礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090315 
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福音を宣べ伝えなさい   
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28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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7 良い知らせを伝える者の足は山々の上にあって、なんと美しいことよ。平和を告げ知らせ、幸いな良い知らせを伝え、救いを告げ知らせ、「あなたの神が王となる。」とシオンに言う者の足は。
8 聞け。あなたの見張り人たちが、声を張り上げ、共に喜び歌っている。彼らは、主がシオンに帰られるのを、まのあたりに見るからだ。
9 エルサレムの廃墟よ。共に大声をあげて喜び歌え。主がその民を慰め、エルサレムを贖われたから。
10 主はすべての国々の目の前に、聖なる御腕を現わした。地の果て果てもみな、私たちの神の救いを見る。
イザヤ書52章7-10節
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<祈り>
皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、わたしたちの為に素晴らしい救いの御業をなして下さいました。
この方は、救い主。王の王。主の主です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

さて、では、いつものように、聖書の通読箇所を見て参りましょう。
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3月15日(日)[ ]申7-8 /[ ]マコ15:1-24
3月16日(月)[ ]申9-10 /[ ]マコ15:25-47
3月17日(火)[ ]申11-12 /[ ]マコ16
3月18日(水)[ ]申13-15 /[ ]ルカ1:1-23
3月19日(木)[ ]申16-18 /[ ]ルカ1:24-45
3月20日(金)[ ]申19-21 /[ ]ルカ1:46-80
3月21日(土)[ ]申22-24 /[ ]ルカ2:1-21
3月22日(日)[ ]申25-27 /[ ]ルカ2:22-52

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旧約聖書が、申命記
新約聖書が、マルコの福音書からルカの福音書へと入ります。

創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記。
この5つをモーセ五書と呼びます。
そして、それが、律法の中心でもあります。
トーラーと呼ばれる律法は、基本的には、この5つの書を指します。
とこで、この5書を記したモーセは、イスラエルをエジプトから導き出したリーダーですが、
彼自身は、約束の地に入る事が出来ませんでした。

そのモーセが、約束の地を前にして、これまでの全てをまとめるように記したのがこの申命記です。
ですから、この申命記には、大切な事が圧縮して書かれています。
皆さん是非お読み下さい。

新約聖書はマルコの福音書からルカの福音書へ入ります。
ルカの福音書は、医者であるルカの書いた書で、こまかな内容が記してあります。
そして、その記録は、使徒の働きへと続きます。

皆さん。聖書を読みましょう。
聖書の中で永遠の命であるイエス様とお会いしましょう。

では、このマルコの福音書の中から、本日は16章です。
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【 聖書箇所 】マルコの福音書16章10-20節
・新改訳Up94(贈呈p85英対p155)
・新改訳Vp103英対p116(贈呈p97)・口語訳p81
・新共同訳p97 (贈呈p97英対p151)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
16:10 マリヤはイエスといっしょにいた人たちが嘆き悲しんで泣いているところに行き、そのことを知らせた。
16:11 ところが、彼らは、イエスが生きておられ、お姿をよく見た、と聞いても、それを信じようとはしなかった。
16:12 その後、彼らのうちのふたりがいなかのほうへ歩いていたおりに、イエスは別の姿でご自分を現わされた。
16:13 そこでこのふたりも、残りの人たちのところへ行ってこれを知らせたが、彼らはふたりの話も信じなかった。
16:14 しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現われて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。それは、彼らが、よみがえられたイエスを見た人たちの言うところを
信じなかったからである。
16:15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16:16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
16:17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
16:18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
16:19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
16:20 そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
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では、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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では、この所から、
「福音を宣べ伝えなさい」
と題しまして、御言葉を共に見て参りましょう。

さて、今回の箇所は、イエス様がよみがえられてからの出来事です。
少し前から見てみたいと思いますが、イエス様は、十字架にかかって死んで下さいました。
そして、墓に葬られました。
それが、15章です。
この34節から37節が、イエス様が息を引き取られる時の出来事です。
イエス様は、死にまでも従い、父なる神様にご自身をおゆだねになりました。
そして、よみに下られました。

その事は、イエスさまがはじめからわかっておられた事でした。
しかし、イエス様は、そのままでおられたのではありません。
イエス様は、三日目に蘇られました。

イエス様が、そのようによみがえられる事ははじめからご存知でした。

そこで、何度もこのことについて、弟子たちにお話しになっています。
以前にこの箇所を引用した事があります。
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20 そのとき、イエスは、ご自分がキリストであることをだれにも言ってはならない、と弟子たちを戒められた。
21 その時から、イエス・キリストは、ご自分がエルサレムに行って、長老、祭司長、律法学者たちから多くの苦しみを受け、殺され、そして三日目によみがえらなければならないことを弟子たちに示し始められた。
22 するとペテロは、イエスを引き寄せて、いさめ始めた。「主よ。神の御恵みがありますように。そんなことが、あなたに起こるはずはありません。」
マタイの福音書16章20-22節
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このとき、ペテロはイエス様からしかられてしまいます。

また、マタイの福音書の17章にはこうあります。
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22 彼らがガリラヤに集まっていたとき、イエスは彼らに言われた。「人の子は、いまに人々の手に渡されます。
23 そして彼らに殺されるが、三日目によみがえります。」すると、彼らは非常に悲しんだ。
マタイの福音書17章22-23節
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ここで、彼らはイエス様のよみがえりまで聞きながら悲しんでいます。

このことの意味がわからなかったからです。
そして、彼らは、イエスさまがよみがえられてからも、その事を信じることが出来ませんでした。
それが、今回の箇所の
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10 マリヤはイエスといっしょにいた人たちが嘆き悲しんで泣いているところに行き、そのことを知らせた。
11 ところが、彼らは、イエスが生きておられ、お姿をよく見た、と聞いても、それを信じようとはしなかった。
12 その後、彼らのうちのふたりがいなかのほうへ歩いていたおりに、イエスは別の姿でご自分を現わされた。
13 そこでこのふたりも、残りの人たちのところへ行ってこれを知らせたが、彼らはふたりの話も信じなかった。
マルコの福音書16章10-13節
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彼らは、イエス様の蘇りを信じることが出来ませんでした。

実際に墓に行ったペテロとヨハネの事を見てみましょう。
イエスさまが蘇られた朝、イエス様の体が墓に無い事を知ったマグダラのマリヤは弟子たちにこのことを知らせます。
そこで、ペテロとヨハネが、墓に行きました。
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3 そこでペテロともうひとりの弟子は外に出て来て、墓のほうへ行った。
4 ふたりはいっしょに走ったが、もうひとりの弟子がペテロよりも速かったので、先に墓に着いた。
5 そして、からだをかがめてのぞき込み、亜麻布が置いてあるのを見たが、中にはいらなかった。
6 シモン・ペテロも彼に続いて来て、墓にはいり、亜麻布が置いてあって、
7 イエスの頭に巻かれていた布切れは、亜麻布といっしょにはなく、離れた所に巻かれたままになっているのを見た。
8 そのとき、先に墓についたもうひとりの弟子もはいって来た。そして、見て、信じた。
9 彼らは、イエスが死人の中からよみがえらなければならないという聖書を、まだ理解していなかったのである。
10 それで、弟子たちはまた自分のところに帰って行った。
ヨハネの福音書20章3-10節
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〔しかしペテロは、立ち上がると走って墓へ行き、かがんでのぞき込んだところ、亜麻布だけがあった。それで、この出来事に驚いて家に帰った。〕
ルカの福音書24章12節
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ここでも、彼らはその事の意味をわかっていません。

ここで、見て信じたと書いてありますが、そのあと、彼らはまだ、イエス様の蘇りがわかっていたわけではありませんでした。
だから、彼らは帰っていったのです。

彼らは、信じることが出来ませんでした。

しかし、イエス様は、蘇られました。

その事を教えるために、弟子たちに姿をお見せになりました。
ルカの福音書の24章13節からに書いてあります。

イエス様は、エルサレムからエマオに向かう弟子にのところに行き共に歩み、そして、ご自身の事をあらわされました。

また、トマスにもイエス様は現れてくださいました。
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24 十二弟子のひとりで、デドモと呼ばれるトマスは、イエスが来られたときに、彼らといっしょにいなかった。
25 それで、ほかの弟子たちが彼に「私たちは主を見た。」と言った。しかし、トマスは彼らに「私は、その手に釘の跡を見、私の指を釘のところに差し入れ、また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、決して信
じません。」と言った。
26 八日後に、弟子たちはまた室内におり、トマスも彼らといっしょにいた。戸が閉じられていたが、イエスが来て、彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。
27 それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」
28 トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」
29 イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」
30 この書には書かれていないが、まだほかの多くのしるしをも、イエスは弟子たちの前で行なわれた。
ヨハネの福音書20章24-30節
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ここで、トマスは、イエス様に、「私の主。私の神。」と言っています。
彼にとってイエス様は先生でした。しかし、ここで、神と呼んで礼拝しているのです。

イエス様が蘇られた事をはっきりと知ったトマスは、イエス様を神として礼拝したのです。

また、ここに、彼とイエス様との個人的な関係があります。
ここで、トマスにとっての神として、トマスはイエス様をあがめているのです。

彼は、イエス様の事をわかっていませんでした。
それは他の弟子たちも同じでした。
しかし、イエス様は、そのような弟子たちに、ご自身をお示しになったのです。

見ないで信じるものは幸いですとイエス様は言われます。
しかし、見なければ信じられないものに、イエス様はご自身を表してくださるのです。

イエス様を信じますと、わたしたちは告白しました。
しかし、その告白が意味する大切な事は、あなたの身代わりにイエスさまが死んで下さった事であり、また、イエスさまが蘇られたことです。

パウロは言います。
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3私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
5また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
コリント人への手紙第一15章3-5節
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主は蘇られました。
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しかしそれから後になって、イエスは、その十一人が食卓に着いているところに現われて、彼らの不信仰とかたくなな心をお責めになった。それは、彼らが、よみがえられたイエスを見た人たちの言うところを信じな
かったからである。
マルコの福音書16章14節
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彼らははっきりと、蘇られたイエス様にお会いしました。

彼らは、イエス様とお会いしたのです。

あなたは、どうですか?
あなたにとって、イエス様はどんな方ですか?
歴史上の人物に過ぎないでしょうか?
イエス様が蘇られたと聖書に書いてあるからそうなんでしょうという程度の方でしょうか?
それとも、確かに蘇られた方、今も生きておられるあなたの神様でしょうか?

私たちの信じている主は、今も生きておられる主、天と地の造り主です。

最近の新聞の一面に、カーネルサンダースの人形のことが書いてありました。
日本人は、のろいを恐れ、偶像を作ると言われます。

菅原道真もそれゆえに、天神として祭られます。
しかし、それは、本当の神様ではありません。

天と地を創られた本当の神様がおられます。
私たちは、この方を知っているのです。

天地を創られた本当の神様は、私たちを愛し一人子イエス様をお与えになり、
この方は、十字架で死んで蘇り、私たちの贖いをなされたのです。

このイエス様は、蘇られました。
この方が、私たちの神です。
そして、今も生きておられるのです。

弟子たちにとって、それが、はっきりしてはじめて、イエス様の次の言葉が出てきます。
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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
マルコの福音書16章15-19節
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あなたの宣べ伝えるのは、歴史上のイエス様ですか?
それとも、生きておられるイエス様ですか?
私たちは、本当にこの主を知らなければなりません。
そうでなければ、この方を伝える事が出来ないのです。

そのために必要なのは何ですか?
それは、祈りと御言葉です。
祈りと御言葉をもって、主をはっきりと体験する事です。
そのようにして、わたしたちが出て行くとき、
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そこで、彼らは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばに伴うしるしをもって、みことばを確かなものとされた。〕
マルコの福音書16章20節
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主は、御言葉にともなうしるしをなして、みことばを確かなものとされます。

おいのりしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090315 福音を宣べ伝えなさい 
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