礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20090111
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信仰のとおりに  
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちに信仰を与え、
信仰から信仰へと導いて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

さて、いまもイスラエルでは、戦闘が行われていると思われますが、
テレビのニュースを見ていると、なぜイスラエルはこのような殺戮を行うのか?
というふうに、これは殺戮だという扱いになって参りました。

ハイナイトなどで、イスラエルのためにお祈りをしてきましたが、
これほどの事が起こることはありませんでした。
今、イスラエルが、平和の神である主に目を向け、
主からの助けをいただき、この争いが終結するように祈りましょう。

<祈り>

では、いつものように、聖書の通読箇所から見て参りましょう。

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【 聖書通読の範囲 】
1月11日(日)[ ]創27-28 /[ ]マタ8:18-34
1月12日(月)[ ]創29-30 /[ ]マタ9:1-18
1月13日(火)[ ]創31 /[ ]マタ9:19-38
1月14日(水)[ ]創32-34 /[ ]マタ10:1-20
1月15日(木)[ ]創35-36 /[ ]マタ10:21-42
1月16日(金)[ ]創37-38 /[ ]マタ11
1月17日(土)[ ]創39-40 /[ ]マタ12:1-28
1月18日(日)[ ]創41-42 /[ ]マタ12:29-50
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旧約聖書が創世記。
新約聖書がマタイの福音書です。
創世記は、ヤコブの物語と、ヨセフの物語です。
しかし、その間に、ユダについての記述が出てきます。
ユダは、やがてその子孫にダビデ王が生まれ、その子孫にイエス様がお生まれになります。
そのユダに関する重要な出来事が38章に出てきます。
このところも読んでみて下さい。

マタイの福音書は、お話の中で見てまりましょう。

では、聖書箇所をお読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は、マタイの福音書9章です。

CCM予定2009/01/11 信仰のとおりに
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【 聖書箇所 】 マタイの福音書9章20-31節
・新改訳Up14(贈呈p13英対p24)
・新改訳Vp16(贈呈p16)・口語訳p13
・新共同訳p16 (贈呈p16英対p23)
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では、司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
9:20 すると、見よ。十二年の間長血をわずらっている女が、イエスのうしろに来て、その着物のふさにさわった。
9:21 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と心のうちで考えていたからである。
9:22 イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。
9:23 イエスはその管理者の家に来られて、笛吹く者たちや騒いでいる群衆を見て、
9:24 言われた。「あちらに行きなさい。その子は死んだのではない。眠っているのです。」すると、彼らはイエスをあざ笑った。
9:25 イエスは群衆を外に出してから、うちにおはいりになり、少女の手を取られた。すると少女は起き上がった。
9:26 このうわさはその地方全体に広まった。
9:27 イエスがそこを出て、道を通って行かれると、ふたりの盲人が大声で、「ダビデの子よ。私たちをあわれんでください。」と叫びながらついて来た。
9:28 家にはいられると、その盲人たちはみもとにやって来た。イエスが「わたしにそんなことができると信じるのか。」と言われると、彼らは「そうです。主よ。」と言った。
9:29 そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。
9:30 すると、彼らの目があいた。イエスは彼らをきびしく戒めて、「決してだれにも知られないように気をつけなさい。」と言われた。
9:31 ところが、彼らは出て行って、イエスのことをその地方全体に言いふらした。
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主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。
マタイの福音書9章29節
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では、今日はこのところから、
信仰のとおりに
と題しまして、御言葉を見て参りましょう。

今回の箇所は、マタイの福音書9章18節からの出来事の続きです。
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18 イエスがこれらのことを話しておられると、見よ、ひとりの会堂管理者が来て、ひれ伏して言った。「私の娘がいま死にました。でも、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。そうすれば娘は生き
返ります。」
19 イエスが立って彼について行かれると、弟子たちもついて行った。
マタイの福音書9章18-19節
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この出来事は、マルコの福音書とルカの福音書にも書かれていて、もう少し詳しいので、そちらを見てみましょう。

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21 イエスが舟でまた向こう岸へ渡られると、大ぜいの人の群れがみもとに集まった。イエスは岸べにとどまっておられた。
22 すると、会堂管理者のひとりでヤイロという者が来て、イエスを見て、その足もとにひれ伏し、
23 いっしょうけんめい願ってこう言った。「私の小さい娘が死にかけています。どうか、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。娘が直って、助かるようにしてください。」
24 そこで、イエスは彼といっしょに出かけられたが、多くの群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。
マルコの福音書5章21-24節
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ヤイロという会堂管理者の娘のために、イエス様がお祈りしに行かれるところです。
ただ、マルコでは死にかけていると書いてありますが、マタイの福音書では、死にましたと書いてあります。
彼女は、死にました。
マルコの福音書でも、イエス様がたどり着かれる前に、彼女が死んだことを書いてあります。
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34 そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」
35 イエスが、まだ話しておられるときに、会堂管理者の家から人がやって来て言った。「あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。」
36 イエスは、その話のことばをそばで聞いて、会堂管理者に言われた。「恐れないで、ただ信じていなさい。」
マルコの福音書5章34-36節
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死んだ彼女のことを、生き返らせて下さることが出来ると、この父は信じていました。
それで、こう書いてあります。
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私の娘がいま死にました。でも、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。そうすれば娘は生き返ります。
マルコの福音書9章18節
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しかし、彼がイエス様を呼びに行き、そして、イエス様と共に家に向かうとき、一つの事件が起こりました。
それは、一人の女の出来事です。
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20 すると、見よ。十二年の間長血をわずらっている女が、イエスのうしろに来て、その着物のふさにさわった。
21 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と心のうちで考えていたからである。
22 イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。
マタイの福音書9章20-22節
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12年もの間、出血の止まらない病気になってしまた女性。
彼女のことを、マルコはこう書いています。
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25 ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。
26 この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。
マルコの福音書5章25-26節
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しかし、彼女は、イエス様のところに来ました。
そして、彼女はイエス様なら治せると信じていたのです。
それどころか、彼女は考えていました。

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「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と心のうちで考えていたからである。
マタイの福音書9章21節
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彼女ははっきりとそのことを信じていました。
それでイエス様は言われます。

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イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。
マタイの福音書9章22節
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この女がなぜ癒されたかをよく見てください。
それは、彼女の信仰でした。

ただ、彼女の信仰によって、彼女は癒されたのです。

彼女は絶望的な病の中にいました。
しかし、イエス様は癒してくださると信じたのです。

さて、ここで、会堂管理者はどうでしたか?
彼も、イエス様を信じていました。
さらに、二人の盲人が出てきます。
彼らはなんといっていますか?
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27 イエスがそこを出て、道を通って行かれると、ふたりの盲人が大声で、「ダビデの子よ。私たちをあわれんでください。」と叫びながらついて来た。
28 家にはいられると、その盲人たちはみもとにやって来た。イエスが「わたしにそんなことができると信じるのか。」と言われると、彼らは「そうです。主よ。」と言った。
29 そこで、イエスは彼らの目にさわって、「あなたがたの信仰のとおりになれ。」と言われた。
マタイの福音書9章27-29節
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彼らは信じたのです。

皆さん。イエス様は癒し主です。
しかし、その癒しを受け取るのは、私たちの信仰なのです。

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信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
ヘブル人への手紙11章1節
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救いについて、パウロはいいます。
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9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。
10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
ローマ人への手紙10章9-11節
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このことは、神様から何かを受け取る全てに通じます。
そして、そのとき、この口の告白が大切なのです。

人は、心にあることを語ります。

そして、何を信じて何を語るかで、その人の人生は決まります。
それは、重大なことなのです。
ですから、あなたの口の言葉について、箴言はこう書いてあります。
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自分の口を見張る者は自分のいのちを守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
箴言13章3節
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ところが、その口について、聖書はこう書いてあります。

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8 しかし、舌を制御することは、だれにもできません。それは少しもじっとしていない悪であり、死の毒に満ちています。
9 私たちは、舌をもって、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌をもって、神にかたどって造られた人をのろいます。
10 賛美とのろいが同じ口から出て来るのです。私の兄弟たち。このようなことは、あってはなりません。
ヤコブの手紙3章8-10節
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そして、そのために、ダビデは歌います。
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主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。
詩篇141篇3節
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ダビデは言葉の大切さを知っていました。
だから、言葉を本当に大切にしたのです。
でも、出来ない。
だから、神様、私の口を守ってくださいと祈ったのです。

そして、ダビデはこういいます。
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10 「私は大いに悩んだ。」と言ったときも、私は信じた。
11 私はあわてて「すべての人は偽りを言う者だ。」と言った。
12 主が、ことごとく私に良くしてくださったことについて、私は主に何をお返ししようか。
詩篇116篇10-12節
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どういうことでしょうか?
ダビデは、私は悩んだ、私はすごく困ったといったのです。
しかし、そのとき、ダビデは主を思い起こしました。
ダビデは、主が良くしてくださった事、
主は自分を守られることを思い出したのです。
そして、ダビデはあわてて、自分の言葉は間違いだと言う意味で、人は偽りを言うといっているのです。
彼は、主を信じました。
主に目を向けました。主が良くして下さることを思い起こしました。
そして、主に感謝したのです。

それは、ダビデが主に目を向けたとき、主が信じたときにおこったのです。
ですから、主に目を向けましょう。

これにたいし、ヨブ記にはこう書いてあります。
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私の最も恐れたものが、私を襲い、私のおびえたものが、私の身にふりかかったからだ。
ヨブ記3章25節
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ヨブの恐れたことがおこったのです。
ヨブは義人とも全き人とも言われ、大変神様を敬う人でした。
しかし、彼は恐れていたのです。
ヨブは、神様の愛、神様がヨブを守られることを信じていませんでした。
その神様の恵みの中に安心することが出来なかったのです。
そして、彼の恐れが、そのまま実現したのです。

ですから、イエス様は言われます。
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わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりま
せん。
ヨハネの福音書14章27節
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そして、主に信頼するものを、主は、支え祝福してくださいます。
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悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。
詩篇32篇10節
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主は、信頼するものに恵み与えてくださいます。
恵みがあなたを取り囲むのです。

このような御言葉は、詩篇に沢山あります。

さて、今年のテーマは、
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81:10 わたしが、あなたの神、主である。わたしはあなたをエジプトの地から連れ上った。あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。
詩篇81篇10節
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です。

しかし、大きく口をあけて何を語るのか、何を求めるのか、それは重要なことです。
私たちの語る言葉、それは、信仰の言葉です。
ローマ人への手紙にはこう書いてあります。
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そのように、信仰は聞くことから始まり、聞くことは、キリストについてのみことばによるのです。
ローマ人への手紙10章17節
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主の御言葉を聞く、その一番目は聖書を読むことです。
そして、祈る。

その御言葉は、あなたの信仰を成長させます。
そして、あなたの口は、主への信頼に基づいた言葉となるのです。

あなたは信じますか?
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20090111信仰のとおりに  
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