礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090503 
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主の証人
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちの為に救いの御業を成し遂げて下さった方。
王の王、主の主なる方です。
そして、私たちは、この方の証人です。
主を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、では、いつものように、聖書の通読箇所から見てまいりましょう。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が、サムエル記第一から第二
新約聖書がルカの福音書からヨハネの福音書です。
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5月3日(日)[ ]Tサム29-31 /[ ]ルカ23:33-56
5月4日(月)[ ]Uサム1-2 /[ ]ルカ24:1-32
5月5日(火)[ ]Uサム3-4 /[ ]ルカ24:33-53
5月6日(水)[ ]Uサム5-6 /[ ]ヨハ1:1-28
5月7日(木)[ ]Uサム7-8 /[ ]ヨハ1:29-51
5月8日(金)[ ]Uサム9-11 /[ ]ヨハ2
5月9日(土)[ ]Uサム12-13 /[ ]ヨハ3:1-21
5月10日(日)[ ]Uサム14 /[ ]ヨハ3:22-36
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サムエル記第一の終わりで、サウルがペリシテ人に敗れて死に、ダビデの時代へとなります。
このダビデが、周辺の国家を従えて行く様子は、あまりにも簡単で、神様の力の大きさを思い知らされます。

また、ヨハネの福音書は、神の言葉であるイエス様についてから始まります。
この最初の所、特にじっくり読んでいただけるといいと思います。

是非、皆さん聖書をお読みください。

では、本日の聖書箇所です。
本日の聖書箇所は、ルカの福音書です。

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【 聖書箇所 】 ルカの福音書24章36-53節
・新改訳Up156(贈呈p140英対p257)
・新改訳Vp170英対p191(贈呈p160)・口語訳p134
・新共同訳p161 (贈呈p161英対p250)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
ルカの福音書24章36-53節
24:36 これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真中に立たれた。
24:37 彼らは驚き恐れて、霊を見ているのだと思った。
24:38 すると、イエスは言われた。「なぜ取り乱しているのですか。どうして心に疑いを起こすのですか。
24:39 わたしの手やわたしの足を見なさい。まさしくわたしです。わたしにさわって、よく見なさい。霊ならこんな肉や骨はありません。わたしは持っています。」
24:40 [本節欠如]
24:41 それでも、彼らは、うれしさのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物がありますか。」と言われた。
24:42 それで、焼いた魚を一切れ差し上げると、
24:43 イエスは、彼らの前で、それを取って召し上がった。
24:44 さて、そこでイエスは言われた。「わたしがまだあなたがたといっしょにいたころ、あなたがたに話したことばはこうです。わたしについてモーセの律法と預言者と詩篇とに書いてあることは、必ず全部成就する
ということでした。」
24:45 そこで、イエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて、
24:46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、
24:47 その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
24:48 あなたがたは、これらのことの証人です。
24:49 さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
24:50 それから、イエスは、彼らをベタニヤまで連れて行き、手を上げて祝福された。
24:51 そして祝福しながら、彼らから離れて行かれた。
24:52 彼らは、非常な喜びを抱いてエルサレムに帰り、
24:53 いつも宮にいて神をほめたたえていた。
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ありがとうございます。

では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。
ルカの福音書24章46-47節
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では、このところから、
主の証人
と題しまして、御言葉を共に見てまいりましょう。

本日の聖書箇所の所を、その少し前から見てみましょう。

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33 すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、
34 「ほんとうに主はよみがえって、シモンにお姿を現わされた。」と言っていた。
35 彼らも、道であったいろいろなことや、パンを裂かれたときにイエスだとわかった次第を話した。
36 これらのことを話している間に、イエスご自身が彼らの真中に立たれた。
ルカの福音書24章33-36節
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イエス様の十字架の死と復活、その後、弟子たちは、さまざまな形でイエス様とお会いしました。
あるときは、エマオと言うところに行こうとしている弟子たちに、イエス様はお会いになりました。
そして、彼らは、エルサレムに戻ってきたのです。

エマオという町は、エルサレムからほど遠くないところにある町だと言われます。
今、エマオがどこなのかははっきりとしておらず、四箇所ほどその候補地があるようです。
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ちょうどこの日、ふたりの弟子が、エルサレムから十一キロメートル余り離れたエマオという村に行く途中であった。
ルカの福音書24章13節
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彼らは、エルサレムを離れ、悲しみながら、エマオに行こうとしていました。

ところが、そこで彼らはイエス様とお会いしたのです。
その結果彼らはどうしましたか?
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32 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」
33 すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、
ルカの福音書24章32-33節
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彼らの心は内側で燃えたのです。
彼らは、イエス様とお会いして燃やされたのです。

皆さん、心が沈んでいませんか?

この弟子たちはどうだったでしょう。
彼らは、イエス様が十字架につけられ死んでしまわれたことで、心が沈んでいました。
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16 しかしふたりの目はさえぎられていて、イエスだとはわからなかった。
17 イエスは彼らに言われた。「歩きながらふたりで話し合っているその話は、何のことですか。」すると、ふたりは暗い顔つきになって、立ち止まった。
18 クレオパというほうが答えて言った。「エルサレムにいながら、近ごろそこで起こった事を、あなただけが知らなかったのですか。」
19 イエスが、「どんな事ですか。」と聞かれると、ふたりは答えた。「ナザレ人イエスのことです。この方は、神とすべての民の前で、行ないにもことばにも力のある預言者でした。
20 それなのに、私たちの祭司長や指導者たちは、この方を引き渡して、死刑に定め、十字架につけたのです。
ルカの福音書24章16-20節
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イエス様の話をしようとして、彼らは、暗い顔つきになったと書いてあります。
彼らの心は沈んでいたのです。

彼らは、暗い顔で、イエス様のことをお話したのです。

しかし、イエス様は、蘇りの意味を解き明かされました。
それを聞いて弟子たちは、力を受けたのです。
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32 そこでふたりは話し合った。「道々お話しになっている間も、聖書を説明してくださった間も、私たちの心はうちに燃えていたではないか。」
33 すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、
ルカの福音書24章32-33節
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そして、彼らは、言うのです。私たちの心はうちに燃えていたではないか。

皆さん。私たちが、本当に主とお会いするなら、その心は燃やされるのです。
私たちが、蘇られた主とお会いするなら、私たちの心は燃やされるのです。

心を燃やされた弟子たちはどうしましたか?
彼らは、すぐさまエルサレムにもどりました。

イエス様が十字架に死なれたそのエルサレムを離れようとしていた弟子たちが、エルサレムに戻ったのです。
エマオに行く用事など、彼らにはなかったのです。
彼らはただ、エルサレムにいる意味をなくしただけだったのです。
しかし、イエス様にお会いして、彼らはすぐさまエルサレムに戻りました。

蘇られた主が、弟子たちを、エルサレムに集められました。

そこには一つの目的がありました。

それは何だったでしょう。
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4 彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
5 ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
使徒の働き1章4-5節
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それは、彼らが、聖霊のバプテスマを受けるためでした。

その出来事は、使徒の働きの2章に書かれています。
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1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
2 すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。
3 また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。
使徒の働き2章1-4節
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彼らは聖霊に満たされたのです。
これは、旧約聖書の預言された約束です。
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28 その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
29 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。
ヨエル書2章28-29節
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信じる全ての人に神の霊が注がれる。
それが、このペンテコステの出来事でした。

そして、聖霊を受けた人は、他国の言葉で話し始めたのです。
それが、異言です。

彼らは、聖霊に満たされ、そして、預言をし、異言で語りはじめたのです。

それが、五旬節。すなわちペンテコステの出来事です。

この異言の賜物について、他国の言葉で話し始めたとありますが、それは、本人にとってわからない言葉です。
もし、ある人が、ドイツ語の異言を語っているとして、その人がドイツ語を理解するなら、その人の異言は他の言葉に代わってしまうでしょう。
異言は、本人にとって、理解する事の出来ない言葉です。

そして、それで祈る事は、聖霊様ご自身が父なる神様に向かって祈られる事でもあります。
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御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
ローマ人への手紙8章26節
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あなたが、祈っていないときさえ、聖霊様は、あなたをとりなしてくださいます。
しかし、あなたが、異言で祈るなら、聖霊様のそのとりなしは、より力強いものとなります。

私たちは、聖霊様を求めましょう。
そして、異言の賜物を求めましょう。
また、それは、全ての霊の賜物の入り口です。
この聖霊様が下られた事を記念する日がペンテコステです。

それは、ユダヤの五旬節、七週の祭りに由来します。

ペンテコステは、復活祭から50日目で、復活祭と同じ日曜日です。
そして、今年は、5月の31日がペンテコステです。
私たちは、このペンテコステの日に向け、心から聖霊様を待ち望んで参りましょう。
しかし、もちろん、今ではその日が大切なのではありません。
今も、聖霊様は、注がれています。
この聖霊様を求めましょう。

さて、ではなぜ、イエス様は聖霊様を受けるようにされたのでしょう。

さきほどの箇所にこうありました。

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4 彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
5 ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」
使徒の働き1章4-5節
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父の約束。
聖霊のバプテスマを受ける事は、父の約束だったのです。

聖霊様に満たされる。
そして、異言で祈る。
これは、クリスチャンの成長において非常に大切なことです。
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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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聖霊様によって私たちは力を受け、主の証人となるのです。

わたしたちは、この事を忘れてはなりません。

マルコの福音書を見ると、こう書いてあります。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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これも聖霊様によります。
聖霊様の注ぎなくして、このことはありえません。

私たちは、聖霊様によって主の証人となるのです。

そして、聖霊様は助け主です。
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わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。
ヨハネの福音書15章26節
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イエス様は父なる神様の元へ行かれ、そこから助け主を遣わされるのです。

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しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わた
しは助け主をあなたがたのところに遣わします。
ヨハネの福音書16章7節
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そして、この聖霊様によって、私たちは、言葉を受けます。

わたしたちが、何を語ったらよいかわからないときも、聖霊様は、言葉を与えてくださるのです。
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11 また、人々があなたがたを、会堂や役人や権力者などのところに連れて行ったとき、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配するには及びません。
12 言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださるからです。」
ルカの福音書12章11-12節
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祈る事の出来ない時に聖霊様がとりなしてくださると同じように、どういったらよいか、わからないときに聖霊様は言葉を与えて下さるのです。

聖書には、語る用意をするように書かれているところもあります。
しかし、何か大勢の人の前や、偉い人の前など、萎縮してしまうような時も、聖霊様は言葉を与えて下さるのです。

そして、その方は、イエス様について、証されます。
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わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします。
ヨハネの福音書15章26節
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そして、聖霊様は、御言葉を解き明かして下さるのです。

しかし、ここで私たちは、私たち自身が、御言葉に親しんでいる事が大切であることを忘れてはなりません。
御言葉を読みましょう。
そして、祈りましょう。
そのとき、その御言葉と共に聖霊様が働かれます。

そして、この方によって、私たちは、主の証人となるのです。
それは、知識や力によるのではありません。
ただ、聖霊様によるのです。

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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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ですから、聖霊様を求めて祈りましょう。
聖霊のバプテスマを受けましょう。
そして、異言で祈りましょう。

聖霊様の油注ぎが豊かにあるように。
そして、聖霊様によって、主の証人として整えられるように。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090503 主の証人 
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