礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090412
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忠実な思慮深い管理人    
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は私たちの為に十字架で死なれました。
主は、黄泉に下り死に打ち勝たれました。
そして、主は蘇られました。

本日は、このことを記念する、復活祭。イースターです。
主は、蘇られました。
おめでとうございます。

イエス様の復活を記念するこの日は、キリスト教にとって一番大切なお祝いです。

主は蘇られました。
なんどでも言いましょう。ハレルヤ。
日本ではクリスマスほど、大切にされていませんが、クリスチャンにとってそれは大切な日です。

先週の日曜日が棕櫚の日、そこから、受難週が始まります。そして、木曜日が最後の晩餐。金曜日が受難日。イエス様が十字架に架かられたことを記念する日です。
そして、安息日である土曜日をはさんで、十字架から三日目がこの復活祭です。 
イエス様は蘇られました。おめでとうございます。

棕櫚の日(日)>受難週>最後の晩餐(木)>受難日(金)>安息日(土)>復活祭(日)
>>>40日目・昇天日(5月21日)>>>50日目・ペンテコステ(5月31日)


この蘇られた主を覚えつつ、御言葉を共に見て参りましょう。

さて、今週の聖書箇所ですが、

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4月12日(日)[ ]士師9-10 /[ ]ルカ12:1-21
4月13日(月)[ ]士師11-12 /[ ]ルカ12:22-40
4月14日(火)[ ]士師13-15 /[ ]ルカ12:41-59
4月15日(水)[ ]士師16-17 /[ ]ルカ13:1-21
4月16日(木)[ ]士師18-19 /[ ]ルカ13:22-35
4月17日(金)[ ]士師20-21 /[ ]ルカ14
4月18日(土)[ ]ルツ1-2 /[ ]ルカ15
4月19日(日)[ ]ルツ3-4 /[ ]ルカ16
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旧約聖書は士師記からルツ記
新約聖書は、ルカの福音書です。

士師記の後半は、有名なサムソンなども出て来ます。
面白い、読みやすい所です。是非お読み下さい。

ルカの福音書はお話の中で見て参りましょう。

では、聖書箇所をお読みいただきましょう。
ルカの福音書12章です。

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CCM予定2009/04/12 忠実な思慮深い管理人 
【 聖書箇所 】ルカの福音書12章41-50節
・新改訳Up129(贈呈p116英対p212)
・新改訳Vp141英対p158(贈呈p133)・口語訳p110
・新共同訳p133 (贈呈p133英対p206)
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では、司会者お願いします。

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12:41 そこで、ペテロが言った。「主よ。このたとえは私たちのために話してくださるのですか。それともみなのためなのですか。」
12:42 主は言われた。「では、主人から、その家のしもべたちを任されて、食事時には彼らに食べ物を与える忠実な思慮深い管理人とは、いったいだれでしょう。
12:43 主人が帰って来たときに、そのようにしているのを見られるしもべは幸いです。
12:44 わたしは真実をあなたがたに告げます。主人は彼に自分の全財産を任せるようになります。
12:45 ところが、もし、そのしもべが、『主人の帰りはまだだ。』と心の中で思い、下男や下女を打ちたたき、食べたり飲んだり、酒に酔ったりし始めると、
12:46 しもべの主人は、思いがけない日の思わぬ時間に帰って来ます。そして、彼をきびしく罰して、不忠実な者どもと同じめに合わせるに違いありません。
12:47 主人の心を知りながら、その思いどおりに用意もせず、働きもしなかったしもべは、ひどくむち打たれます。
12:48 しかし、知らずにいたために、むち打たれるようなことをしたしもべは、打たれても、少しで済みます。すべて、多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されます。
12:49 わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです。だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていることでしょう。
12:50 しかし、わたしには受けるバプテスマがあります。それが成し遂げられるまでは、どんなに苦しむことでしょう。
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では、主題聖句をいいましょう。

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【 主題聖句 】
多く与えられた者は多く求められ、多く任された者は多く要求されます。
ルカの福音書12章48節
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では、この所から、
「忠実な思慮深い管理人」
と、題しまして、御言葉を共に開いて参りましょう。

さて、何度も言いますが、今日は、主の復活をお祝いする日です。
イエス様は蘇られました。おめでとうございます。

イエス様の蘇りは、死への勝利です。
そして、死は、勝利に飲み込まれました。

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棕櫚の日(日)>受難週>最後の晩餐(木)>受難日(金)>安息日(土)>復活祭(日)
>>>40日目・昇天日(5月21日)>>>50日目・ペンテコステ(5月31日)
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基本的なことですので、もう一度見ておきたいと思いますが、棕櫚の日から始まって、このようになります。
ついでに、ペンテコステまで書いてありますが、これは、50日目という意味です。

イエス様が蘇られてから、50日目がペンテコステです。

その日、聖霊様が下られました。

その前に、今日は、イエス様が蘇られたこのことを記念する日です。
主は蘇られました。

さて、その蘇りを記念しつつ、この箇所からお話をするのですが、

まず、今回の箇所にこうあります。

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しかし、わたしには受けるバプテスマがあります。それが成し遂げられるまでは、どんなに苦しむことでしょう。
ルカの福音書12章50節
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このとき、弟子たちは、イエス様に何がおこるのか良くわかっていません。
しかし、イエス様は、このときから、ご自身が十字架で死ぬ事を知っておられました。
いや、イエス様は、十字架で死ぬために生まれてこられたのです。
それは、特別な人生でした。

イエス様は、十字架で死なれました。
ここに成し遂げられるまでと書いてありますが、イエス様の御業は、十字架で死なれる事で完全に成し遂げられたのです。
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イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した。」と言われた。そして、頭を垂れて、霊をお渡しになった。
ヨハネの福音書19章30節
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イエス様の御業は、ここで完全に成し遂げられました。
それは、完全な父なる神様への従順でもありました。
ところで、注意してください。このイエス様の御業は、この十字架で死なれた所で完了したのです。
イエス様は、十字架の死にまで従い、完全に御業を成し遂げられたのです。

先ほど説明した流れから、最後の晩餐があったのは、木曜日、そして、イエス様が十字架につけられたのは金曜日です。
その金曜日が13日であったという伝承から、13日の金曜日は縁起の悪い日だという人がいます。
しかし、その日がもし本当にキリストが十字架につかれた日であるなら、それは私たちにとって、素晴らしい日です。
なぜなら、その日、イエス様が十字架で救いの御業を成し遂げてくださったからです。

イエス様は、私たちの罪を十字架で背負って下さいました。
ですから、私たちは救われました。
私たちは神の子とされました。
私たちは、天国に行くものとされたのです。

教会のお墓に行くと、
わが国籍は天にありと書かれています。

それは、イエス様が十字架で救いを成し遂げてくださったからです。

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キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
ピリピ人への手紙2章8節
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このように、完全に死にまでも従われた方を、父なる神様は、蘇らされました。
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あなたがたは、死者の中からこのキリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神を、キリストによって信じる人々です。このようにして、あなたがたの信仰と希望は神にかかっているのです。
ペテロの手紙第一1章21節
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ここに、キリストをよみがえらせて彼に栄光を与えられた神と書いてあります。
この救いの御業は、父なる神様のご計画であり、御子イエス様が成し遂げられたのです。
この父なる神様に、私たちの信仰と希望はかかっています。
父なる神様、イエス様なしに、私たちは、望みが無いのです。

そして、イエス様のこの御業によって、私たちは、生ける望みを得たのです。
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私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせて、生ける望み
を持つようにしてくださいました。
ペテロの手紙第一 1章3節
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私たちの望みの全ては、この方にあります。

イエス様が死んで蘇られた。この事が福音です。
先週聖餐式がありました。

聖餐式が最初に行われたのは、最後の晩餐の日です。
それは、十字架の前の木曜日。
弟子たちが集まって、イエス様と共に過ぎ越しの食事をしたときです。

イエス様は言われました。
そのときのことを、パウロが、コリント人への手紙で書いています。
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23 私は主から受けたことを、あなたがたに伝えたのです。すなわち、主イエスは、渡される夜、パンを取り、
24 感謝をささげて後、それを裂き、こう言われました。「これはあなたがたのための、わたしのからだです。わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
25 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」
26 ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章23-26節
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イエス様の流された血潮、裂かれた身体を覚える。
イエス様ご自身が、罪のための供え物となられたことを覚える。
それが、聖餐式です。
そして、その聖餐式に預かったものは、主がこられるまで主の死を告げ知らせるのです。
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私たちが神の子どもと呼ばれるために、――事実、いま私たちは神の子どもです。――御父はどんなにすばらしい愛を与えてくださったことでしょう。世が私たちを知らないのは、御父を知らないからです。
ヨハネの手紙第一3章1節
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私たちは、すばらしい主の愛を受けたものです。

ところで、パウロは、言います。
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11 祝福に満ちた神の、栄光の福音によれば、こうなのであって、私はその福音をゆだねられたのです。
12 私は、私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら、キリストは、私をこの務めに任命して、私を忠実な者と認めてくださったからです。
13 私は以前は、神をけがす者、迫害する者、暴力をふるう者でした。それでも、信じていないときに知らないでしたことなので、あわれみを受けたのです。
14 私たちの主の、この恵みは、キリスト・イエスにある信仰と愛とともに、ますます満ちあふれるようになりました。
15 「キリスト・イエスは、罪人を救うためにこの世に来られた。」ということばは、まことであり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。
テモテへの手紙第一1章11-15節
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この御言葉は、あなたにとってどういう意味を持ちますか?

私たちは皆、罪人でした、そして、あわれみを受け、愛され、福音をゆだねられたのです。

キリストは、その罪人を救うためにこられました。
あなただけではなく、全ての罪人を救うためにこられたのです。

わたしたちは、このことを、主からゆだねられています。

あなたに主が与えられた恵みは、あなただけの為ではありません。

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兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。
ガラテヤ人への手紙5章13節
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また、賜物に関しても、こうかいてあります。
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それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。
ペテロの手紙第一4章10節
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賜物と言うと、霊の賜物をまず考えるかも知れません。
癒しの賜物、奇跡の賜物、しかし、私たちの能力、知識、体、全てが、実は神様からの賜物です。
私たちのもので、神様によらないものは、何一つないからです。

そして、なによりも大きな賜物、それは、このイエス様の蘇りという素晴らしい事を知っているということです。
多くの人々がそれを知りません。
それゆえ、人々は、地獄へと向かって進んでいます。

しかし、神様は、あなたが、御子を信じるように、御子イエス様の十字架を、そして、復活を信じるようにされたのです。
これこそ、大きな恵みの賜物です。

イエス様の蘇り、これは、大きな喜びです。
しかし、このことは、多くの人には隠されています。

多くの人には隠されていて、そのことの大切さはわかりません。
信じたものにしか関係が無いのです。

しかし、皆さん、皆さんは、そのことを信じたものです。

皆さんは、この偉大な福音を 受けたものなのです。

イエス様は蘇られました。

この喜びの知らせは、日本では、まだ少しの人しか受け入れていません。

多くの人が、この日本で、共に主の復活をお祝いできるように祈りましょう。
そして、来年の復活祭。

私たちの周りの多くの人が、共に主に礼拝を捧げることが出来るように、祈り、福音を述べ伝えましょう。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090412 忠実な思慮深い管理人  
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