礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090712
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救いを得させる神の力
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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30 神、その道は完全。主のみことばは純粋。主はすべて彼に身を避ける者の盾。
31 まことに、主のほかにだれが神であろうか。私たちの神を除いて、だれが岩であろうか。
32 この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる。
33 彼は私の足を雌鹿のようにし、私を高い所に立たせてくださる。
34 戦いのために私の手を鍛え、私の腕を青銅の弓をも引けるようにされる。
35 こうしてあなたは、御救いの盾を私に下さいました。あなたの右の手は私をささえ、あなたの謙遜は、私を大きくされます。
詩篇18篇30-35節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちを救うため十字架で死んで下さった方、
力ある全能の神です。
この方を覚えて、聖書の言葉を共に開いて参りましょう。

さて、まず、今週の通読箇所から見て行きましょう。
旧約聖書が、ネヘミヤからエステル記
新約聖書は使徒の働きです。
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7月12日(日)[ ]ネヘ1-3 /[ ]使徒16:1-18
7月13日(月)[ ]ネヘ4-6 /[ ]使徒16:19-40
7月14日(火)[ ]ネヘ7-8 /[ ]使徒17:1-15
7月15日(水)[ ]ネヘ9-10 /[ ]使徒17:16-34
7月16日(木)[ ]ネヘ11-12 /[ ]使徒18
7月17日(金)[ ]ネヘ13 /[ ]使徒19:1-20
7月18日(土)[ ]エステ1-3 /[ ]使徒19:21-41
7月19日(日)[ ]エステ4-7 /[ ]使徒20:1-16
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ネヘミヤ記は、 シュシャンの城で、アルタシャスタ王の献酌官であったネヘミヤが、エルサレムの総督となって再建のために働くものです。
城壁再建の喜びがあり、また、民の罪のための悔い改めがあるその中で、どこまでも主に使えるネヘミヤの姿勢が現れています。
また、エステル記は、王の妃となったユダヤ人エステルが、同胞の救いのために働くというお話です。
どちらも、面白いところです。是非お読み下さい。
また、使徒の働きは、お話の中で見てまいりましょう。

では、この使徒の働きから、本日は17章です。
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【 聖書箇所 】使徒の働き17章1-15節
・新改訳Up240(贈呈p212英対p398)
・新改訳Vp262英対p293(贈呈p242)・口語訳p210
・新共同訳p247 (贈呈p247英対p378)
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司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
17:1 彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった。
17:2 パウロはいつもしているように、会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
17:3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
17:4 彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。またほかに、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。
17:5 ところが、ねたみにかられたユダヤ人は、町のならず者をかり集め、暴動を起こして町を騒がせ、またヤソンの家を襲い、ふたりを人々の前に引き出そうとして捜した。
17:6 しかし、見つからないので、ヤソンと兄弟たちの幾人かを、町の役人たちのところへひっぱって行き、大声でこう言った。「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます。
17:7 それをヤソンが家に迎え入れたのです。彼らはみな、イエスという別の王がいると言って、カイザルの詔勅にそむく行ないをしているのです。」
17:8 こうして、それを聞いた群衆と町の役人たちとを不安に陥れた。
17:9 彼らは、ヤソンとそのほかの者たちから保証金を取ったうえで釈放した。
17:10 兄弟たちは、すぐさま、夜のうちにパウロとシラスをベレヤへ送り出した。ふたりはそこに着くと、ユダヤ人の会堂にはいって行った。
17:11 ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。
17:12 そのため、彼らのうちの多くの者が信仰にはいった。その中にはギリシヤの貴婦人や男子も少なくなかった。
17:13 ところが、テサロニケのユダヤ人たちは、パウロがベレヤでも神のことばを伝えていることを知り、ここにもやって来て、群衆を扇動して騒ぎを起こした。
17:14 そこで兄弟たちは、ただちにパウロを送り出して海べまで行かせたが、シラスとテモテはベレヤに踏みとどまった。
17:15 パウロを案内した人たちは、彼をアテネまで連れて行った。そしてシラスとテモテに一刻も早く来るように、という命令を受けて、帰って行った。
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では、主題聖句をいいましょう。

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【 主題聖句 】
私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。
使徒の働き17章3節
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では、このところから、
「救いを得させる神の力」
と、題しまして、御言葉を共に見てまいりましょう。

さて、パウロの旅を見ております。
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彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった。
使徒の働き17章1節
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今回の箇所の初めにこう書いてあります。

これらは、マケドニヤの町です。

パウロたちは、前回、聖霊に遣わされ、第一回の宣教をしました。
そのあと、一旦会議のためエルサレムに上りますが、その後、アンテオケに留まって働きを続けました。
そのような中で、パウロとバルナバは、もう一度、前に行ったところを見に行こうと考えたのです。
それが、第二回の伝道旅行の始まりです。

この旅は、最初からハプニングがありました。
以前、働きの途中で返ってしまったマルコを連れていこうとしたバルナバと、そんなものはつれて行くべきでないと考えたパウロとの間に反目が生じたのです。
そのため、バルナバは、マルコをつれて、前回と同じルートでキプロスへ行き、パウロは、シラスをつれて、シリヤ、キリキヤと進んで行きました。
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36 幾日かたって後、パウロはバルナバにこう言った。「先に主のことばを伝えたすべての町々の兄弟たちのところに、またたずねて行って、どうしているか見て来ようではありませんか。」
37 ところが、バルナバは、マルコとも呼ばれるヨハネもいっしょに連れて行くつもりであった。
38 しかしパウロは、パンフリヤで一行から離れてしまい、仕事のために同行しなかったような者はいっしょに連れて行かないほうがよいと考えた。
39 そして激しい反目となり、その結果、互いに別行動をとることになって、バルナバはマルコを連れて、船でキプロスに渡って行った。
40 パウロはシラスを選び、兄弟たちから主の恵みにゆだねられて出発した。
41 そして、シリヤおよびキリキヤを通り、諸教会を力づけた。
使徒の働き15章36-41節
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ここに、バルナバとパウロの性格の違いが出てきます。
しかし、哀れみ深い主は、その両方を導き、用いてくださいます。

私たちは、互いに愛し合うように教えられています。
それは、主の戒めです。
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あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。
ヨハネの福音書13章34節
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しかし、このことを、私たちは、律法にしてしまってはなりません。
もし、愛を律法とするなら、私たちは、あなたはなんて愛の無い人だ、あなたこそ、とか、愛の無い教会だと、裁きあう事さえおこりかねません。
私たちが、愛し合えない。赦しあえない。しかし、それでも主は愛してくださっておられるのです。

ですから、私たちが、愛がないと感じるとき、大切な事は、あなたを愛してくださった主を見ることです。
また、あなたを愛しておられる主は、あなたが敵対するその人をも愛しておられます。

ですから、共に主を見上げ、主の愛で、互いに愛し会いましょう。

さて、この旅行。パウロは、陸路をとり、バルナバは海を渡って行きました。
前に言った先を、それぞれ、逆の方向からたどるようなルートですね。

さて、パウロがルステラについたとき、パウロは、非常に大切な出会いをします。
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1 それからパウロはデルベに、次いでルステラに行った。そこにテモテという弟子がいた。信者であるユダヤ婦人の子で、ギリシヤ人を父としていたが、
2 ルステラとイコニオムとの兄弟たちの間で評判の良い人であった。
3 パウロは、このテモテを連れて行きたかったので、その地方にいるユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせた。彼の父がギリシヤ人であることを、みなが知っていたからである。
使徒の働き16章1-3節
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これが、パウロの愛した弟子、テモテとの出会いです。
パウロは、彼に割礼を受けさせ、そして、旅を続けます。

しかし、そのたびの途中で、主は、パウロに新たな道を開かれました。
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6 それから彼らは、アジヤでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。
7 こうしてムシヤに面した所に来たとき、ビテニヤのほうに行こうとしたが、イエスの御霊がそれをお許しにならなかった。
8 それでムシヤを通って、トロアスに下った。
9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
11 そこで、私たちはトロアスから船に乗り、サモトラケに直航して、翌日ネアポリスに着いた。
12 それからピリピに行ったが、ここはマケドニヤのこの地方第一の町で、植民都市であった。私たちはこの町に幾日か滞在した。
使徒の働き16章6-12節
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ここで、パウロの旅は、アジヤから、マケドニヤへと広がります。
そして、彼は、アカヤすなわち、ギリシャへと進んでいくのです。

このマケドニヤのピリピで、悪霊につかれた女から悪霊を追い出したため騒ぎとなり、彼らは投獄されます。
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16:22 群衆もふたりに反対して立ったので、長官たちは、ふたりの着物をはいでむちで打つように命じ、
16:23 何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。
16:24 この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。
使徒の働き16章22-26節
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彼らは、鞭打たれ、足かせを掛けられて、牢に入れられたのです。


彼らは、神様のための働きをしていて、マケドニヤ人の為にここに来ました。
それなのに、マケドニヤ人に鞭打たれ、牢に入れられているのです。

大変な状況におかれ、神様に文句の一つもいいたくなるかもしれません。
ところが、彼らは、神様への賛美を歌いました。
その時大変な事が起こったのです。
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16:25 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。
16:26 ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。
使徒の働き16章22-26節
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主は、力強い御手をもって、彼らの鎖をとき、牢を破られたのです。

主は、賛美を住まいとしておられます。
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けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
詩篇22篇3節
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皆さん。私たちが困難な状況に陥ったとき。

どうですか?
鞭打たれ、足かせをかけられ、牢にいれられたことがありますか?
私はありません。

しかし、そんな事があったら、最悪だと思いませんか?
その最悪の状況の中で、彼らは主を賛美し、そして、主は、力ある業をなさったのです。
ですから、どんなときも、わたしたちは、あきらめてはなりません。
また、すねてしまってはならないのです。

こんな風に捕まったら、お金があれば、よい弁護士を雇えて安心だと考える人もいます。
企業などは、その為に、お金を使っています。

しかし、あなたを弁護する方は言われます。
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あなたの主、ご自分の民を弁護するあなたの神、主は、こう仰せられる。「見よ。わたしはあなたの手から、よろめかす杯を取り上げた。あなたはわたしの憤りの大杯をもう二度と飲むことはない。
イザヤ書51章22節
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主は、私たちを弁護し、その裁きを取り除いてくださる方です。

先日DNA鑑定による、冤罪事件が明るみになり、問題になっています。
沢山の冤罪があるのではといわれます。
数年前に、鹿児島では、今の事と思えないような冤罪事件も起こりました。

そのようなお話を聞くと憤りを感じます。
その憤りは、自分がそんな目にあったらどうしようという不安の裏返しでもあります。

しかし、あなたには、力強い弁護士がついていると、聖書は言います。
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彼らの贖い主は力強く、あなたに対する彼らの訴えを弁護されるからだ。
箴言23章11節
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これは、素晴らしい事です。

さて、彼らは、主の御力によって開放されました。
そこに、看守が出てきます。
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27 目をさました看守は、見ると、牢のとびらがあいているので、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。
28 そこでパウロは大声で、「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と叫んだ。
29 看守はあかりを取り、駆け込んで来て、パウロとシラスとの前に震えながらひれ伏した。
30 そして、ふたりを外に連れ出して「先生がた。救われるためには、何をしなければなりませんか。」と言った。
31 ふたりは、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と言った。
32 そして、彼とその家の者全部に主のことばを語った。
33 看守は、その夜、時を移さず、ふたりを引き取り、その打ち傷を洗った。そして、そのあとですぐ、彼とその家の者全部がバプテスマを受けた。
34 それから、ふたりをその家に案内して、食事のもてなしをし、全家族そろって神を信じたことを心から喜んだ。
使徒の働き16章27-34節
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何がおこりましたか?
看守とその家族が信じたのです。救われたのです。

彼らは、何をしにマケドニヤへ来ましたか?
宣教のためです。
しかし、ピリピへ到着して彼らは捉えられたのです。
最悪の状況です。
しかし、賛美の中に主は働かれました。

家族全員が救われたと言うこのことは、パウロとシラスにとっても大きな喜びであったはずです。
彼らが、賛美したとき、この最悪を主は最高に代えてしまわれたのです。
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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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どんなことでも、主は最高に変えてくださる方です。

主は、あなたの嘆きを踊りに、涙を喜びに代えて下さる方です。
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あなたは私のために、嘆きを踊りに変えてくださいました。あなたは私の荒布を解き、喜びを私に着せてくださいました。
詩篇30篇11節
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そして、そこを出たパウロたちが、たどり着いたのが、今回の箇所テサロニケです。
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彼らはアムピポリスとアポロニヤを通って、テサロニケへ行った。そこには、ユダヤ人の会堂があった。
使徒の働き17章1節
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パウロは、そのように、困難にあいながら、何を伝えていたのでしょう。
また、彼はどんなに素晴らしい話をしたのでしょう。

ここで、パウロが何を宣べ伝えていたかが書かれています。
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2 パウロはいつもしているように、会堂にはいって行って、三つの安息日にわたり、聖書に基づいて彼らと論じた。
3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
使徒の働き17章2-3節
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彼は、イエス様がキリストであるというお話をしたのです。
これが、彼のお話の中心でした。

それは、どういう意味があるでしょう。
ユダヤ人にとって、キリスト、すなわち救い主が、来た事は、大変な事です。
なぜなら、ユダヤ人はそのことを待ち望んでいたからです。

いまも、ユダヤ人はキリストすなわちメシヤが来るのを待っています。
屋根の上のバイオリン弾きという劇がありますが、その中で、迫害でロシアを追われるユダヤ人が、わたしたちはどうすればいいのかと聞くと、
祭司が私たちは、また、どこかに行き、そこでメシヤを待つのだと言うのです。
いまも、彼らは救い主を待っています。
そんな彼らにとって、メシヤが来たという知らせは大変なニュースなのです。

それだけではありません。
この宣教は、力がともなっていました。
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「世界中を騒がせて来た者たちが、ここにもはいり込んでいます。
それをヤソンが家に迎え入れたのです。彼らはみな、イエスという別の王がいると言って、カイザルの詔勅にそむく行ないをしているのです。」
6-7節
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だから、彼らは、世界中を騒がせているといわれているのです。
パウロは特に騒がしくしたのではありません。
ただ、福音を伝え、神様の働きをしただけです。
しかし、その働きにより、世界は、大騒ぎになったのです。

いや、確かに世界は騒がなければなりません。
なぜなら、世界を救うために十字架で死んで下さった方、救いを成し遂げ勝利を取られた方は、全世界の王の王だからです。


さて、その後、彼らは、ベレヤへ行きます。
そこの人々は、聖書を自分で調べたと書いてあります。
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ここのユダヤ人は、テサロニケにいる者たちよりも良い人たちで、非常に熱心にみことばを聞き、はたしてそのとおりかどうかと毎日聖書を調べた。
使徒の働き17章11節
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その結果多くの者が信じました。

皆さん、いま、こうして聖書のお話を聞くときも、メモをとって、是非、本当かどうか確かめて下さい。
いま確かめると、その間の話が聞けませんから、メモをとって、後で調べてください。

そして、確信を持って、その御言葉を信じて下さい。
先ほどいいました、「神様はあなたを弁護して下さる。」「神様は全てを益と変えてくださる。」
しかし、「そんなことあるわけないでしょう?」
といわれるなら主は「あなたの信じたとおりになる」と言われます。
私たちは、御言葉を信じなければなりません。
そして、それは、思い込みであってはならないのです。
聖書の事実を、そのまま、しっかりとうけとめて、自分のものとしなければなりません。
ですから、聖書を開いて確かめるのです。
また、そこにある聖書の言葉をしっかりと見るのです。

さて、世界中を騒がせた言葉、それは、世界中の人々を救うことの出来る言葉です。
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私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。
ローマ書1章16節
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律法に生きていたユダヤ人にも、異邦人のギリシャ人も、ギリシャ人と同じ異邦人の日本人にも、福音は、救いを得させる神の力です。

この情報は、価値があるのです。
皆さんは何を知っていますか?

救い主イエス様を信じるなら、救われて、神の子とされること。
やがてイエス様が再び来られこの世は終わり、その時、信じるものだけが天国に行ける事。

これは、大変な情報です。
インサイダー取引という言葉があります。
それは、会社の中で、新製品が出るとか、その株価に大きな影響を与える情報を知っているものが、その情報の公開の前に、その株の取引をすることです。

福音は、これを知っているもの信じたものだけが、天国に行ける。
それは、インサイダー取引だとある先生が言っておられました。

しかし、私たちは、この情報を、公開しなければなりません。
皆が、この情報を知る事が出来るように伝えなければならないのです。
そして、なんとかして幾人かが救われるように。
このために、主が私たちを用いてくださるように。
お祈りしましょう。
<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。




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シティーチャーチメッセージ20090712 救いを得させる神の力
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