礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070902
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脱出の道
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【 内容 】 主が試練と共に脱出の道を備えておられる事。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書１１章２８－３０節
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＜いのり＞
皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私達を助け、守り、導いてくださる方。
全てを益と変えて下さる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いてまいりましょう。
今週の聖書通読は、
旧約聖書が詩篇。
新約聖書は、コリント人への手紙第一が続いています。
詩篇の１１９篇は聖書の中で一番長い所です。
しかし、この詩篇は、ヘブル語の数え歌でもあり、また、この詩篇の記者の御言葉に対する深い思いが表されたものでもあります。
是非お読み下さい。
また、バイブルQはこうなります。
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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
旧約：詩篇１０４篇26節に出てくる生き物の名前は？
新約：ほんのわずかのパン種でどうなりますか？
【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約：レビヤタン。（詩篇104篇26節）
新約：粉のかたまり全体をふくらませる。（コリント人への手紙第一5章6節）
【 バイブルQ 】
旧約：涙とともに種を蒔く者は、どうすると書いてありますか？
新約：私の愛する者たちよ。○○○○を避けなさい。
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詩篇に出てくるこのレビヤタンは、英語から訳すとリバイアサンなどとも言われます。
リバイアサンは、モンスター映画のタイトルになったりします。
ヨブ記に詳しく書かれています。
それは、恐れを知らないもの。すべての誇り高い獣の王だと言われます。
そのようなレビヤタンを、主は、水槽で魚を飼うように、海で飼っておられます。
その事から、主がいかに偉大な方であるかを知る事が出来ます。
このようなことも、是非、聖書の中で探してみてください。
さて、本題に戻りましょう。
本日の聖書箇所は、コリント人への手紙第一10章です。
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【 聖書箇所 】 コリント人への手紙第一10章1-13節
・新改訳Ⅱp302（贈呈p265英対p506)
・新改訳Ⅲp330・口語訳p267
・新共同訳p311 （贈呈p311英対p471)
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では、司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
10:1 そこで、兄弟たち。私はあなたがたにぜひ次のことを知ってもらいたいのです。私たちの先祖はみな、雲の下におり、みな海を通って行きました。
10:2 そしてみな、雲と海とで、モーセにつくバプテスマを受け、
10:3 みな同じ御霊の食べ物を食べ、
10:4 みな同じ御霊の飲み物を飲みました。というのは、彼らについて来た御霊の岩から飲んだからです。その岩とはキリストです。
10:5 にもかかわらず、彼らの大部分は神のみこころにかなわず、荒野で滅ぼされました。
10:6 これらのことが起こったのは、私たちへの戒めのためです。それは、彼らがむさぼったように私たちが悪をむさぼることのないためです。
10:7 あなたがたは、彼らの中のある人たちにならって、偶像崇拝者となってはいけません。聖書には、「民が、すわっては飲み食いし、立っては踊った。」と書いてあります。
10:8 また、私たちは、彼らのある人たちが姦淫をしたのにならって姦淫をすることはないようにしましょう。彼らは姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました。
10:9 私たちは、さらに、彼らの中のある人たちが主を試みたのにならって主を試みることはないようにしましょう。彼らは蛇に滅ぼされました。
10:10 また、彼らの中のある人たちがつぶやいたのにならってつぶやいてはいけません。彼らは滅ぼす者に滅ぼされました。
10:11 これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。
10:12 ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。
10:13 あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのでき
るように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
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では、続いて主題聖句を教会学校の皆さんお願いします。
＜あんしょう＞
では、皆さんで言いましょう。
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【 主題聖句 】
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
コリント人への手紙第一10章13節
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では、今日はこのところから、脱出の道と題しまして、御言葉を開いて参りましょう。
ここで、パウロは、モーセの時代にさかのぼっています。
皆さん出エジプトの時の出来事を覚えていますか？
出エジプトは、旧約聖書の中で、最も重要な出来事です。
エジプトで奴隷となっていたイスラエルの民の叫びを聞いて、主は、モーセを立て、エジプトから救い出されます。
このとき、エジプトへの最後のわざわいである、全ての長子が殺されるという出来事から民を守るために、過ぎ越しが行われます。
それは、小羊を殺し、血を流して、その地をそれぞれの家の入り口に塗るというものでした。
その時の小羊は、私達の罪を贖って下さったイエス様を象徴しています。
イエス様は私達の罪の身代わりに、十字架に架かって血を流して死んで下さったのです。
イスラエルの民は、エジプトを脱出すると、そこには紅海がありました。
モーセが杖をあげると、強い風が吹き、その水が押しのけられて、イスラエルの民は、乾いた地面を歩いて渡ったのです。
カナンに向かう道の荒野、そこで、主は、雲の柱で彼らを導かれました。
彼らを先導する雲の柱。
それは、私達のうちにあって私たちを導かれる聖霊様のようです。
そして、彼らは、水のバプテスマのように、水の中をくぐりました。
また、岩であるキリストから流れる聖霊様を象徴する水を飲みました。
彼らは御霊の食べ物を食べ、御霊の飲みもを飲んだと書いてあります。
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10:3 みな同じ御霊の食べ物を食べ、
10:4 みな同じ御霊の飲み物を飲みました。というのは、彼らについて来た御霊の岩から飲んだからです。その岩とはキリストです。
コリント人への手紙第一10章3-4節
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しかし、彼らの大部分は、荒野で滅ぼされたのです。
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にもかかわらず、彼らの大部分は神のみこころにかなわず、荒野で滅ぼされました。
コリント人への手紙第一10章5節
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ここで、彼らが滅ぼされた理由として、パウロは、
偶像崇拝、姦淫、主を試みる事、つぶやくこと、をあげています。
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あなたがたは、彼らの中のある人たちにならって、偶像崇拝者となってはいけません。聖書には、「民が、すわっては飲み食いし、立っては踊った。」と書いてあります。
また、私たちは、彼らのある人たちが姦淫をしたのにならって姦淫をすることはないようにしましょう。彼らは姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました。
私たちは、さらに、彼らの中のある人たちが主を試みたのにならって主を試みることはないようにしましょう。彼らは蛇に滅ぼされました。
また、彼らの中のある人たちがつぶやいたのにならってつぶやいてはいけません。彼らは滅ぼす者に滅ぼされました。
コリント人への手紙第一10章7-10節
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そして、それらの事はみな、私たちへの教訓だと教えています。
その後、この御言葉に続きます。
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あなたがたのあった試練はみな人の知らないようなものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。
コリント人への手紙第一10章13節
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ここに、今回の主題聖句があります。
ここで、パウロは、イスラエルの人々の出エジプトの歩み、荒野で歩みを思い起こして、試練といっています。
私たちが、日々の歩みで出会う試練、それらは、聖書に出てくる多くの人々が通り過ぎたものです。
確かにあるものは、その試練によって、滅んでしまいしました。
しかし、私たちが、主に向くなら、試練と共に脱出の道が備えられています。
結局のところ、荒野を通って生き残る事の出来たのは誰でしたか？
それは、ヨシュアとカレブでした。
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それは主がかつて彼らについて、「彼らは必ず荒野で死ぬ。」と言われていたからである。彼らのうち、ただエフネの子カレブとヌンの子ヨシュアのほかには、だれも残っていなかった。
民数記26章65節
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なぜですか？
それは、彼らに信仰があったからです。
その信仰は、どのような信仰ですか？
他の人々と何が違ったのでしょうか？
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6 すると、その地を探って来た者のうち、ヌンの子ヨシュアとエフネの子カレブとは自分たちの着物を引き裂いて、
7 イスラエル人の全会衆に向かって次のように言った。「私たちが巡り歩いて探った地は、すばらしく良い地だった。
8 もし、私たちが主の御心にかなえば、私たちをあの地に導き入れ、それを私たちに下さるだろう。あの地には、乳と蜜とが流れている。
9 ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。彼らは私たちのえじきとなるからだ。彼らの守りは、彼らから取り去られている。しかし主が私たちとともにおられるのだ。彼らを恐れてはならな
い。」
民数記14章6-9節
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ここにあるのは、結局のところ、カナンの地で何を見たかではありません。
彼らが、もっとも言いたかったのは、最後のところです。
主が私たちと共におられる。
これが、彼らの信仰でした。
それに対して、他のものの報告はどうでしょうか？
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31 しかし、彼といっしょに上って行った者たちは言った。「私たちはあの民のところに攻め上れない。あの民は私たちより強いから。」
32 彼らは探って来た地について、イスラエル人に悪く言いふらして言った。「私たちが行き巡って探った地は、その住民を食い尽くす地だ。私たちがそこで見た民はみな、背の高い者たちだ。
33 そこで、私たちはネフィリム人、ネフィリム人のアナク人を見た。私たちには自分がいなごのように見えたし、彼らにもそう見えたことだろう。」
民数記13章31-33節
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ここで、彼らが報告しているのは、目に見える敵の姿と、自分たちの姿です。
これが、結局彼らの信じている事だったのです。
そして、それゆえに、彼らは滅ぼされました。
私達の会う試練は、何ですか？
それは、結局のところ、信仰の試練です。
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しかし、人が主に向くなら、そのおおいは取り除かれるのです。
コリント人への手紙第二 3章16節
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そして、私達の目が主に向いているなら、そこに脱出の道があるのです。
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【 主題聖句 】
神は真実な方ですから、あなたがたを耐えることのできないような試練に会わせるようなことはなさいません。
コリント人への手紙第一10章13節
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私達の目を主に向けましょう。
主は、あなたの為に、祝福を用意しておられます。
＜祈り＞
［[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
（テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に）
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
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シティーチャーチメッセージ20070902脱出の道
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