礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20080727
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あなたを守る助け主 
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私達の全てをご存知のお方。
どんな時も、私たちを守って下さる方です。

この方を覚えて、御言葉を見て行きましょう。

さて、まずは、聖書の通読からです。

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7月27日(日)[ ]ヨブ23-27 /[ ]使徒26
7月28日(月)[ ]ヨブ28-30 /[ ]使徒27:1-26
7月29日(火)[ ]ヨブ31-33 /[ ]使徒27:27-44
7月30日(水)[ ]ヨブ34-36 /[ ]使徒28:1-15
7月31日(木)[ ]ヨブ37-39 /[ ]使徒28:16-31
8月1日(金)[ ]ヨブ40-42 /[ ]ロマ1:1-15
8月2日(土)[ ]詩1-5 /[ ]ロマ1:16-32
8月3日(日)[ ]詩6-9 /[ ]ロマ2
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旧約聖書は、ヨブ記の後半から詩篇に入ります。
ヨブ記の後半は、神様がヨブに直接語りかけられるところです。

主の創造の偉大さを感じる所でもあります。

また、それに続く詩篇は、主の御言葉に親しむ事の素晴らしさから始まります。

新約聖書は、使徒の働きが終わり、ローマ人への手紙に入ります。
ローマ人への手紙は、今の私達の信仰を支える、非常に大切な手紙です。

皆さん是非聖書を通読しましょう。

では、続いて本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。

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【 聖書箇所 】使徒の働き27章33-44節
・新改訳Up262(贈呈p230英対p437)
・新改訳Vp285(贈呈p263)・口語訳p230
・新共同訳p269 (贈呈p269英対p412)
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では、司会者お願いします。

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【 聖書箇所のテキスト 】
27:33 ついに夜の明けかけたころ、パウロは、一同に食事をとることを勧めて、こう言った。「あなたがたは待ちに待って、きょうまで何も食べずに過ごして、十四日になります。
27:34 ですから、私はあなたがたに、食事をとることを勧めます。これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。」
27:35 こう言って、彼はパンを取り、一同の前で神に感謝をささげてから、それを裂いて食べ始めた。
27:36 そこで一同も元気づけられ、みなが食事をとった。
27:37 船にいた私たちは全部で二百七十六人であった。
27:38 十分食べてから、彼らは麦を海に投げ捨てて、船を軽くした。
27:39 夜が明けると、どこの陸地かわからないが、砂浜のある入江が目に留まったので、できれば、そこに船を乗り入れようということになった。
27:40 錨を切って海に捨て、同時にかじ綱を解き、風に前の帆を上げて、砂浜に向かって進んで行った。
27:41 ところが、潮流の流れ合う浅瀬に乗り上げて、船を座礁させてしまった。へさきはめり込んで動かなくなり、ともは激しい波に打たれて破れ始めた。
27:42 兵士たちは、囚人たちがだれも泳いで逃げないように、殺してしまおうと相談した。
27:43 しかし百人隊長は、パウロをあくまでも助けようと思って、その計画を押え、泳げる者がまず海に飛び込んで陸に上がるように、
27:44 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。
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では、続いて、主題聖句を言いましょう。

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【 主題聖句 】
あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。
使徒の働き27章34節
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では、今日はこのところから

あなたを守る助け主

と題しまして、御言葉を見てまいりましょう。

今回の箇所は、パウロが、エルサレムで捕らえられ、ローマに運ばれるその途中の出来事です。

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1 さて、私たちが船でイタリヤへ行くことが決まったとき、パウロと、ほかの数人の囚人は、ユリアスという親衛隊の百人隊長に引き渡された。
2 私たちは、アジヤの沿岸の各地に寄港して行くアドラミテオの船に乗り込んで出帆した。テサロニケのマケドニヤ人アリスタルコも同行した。
3 翌日、シドンに入港した。ユリアスはパウロを親切に取り扱い、友人たちのところへ行って、もてなしを受けることを許した。
4 そこから出帆したが、向かい風なので、キプロスの島陰を航行した。
使徒の働き27章1−4節
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パウロは、エルサレムで捕らえられ、ローマの船に乗って、カイザルの元、イタリヤへと向かいます。
その船は、アジヤの沿岸の各地に寄港していく船だったと書いてあります。
また、シドンに入港した時は、友人たちにあうことも許されました。

また、彼らが出発し、キプロスの島陰を行き、クニドというところについて、そこから進めないので、このクレテに移動し、ラサヤという港に着きました。
ところが、彼らは、さらにクレテの港ビニクスまで進もうとしたところで、ユーラクロンという暴風にあいます。

パウロは、これまでの旅の経験から、これ以上の航海は危険だと注意しました。

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7 幾日かの間、船の進みはおそく、ようやくのことでクニドの沖に着いたが、風のためにそれ以上進むことができず、サルモネ沖のクレテの島陰を航行し、
8 その岸に沿って進みながら、ようやく、良い港と呼ばれる所に着いた。その近くにラサヤの町があった。
9 かなりの日数が経過しており、断食の季節もすでに過ぎていたため、もう航海は危険であったので、パウロは人々に注意して、
10 「皆さん。この航海では、きっと、積荷や船体だけではなく、私たちの生命にも、危害と大きな損失が及ぶと、私は考えます。」と言った。
11 しかし百人隊長は、パウロのことばよりも、航海士や船長のほうを信用した。
使徒の働き27章7-11節
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しかし、その意見は取り上げられず、航海士や船長は、大丈夫だと考え、そこから先のピニクスに向かいます。
そこに暴風が来て、彼らの乗った船は流されてしまうのです。

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12 また、この港が冬を過ごすのに適していなかったので、大多数の者の意見は、ここを出帆して、できれば何とかして、南西と北西とに面しているクレテの港ピニクスまで行って、そこで冬を過ごしたいということに
なった。
13 おりから、穏やかな南風が吹いて来ると、人々はこの時とばかり錨を上げて、クレテの海岸に沿って航行した。
14 ところが、まもなくユーラクロンという暴風が陸から吹きおろして来て、
15 船はそれに巻き込まれ、風に逆らって進むことができないので、しかたなく吹き流されるままにした。
使徒の働き27章12-15節
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パウロは、航海士ではありませんでしたが、多くの旅をし、多くの困難を抜けてきた人でした。

パウロは、彼の旅が、決して穏やかでなかった事を、語っています。
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25 むちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度あり、一昼夜、海上を漂ったこともあります。
26 幾度も旅をし、川の難、盗賊の難、同国民から受ける難、異邦人から受ける難、都市の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、
27 労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢え渇き、しばしば食べ物もなく、寒さに凍え、裸でいたこともありました。
コリント人への手紙第二11章25-27節
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パウロの意見は、その様な経験に基づいていました。

ところで、このような、様々な困難を乗り越えたにもかかわらず、パウロはいいます。
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もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。
コリント人への手紙第二11章30節
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なぜ、彼はそのようにいう事が出来たのでしょう。
それは、その一つ一つの出来事の中で、神様が自分を守って下さった事を体験していたからです。

パウロは、いい格好をして、自分の弱さを誇るといっているのではありません。
パウロは、神様の偉大さ、神様の守りの確かさ、神様の愛を良く知っており、本当に神様の前に謙っていたからです。

ですから、パウロは、自分の実績を誇りとしませんでした。
それは、パウロにとって、全て主がなさったことでした。

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神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。
ピリピ人への手紙2章13節
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私達の中に志を与えてくださったのも、それを実現へと導かれるのも、実は主です。


さて、主の導きの中で、様々な困難をくぐり抜けたパウロが言います。
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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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あなたの目には困難に見える事があります。
しかし、主は、その事をあなたの為に益と変える事がおできになるのです。

なぜ、その様な事をいう事が出来るでしょう。

それは、この世界の全てが、神様の赦しの御手の中にあるからです。
神様は全てを治めておられる方です。
そして、神様は、信じる人にとって、全てを益と変える事の出来る方です。

私たちは、その御手のなかに生かされています。
また、本当は、自分で何かすることの出来ない存在です。
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おのおの自分の行ないをよく調べてみなさい。そうすれば、誇れると思ったことも、ただ自分だけの誇りで、ほかの人に対して誇れることではないでしょう。
ガラテヤ人への手紙6章4節
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わたしたちが、行っている事、その一つ一つが自分の努力だけによるのではありません。
例えば私はコンピューターの事が一般の方より少しわかります。
しかし、それは、その勉強をする学校を出たからです。
また、そのために、両親が学費を出してくれ、祖母が、当時まだ、そんなに誰彼ともっていなかったパソコンを購入する費用を出してくれました。

逆に、そのようなコンピュータの知識も、実際にそれを本職にしておられる方からしたら、今や時代遅れで、大したものではありません。

私たちは、自分の実力だと考えます。
しかし、ヨブ記の中で、ヨブが言うように、私たちは、裸で生まれてきたのです。

そのようなわたしたちを、神様は、両親の元へ生まれさせ、そして、回りの方たちの愛の中で成長させて下さいました。

それは、本当に感謝な事です。

私たちは、自分自身をすら、どうすることも出来ない存在です。
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あなたの頭をさして誓ってもいけません。あなたは、一本の髪の毛すら、白くも黒くもできないからです。
マタイの福音書5章36節
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しかし、こうかいてあります。
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五羽の雀は二アサリオンで売っているでしょう。そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。
それどころか、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。
ルカの福音書12章6-7節
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主はそのような髪の毛一本どうすることも出来ない私達の髪の毛を数えておられる。
全てをご存知の方です。

そして、この主の前に謙り、従うなら、主は言われます。
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しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。
ルカの福音書21章18節
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主はパウロに同じ言葉をもって、励ましをお与えになりました。
そして、パウロは、人々を、同じ言葉をもって励ましたのです。
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33 ついに夜の明けかけたころ、パウロは、一同に食事をとることを勧めて、こう言った。「あなたがたは待ちに待って、きょうまで何も食べずに過ごして、十四日になります。
34 ですから、私はあなたがたに、食事をとることを勧めます。これであなたがたは助かることになるのです。あなたがたの頭から髪一筋も失われることはありません。」
使徒の働き27章33-34節
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そして、その約束の通り、みなが無事に陸にあがりました。
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27:44 それから残りの者は、板切れや、その他の、船にある物につかまって行くように命じた。こうして、彼らはみな、無事に陸に上がった。
使徒の働き27章44節
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そのとき、彼らは、かれらが、流されたところから、ずっと西の、シシリー島の南のマルタという島でした。

そこは、目的地の直ぐそばでした。
主は、パウロを守り、また、まわりの人たちを守られました。

あなたは、あなたに主の守りがある事を信じますか?
聖書は言います。
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主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、あなたのいのちを守られる。
主は、あなたを、行くにも帰るにも、今よりとこしえまでも守られる。
詩篇121篇7-8節
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さらにこう書いてあります。

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人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。
箴言29章25節
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主の守りの中に私たちがいるために必要な事は、私たちが主に信頼する事です。
このこと以外にありません。

モーセの律法には、こうあります。
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12 それゆえ、もしあなたがたが、これらの定めを聞いて、これを守り行なうならば、あなたの神、主は、あなたの先祖たちに誓われた恵みの契約をあなたのために守り、
13 あなたを愛し、あなたを祝福し、あなたをふやし、主があなたに与えるとあなたの先祖たちに誓われた地で、主はあなたの身から生まれる者、地の産物、穀物、新しいぶどう酒、油、またあなたの群れのうちの子
牛、群れのうちの雌羊をも祝福される。
申命記7章12-13節
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ここでは、御言葉を守り行う事が書かれています。
しかし、その心はどこにあるでしょうか?
それは、主に信頼するということです。
また、それは、恵みの契約だと書いてあります。

私たちは、神の恵みのゆえに、神の愛のゆえに、神に従うのです。

私たちが、主に信頼し、主に従うなら、主は、あなたを守られます。
その守りは、あなただけでなく、周りにも及びます。
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しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。
ルカの福音書21章18節
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この主に信頼しましょう。


[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。




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シティーチャーチメッセージ20080727あなたを守る助け主
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