読箇所を見てまいりましょう。
今週の通読箇所は
旧約聖書が詩篇
新約聖書がコリント人への手紙第一です。
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8月30日(日)[ ]詩105-106 /[ ]Tコリ6
8月31日(月)[ ]詩107-109 /[ ]Tコリ7:1-24
9月1日(火)[ ]詩110-115 /[ ]Tコリ7:25-40
9月2日(水)[ ]詩116-118 /[ ]Tコリ8
9月3日(木)[ ]詩119:1-88 /[ ]Tコリ9
9月4日(金)[ ]詩119:89-176 /[ ]Tコリ10:1-13
9月5日(土)[ ]詩120-129 /[ ]Tコリ10:14-33
9月6日(日)[ ]詩130-135 /[ ]Tコリ11:1-16
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今回の詩篇の中には、聖書の中で、一番短い章と、長い章が入っています。
一番短いのは117篇。長いのは、119篇です。
是非、聖書を開いて確かめてみてください。

では、本日の聖書箇所を開きましょう。
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【 聖書箇所 】 コリント人への手紙第一 7章26-35節
・新改訳Up298(贈呈p262英対p500)
・新改訳Vp326英対p364(贈呈p299)・口語訳p264
・新共同訳p308 (贈呈p308英対p466)
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では、司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
7:26 現在の危急のときには、男はそのままの状態にとどまるのがよいと思います。
7:27 あなたが妻に結ばれているなら、解かれたいと考えてはいけません。妻に結ばれていないのなら、妻を得たいと思ってはいけません。
7:28 しかし、たといあなたが結婚したからといって、罪を犯すのではありません。たとい処女が結婚したからといって、罪を犯すのではありません。ただ、それらの人々は、その身に苦難を招くでしょう。私はあなた
がたを、そのようなめに会わせたくないのです。
7:29 兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。時は縮まっています。今からは、妻のある者は、妻のない者のようにしていなさい。
7:30 泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のようにしていなさい。
7:31 世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。
7:32 あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。
7:33 しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、
7:34 心が分かれるのです。独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。
7:35 ですが、私がこう言っているのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしているのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなので
す。
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ありがとうございます。
続いて主題聖句をいいましょう。
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【 主題聖句 】
むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなのです。
コリント人への手紙第一 7章35節
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では、このところから、
ひたすら主に奉仕できるため
と、題しまして御言葉を開いて参りましょう。

さて、今回の箇所は、この御言葉から始まります。
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現在の危急のときには、男はそのままの状態にとどまるのがよいと思います。
コリント人へ手紙第一7章26節
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ここで、これは、結婚について、言っています。

ただ、このことから、結婚してはならないという意味でないことは、後の所をみるとあきらかです。

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27 あなたが妻に結ばれているなら、解かれたいと考えてはいけません。妻に結ばれていないのなら、妻を得たいと思ってはいけません。
28 しかし、たといあなたが結婚したからといって、罪を犯すのではありません。たとい処女が結婚したからといって、罪を犯すのではありません。ただ、それらの人々は、その身に苦難を招くでしょう。私はあなたがた
を、そのようなめに会わせたくないのです。
コリント人への手紙第一7章27-28節
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では、なぜ、パウロはこのようにいうのか、それは、結婚だけに限らない、全ての人にかかわる問題があるのです。
こうかいてあります。
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29 兄弟たちよ。私は次のことを言いたいのです。時は縮まっています。今からは、妻のある者は、妻のない者のようにしていなさい。
30 泣く者は泣かない者のように、喜ぶ者は喜ばない者のように、買う者は所有しない者のようにしていなさい。
31 世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。
コリント人への手紙第一7章29-31節
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とくに注意して頂きたいのは、ここです。
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この世の有様は過ぎ去るからです。
コリント人への手紙第一7章31節
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みなさん。
この世のありさまは、過ぎ去るのです。

先ほどもいいましたように、今日は選挙です。
政治に関わっておられるかた、また、誰かを支持しておられるかたにとって大変な日です。
もちろん、全ての国民にとって、大切な日であることは、いうまでもありません。

ですから、私たちは、祈りをもって、選挙に当たらなければなりません。
神様が、この国のために正しいリーダーを選んでくださるようにもとめなければなりません。

しかし、わたしたちは、この世の有様に、振り回されてはならないのです。
冒頭で引用しました箇所にこう書いてありました。
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1 そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。
3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。
4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
テモテへの手紙第一2章1-3節
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皆さん。わたしたちにとって、大切なのは、私たちが、敬虔で、威厳をもって、平安で静かな一生をすごし、そして、全ての人が救われる事なのです。

私たちは、この日本の国民です。
そして、同時に、天国の国民であると、聖書はいいます。
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けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ3章20節
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ところで、この箇所を少し前からみると、こうかいてあります。
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18 というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
19 彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
20 けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙3書18-19節
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ここで、キリストを信じ、天国の国民となった私たちと、そうでない人々との違いがはっきりと書かれています。
キリストの十字架を敵とする。つまり、キリストを受け入れないなら、最後は滅びなのです。

この世界でどれだけ繁栄しても、権力を手に入れても、この世界そのものが滅びるのです。
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この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
マルコの福音書13章31節
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しかし、主の言葉だけが残ります。そして、主の言葉に従うものは永遠に生きるのです。

この地上で、どれだけ立派であっても、それらは、全て滅んでしまいます。
皆さん。このことは、ただのおどしではありません。
聖書は、おどしや、空想話をいっているのではありません。
本当のことなのです。
そうであるなら、私たちのしっている十字架の言葉は、どれほど重要な言葉でしょう。
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十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。
コリント人への手紙第一1章18節
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さて、これらのことは、何度も聞いている当たり前のことです。
そんな事は知っているといわれるかもしれません。
しかし、わたしたちは、このことを、テレビのドラマや映画のように、そのときだけのただのお話だと思っていないでしょうか?

映画と言えばいま、20世紀少年という映画が昨日から公開されました。
この映画には、独裁者が出てきます。
どうやら作者は聖書を研究したようで、この独裁者は、黙示録の反キリストのように、一度死んで蘇ります。
そして、人間を滅ぼす計画を実行するのです。

この独裁者が滅ぼそうとしたのは、人間であり、この地上です。
しかし、世の終わりに消えるのは、天と地の全てです。
それは、しかし、ただの終わりではありません。
新しい天と地の創造であり、また、私たちは、そこに住むことになるのです。

世の終わりについて、ペテロは言います。
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3:7 しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。
3:8 しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。
3:9 主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が
悔い改めに進むことを望んでおられるのです。
3:10 しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。
ペテロの手紙第二3章7-10節
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この世のすべては、世の終わりに火で焼かれるためにとっておかれている。
ここで、それが何のためか、それは、ひとりも滅びることがないためだと書いてあります。

今の時代、昔も今も未来も同じだと考えていても、世の終わりは来ます。
聖書ははっきりと、初めがあり、終わりがあることを教えているのです。
とこが、ある人たちはいいます。 
昔もいまもかわらないじゃないですか。イエス・キリストが来たのは2000年も昔じゃないですか。世の終わり、それは、作り話ですよ。

それに対し、ペテロはいいます。
あるひとたちが遅いとおもっているように、約束を遅らせておられるのではない。
全ての人が救われる為、忍耐しておられる。

その神の忍耐は、一日を1000年にかえ、まさに2000年、主は、待っておられるのです。

しかし、そのときは、突然やってきます。
泥棒が来るのが、突然なように、それは、突然やってくるのです。

目の見えない人が、崖に向かって歩いているなら、
その向こうには崖がありますよ。あぶないですよ。
と、言わないでしょうか?
それは、あたりまえのことです。

世の終わりはくるのです。それは、イエス様の毒麦の譬えにもつうじます。
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13:30 だから、収穫まで、両方とも育つままにしておきなさい。収穫の時期になったら、私は刈る人たちに、まず、毒麦を集め、焼くために束にしなさい。麦のほうは、集めて私の倉に納めなさい、と言いましょう。』」
マタイの福音書13章30節
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皆さん。だから、わたしたちは、この福音を宣べ伝えなければならないのです。
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それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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皆さん。もし、世の終わりがこないなら、イエス様は十字架で死ぬ必要などありません。
イエス様は、世の終わりが本当に来るからこそ、そして、全ての人類が、滅んでしまうからこそ、この世に来て、私たちを救うために、十字架で身代わりに死んでくださったのです。
全ての解決は十字架にあります。
このことを宣べ伝えましょう。

さて、御言葉の箇所はこう続きます。
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32 あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。
33 しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、
34 心が分かれるのです。独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。
コリント人への手紙第一7章32-34節
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これも、結婚だけの問題ではありません。
私たちは何に心を配るのか。
主に心を配るのか、世の事に心を配るのか。

こうかいてあります。
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信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。イエスは、ご自分の前に置かれた喜びのゆえに、はずかしめをものともせずに十字架を忍び、神の御座の右に着座されました。
ヘブル人への手紙12章2節
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わたしたちが、主に目をむける。
それが、大切な事です。
なぜなら、わたしたちは、主から離れては何も出来ないからです。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
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わたしたちは、主にあって歩むのです。

ところが、わたしたちは、この世のものに目を向けてしまうことがあります。
そして、この世のことに心を配る。
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32 あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。
33 しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、
34 心が分かれるのです。独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。
コリント人への手紙第一7章32-34節
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そのことのために、心がわかれ、苦しむことになると、パウロはいうのです。
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ですが、私がこう言っているのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしているのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなのです。
コリント人への手紙第一7章35節
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パウロは、このことを、人々を束縛するために言っているのではありません。

私たちの自由を束縛していると言われる方もおられます。
しかし、本当は、主にあって歩むところにこそ、自由があるのです。
そして、自由の中で、主に奉仕するのです。
お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090830  ひたすら主に奉仕できるため
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