礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090419 
 
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あなたがたのただ中に   
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は私たちの中におられる方、
私たちと共におられる方、
いつも守り、導いて下さる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

今日は、礼拝に入る前に、進級進学の祝福式をしたいと思います。
御言葉をお読みします。
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9 ヤベツは彼の兄弟たちよりも重んじられた。彼の母は、「私が悲しみのうちにこの子を産んだから。」と言って、彼にヤベツという名をつけた。
10 ヤベツはイスラエルの神に呼ばわって言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあり、わざわいから遠ざけて私が苦しむことのないようにしてくださいますように。」そこ
で神は彼の願ったことをかなえられた。
歴代誌第一4章9-10節
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お祈りします。
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24 『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
25 主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
26 主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
民数記6章24-26節
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さて、先週は復活祭でした。
その日から40日間、イエス様は地上で弟子たちの中に現れて下さいました。
そして、さらに10日たったとき、聖霊様が注がれました。
それが、7週の祭りの日、50日を意味する五旬節、ペンテコステの日です。
その日、聖霊様が注がれました。
この復活祭からペンテコステは、聖霊様の注がれるのを待ち望むときです。
希望の無い人生に、主は希望をおあたえになります。

主ご自身の霊が注がれるペンテコステ。
それを待つ50日。
今日は、その一週間目です。
これから、二週目三週目と、ペンテコステに向けて、ともに聖霊様の訪れを待ち望んで参りましょう。

では、いつものように、聖書の通読箇所を見て参りましょう。
旧約聖書がルツ記からサムエル記第一
新約聖書がルカの福音書です。
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4月19日(日)[ ]ルツ3-4 /[ ]ルカ16
4月20日(月)[ ]Tサム1-2 /[ ]ルカ17:1-19
4月21日(火)[ ]Tサム3-5 /[ ]ルカ17:20-37
4月22日(水)[ ]Tサム6-8 /[ ]ルカ18:1-17
4月23日(木)[ ]Tサム9-10 /[ ]ルカ18:18-43
4月24日(金)[ ]Tサム11-13 /[ ]ルカ19:1-27
4月25日(土)[ ]Tサム14 /[ ]ルカ19:28-48
4月26日(日)[ ]Tサム15-16 /[ ]ルカ20:1-26
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ルツ記の主人公ルツは、夫を亡くし姑と暮らす女性です。彼女はイスラエル人ではありませんが、やわらかな心を持ち、主を信じた人です。
彼女の信仰と、姑との親しい関係、それは、美しい物語です。
是非、お読み下さい。
続くサムエル記も面白いところです。
預言者サムエルの登場。最初の王サウル。そして、ダビデの登場と続きます。
物語として非常に面白いところです。

また、新約聖書は、ルカの福音書。
こちらは、お話の中で見て参りましょう。

皆さん聖書を読みましょう。
聖書は、神の言葉、イエス様ご自身です。
私たちは、聖書を通して、イエス様に触れます。
そして、イエス様にあって、歩むとき、豊かな実を結ぶのです。

では、本日の聖書箇所に入りましょう。
本日の聖書箇所は、ルカの福音書17章です。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書17章20-30節
・新改訳Up138(贈呈p124英対p228)
・新改訳Vp151英対p169(贈呈p143)・口語訳p119
・新共同訳p143 (贈呈p143英対p221)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
17:20 さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。
17:21 『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
17:22 イエスは弟子たちに言われた。「人の子の日を一日でも見たいと願っても、見られない時が来ます。
17:23 人々が『こちらだ。』とか、『あちらだ。』とか言っても行ってはなりません。あとを追いかけてはなりません。
17:24 いなずまが、ひらめいて、天の端から天の端へと輝くように、人の子は、人の子の日には、ちょうどそのようであるからです。
17:25 しかし、人の子はまず、多くの苦しみを受け、この時代に捨てられなければなりません。
17:26 人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。
17:27 ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。
17:28 また、ロトの時代にあったことと同様です。人々は食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、植えたり、建てたりしていたが、
17:29 ロトがソドムから出て行くと、その日に、火と硫黄が天から降って、すべての人を滅ぼしてしまいました。
17:30 人の子の現われる日にも、全くそのとおりです。
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さて、では、主題聖句を一緒に言いましょう。
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【 主題聖句 】
神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。
ルカの福音書17章21節
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では、このところから、
あなたがたのただ中に
と題しまして、御言葉を聞いて参りたいと思います。

この箇所の周辺をいつものように見てみたいと思いますが、
この箇所は、このように始まります。
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20 さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。
21 『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
ルカの福音書17章20-21節
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神の国はいつ来るのか。
これは、当時のユダヤ人が大きな関心を持つ事でした。
神の国はどのようにくるのか。
神の国の到来。それはまた、この世界が終わるときでもあります。
ですから、弟子たちはこう聞いています。
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3 イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでし
ょう。」
4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
マタイの福音書24章3-4節
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この質問は同じような質問です。
世の終わりはどのように来るのか。いつくるのか。
神の国はどのように来るのか。
それは、ユダヤ人だけの関心ではありません。
さまざまな宗教がそのことをとりあげます。
また、この世界の終わり、この地球のおわり、世の中どのようになるのか?
そのようなことは誰でもが持つ関心です。

そして、人々は、このごろ一頃騒がれた、ノストラダムスの預言のような、いかがわしいものに振り回されてしまうのです。
世の終わりまでいかなくても、未来はどうなるのかと、人々は心配します。
この世界の最後について、聖書ははっきりと語ります。
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14 それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。
15 いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。
1 また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
黙示録20章14節-21章1節
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この世界の全ては過ぎ去ります。
そして、新しい天と新しい地、神の国が始まるのです。

これは、大変な事です。
いのちの書に名の記されていない者はみな、火の池になげこまれるのです。
では、命の書にはどうしたら名が書かれるのでしょうか?
それは、イエス様を信じる信仰だけです。

やがて、世の終わりがきます。
しかし、それがいつなのか、それはわかりません。
イエス様は言われました。
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ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マルコの福音書13章32節
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ここで、子も知らないと言われたことを覚えて置いてください。
誰かが、私はキリストだと言って、しかも、世の終わりがいつ来るか、はっきりと預言するなら、その人は偽預言者です。
その日は決してわからないのです。

しかし、その日がいつなのか、推測する手がかりはあります。
この御言葉です。
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32 いちじくの木から、たとえを学びなさい。枝が柔らかになって、葉が出て来ると、夏の近いことがわかります。
33 そのように、これらのことのすべてを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていると知りなさい。
34 まことに、あなたがたに告げます。これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。
35 この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。
36 ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マタイの福音書24章32-36節
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ここから、わかるのは、イエス様がこられるときは、いちじくの木の葉が出るとき、
聖書では、いちじくはイスラエルを指しています。
ですから、これが、イスラエル民族の復興、また、イスラエル国家の建国、繁栄と関係があるということです。
葉は、太陽に向かって広がります。
同じように、イスラエルの葉は、神様に向かって広がります。
それは、礼拝や祈りの為に、神様に向けて上げられる手です。

しかし、具体的にいつかはわからないのです。

だから、弟子たちに、イエス様は言われました。
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4 そこで、イエスは彼らに答えて言われた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
5 わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。
6 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。
マタイの福音書24章4-6節
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自分がキリストだといって惑わす人も出てきます。
しかし、わたしたちは、どうやって見分けるのですか?

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17:23 人々が『こちらだ。』とか、『あちらだ。』とか言っても行ってはなりません。あとを追いかけてはなりません。
17:24 いなずまが、ひらめいて、天の端から天の端へと輝くように、人の子は、人の子の日には、ちょうどそのようであるからです。
ルカの福音書17章23-24節
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こちらだあちらだ、そんな間は無いのです

いなずまが輝いたとき。皆さんどうですか?
あそこでいなずまが輝きました。
と、教えられて、そちらを見ても、もう何もありません。
それは、一瞬です。
だから、イエス様がこられたとき、その事を誰かに教える事は不可能です。
その時、気がついたら、私たちは空中で主と会うからです。

イエス様が本当にこられるときは突然です。
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16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
テサロニケ人への手紙第一4章16-17節
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イエス様は突然こられます。

その事が黙示録にこう書いてあります。
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――見よ。わたしは盗人のように来る。目をさまして、身に着物をつけ、裸で歩く恥を人に見られないようにする者は幸いである。――
黙示録16章15節

だから、あなたがどのように受け、また聞いたのかを思い出しなさい。それを堅く守り、また悔い改めなさい。もし、目をさまさなければ、わたしは盗人のように来る。あなたには、わたしがいつあなたのところに来るか、
決してわからない。
黙示録3章3節
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そのときは突然来ます。
ですから、私たちはその事に備えておかなければなりません。
聖書を読み、祈りましょう。また、周りの人に、福音を伝えましょう。

もし、イエス様が明日来られるとわかったら何を準備しますか?
一週間後ならどうですか?
一年後とわかったら、半年くらいは大丈夫と思うかもしれません。
しかし、イエス様は突然こられるのです。

このことを不安に思う事はありません。
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しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
テサロニケ人への手紙第一5章4節
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主は、私たちを救ってくださり、わたしたちは光の中に生かされています。
そして、わたしたちは、主にあって歩むのです。
いま、私たちの中に主はおられます。

ですから、世の終わり、その時、わたしたちは、主の訪れを知ることが出来るのです。
いや、主がこられたとき、私たちは気がついたら主とお会いしているのです。
それは、一瞬におこるからです。

また、今主は私たちの中に生きておられます。
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20 さて、神の国はいつ来るのか、とパリサイ人たちに尋ねられたとき、イエスは答えて言われた。「神の国は、人の目で認められるようにして来るものではありません。
21 『そら、ここにある。』とか、『あそこにある。』とか言えるようなものではありません。いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」
ルカの福音書17章20-21節
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この質問に対してイエス様が、神の国はあなたがたの只中にあるといわれたのは、
そこにイエス様がおられたからです。

そして、私たちの交わりの中にご自身をあらわされるのです。
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ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
マタイの福音書18章20節
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今ここに主はおられます。
どこかにおられるのではありません。
聖霊様によって、私たちの中に臨在しておられるのです。

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それは、父よ、あなたがわたしにおられ、わたしがあなたにいるように、彼らがみな一つとなるためです。また、彼らもわたしたちにおるようになるためです。そのことによって、あなたがわたしを遣わされたことを、世が
信じるためなのです。
ヨハネの福音書17章21節
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父なる神様、とイエス様が一つであり、また、イエス様と私たちは一つです。
聖霊様によって、私たちは、私たちの内に神の国があることを知るのです。

そして、この神の国は、やがて力をもって到来します。
その時は突然やってきます。
私たちがその事に備える事が出来るように、お祈りしましょう。


<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090419 あなたがたのただ中に 
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