礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090329 
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りっぱな信仰とは   
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちを愛し、導き、立てあげてくださる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

無事、CSKキャンプが終わりました。
非常に楽しく、有意義なひと時でした。
皆さんのお祈りを感謝します。

さて、いつものように、聖書の通読箇所を見たいと思います。
今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が、ヨシュア記
新約聖書が、ルカの福音書
となっています。

ヨシュアは、モーセの後継者として選ばれたものです。
そして、彼に率いられて、いよいよ、イスラエルの民は、カナンの地へと入って行きます。
是非、皆さん読んでみて下さい。

新約聖書のルカの福音書は、お話の中で見て行きましょう。
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3月29日(日)[ ]ヨシ3-5 /[ ]ルカ6:1-19
3月30日(月)[ ]ヨシ6-7 /[ ]ルカ6:20-49
3月31日(火)[ ]ヨシ8-9 /[ ]ルカ7:1-17
4月1日(水)[ ]ヨシ10-11 /[ ]ルカ7:18-35
4月2日(木)[ ]ヨシ12-14 /[ ]ルカ7:36-50
4月3日(金)[ ]ヨシ15-17 /[ ]ルカ8:1-26
4月4日(土)[ ]ヨシ18-19 /[ ]ルカ8:27-56
4月5日(日)[ ]ヨシ20-21 /[ ]ルカ9:1-17
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さて、今回の聖書箇所は、ルカの福音書の7章です。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書7章1-10節
・新改訳Up111(贈呈p100英対p183)
・新改訳Vp121英対p137(贈呈p114)・口語訳p95
・新共同訳p114 (贈呈p114英対p178)
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司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
7:1 イエスは、耳を傾けている民衆にこれらのことばをみな話し終えられると、カペナウムにはいられた。
7:2 ところが、ある百人隊長に重んじられているひとりのしもべが、病気で死にかけていた。
7:3 百人隊長は、イエスのことを聞き、みもとにユダヤ人の長老たちを送って、しもべを助けに来てくださるようお願いした。
7:4 イエスのもとに来たその人たちは、熱心にお願いして言った。「この人は、あなたにそうしていただく資格のある人です。
7:5 この人は、私たちの国民を愛し、私たちのために会堂を建ててくれた人です。」
7:6 イエスは、彼らといっしょに行かれた。そして、百人隊長の家からあまり遠くない所に来られたとき、百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスに伝えた。「主よ。わざわざおいでくださいませんように。あなたを
私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。
7:7 ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
7:8 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのと
おりにいたします。」
7:9 これを聞いて、イエスは驚かれ、ついて来ていた群衆のほうに向いて言われた。「あなたがたに言いますが、このようなりっぱな信仰は、イスラエルの中にも見たことがありません。」
7:10 使いに来た人たちが家に帰ってみると、しもべはよくなっていた。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
ルカの福音書7章7節
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では、この所から、
立派な信仰とは
と題しまして、御言葉を見て参りましょう。

今回の最初をもう一度見てみましょう。

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1 イエスは、耳を傾けている民衆にこれらのことばをみな話し終えられると、カペナウムにはいられた。
2 ところが、ある百人隊長に重んじられているひとりのしもべが、病気で死にかけていた。
3 百人隊長は、イエスのことを聞き、みもとにユダヤ人の長老たちを送って、しもべを助けに来てくださるようお願いした。
ルカの福音書7章1-3節
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この出来事は、ある百人隊長の僕の病からはじまります。

この百人隊長ですが、彼はローマの軍人です。
百人を率いるローマの軍人。

しかし、彼は、ユダヤ人の神様を信じる人でもあったようです。
彼の僕が病気になりました。

そこで、イエス様に助けをもとめるのです。

この人は、ユダヤ人の神様に対し熱心な人であったようです。
それで、ユダヤの長老たちも、彼の願いを聞いてくださいと、イエス様にお願いします。
そうして、イエス様が彼のところに向かわれたときに、彼は、使いにこういわせました。

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6 イエスは、彼らといっしょに行かれた。そして、百人隊長の家からあまり遠くない所に来られたとき、百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスに伝えた。「主よ。わざわざおいでくださいませんように。あなたを私
の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。
7 ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
8 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのとおり
にいたします。」
ルカの福音書7章6-8節
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さて、このところで、何をお感じになりますか?

一般には、イエス様が近くにこられたのに来るなとはなんと失礼な事だと考えるかも知れません。
しかし、彼の信仰をイエス様はほめておられます。
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7:6 イエスは、彼らといっしょに行かれた。そして、百人隊長の家からあまり遠くない所に来られたとき、百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスに伝えた。「主よ。わざわざおいでくださいませんように。あなたを
私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。
7:7 ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
7:8 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのと
おりにいたします。」
7:9 これを聞いて、イエスは驚かれ、ついて来ていた群衆のほうに向いて言われた。「あなたがたに言いますが、このようなりっぱな信仰は、イスラエルの中にも見たことがありません。」
ルカの福音書7章6-9節
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これは、彼の言った言葉によります。

中でも、このことは重要です。
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ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
ルカの福音書7章7節
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この言葉と、一つ別な言葉を比べて見たいと思います。

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22 この霊は、彼を滅ぼそうとして、何度も火の中や水の中に投げ込みました。ただ、もし、おできになるものなら、私たちをあわれんで、お助けください。」
23 するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」
24 するとすぐに、その子の父は叫んで言った。「信じます。不信仰な私をお助けください。」
マルコの福音書9章22-24節
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この箇所は、以前にも見ましたが、子どもの癒しをお願いする父親の言葉です。

彼は、
おできになるものなら、
と、言いました。

「できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。」
主は、こう答えられました。

さて、ここで、もう一度、百人隊長の言葉を見ます。
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ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
ルカの福音書7章7節
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もう一箇所、この言葉と似た言葉を聖書から捜してみましょう。
マタイの福音書です。
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20 すると、見よ。十二年の間長血をわずらっている女が、イエスのうしろに来て、その着物のふさにさわった。
21 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と心のうちで考えていたからである。
22 イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。
マタイの福音書9章20-22節
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この二人に共通するのは、その事を、確信していたと言う事です。

しかし、確信と言うのは、思い込むと言う事ではありません。

信じるというのは、見えないもの、まだ結果の出ていないものをその通りだと見る事です。

先日、たまたまテレビをつけたとき、スケートの選手権をやっていました。
私も以前は、一応滑れたはずだったのですが、ちょうどこの間子どもたちをスケートに行き、バランスが悪くてぜんぜん滑れずショックを受けました。
それで、選手たちが華麗に滑るのを、ただただ、感心して見ていました。

韓国の選手が、76点と言う高得点を出しましたが、その演技を見ていて、一つ一つの事が自信をもって行われていると感じました。
では、なぜ、彼女は自信を持てるのでしょう。

彼女がこのために、何度も何度も練習し、コンディションを整えて来た事が言われていました。

わたしにとって、ジャンプも回転もとんでもない、片足で滑るとこけてしまう。
逆に、飛んだりしたら、確実に着地と同時にこける事を確信する事が出来ます。

しかし、彼女にとって、ジャンプする事、回転して、倒れずに着地する事は出来るかどうかわからない事ではなく、当たり前の事です。
そして、そうなるまで、彼女は練習したのです。

ここで、百人隊長は、一つのことを、毎日の自分の仕事の中で知っていました。
それは、これです。
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7:8 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのと
おりにいたします。」
7:9 これを聞いて、イエスは驚かれ、ついて来ていた群衆のほうに向いて言われた。「あなたがたに言いますが、このようなりっぱな信仰は、イスラエルの中にも見たことがありません。」
ルカの福音書7章6-9節
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百人隊長は、自分が与えられている権威に、人が従うことを知っていました。
それは、毎日毎日の彼の軍人としての仕事の中で学んだことでした。
権威に人は従う。

そして、イエス様は彼とは違う権威を持っておられる事を知っていたのです。
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人々は、その教えに驚いた。そのことばに権威があったからである。
ルカの福音書4章32節


人々はみな驚いて、互いに話し合った。「今のおことばはどうだ。権威と力とでお命じになったので、汚れた霊でも出て行ったのだ。」
ルカの福音書4章36節
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その権威は、イエス様の言葉と行動に現れていました。

そこで、百人隊長は、この権威に頼ったのです。

イエス様の権威はどんな権威ですか?
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イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。
マタイの福音書28章18節
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これは、どういう権威ですか?
そして、どう働くのですか?
天と地の一切の権威です。

もし、このことの意味がわからなければ、百人隊長のように、信じることは出来ないかも知れません。

しかし、イエス様が、どういう方か、その事を、私たちは、なんどもなんども、確認しなければならないのです。

それが、私たちにとって当たり前であるように。
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ただし、少しも疑わずに、信じて願いなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。
そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。
そういうのは、二心のある人で、その歩む道のすべてに安定を欠いた人です。
ヤコブの手紙1章6-8節
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そうでなければ、私たちは、主から受ける事が出来ません。

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イエスは答えて言われた。「まことに、あなたがたに告げます。もし、あなたがたが、信仰を持ち、疑うことがなければ、いちじくの木になされたようなことができるだけでなく、たとい、この山に向かって、『動いて、海に
はいれ。』と言っても、そのとおりになります。
マタイの福音書21章21節
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その結果、私たちは、神様の大きな祝福を得るものとなります。

私たちは、この方の権威を当たり前のものとして信じなければなりません。
そのために、聖書を読み祈り、この方の偉大さをしるのです。
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わたしが、あなたの神、主である。わたしはあなたをエジプトの地から連れ上った。あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。
詩篇81篇10節
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主の祝福を信じましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090329 りっぱな信仰とは 
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