礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20071118
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イエスの血によって
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【 内容 】 イエス様の血による贖い。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>
皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、ご自身の血潮によって私たちを贖い、きよめ、守ってくださる方です。
この方を覚えて主の御言葉を聞いてまいりましょう。

今週の聖書の通読は、
旧約聖書がエゼキエル書。
新約聖書がヘブル人への手紙が続きます。

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範囲・通読箇所
11月18日(日)[ ]エゼ15-16 /[ ]ヘブ9
11月19日(月)[ ]エゼ17-19 /[ ]ヘブ10:1-18
11月20日(火)[ ]エゼ20-21 /[ ]ヘブ10:19-39
11月21日(水)[ ]エゼ22-23 /[ ]ヘブ11:1-16
11月22日(木)[ ]エゼ24-26 /[ ]ヘブ11:17-40
11月23日(金)[ ]エゼ27-28 /[ ]ヘブ12
11月24日(土)[ ]エゼ29-31 /[ ]ヘブ13
11月25日(日)[ ]エゼ32-33 /[ ]ヤコブ1
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また、バイブルQはこうなっています。

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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
旧約:エゼキエルの仕事は何でしたか?
新約:生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭いものは何ですか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:祭司。(エゼキエル書1章3節)
新約:神のことば。(ヘブル人への手紙4章12節)

 【 バイブルQ 】
旧約:エゼキエル書に出てくるオホリバとは何のことですか?
新約:信仰はどのようなものですか?
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エゼキエルは、祭司でしたが、神様から預言者として召しだされました。
また、もう一つの問題の答えは、神の言葉です。

神の言葉は生きています。
そして、神の言葉は、人となられ、その方こそキリストです。
神の言葉が人となったなど、理屈に合わないと考えられるでしょう。
しかし、このことこそ、聖書の中の真実です。

そして、神の言葉である主は、今も生きて働いておられます。

この箇所も、聖書で確認してみてください。

では、聖書箇所をお読みいただきましょう。

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【 内容 】 イエス様の血による贖い。
【 聖書箇所 】ヘブル人への手紙10章19-32節
・新改訳Up400(贈呈p349英対p662)
・新改訳Vp436(贈呈p397)・口語訳p 353
・新共同訳p 413(贈呈p413英対p611)
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では、司会者お願いします。

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10:19 こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
10:20 イエスはご自分の肉体という垂れ幕を通して、私たちのためにこの新しい生ける道を設けてくださったのです。
10:21 また、私たちには、神の家をつかさどる、この偉大な祭司があります。
10:22 そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。
10:23 約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。
10:24 また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。
10:25 ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。
10:26 もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。
10:27 ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。
10:28 だれでもモーセの律法を無視する者は、二、三の証人のことばに基づいて、あわれみを受けることなく死刑に処せられます。
10:29 まして、神の御子を踏みつけ、自分を聖なるものとした契約の血を汚れたものとみなし、恵みの御霊を侮る者は、どんなに重い処罰に値するか、考えてみなさい。
10:30 私たちは、「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする。」、また、「主がその民をさばかれる。」と言われる方を知っています。
10:31 生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。
10:32 あなたがたは、光に照らされて後、苦難に会いながら激しい戦いに耐えた初めのころを、思い起こしなさい。
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では、続いて、主題聖句を言いましょう。

<あんしょう>

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【 主題聖句 】
こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
ヘブル人への手紙10章19節
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では、このところから、
「イエスの血によって」
と題しまして、御言葉を見てまいりたいと思います。

今回の聖書箇所の初めで、大胆に真の聖所にはいることができるのです。
と、ありますが、聖所とはどのようなところであるのかを見てみましょう。

ソロモンの神殿においても、また、モーセの幕屋においても、聖所と至聖所があり、それは、幕で仕切られていました。

この至聖所という言葉は、日本語で見ると、わかりにくいのですが、英語ですと、

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聖所:Holy Place、至聖所:Most Holy Place
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となっており、最も聖い所といったような意味である事がわかります。
聖所の中でも更に聖い、最も聖い所、それが、至聖所です。

ヘブル人への手紙の9章は、聖所について説明しています。

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1 初めの契約にも礼拝の規定と地上の聖所とがありました。
2 幕屋が設けられ、その前部の所には、燭台と机と供えのパンがありました。聖所と呼ばれる所です。
3 また、第二の垂れ幕のうしろには、至聖所と呼ばれる幕屋が設けられ、
4 そこには金の香壇と、全面を金でおおわれた契約の箱があり、箱の中には、マナのはいった金のつぼ、芽を出したアロンの杖、契約の二つの板がありました。
5 また、箱の上には、贖罪蓋を翼でおおっている栄光のケルビムがありました。しかしこれらについては、今いちいち述べることができません。
ヘブル人への手紙9章1-5節
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ここで、燭台と書かれているのは、七つの枝の金の燭台です。
この燭台にともされた火は、その向かいにある机の上のパンを照らします。
ここに捧げられているパンは、私達の食物です。
それは、私達の霊の食物である御言葉を象徴するものです。
そして、その御言葉は、聖霊様の光によって照らされているのです。

だれも、聖霊様の光がなければ、御言葉を理解する事は出来ません。
聖霊様が私たちに御言葉を教えてくださるのです。

そして、奥にある契約の箱。
そこには、契約の板と、マナの入った金のつぼ、そして、芽を出したアロンの杖が入っていました。
契約の板には、モーセの十戒が書かれていました。
そして、マナは、荒野で、民を養った食べ物です。
アロンの杖。
それは、アロンの家系だけが祭司職であることを示していました。
この契約の箱は、金がかぶせてありましたが、その上にあるフタも同じように、金で覆われ、その上にケルビムが載せてありました。
そのフタの上に主は臨在を表されました。

この聖所には、アロンの子孫である祭司だけが入ることを赦されており、それ以外のものは、入る事が出来ません。
また、祭司であっても、誤って捧げ者をするなら、死んでしまうのです。

祭司は、定められた時、そこに行き、定められたとおりに捧げものをしなければなりませんでした。

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主はモーセに仰せられた。「あなたの兄アロンに告げよ。かってな時に垂れ幕の内側の聖所にはいって、箱の上の『贖いのふた』の前に行ってはならない。死ぬことのないためである。わたしが『贖いのふた』の上
の雲の中に現われるからである。
レビ記16章2節
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主への捧げものは、そのような厳格なものでした。
そして、祭司はかならず、血を携えて、いかなければなりませんでした。

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第二の幕屋には、大祭司だけが年に一度だけはいります。そのとき、血を携えずにはいるようなことはありません。その血は、自分のために、また、民が知らずに犯した罪のためにささげるものです。
ヘブル人への手紙9章7節
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必ず、獣の血をもって入らなければならなかったのです。

そのようにして、祭司は聖所へ、そして、その奥の第二の幕屋、至聖所へ入ります。

今回の主題聖句は、こうでした。

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【 主題聖句 】
こういうわけですから、兄弟たち。私たちは、イエスの血によって、大胆にまことの聖所にはいることができるのです。
ヘブル人への手紙10章19節
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地上にある聖所、そこにさえ、祭司でしか入る事が出来ません。
地上にある聖所は、真の聖所の型です。

わたしたちは、そのような、人が作ったものではなく、真の聖所に入るのです。
そして、それは、神様との親しい交わりの場所であり、神様が臨在される所です。

今回の箇所は、「こういうわけですから」と始まります。
では、その「こういうわけ」を先に見ておこうと思うのですが、10節から14節を見てみましょう。

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10:10 このみこころに従って、イエス・キリストのからだが、ただ一度だけささげられたことにより、私たちは聖なるものとされているのです。
10:11 また、すべて祭司は毎日立って礼拝の務めをなし、同じいけにえをくり返しささげますが、それらは決して罪を除き去ることができません。
10:12 しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、
10:13 それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。
10:14 キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
ヘブル人への手紙10章10-14節
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祭司が毎日おこなう捧げ物、また、年に一度の贖い。
それらでは、結局罪を除けないことが書かれています。

しかし、イエス様は、罪の為に、永遠のいけにえをささげられました。
そして、それは、ご自身のからだだったのです。

ご自身を、ささげ、また、ご自身の血をながされ、ご自身の血で、真の聖所へと入られ、そのための贖いをなされたのです。

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14 キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
ヘブル人への手紙10章14節
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これが、主がなしてくださった御業の律法の上での意味です。
そして、こうかいてあります。

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22 そのようなわけで、私たちは、心に血の注ぎを受けて邪悪な良心をきよめられ、からだをきよい水で洗われたのですから、全き信仰をもって、真心から神に近づこうではありませんか。
23 約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。
24 また、互いに勧め合って、愛と善行を促すように注意し合おうではありませんか。
ヘブル人への手紙10章22-24節
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私たちは、すでに聖いものとされたのです。

私たちが、罪の呪いの中にいた時、私たちは、希望の無いものでした。
しかし、今、イエス様は、一つの捧げもの、ご自身の御身体によって、完全なあがないをなして下さったのです。

私たちは、そのような、約束の中で、希望を告白し、愛と善行を行うように、勧め合い、励ましあう事が出来るのです。

これは、命令ではありません。
私たちは、この希望の中に生かされているという事です。

しかし、私たちが、約束の物を手にするためには、忍耐が必要です。
とはいえ、この忍耐は、我慢とは少し違います。

わたしたちには、希望が約束されています。
わたしたちは、この希望に向けて、忍耐するのです。

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36 あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。
37 「もうしばらくすれば、来るべき方が来られる。おそくなることはない。
38 わたしの義人は信仰によって生きる。もし、恐れ退くなら、わたしのこころは彼を喜ばない。」
39 私たちは、恐れ退いて滅びる者ではなく、信じていのちを保つ者です。
ヘブル人への手紙10章36ー39節
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主は、「おそくなることはない」といわれる方です。

私たちが、その方を信じる信仰を持ち続ける時、私たちは、約束のものを手にするのです。

その約束、すなわち契約は、イエス様の血によってなされています。
ですから、イエス様は言われたのです。

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これは、わたしの契約の血です。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。
マタイの福音書26章28節
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お祈りしましょう。


<いのり>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。



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シティーチャーチメッセージ20071118イエスの血によって
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