礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20071021
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主が再び来られる時
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【 内容 】 主の再臨と、その備え。 
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、昔居られ、今も生きておられる方。
そして、やがて来られる方です。

この主を覚えて主の御言葉を聞いてまいりましょう。

聖書通読は、
旧約が、エレミヤ書。
新約が、テサロニケ人への手紙第一から第二です。
エレミヤは、涙の預言者とも言われます。
ユダ王国が背信に背信を重ね滅んでいく姿を見ながら、主の御言葉を語り続けた預言者です。
そして、このエレミヤが書いたとされる哀歌は、エルサレムの崩壊を嘆く歌ですが、いまでも、ユダヤ人は、エルサレムの嘆きの壁の前でこの歌を唱えます。

テサロニケ人への手紙は、御言葉の中で見てまいりましょう。

バイブルQはこうなります。

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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
旧約:「起きよ。光を放て。」どこに書かれていますか?
新約:知恵と知識との宝のすべてはどこに隠されていますか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:イザヤ書60章1節
新約:キリストのうち。(コロサイ人への手紙2章3節)

 【 バイブルQ 】
旧約:主はエルサレムを何の住みかとすると言われますか?
新約:主の日は何のように来ますか?
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「起き上がれ光を放て」
とは、歌詞にもなっていますが、これは、イザヤ書からの引用です。
また、知恵と知識の宝のすべては、キリストのうちにあります。
いや、全てがキリストのうちにあるのだというお話を前回にしました。
キリストは、全ての全てである方です。
天と地を造られた方、そして、全てを治めておられる方。
私達のために人となってこられ、私達の救いの為、十字架で死んで蘇られた方です。

次回のバイブルQは、
旧約:主はエルサレムを何の住みかとすると言われますか?
新約:主の日は何のように来ますか?
です。
皆さん。聖書を開き、探してみてください。

では、皆さん。本日の聖書箇所を開きましょう。
本日の聖書箇所は、テサロニケ人への手紙です。
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CCM予定2007/10/21  主が再び来られる時
【 内容 】 主の再臨と、その備え。
【 聖書箇所 】テサロニケ人への手紙第一4章3-18節
・新改訳Up366(贈呈p318英対p607)
・新改訳Vp399(贈呈p363)・口語訳p321
・新共同訳p377 (贈呈p377英対p562)
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司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
4:3 神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、
4:4 各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、
4:5 神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、
4:6 また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。これは、私たちが前もってあなたがたに話し、きびしく警告してお
いたところです。
4:7 神が私たちを召されたのは、汚れを行なわせるためではなく、聖潔を得させるためです。
4:8 ですから、このことを拒む者は、人を拒むのではなく、あなたがたに聖霊をお与えになる神を拒むのです。
4:9 兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。
4:10 実にマケドニヤ全土のすべての兄弟たちに対して、あなたがたはそれを実行しています。しかし、兄弟たち。あなたがたにお勧めします。どうか、さらにますますそうであってください。
4:11 また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。
4:12 外の人々に対してもりっぱにふるまうことができ、また乏しいことがないようにするためです。
4:13 眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
4:14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
4:15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
4:16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
4:17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
4:18 こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。
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では、続いて、主題聖句をいいましょう。
まずは、教会学校の皆さんお願いします。

<きょうかいがっこう>

では、皆さんで言いましょう。

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【 主題聖句 】
神が私たちを召されたのは、汚れを行なわせるためではなく、聖潔を得させるためです。
テサロニケ人への手紙第一4章7節
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では、今日は、このところから、
主が再び来られる時
と題しまして、御言葉を共に開いて参りましょう。

このテサロニケ人への手紙。第一と第二があります。
テサロニケですが、当時のマケドニヤ地方。今のギリシャの北になります。

テサロニケの教会は、その地方において、模範となる教会でした。

その事がこう書いてあります。
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6 あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。
7 こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。
テサロニケ人への手紙第一1章6-7節
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ところで、このマケドニヤ地方の宣教について、使徒の働きの中にこのような事が書かれています。
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9 ある夜、パウロは幻を見た。ひとりのマケドニヤ人が彼の前に立って、「マケドニヤに渡って来て、私たちを助けてください。」と懇願するのであった。
10 パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤに出かけることにした。神が私たちを招いて、彼らに福音を宣べさせるのだ、と確信したからである。
使徒の働き16章9-10節
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こうして、パウロは、マケドニヤ地方に行き、まずは、ピリピ、その時、捕らえられたパウロとシラスが夜に獄中で賛美をしていると、地震が起こり牢屋が開くということが起こります。
しかし、そこを追われて、テサロニケに行きます。ここで、パウロは、3つの安息日に渡って、御言葉を語りました。
その宣教によって出来たのが、テサロニケの教会です。

その教会を、先ほども見ましたように、パウロはほめています。

パウロの書いた手紙の中には、問題のある教会に書かれたものもあります。
しかし、このテサロニケ人への手紙にあるのは、本当に親しい仲間への励ましの言葉です。

そして、その中には、パウロの心が書かれています。

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2:17 兄弟たちよ。私たちは、しばらくの間あなたがたから引き離されたので、――といっても、顔を見ないだけで、心においてではありませんが、――なおさらのこと、あなたがたの顔を見たいと切に願っていまし
た。
テサロニケ人への手紙第一2章18節
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1 そこで、私たちはもはやがまんできなくなり、私たちだけがアテネにとどまることにして、2 私たちの兄弟であり、キリストの福音において神の同労者であるテモテを遣わしたのです。それは、あなたがたの信仰に
ついてあなたがたを強め励まし、
ここで、3 このような苦難の中にあっても、動揺する者がひとりもないようにするためでした。あなたがた自身が知っているとおり、私たちはこのような苦難に会うように定められているのです。
テサロニケ人への手紙第一3章1-3節
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そして、パウロは、こうも書いています。

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9 兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。
10 実にマケドニヤ全土のすべての兄弟たちに対して、あなたがたはそれを実行しています。しかし、兄弟たち。あなたがたにお勧めします。どうか、さらにますますそうであってください。
テサロニケ人への手紙第一4章9-10節
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テサロニケ人への手紙第二においても、そのような手紙の雰囲気はかわりません。
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3 兄弟たち。あなたがたのことについて、私たちはいつも神に感謝しなければなりません。そうするのが当然なのです。なぜならあなたがたの信仰が目に見えて成長し、あなたがたすべての間で、ひとりひとりに相
互の愛が増し加わっているからです。
4 それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。
テサロニケ人への手紙第二1章3節
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テサロニケ人への手紙第二において、手紙の主旨がこのように書かれています。

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1 さて兄弟たちよ。私たちの主イエス・キリストが再び来られることと、私たちが主のみもとに集められることに関して、あなたがたにお願いすることがあります。
2 霊によってでも、あるいはことばによってでも、あるいは私たちから出たかのような手紙によってでも、主の日がすでに来たかのように言われるのを聞いて、すぐに落ち着きを失ったり、心を騒がせたりしないでくだ
さい。
テサロニケ人への手紙第二2章1-2節
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テサロニケ人への手紙第一においても第二においてもそうなのですが、
その特徴は、再臨と世の終わりについての信仰です。

よく、世の終わりについて、考える時、黙示録を見ようとします。
黙示録は、世の終わりについての預言です。
そこには、私たちクリスチャンが主の元へ引き上げられて後のことも書かれています。
しかし、人々の興味を引くのは、そこにおこるさまざまなわざわいです。
恐いもの見たさのように、黙示録を読むなら、それは、大変な間違いです。

大切なのは、このテサロニケ人への手紙にあるように、わたしたちがこの地上にいる間、どのように歩むかという事です。
さきほどの箇所でも、世の終わりの事を聞いて、心を騒がせないようにと書かれています。

この世の終わりのことについて、イエス様はこういっておられます。
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ただし、その日、その時がいつであるかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。ただ父だけが知っておられます。
マルコの福音書13章32節
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ペテロもその事をこう書いています。
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しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。
ペテロの手紙第二3章10節
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その日は誰も知らない。
これが、世の終わりがいつくるかという事の答えです。
だから、もし、だれかが、何年何月何日に、再臨がありますと預言したら、それは、正しい預言ではありません。
聖書に反するからです。

しかし、その時がいつであってもいいように備えるようにと主は言われます。

また世の終わりの出来事について、ルカの福音書の中で主は言われます。
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34 あなたがたに言いますが、その夜、同じ寝台で男がふたり寝ていると、ひとりは取られ、他のひとりは残されます。
35 女がふたりいっしょに臼をひいていると、ひとりは取られ、他のひとりは残されます。」
ルカの福音書17章34-35節
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この地上で同じように行動していても、一人は取られ、一人は残る。
二人とも寝ていたんです。
一人は起きていて一人は寝ていたんではないんです。

このことから、私達の行いではない事がわかります。

ですから、明日再臨があるから、みんなで、集まって待っていましょうなどということが間違いだとわかります。
わたしたちが、いつも通り生活しているその時に、主は突然こられるのです。
訪れを知らなかったから残されるのではありません。
寝ていたものも一人は取られたのです。

また、ここで、イエス様が寝ているものと臼をひいているものをあげられました。
地球は丸いので、寝ているものもあれば、起きているものもあります。

聖書にこうかいてあります。

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いなずまが、ひらめいて、天の端から天の端へと輝くように、人の子は、人の子の日には、ちょうどそのようであるからです。
ルカの福音書17章24節
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いなづまがひらめくように、それは、一瞬の出来事です。
皆さん光は一秒間にどれくらい進みますか?
地球を七回りと半周するのです。
そのものすごいスピードで、主は世界中に訪れて、世界中の信徒を、寝ているものも起きているものも天に引き上げられるのです。
あるところでは、人々が眠っている時間に、あるところでは、人々が、おきて仕事をしているときに、主はこられます。

再臨はどのように起こるのか、それが、この箇所に書かれています。

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15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
16 主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
17 次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
テサロニケ人への手紙第一4章15-17節
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やがて、この日がきます。
それが、いつなのかはわかりません。
しかし、その時に備える私たちに対し、パウロはこういいます。
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3 神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。あなたがたが不品行を避け、
4 各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、
5 神を知らない異邦人のように情欲におぼれず、
6 また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。これは、私たちが前もってあなたがたに話し、きびしく警告しておいた
ところです。
7 神が私たちを召されたのは、汚れを行なわせるためではなく、聖潔を得させるためです。
テサロニケ人への手紙第一4章3-7節
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私たちは、しっかりとこの事を心に刻んでおきましょう。
これは、厳しい言葉にも聞こえるかも知れません。

しかし、このテサロニケ人への手紙になぜ、この事が書かれていますか?

なぜ、このテサロニケ人への手紙に、再臨信仰と、再臨への備えが、これほどまでに書かれていますか?

それは、パウロが、このテサロニケの人々を愛していたからです。
テサロニケの人々の信仰と愛を認めていたからです。
その、彼らの信仰と愛のゆえに、パウロは、このことを、語ったのです。
それを受け入れる事の出来るものとして、パウロは、語ったのです。

しかし、パウロだけではありません。
御霊によって、パウロにこのことを語らせた主が、テサロニケの人々の信仰と愛を見ておられたのです。

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兄弟愛については、何も書き送る必要がありません。あなたがたこそ、互いに愛し合うことを神から教えられた人たちだからです。
テサロニケ人への手紙第一4章9節
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とも、書かれているように、愛と信仰にしっかりと根ざした教会だったからです。
主が、テサロニケの教会を認めて、パウロを通して、世の終わりに向けての励ましの言葉を語っておられるのです。

いま、皆さん。いま主がこの御言葉を私たちに語っておられます。
私たちは、これを言われるにふさわしい教会でしょうか?

でも、私たちを、そのような教会として、私たちを見て、主は語られます。
また、主は、私たちをその様な教会へと、さらに整えて下さいます。

私たちが、主を待ち望むのにふさわしい、そして、愛と信仰にあふれた教会となっていくように。
お互いに、また、回りの人に、愛を注いで行く事ができるように。
お祈りしましょう。

<いのり>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20071021主が再び来られる時
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