礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090322 
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主にだけ仕えなさい   
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、天と地を創られたかた。
私たちを創り、愛し守り導いてくださる方です。

この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

では、まず、いつものように、聖書の通読箇所を見てみます。

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3月22日(日)[ ]申25-27 /[ ]ルカ2:22-52
3月23日(月)[ ]申28 /[ ]ルカ3:1-20
3月24日(火)[ ]申29-30 /[ ]ルカ3:21-38
3月25日(水)[ ]申31 /[ ]ルカ4:1-30
3月26日(木)[ ]申32 /[ ]ルカ4:31-44
3月27日(金)[ ]申33-34 /[ ]ルカ5:1-16
3月28日(土)[ ]ヨシ1-2 /[ ]ルカ5:17-39
3月29日(日)[ ]ヨシ3-5 /[ ]ルカ6:1-19
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今回の箇所は、
旧約聖書が申命記からヨシュア記。
新約聖書がルカの福音書です。

申命記の最後は、各部族への祝福のことば
新約聖書のルカの福音書は、イエス様の誕生、その働きの始まり、御業と教えが続きます。

皆さん。聖書を読みましょう。
聖書を読むとき、主は、これまで以上にはっきりとあなたに現れてくださいます。

では、今回、この中から、ルカの福音書4章を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ルカの福音書4章1-15節
・新改訳Up104(贈呈p93英対p171)
・新改訳Vp113(贈呈p107)・口語訳p89
・新共同訳p107 (贈呈p107英対p166)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
4:1 さて、聖霊に満ちたイエスは、ヨルダンから帰られた。そして御霊に導かれて荒野におり、
4:2 四十日間、悪魔の試みに会われた。その間何も食べず、その時が終わると、空腹を覚えられた。
4:3 そこで、悪魔はイエスに言った。「あなたが神の子なら、この石に、パンになれと言いつけなさい。」
4:4 イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない。』と書いてある。」
4:5 また、悪魔はイエスを連れて行き、またたくまに世界の国々を全部見せて、
4:6 こう言った。「この、国々のいっさいの権力と栄光とをあなたに差し上げましょう。それは私に任されているので、私がこれと思う人に差し上げるのです。
4:7 ですから、もしあなたが私を拝むなら、すべてをあなたのものとしましょう。」
4:8 イエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』と書いてある。」
4:9 また、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の頂に立たせて、こう言った。「あなたが神の子なら、ここから飛び降りなさい。
4:10 『神は、御使いたちに命じてあなたを守らせる。』とも、
4:11 『あなたの足が石に打ち当たることのないように、彼らの手で、あなたをささえさせる。』とも書いてあるからです。」
4:12 するとイエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない。』と言われている。」
4:13 誘惑の手を尽くしたあとで、悪魔はしばらくの間イエスから離れた。
4:14 イエスは御霊の力を帯びてガリラヤに帰られた。すると、その評判が回り一帯に、くまなく広まった。
4:15 イエスは、彼らの会堂で教え、みなの人にあがめられた。
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
イエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』と書いてある。」
ルカの福音書4章8節
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では、今日はこの所から、
主にだけ仕えなさい
と題しまして、御言葉を共に見て参りましょう。

さて、今回のタイトルは「主にだけ仕えよ。」というイエス様が聖書を引用して語られた言葉です。

イエス様は、主にだけ仕えるように言われます。

まず、聖書箇所を見ていく前に、主にだけ仕えるとはどういうことか考えて見ましょう。

皆さん。私たちは何に仕えているでしょうか?

そんな事、当たり前です。主に仕えているからここに来たんです。
と、言われる方もあるかも知れません。

そうです。
私たちは、主に仕えているのです。
だから、主を礼拝しに来ました。
しかし、ここで、イエス様は主にだけ、と言われました。

私たちは、主以外に仕えているものが無いでしょうか?

私は、自分がパソコンに仕えているのではないかと思うときがあります。
トラブルの為に時間をとり、ソフトのインストールや、メンテナンスと、こなさなければならない事が沢山あります。
そのように、時間をパソコンに費やしている時、ふとそのように考える事があります。
それは、悔い改めなければならない面があるかもしれません。

車の好きな人は、車のために時間を費やします。
若い人は、ゲーム、漫画、ビデオ、そして、携帯電話。
携帯電話依存症などと言う言葉まであります。

人は何を頼りとしているでしょう。
人は何の為に時間を使っているでしょうか?

多くの人は、お金の為に時間を使っています。
何かのコマーシャルにありましたが、お金は大切です。
しかし、私たちは、お金に仕えてはなりません。

イエス様は言われます。
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だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。
マタイの福音書6章24節
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お金、仕事、家族、人はさまざまなものに仕えます。
コリント人への手紙の中には、このように書いてあります。
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31 世の富を用いる者は用いすぎないようにしなさい。この世の有様は過ぎ去るからです。
32 あなたがたが思い煩わないことを私は望んでいます。独身の男は、どうしたら主に喜ばれるかと、主のことに心を配ります。
33 しかし、結婚した男は、どうしたら妻に喜ばれるかと世のことに心を配り、
34 心が分かれるのです。独身の女や処女は、身もたましいも聖くなるため、主のことに心を配りますが、結婚した女は、どうしたら夫に喜ばれるかと、世のことに心を配ります。
35 ですが、私がこう言っているのは、あなたがた自身の益のためであって、あなたがたを束縛しようとしているのではありません。むしろあなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなので
す。
コリント人への手紙7章31-35節
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私たちは、何に心を配っているでしょうか?
主にでしょうか?それとも他の何かでしょうか?

このように言うとき、女性の方から言われる事があります。
夫に従えと書いてあるではありませんか?
というお言葉です。
しかし、良く見てください。
こう書いてあります。
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妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。
エペソ人への手紙5章22節
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ここに書かれているのは、主に従うように、夫に従いなさいと言う事です。
まず、主に従うという、大原則があるのです。

そして、私たちが主に仕え、主の命令を守るがゆえに、夫に仕えるのです。

それは全ての事に言えることです。
聖書は、互いに仕え合いなさいと教えます。
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それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。
ペテロの手紙第一4章10節
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しかし、それも、主にあってのことです。
そして、主から頂いた賜物を用いて仕えあうのです。

私たちは主を離れては何も出来ないからです。
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わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまっているなら、そういう人は多くの実を結びます。わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからです。
ヨハネの福音書15章5節
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逆に、私たちは、主につながって豊かな実を結ぶのです。

ここは大事なところです。
何をするにも、主につながり、主に仕えるのです。
その時、何も出来ないのでなく、豊かな実を結ぶのです。

皆さん。皆さんは、主にあって豊かな実を結ぶのです。

さて、聖書箇所に戻りたいと思いますが、今回の聖書箇所は、
イエス様を悪魔が誘惑するところです。

悪魔は三つの誘惑をもってやって来ました。

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3 そこで、悪魔はイエスに言った。「あなたが神の子なら、この石に、パンになれと言いつけなさい。」
4 イエスは答えられた。「『人はパンだけで生きるのではない。』と書いてある。」
ルカの福音書4章3-4節
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ここで、イエス様は、40日断食して空腹の状態です。
その状態のイエス様のところに悪魔はやってきて、イエス様を誘惑しました。
人はパンだけで生きるのではない。
この御言葉は、神の口から出る一つ一つの言葉による。
私たちは、今、自分の力で自分を維持しようとします。
しかし、私たちの存在そのものが、神様が、言葉によって創造されたものであり、
神の言葉によって生かされているのです。

さらにイエス様を悪魔は誘惑します。
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6 こう言った。「この、国々のいっさいの権力と栄光とをあなたに差し上げましょう。それは私に任されているので、私がこれと思う人に差し上げるのです。
7 ですから、もしあなたが私を拝むなら、すべてをあなたのものとしましょう。」
8 イエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』と書いてある。」
ルカの福音書4章6-8節
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悪魔は、全てのものを与えるといいました。
イエス様は、悪魔の盗んだ全ての物を取り戻すためにこられました。
それは、本来、イエス様のものでした。

イエス様は、この誘惑を、主にだけつかえなさいとの御言葉でしりぞけられました。

さらに悪魔は誘惑します。
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9 また、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の頂に立たせて、こう言った。「あなたが神の子なら、ここから飛び降りなさい。
10 『神は、御使いたちに命じてあなたを守らせる。』とも、
11 『あなたの足が石に打ち当たることのないように、彼らの手で、あなたをささえさせる。』とも書いてあるからです。」
12 するとイエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を試みてはならない。』と言われている。」
ルカの福音書4章9-12節
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イエス様をエルサレムの神殿の頂から飛び降りるように、悪魔は誘惑します。

このことにはさまざまな意味があります。
しかし、その中で一つ、イエス様がもし、エルサレムの神殿で飛び降りて無事だったら人々はイエス様を信じるかも知れません。

しかし、イエス様は、ご自身の力を示すために御業を行われたのではありません。
何か大きなことが起こって沢山の人が教会に来るようになるといいなあ。
そのように考えるかもしれません。

イエス様は、何の為に、御業をなさいましたか?
それは、人々を哀れまれたからです。

その愛のゆえに主は御業をなされたのです。
イエス様は、主を試みてはならないと言って、悪魔を退けられたのです。

さて、この中の二番目が、主題聖句にもなった、今回の箇所です。
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6 こう言った。「この、国々のいっさいの権力と栄光とをあなたに差し上げましょう。それは私に任されているので、私がこれと思う人に差し上げるのです。
7 ですから、もしあなたが私を拝むなら、すべてをあなたのものとしましょう。」
8 イエスは答えて言われた。「『あなたの神である主を拝み、主にだけ仕えなさい。』と書いてある。」
ルカの福音書4章6-8節
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ここで、悪魔は、自分を拝めといいました。

イエス様は主にだけ仕えよといわれます。

しかし、人は、自分のさまざまな目的の為に、また、お金のため、権力のため、さまざまな欲の為に、主以外のものにつかえようとすることがあります。
ソロモンがそうでした。
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1 ソロモン王は、パロの娘のほかに多くの外国の女、すなわちモアブ人の女、アモン人の女、エドム人の女、シドン人の女、ヘテ人の女を愛した。
2 この女たちは、主がかつてイスラエル人に、「あなたがたは彼らの中にはいって行ってはならない。彼らをもあなたがたの中に入れてはならない。さもないと、彼らは必ずあなたがたの心を転じて彼らの神々に従
わせる。」と言われたその国々の者であった。それなのに、ソロモンは彼女たちを愛して、離れなかった。
3 彼には七百人の王妃としての妻と、三百人のそばめがあった。その妻たちが彼の心を転じた。
4 ソロモンが年をとったとき、その妻たちが彼の心をほかの神々のほうへ向けたので、彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。
列王記第一11章1-4節
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その結果ソロモンは大変な罪を犯します。
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5 ソロモンはシドン人の神アシュタロテと、アモン人のあの忌むべきミルコムに従った。
6 こうしてソロモンは、主の目の前に悪を行ない、父ダビデのようには、主に従い通さなかった。
7 当時、ソロモンは、モアブの、忌むべきケモシュと、アモン人の、忌むべきモレクのために、エルサレムの東にある山の上に高き所を築いた。
8 彼は外国人の自分のすべての妻のためにも、同じようなことをしたので、彼女たちは自分たちの神々に香をたき、いけにえをささげた。
9 主はソロモンに怒りを発せられた。それは彼の心がイスラエルの神、主から移り変わったからである。主は二度も彼に現われ、
10 このことについて、ほかの神々に従って行ってはならないと命じておられたのに、彼は主の命令を守らなかったからである。
列王記第一11章1-4節
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そして、そのため、ソロモンに対して、主は厳しいさばきを与えられます。
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11 それゆえ、主はソロモンに仰せられた。「あなたがこのようにふるまい、わたしが命じたわたしの契約とおきてとを守らなかったので、わたしは王国をあなたから必ず引き裂いて、あなたの家来に与える。
12 しかし、あなたの父ダビデに免じて、あなたの存命中は、そうしないが、あなたの子の手からそれを引き裂こう。
13 ただし、王国全部を引き裂くのではなく、わたしのしもべダビデと、わたしが選んだエルサレムのために、一つの部族だけをあなたの子に与えよう。」
14 こうして、主は、ソロモンに敵対する者としてエドム人のハダデを起こされた。彼はエドムの王の子孫であった。
列王記第一11章11-14節
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私たちは、どこまでも、主を第一としなければならないのです。

皆さん考えてください。
ソロモンはどんな王様でしたか?
彼の時代、イスラエルはもっとも繁栄したのです。
彼はもっとも知恵のある人物でした。
そして、彼は、エルサレムの神殿を初めて築いた人です。

ソロモンがエルサレムの神殿を築き、主を礼拝したとき、主の臨在が神殿を覆いました。
そして、ソロモンは民をとりなし祈ったのです。

素晴らしい働きです。
しかし、彼は、主にだけでなく、他のものにも仕えました。

サウルやダビデが偶像からきよめたイスラエルの地を偶像で汚したのです。

妻の数だけ偶像を作ったらなどれだけの偶像があったでしょう。

その結果、サウルダビデと続いたイスラエルの王国は分裂してしまいました。

わたしたちは、主にだけ仕えなければなりません。
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だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
マタイの福音書6章33節
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祝福はどこにありますか?
イエス様の元にあります。
それ以外に本当の祝福はありません。

ただ、それは、私たちが、単に礼拝に来ているとかそういうことを意味しません。
ソロモンも、神様を信じ、神様を礼拝しました。
しかし、それ以外のものもあがめたのです。

その結果は、非常に悲しいものでした。

皆さん。主を第一としましょう。
いや、主にだけ仕えましょう。

その時、あなたを主は豊かに祝福してくださいます。
そして、私たちを、主から引き離せるものはありません。

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35 私たちをキリストの愛から引き離すのはだれですか。患難ですか、苦しみですか、迫害ですか、飢えですか、裸ですか、危険ですか、剣ですか。
36 「あなたのために、私たちは一日中、死に定められている。私たちは、ほふられる羊とみなされた。」と書いてあるとおりです。
37 しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。
38 私はこう確信しています。死も、いのちも、御使いも、権威ある者も、今あるものも、後に来るものも、力ある者も、
39 高さも、深さも、そのほかのどんな被造物も、私たちの主キリスト・イエスにある神の愛から、私たちを引き離すことはできません。
ローマ人への手紙8章35-39節
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どんな困難からも、主は私たちを守られます。

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罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。
ローマ人への手紙8章34節
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私たちの為にとりなしていて下さるからです。
私たちが、こうして礼拝にこれるのも、この主のとりなしの故です。
主の前にへりくだり、主に感謝して、主だけに仕えて参りましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090322 主にだけ仕えなさい 
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