礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20071104
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みことばを宣べ伝えなさい
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【 内容 】 福音宣教の務め。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主イエス様は私たちを救うため、この世に来られ、十字架で死に、悪魔に勝利し、蘇られた方です。
この方を覚えて、主の御言葉を開いて参りましょう。


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11月4日(日)[ ]エレ34-36 /[ ]Uテモ2
11月5日(月)[ ]エレ37-39 /[ ]Uテモ3
11月6日(火)[ ]エレ40-43 /[ ]Uテモ4
11月7日(水)[ ]エレ44-47 /[ ]テトス1
11月8日(木)[ ]エレ48-49 /[ ]テトス2
11月9日(金)[ ]エレ50 /[ ]テトス3
11月10日(土)[ ]エレ51 /[ ]ピレモン
11月11日(日)[ ]エレ52 /[ ]ヘブ1
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さて、今週の聖書通読。
旧約聖書はエレミヤ書です。
エレミヤの時代、多くの偽りを言う預言者が現れます。
また、王も、その側近も、主に従うことが出来ません。
そのなかで、どんどんと滅びに向かうユダの王国。
私たちはそこから何を学ぶ事が出来るでしょうか?
是非、お読み下さい。

新約聖書はテモテへの手紙第二からテトス、ピレモンと続きます。
このテモテへの手紙第一からピレモンまでは、パウロの書いた個人宛の手紙です。
今回は、テトスへの手紙とピレモンへの手紙をゆっくりと見る事は出来ませんが、
テトスは、パウロがテモテと同じように信仰による真実なわが子と呼ぶ弟子であり、同労者でした。
パウロは、クレテに残したテトスに手紙を書いています。
その内容は、おもに、教会のリーダーを決めるための指針と教会のリーダーのありかたでした。
また、ピレモンへの手紙。
愛する同労者ピレモンへ書かれています。
この手紙の中でパウロは、もともとピレモンの奴隷であり、ピレモンに罪を犯した一人の信徒をピレモンにとりなしています。
そこには、私たちをとりなしてくださるイエス様の姿が重なって見えます。

是非、このところも読んでみてください。

次にバイブルQです。
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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
旧約:シャファンの子アヒカムはエレミヤをどうしましたか?
新約:パウロは、偽善にどのようなものがあると言っていますか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:エレミヤをかばい、民の手に渡されて殺されないようにした。(エレミヤ書26章24節)
新約:結婚を禁じ、食物を絶つ事を命じる。(テモテへの手紙第一4章2-3節)

 【 バイブルQ 】
旧約:ユダの王エホヤキムの第四年、エレミヤの口述を筆記したのは誰ですか?
新約:パウロがテトスをクレテに残したのは、何の為でしたか?
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この中で、主は、預言者エレミヤを様々な人を遣わして守り、その務めをなさせました。
私たちにも、主の助けがあります。

また、偽善としてあげられている事。
もちろん食物を絶つ事が偽善なのではありません。
しかし、偽善はあるとき、食物を絶ったり、結婚を禁じたりと、非常に立派な装いで現れます。
そして、その事を、外面を整えるために、人々に命じるのです。
ですから、私たちは、いつも注意していなければなりません。
私達の歩みは、外面ではなく、私達の内側に生きておられる主によります。

では、聖書を開きましょう。

今回の聖書箇所は、テモテへの手紙第二4章です。
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【 聖書箇所 】テモテへの手紙第二4章1-8節
・新改訳Up382(贈呈p332英対p633)
・新改訳Vp416(贈呈p379)・口語訳p336
・新共同訳p394 (贈呈p394英対p586)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
テモテへの手紙第二4章1-8節
4:1 神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
4:2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
4:3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4:4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
4:5 しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。
4:6 私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。
4:7 私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
4:8 今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくだ
さるのです。
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ありがとうございます。

続いて、主題聖句です。
まず、教会学校の皆さんお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんでいいましょう。

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【 主題聖句 】
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへの手紙第二4章2節
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では、このところから、

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みことばを宣べ伝えなさい
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と題しまして、御言葉を共に開いて参りましょう。

さて、テモテへの手紙第二ですが、この手紙は、エペソにいるテモテに対し、ローマでの殉教を前にした、パウロが書いた手紙だといわれます。
ですから、パウロは、この手紙の中で、自分自身の最後についても語っています。
今回の箇所は、この言葉から始まります。

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神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
テモテへの手紙4章1節
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先ほど、読んでいただいた主題聖句は、「御言葉を宣べ伝えなさい」でした。
この言葉をパウロは、軽々しく口にしていません。

まず、その事は、神の御前で、語られています。
父なる神様の御前でと書かれていますが、その神様はどのような神様ですか?
それは、天と地を造られて全てを治めておられる神様です。
この世界の全てに勝る方、この世界の全てをもっておられるかたです。

また、生きて生きているものと死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で。

その方は、世の終わりに、来られ、全てのものを裁かれます。
誰も、この裁きを免れることは出来ません。

そして、その判決で義とされるのは、ただ、イエス様を信じる信仰だけです。

ここで、全ての所有者である方と、全てのものを裁かれる方。
それを何に例えたらいいでしょう。

当時のローマで考えると、皇帝と裁判所の裁判官。
日本ですと、天皇または、総理大臣と、最高裁の判事。

いや、それらは比較になりません。
それ以上の、はるかに比べる事の出来ない方の前で、パウロはこの命令をテモテに授けているのです。

そして、それは、御国を思って、、。
やがて来る天の御国の栄光を思って、命じているのです。
天の御国がくる時、何が起こりますか?
それは、完全なさばきです。
生けるものも死んでいるものも、全てのものへの裁きがなされるのです。

この命令は、軽々しい命令ではありません。
雑用や、お使いではありません。

主がその全権をもって命じておられる命令です。

その命令は何ですか?

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【 主題聖句 】
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへの手紙第二4章2節
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私たちが、神の言葉を伝える。
福音を伝える。
それは、このような厳かで、重要な命令だということです。

そして、パウロは続いてこういいます。

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3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
テモテへの手紙第二4章3-4節
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世の中は、きままな、自分勝手な、自分につごうの良いことを言ってもらおうとし、真理から目をそむけるようになります。

今の時代、人は、自分の気に入る事を言ってもらおうと思って占いにたより、新興宗教に向かいます。
それらは、それぞれに、今の人々の気に入る事をいいます。

しかし、人は真理をさけようとします。

なぜですか?
真理は、変化しません。

本当の真理は人に合わせてくれません。
人が真理に従わなければなりません。

それは、人にとって面白くない事です。
ですから、人々は、真理に背を向けます。

しかし、真理に従って生きる事は祝福につながります。

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27 人が、若い時に、くびきを負うのは良い。
28 それを負わされたなら、ひとり黙ってすわっているがよい。
29 口をちりにつけよ。もしや希望があるかもしれない。
30 自分を打つ者に頬を与え、十分そしりを受けよ。
31 主は、いつまでも見放してはおられない。
32 たとい悩みを受けても、主は、その豊かな恵みによって、あわれんでくださる。
哀歌3章27-32節
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さて、真理を語るということは、その様な時代に対抗して行く事でもあります。

ですから、このことは、戦いなのです。
そのための武器を主は与えて下さっておられます。

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13 ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。
14 では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、
15 足には平和の福音の備えをはきなさい。
16 これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。
17 救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。
18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。
エペソ人への手紙6章13-18節
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これらについて、一つ一つ取り上げる時間はありません。
しかし、この武具が、皆さんお一人お一人に与えられています。
それは、今、皆さんが戦いの中にあるからです。

主を信じたときから、私たちは、この世で、神様と悪魔との戦いの最前線に置かれています。
そして、この戦いは、見えるものに対する戦いでは無いと、パウロはいいます。

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私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。
エペソ人への手紙6章12節
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人間との戦いではありません。
目に見えない悪魔と戦っているのです。
その武器は、御言葉と祈り、聖霊の賜物。神様にしっかりとつながっていなければなりません。

福音宣教は戦いです。

そしてパウロは言います。

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しかし、神に感謝すべきです。神は、私たちの主イエス・キリストによって、私たちに勝利を与えてくださいました。
コリント人への手紙第一15章57節
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私たちはすでに勝利が与えられています。
そして、イエス様も言われます。

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わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」
ヨハネの福音書16章33節
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皆さん。皆さんの歩みの全てにおいて、主は共におられます。
そして主はすでに勝利を取られた方です。

私たちが、神の武具を付け、また、この主の戦いを歩む時、私たちが恐れる事はありません。
では、そのようにして、私達の伝える神の言葉の中で、最も重要なことは何ですか?
それは、これです。
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3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
5 また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
コリント人への手紙第一15章3-5節
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イエス様が私たちの為に死んで下さったこと、そして蘇られた事です。
その死は何の為の死ですか?
それは、罪ある私たちを赦すための身代わりの死です。

今日は聖餐式があります。
そのときにいつもお読みするところにもこう書いてあります。
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ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章26節
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ここで、聖餐式には福音宣教が伴う事がわかります。
聖餐式を受けた私たちは、主の十字架を覚え、福音を宣べ伝えるのです。
それは、自分が祝福を受けるためだけの儀式、きよめを得るためだけの儀式ではありません。

最近私は、時折祈ります。
私が福音を伝えるべき相手と合わせてください。

先日も、一人の方とお会いして、福音を語る事が出来ました。
祈り無くして、福音宣教は出来ません。
主が語られるのでなければ、聖霊様が働かれるのでなければだれも、イエス様を信じる事が出来ません。

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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
19 主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
マルコの福音書16章15-19節
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主もこのことを天にあげられる前に語っておられます。
福音を語ること、それは非常に重要な事です。
主が私たちと共に居られます。
福音を宣べ伝えましょう。

では、お祈りしましょう。

<いのり>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20071104みことばを宣べ伝えなさい
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