礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20080622
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知恵と御霊によって
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は私達を聖霊で満たし、知恵を与え、御業をなさせて下さる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

今週の聖書の通読箇所は、
旧約聖書が歴代誌第一が終わり歴代誌第二にはいります。
この歴代誌第一はダビデの活躍とダビデからソロモンへの王位の継承で終わります。
そして、ソロモンの時代、いよいよソロモンの神殿が建設されます。
しかし、この歴代誌も、ソロモン以降の王たちが、主を離れていく有様が書かれています。
とはいえ、列王記と違うところは、歴代誌が、その信仰の回復に注目しているところです。
ですから、この歴代誌、最後まで行くと、神殿再建への希望で終わります。
とにかく、ソロモンの治世、そのソロモンの知恵についても読みましょう。
この知恵は、主が与えられたものです。
新約聖書は使徒の働きです。
アナニヤとサッピラの出来事、執事たちが立てられた話、最初の殉教者ステパノ、そして、サウロすなわちパウロの登場。
また、ペテロが、異邦人への宣教の扉を開くところ。
これらが、パウロを中心とする世界宣教へとつながります。
皆さん聖書を読みましょう。

では、つづいて、本日の聖書箇所をおよみいただきましょう。
本日の聖書箇所は、使徒の働きの6章です。
今もお話しました、執事が立てられるところです。

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【 聖書箇所 】使徒の働き6章1-15節
・新改訳Up217(贈呈p193英対p357)
・新改訳Vp237(贈呈p220)・口語訳p189
・新共同訳p223 (贈呈p223英対p340)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
6:1 そのころ、弟子たちがふえるにつれて、ギリシヤ語を使うユダヤ人たちが、ヘブル語を使うユダヤ人たちに対して苦情を申し立てた。彼らのうちのやもめたちが、毎日の配給でなおざりにされていたからである。
6:2 そこで、十二使徒は弟子たち全員を呼び集めてこう言った。「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。
6:3 そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。
6:4 そして、私たちは、もっぱら祈りとみことばの奉仕に励むことにします。」
6:5 この提案は全員の承認するところとなり、彼らは、信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、およびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケの改宗者ニコラオを選び、
6:6 この人たちを使徒たちの前に立たせた。そこで使徒たちは祈って、手を彼らの上に置いた。
6:7 こうして神のことばは、ますます広まって行き、エルサレムで、弟子の数が非常にふえて行った。そして、多くの祭司たちが次々に信仰にはいった。
6:8 さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行なっていた。
6:9 ところが、いわゆるリベルテンの会堂に属する人々で、クレネ人、アレキサンドリヤ人、キリキヤやアジヤから来た人々などが立ち上がって、ステパノと議論した。
6:10 しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗することができなかった。
6:11 そこで、彼らはある人々をそそのかし、「私たちは彼がモーセと神とをけがすことばを語るのを聞いた。」と言わせた。
6:12 また、民衆と長老たちと律法学者たちを扇動し、彼を襲って捕え、議会にひっぱって行った。
6:13 そして、偽りの証人たちを立てて、こう言わせた。「この人は、この聖なる所と律法とに逆らうことばを語るのをやめません。
6:14 『あのナザレ人イエスはこの聖なる所をこわし、モーセが私たちに伝えた慣例を変えてしまう。』と彼が言うのを、私たちは聞きました。」
6:15 議会で席に着いていた人々はみな、ステパノに目を注いだ。すると彼の顔は御使いの顔のように見えた。
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つづいて、主題聖句を言いましょう。
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【 主題聖句 】
しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗することができなかった。
使徒の働き6章10節
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ありがとうございます。
では、今日はこの所から、
知恵と御霊によって
と題しまして、知恵と御霊に満ちたステパノの歩みをたどり、御言葉を見て参りましょう。

さて、警察庁が、昨年度の自殺者を発表しました。3万3093人で、過去二番目に多かったそうです。
30代男性の自殺者が、過去最多だと発表されましたが、最も自殺の多かったのは、60歳以上で、1万2107人で、大部分を占めています。
高齢者が、生活や医療の面で追い詰められている事が浮き彫りになっています。

社会的な弱い人たちを助ける事の出来ない社会、一部の者だけが徳をしている格差社会がこの日本において、現実のものとなってしまっています。

教会は、その様な中で、人々を色んな面で助ける事の出来る存在にならなければと思います。
もちろん、私たちは、まだまだ力をつけなければなりません。この事のためにもお祈りしましょう。

ところで、使徒の働きに書かれているように、教会はその登場した直ぐから、弱い立場の人たちを助ける働きをしていました。

やもめたちに対する、働きがここには出てきます。
夫を亡くし、身寄りの無い高齢の女性たちを、このときの教会は、食べ物の配給などによって助けていました。
そのような働きの為に、教会は、この働きの為のリーダーを任命しました。
その人たちの条件は、こう書いてあります。

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そこで、兄弟たち。あなたがたの中から、御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち七人を選びなさい。私たちはその人たちをこの仕事に当たらせることにします。
使徒の働き6章3節
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御霊と知恵とに満ちた、評判の良い人たち、それが、選ばれた人たちの条件でした。

その筆頭に上げられていたのが、ステパノという人です。

ステパノという名前は、日本にいて、日頃、聖書でしか聞かない名前かも知れません。
しかし、スティーブンやスティーブ、はては、エステバンなどが、このステパノに由来する名前です。
耳にしたことのある名前なのではないでしょうか?

このステパノという人は、イエス様を信じた人々の中にあって、最初の殉教者となった人です。
彼は、信仰と聖霊に満ちた人として紹介されています。
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この提案は全員の承認するところとなり、彼らは、信仰と聖霊とに満ちた人ステパノ、およびピリポ、プロコロ、ニカノル、テモン、パルメナ、アンテオケの改宗者ニコラオを選び、
使徒の働き6章5節
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主はこのとき、素晴らしい御業をなされ、多くの人々がイエス様を信じました。
祭司たちでさえ、イエス様を信じたと書いてあります。
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こうして神のことばは、ますます広まって行き、エルサレムで、弟子の数が非常にふえて行った。そして、多くの祭司たちが次々に信仰にはいった。
使徒の働き6章7節
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そのような中、もともと、食べ物の配給の担当として任命されたステパノたちでしたが、彼がしていたのは、食べ物の配給だけではありませんでした。
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さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行なっていた。
使徒の働き6章8節
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彼は、信仰と聖霊に満ちた人でした。
そして、恵みと力に満ち、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていたのです。

そんなとき、彼に対抗したユダヤ人たちがいました。
彼らは、ステパノと議論しましたが、ステパノが、知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗できませんでした。

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しかし、彼が知恵と御霊によって語っていたので、それに対抗することができなかった。
使徒の働き6章10節
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さて、ステパノはどんな事を語ったのでしょう。
その議論は書かれていません。しかし、このあと、ステパノのメッセージが続きます。

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2 そこでステパノは言った。「兄弟たち、父たちよ。聞いてください。私たちの父祖アブラハムが、カランに住む以前まだメソポタミヤにいたとき、栄光の神が彼に現われて、
3 『あなたの土地とあなたの親族を離れ、わたしがあなたに示す地に行け。』と言われました。
使徒の働き7章2-3節
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その話は、アブラハムからたどって、ソロモンとその神殿にいたり、そして、イエス様について証ししたのです。
このお話は、ユダヤ人なら、誰でも知っていることでした。

しかし、その中で、ステパノが強調したのは、イスラエルの反逆の歴史でした。
また、ステパノを訴えた人々が、語ったのは、こうでした。

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13 そして、偽りの証人たちを立てて、こう言わせた。「この人は、この聖なる所と律法とに逆らうことばを語るのをやめません。
14 『あのナザレ人イエスはこの聖なる所をこわし、モーセが私たちに伝えた慣例を変えてしまう。』と彼が言うのを、私たちは聞きました。」
使徒の働き6章13-14節
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ここで、語られていることを見て下さい。
ステパノを訴える人たちが、守ろうとしたもの、それは、聖所と、律法、モーセの伝えた慣例と書かれています。

ステパノは、モーセの時の人々の有様を語りました。
それは、律法をさずかりながら、結局、モーセをしりぞけたということでした。

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38 また、この人が、シナイ山で彼に語った御使いや私たちの先祖たちとともに、荒野の集会において、生けるみことばを授かり、あなたがたに与えたのです。
39 ところが、私たちの先祖たちは彼に従うことを好まず、かえって彼を退け、エジプトをなつかしく思って、
40 『私たちに、先立って行く神々を作ってください。私たちをエジプトの地から導き出したモーセは、どうなったのかわかりませんから。』とアロンに言いました。
使徒の働き7章38-40節
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また、さらに彼はいいます。
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47 けれども、神のために家を建てたのはソロモンでした。
48 しかし、いと高き方は、手で造った家にはお住みになりません。預言者が語っているとおりです。
使徒の働き7章47-48節
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そのソロモンの神殿にさえ、主はおすみにならない。
このことは、ソロモンも同じように言っています。
主の足さえ入れることは出来ない。

そして、ステパノは、こう結論します。
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51 かたくなで、心と耳とに割礼を受けていない人たち。あなたがたは、先祖たちと同様に、いつも聖霊に逆らっているのです。
52 あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者がだれかあったでしょうか。彼らは、正しい方が来られることを前もって宣べた人たちを殺したが、今はあなたがたが、この正しい方を裏切る者、殺す者となりました。
53 あなたがたは、御使いたちによって定められた律法を受けたが、それを守ったことはありません。」
使徒の働き7章51-53節
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これを聞いて、人々は、ステパノに対して怒り、ステパノを殺そうとしました。
いや、ステパノを石打にして、ころしてしまったのです。
ステパノは最初の殉教者となり、天で、神の右にイエス様が立っておられるのを見ながら、眠りについたのです。

皆さん、このとき、ユダヤ人のした事を非難しますか?

皆さん、あなたに、このステパノの言葉が向けられたと考えてください。
あなたは、どう思われますか?

「あなたは、聖霊に逆らっている、あなたは、預言者を迫害し、命令を受けても守っていない。」

ユダヤ人たちはこれを聞いて我慢できませんでした。
彼らは、自分たちが律法を守っているという事、また、さまざまな儀式を行っていることを、自分たちの支えとしていました。
しかし、ステパノの語った言葉は、その彼らの心を貫きました。

彼らの心には、自分たちは律法を行っているという高慢と、隠された罪の意識がありました。
ステパノの結論は、冒涜でも、なんでもありません。
ただ、ステパノの罪を指摘しようとしたユダヤ人たちは、逆に自分の罪を示され、怒りに燃えてステパノを殺そうとしたのです。

さて、ここで、私たちが見ておかなければならない事が一つあります。
先ほどもお聞きしましたが、この言葉が自分に向けられた時、あなたはどうするでしょうか?

主の前に謙った一人の人が聖書に出てきます。

その人には、非常に忠実な部下がいました。
ところが、その部下の留守の時に、部下の妻と関係を持ってしまい、それを隠そうとして、ついには部下を殺してしましました。
ダビデという王様です。
神様は、預言者ナタンを遣わして、ダビデの犯した罪を示されました。

ダビデは言いました。
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ダビデはナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した。」ナタンはダビデに言った。「主もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった。あなたは死なない。
しかし、あなたはこのことによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる子は必ず死ぬ。」
サムエル記第二12章13-14節
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ダビデは、主の前に謙り、罪を認めました。
ところで、ここで、さらに一つ、注意して起きたい事があります。
ダビデが主の前に謙り、罪を認めたので、主は赦されました。

主は赦されました。しかし、ここに、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたとあります。
これは、ダビデの敵である周りの国ではありません。
主の敵、すなわちサタンです。

ダビデの犯した罪によって、サタンに侮りの心をおこさせたのです。
どういうことでしょう。
ダビデは、神様の選ばれた王です。
その神の選ばれたものが、このような罪を犯した。そのことで、悪魔は神様を侮るのです。
あなたも同じです。
あなたは、神の民、神の子です。
あなたが罪を犯すとき、あなたのその罪で、神の子であるあなたのその罪で、悪魔は、神様を侮る、つまり、バカにするのです。

私たちが、罪を避けること、それは、サタンとの戦いなのだと知る事が出来ます。
私たちは、神様を愛しているがゆえに、罪を避けるのです。
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悪魔に機会を与えないようにしなさい。
エペソ人への手紙4章27節
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エペソ書にこう書いてあります。
お話をもどします。

「あなたは、聖霊に逆らっている、あなたは、預言者を迫害し、命令を受けても守っていない。」

あなたがこう言われたら、何と失礼なと怒るでしょうか?
しかし、主は謙るようにと言われます。
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8 神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。罪ある人たち。手を洗いきよめなさい。二心の人たち。心を清くしなさい。
9 あなたがたは、苦しみなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。
10 主の御前でへりくだりなさい。そうすれば、主があなたがたを高くしてくださいます。
ヤコブの手紙4章8-10節
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私たちが、自分の罪を認め、謙るなら、主は、私たちを赦し、高くして下さるのです。

エレミヤ書にはこう書いてあります。
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あなたは『私には罪がない。確かに、御怒りは私から去った。』と言っている。『私は罪を犯さなかった。』と言うから、今、わたしはあなたをさばく。
エレミヤ書2章35節
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そして、ヨハネの手紙第一には、こう書いてあります。
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もし、罪を犯してはいないと言うなら、私たちは神を偽り者とするのです。神のみことばは私たちのうちにありません。
ヨハネの手紙第一1章10節
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そして、イエス様は言われました。
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イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」
マルコの福音書2章17節
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私たちは、このイエス様に赦されたものたちです。
そして、その私達に、主はこういわれるのです。
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互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。
コロサイ人への手紙3章13節
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皆さん、神様の基準は、あります、また、律法もあります。
そして、それらに対していい加減であっていいのではありません。
しかし、それらを守る事が重要なのではありません。
私たちが、主に謙り、互いに愛し合う事です。

さて、お話をもどします。
知恵と御霊によって、ということでした。

箴言は、知恵を得よとすすめます。
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知恵の初めに、知恵を得よ。あなたのすべての財産をかけて、悟りを得よ。
箴言4章7節
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知恵と悟りは、全てをかけて得るべきものだというのです。
そして、それを得るためには、こうかいてあります。
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忠告を聞き、訓戒を受け入れよ。そうすれば、あなたはあとで知恵を得よう。
箴言19章20節
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私たちが知恵を得るためには、忠告や訓戒を受け入れるやわらかい心が必要です。

知恵は、知識とは違い、物事に適切に対処する力です。
それは、また、御言葉を用いる能力でもあります。

知恵は、適切に御言葉を用います。
しかし、そのためには、バランスよく御言葉を蓄えておく必要があります。
それは、ただの知識ではありません。
生きた言葉となるのです。

先ほどのステパノの話がそうです。
彼の言葉は、そう複雑な事ではありません。
出てくる人物も、一般に知られているような人物です。
しかし、彼の言葉は、深く聴いたものの心に突き刺さりました。

それは、なぜでしょう。
それは、物事の本質を見ていたからです。

神殿にどんな意味があるのか、律法にどんな意味があるのか、その本質をステパノは見ていました。

そして、それらを形だけ守るのでなく、その本質を大切にしなければならないと教えているのです。
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だが、忌まわしいものだ。パリサイ人。あなたがたは、はっか、うん香、あらゆる野菜などの十分の一を納めているが、公義と神への愛とはなおざりにしています。これこそ、実行しなければならない事がらです。ただ
し他のほうも、なおざりにしてはいけません。
ルカの福音書11章42節
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全ての十分の一を治めても、公儀と神への愛をなおざりにしていてはダメだとイエス様は言われます。
まあ、ここで、逆に、だから、十分の一はどうでもいいのだとう意味ではありません。それも、大切です。
律法を守る事、それは、大切な事です。

しかし、律法を守る事で、愛を忘れてはだめだとわかります。
ステパノの言葉は、その根底に愛がありました。
ステパノは、目の前にいるユダヤの同胞が、救われる事を願っていました。
そして、彼らを愛していました。

だから言います。
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そして、ひざまずいて、大声でこう叫んだ。「主よ。この罪を彼らに負わせないでください。」こう言って、眠りについた。
使徒の働き7章60節
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主は、ステパノを通して、律法を越えた愛をしめされました。
そして、それは、聖霊によるものでした。
私たちが聖霊に満たされる時、愛が与えられます。また、知恵が与えられます。

いま、自殺者数、三万人を越える日本は、主の救いを必要としています。
この救いを広めるために、聖霊の力が必要なのです。

聖霊様の更なる注ぎを覚えて祈りましょう。

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。



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シティーチャーチメッセージ20080622知恵と御霊によって
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