礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070819
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もろもろの国民よ。主をたたえよ。
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【 内容 】互いに愛し合い、神を褒め称える。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
賛美の中に主は住まわれます。
いま、ここにおられる主を覚えて、主の御言葉を聞いてまいりましょう。

さて、水曜日から金曜日まで、CSKキャンプに参加しました。
参加者の少ないキャンプでしたが、天候もよく、全てが守られたキャンプでした。
今回は、メッセージもさせていただき、イエス様がいちじくを枯らされたところから、お話をさせて戴きました。
そのいちじくは、実が無いいちじくでした。
わたしたちは、主の喜ばれる実のある人生を歩みたいと思います。
小学生で参加してくれた子や、中学生には、少し難しかったかも知れませんが、主が語って下さった事を感謝します。
お祈りありがとうございました。

聖書の通読は、旧約が詩篇、新約は、ローマ人への手紙からコリント人への手紙第一にはいります。
詩篇の作者として、上げられるのは、ダビデ、ソロモン、アサフ、コラの子達といった人たちです。
ダビデ、ソロモンは、皆さんご存知のように、イスラエルの王です。
アサフはレビ人で、ダビデが任命した主の前で歌を歌う人、コラの子たちも、賛美を捧げるものとなりました。
このコラの子たちとは、モーセに反逆して滅んだレビ人コラの子孫の事ですが、主は、その子ども達の命を救い、そして、彼らは主の前に賛美を捧げるものとなりました。

いったい誰が歌っているのか、そのことも考えながら読むと、詩篇は更に広がります。
しかし、そのためには、聖書全体をきちんと読む必要があります。

新約もローマ人への手紙につづいて、コリント人への手紙も大切なところです。
是非読んでください。

バイブルQは、答えがこうなります。
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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
旧約:愚か者は心の中で何と言っていると、ダビデは歌いますか?
新約:ローマ人への手紙10章10節。人はどのようにして救われますか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:神はいない。(詩篇53篇1節)
新約:心に信じて義と認められ、口で告白して救われる。(ローマ人への手紙10章10節)
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又、次のバイブルQはこれです。
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 【 バイブルQ 】
旧約:主は、天の穀物である何を、降らせましたか?
新約:マケドニヤとアカヤでは、誰の為に醵金する事を決めましたか?
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皆さん聖書を読みましょう。

今読んで頂いているローマ人への手紙も終わりへと近づいて来ました。
今回の箇所は、ローマ人への手紙15章です。皆さん聖書を開きましょう。
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【 聖書箇所 】ローマ人への手紙15章1-13節
・新改訳Up286(贈呈p251英対p479)
・新改訳Vp312・口語訳p252
・新共同訳p295 (贈呈p295英対p448)
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では、司会者お読み下さい。
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【 聖書箇所のテキスト 】
8月21日(火)[ ]ロマ15:1-13
15:1 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。
15:2 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。
15:3 キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった。」と書いてあるとおりです。
15:4 昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。
15:5 どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。
15:6 それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。
15:7 こういうわけですから、キリストが神の栄光のために、私たちを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れなさい。
15:8 私は言います。キリストは、神の真理を現わすために、割礼のある者のしもべとなられました。それは先祖たちに与えられた約束を保証するためであり、
15:9 また異邦人も、あわれみのゆえに、神をあがめるようになるためです。こう書かれているとおりです。「それゆえ、私は異邦人の中で、あなたをほめたたえ、あなたの御名をほめ歌おう。」
15:10 また、こうも言われています。「異邦人よ。主の民とともに喜べ。」
15:11 さらにまた、「すべての異邦人よ。主をほめよ。もろもろの国民よ。主をたたえよ。」
15:12 さらにまた、イザヤがこう言っています。「エッサイの根が起こる。異邦人を治めるために立ち上がる方である。異邦人はこの方に望みをかける。」
15:13 どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。
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では、つづいて、主題聖句を言いましょう。
まず、教会学校の皆さんお願いします。
<あんしょう>
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【 主題聖句 】
それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。
ローマ人への手紙15章6節
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はい。ありがとうございます。

では、このところから、
もろもろの国民よ。主を称えよ。
と題しまして、御言葉を見てまいりましょう。

このタイトルや、また、今回の主題聖句を見てわかるように、主を賛美することについて御言葉を見ようとしています。
しかし、ただ、歌うことについて考えているのではありません。

ちょうど、今、旧約聖書の通読も、詩篇ですね。
詩篇は、様々な賛美が集められています。
先週読んで頂いた詩篇の66篇はこうでした。
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1 全地よ。神に向かって喜び叫べ。
2 御名の栄光をほめ歌い、神への賛美を栄光に輝かせよ。
詩篇66篇1-2節
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主に力の限り叫び、ほめ歌う事は、聖書が命じている事です。
今回の主題聖句もそうです。
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【 主題聖句 】
それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。
ローマ人への手紙15章6節
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主の御名が褒め称えられるように。

私たちが、主に礼拝を捧げるという事が、どんなことなのか、それを、今回の聖書箇所から見てみたいと思います。
今回の聖書箇所はこの御言葉から始まります。

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15:1 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。
15:2 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。
15:3 キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった。」と書いてあるとおりです。
ローマ人への手紙15章1-3節
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御言葉は、自分を喜ばせるべきではないと書いてあります。
賛美は何のためにするのでしょうか?
賛美をしている人に聞くと、たいてい帰ってくるのは、
それは、主の為です。
という答えです。
それは、素晴らしい事です。
教会の中にそういう願いをもって、聖歌隊や、バンド活動をする人がおられることは、素晴らしいことであり、感謝な事です。

しかし、その賛美の為の活動、バンドの活動、聖歌隊、そういったものが、
自分たちのやりたい事をやるためのサークル活動になってしまうことがないだろうか?
と私は自分自身を振り返って思うのです。

私たちは、自分のやりたい事をやるために人を集め、歌ったり、劇をやったり、そして、協調しない人がいると、裁いてみたり、
でも、それは、主が望んでおられる事ではありません。

主は、素晴らしく整えられた聖歌隊を見て感動されるのではありません。
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けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます。
詩篇22篇3節
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主は賛美の中に住まわれる方です。
しかし、この箇所も読んでみてください。

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そしてイエスに言った。「あなたは、子どもたちが何と言っているか、お聞きですか。」イエスは言われた。「聞いています。『あなたは幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された。』とあるのを、あなたがたは読まな
かったのですか。」
マタイの福音書21章16節
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主は、幼子の賛美を喜ばれます。
それは、心からの賛美ということです。
もちろん、礼拝の為に、音楽の技術を高めることは大切です。
それは、心を尽くし、力を尽くして主を愛する事の表れともいえます。

礼拝の音楽は、いいかげんであっていいのではありません。
ある人たちは、音楽が好きだという思いを与えられているかもしれません。
しかし、その全ては、純粋に主の為でなければならないのです。

幼子がどんなに調子が外れていても、真剣に神様に歌う歌声を主は喜ばれるのです。

しかし、その様な音楽よりも、神様が喜ばれるものがあります。

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1 見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。
2 それは頭の上にそそがれたとうとい油のようだ。それはひげに、アロンのひげに流れてその衣のえりにまで流れしたたる。
3 それはまたシオンの山々におりるヘルモンの露にも似ている。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。
詩篇133篇1-3節
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主は、これを見て麗しいといわれます。
それは、兄弟たちが一つとなって共に住むことです。
そこに主にある兄弟が一つとなって共にいること、それを主は麗しいといわれるのです。
主にあって私たちが愛し合い、共にいること、それを主は麗しいと言われます。

そして、今回の聖書箇所に戻ります。
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15:1 私たち力のある者は、力のない人たちの弱さをになうべきです。自分を喜ばせるべきではありません。
15:2 私たちはひとりひとり、隣人を喜ばせ、その徳を高め、その人の益となるようにすべきです。
15:3 キリストでさえ、ご自身を喜ばせることはなさらなかったのです。むしろ、「あなたをそしる人々のそしりは、わたしの上にふりかかった。」と書いてあるとおりです。
ローマ人への手紙15章1-3節
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人と人との関係から、このお話は始まります。
自分を喜ばせるのでなく、隣人を喜ばせること、隣人を愛する事、これが、今回の箇所の始まりです。
そして、今回の主題聖句の6節とその前の5節を続けて見てみます。

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5 どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。
6 それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。
ローマ人への手紙15章5-6節
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ここに、主の喜ばれる賛美の姿があります。
私たちが、互いに愛し合う事と賛美は深い関係があります。

先ほど見ましたように、力のある人は、力の無い人の弱さをになうべきだと書かれていました。
そのように、私たちが、支えあうその愛のうえに、賛美はあるのです。
支えあうためには、時に、忍耐が必要です。主からの励ましが必要です。
そして、私たちがみな、同じ思いで主に心を向けなければならないのです。

その同じ思いは、このバンドを成功させようとか、この聖歌隊がうまくいくようにとか言うことではありません。

それ以上に大切なことは、私たちが、主の命令に従い、互いに愛し合う事です。

主からの戒めは一つです。
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わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。
ヨハネの福音書15章12節
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そして、私たちは、ひとつこころで主に礼拝を捧げ、主を褒め称えるのです。
これが賛美です。
この賛美は、更に広く広がります。
なぜなら、この賛美を受けられる方は、全世界の主である方だからです。

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9 また異邦人も、あわれみのゆえに、神をあがめるようになるためです。こう書かれているとおりです。「それゆえ、私は異邦人の中で、あなたをほめたたえ、あなたの御名をほめ歌おう。」
10 また、こうも言われています。「異邦人よ。主の民とともに喜べ。」
11 さらにまた、「すべての異邦人よ。主をほめよ。もろもろの国民よ。主をたたえよ。」
ローマ人への手紙15章9-11節
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教会で、賛美、礼拝といいます。
いま、世の中は、お盆の行事とお祭りの時期です。
これらは、礼拝であり、本当の神様とは違う神様への賛美であり礼拝です。

もろもろの国民よ。主をたたえよ。
と聖書はいいます。

これは、何処かの外国の人にまかせておいていいことではありません。
この日本で、私たちは主への本当の賛美、最高の賛美を捧げてまいりましょう。
それは、私たちの主への愛、互いに愛し合う愛からはじまります。

主を褒め称えます。
お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。



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シティーチャーチメッセージ20070819もろもろの国民よ。主をたたえよ。
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