礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070729
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私たちを守られる主
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【 内容 】 主が私たちを守り、全てを益として下さる事を学ぶ。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、私たちをいつも守り、助けて下さる方です。
この方を覚えて、御言葉を見てまいりましょう。

今週の聖書の通読は、旧約がヨブ記から詩篇です。
そして、新約が、使徒の働きからローマ人への手紙に入ります。

旧約聖書は、律法と預言と諸書から成り立っています。
いま、読んでおられるヨブ記そして詩篇は諸書といわれる中にはいっています。

また、新約のローマ人への手紙は、信仰について知る上で、非常に大切です。
皆さん是非聖書を読みましょう。

バイブルQはこうなります。
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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
 【 バイブルQ 】
旧約:ヨブに語ったエリファズは何人でしたか?
新約:パウロを殺す事を誓い合ったものはどれくらいいましたか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:テマン人(ヨブ記15章1節)
新約:四十人以上。(使徒の働き23章13節)
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聖書を開いて確かめてみてください。
そして、次のバイブルQはこれです。
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 【 バイブルQ 】
旧約:わしは、巣をどのような所に作ると書いてありますか?
新約:パウロは、何の為に鎖につながれていると言いましたか?
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是非、聖書から探してみてください。
さて、サマーキャンプが無事に終わりました。
天候にも恵まれ、参加した子どもたちは、喜んでくれていたようです。
また、イエス様を信じますと手を上げていた子もいました。
皆さん本当にお祈りありがとうございました。
どうぞ、この子達が、しっかりと神様に結びつく事が出来る様にお祈り下さい。

今回のキャンプも、本当に主が守ってくださって実現しました。
いつも、主は、一つ一つの事を守り導いてくださいます。
主に感謝します。

さて、今日も、この主を覚えて、私たちを守られる主と題して御言葉を見て参りたいと思います。

では、皆さん聖書を開いてください。
本日の聖書箇所は、使徒の働きの28章です。
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【 聖書箇所 】使徒の働き28章1-15節
・新改訳Up262(贈呈p230英対p438)
・新改訳Vp286・口語訳p230
・新共同訳p269 (贈呈p269英対p413)
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司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
7月31日(火)使徒28:1-15
28:1 こうして救われてから、私たちは、ここがマルタと呼ばれる島であることを知った。
28:2 島の人々は私たちに非常に親切にしてくれた。おりから雨が降りだして寒かったので、彼らは火をたいて私たちみなをもてなしてくれた。
28:3 パウロがひとかかえの柴をたばねて火にくべると、熱気のために、一匹のまむしがはい出して来て、彼の手に取りついた。
28:4 島の人々は、この生き物がパウロの手から下がっているのを見て、「この人はきっと人殺しだ。海からはのがれたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合った。
28:5 しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。
28:6 島の人々は、彼が今にも、はれ上がって来るか、または、倒れて急死するだろうと待っていた。しかし、いくら待っても、彼に少しも変わった様子が見えないので、彼らは考えを変えて、「この人は神さまだ。」と
言いだした。
28:7 さて、その場所の近くに、島の首長でポプリオという人の領地があった。彼はそこに私たちを招待して、三日間手厚くもてなしてくれた。
28:8 たまたまポプリオの父が、熱病と下痢とで床に着いていた。そこでパウロは、その人のもとに行き、祈ってから、彼の上に手を置いて直してやった。
28:9 このことがあってから、島のほかの病人たちも来て、直してもらった。
28:10 それで彼らは、私たちを非常に尊敬し、私たちが出帆するときには、私たちに必要な品々を用意してくれた。
28:11 三か月後に、私たちは、この島で冬を過ごしていた、船首にデオスクロイの飾りのある、アレキサンドリヤの船で出帆した。
28:12 シラクサに寄港して、三日間とどまり、
28:13 そこから回って、レギオンに着いた。一日たつと、南風が吹き始めたので、二日目にはポテオリに入港した。
28:14 ここで、私たちは兄弟たちに会い、勧められるままに彼らのところに七日間滞在した。こうして、私たちはローマに到着した。
28:15 私たちのことを聞いた兄弟たちは、ローマからアピオ・ポロとトレス・タベルネまで出迎えに来てくれた。パウロは彼らに会って、神に感謝し、勇気づけられた。
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では、続いて主題聖句を言いましょう。
教会学校の皆さんお願いします。
<あんしょう>
では、皆さんで言いましょう。
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【 主題聖句 】
しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。
使徒の働き28章5節
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ありがとうございます。
では、このところから、私たちを守られる主と題しまして、主の御言葉を聞いて参りたいと思います。

これは、パウロのローマへの旅の途中の出来事です。
なんと、パウロたちの乗っていた船。
それは、ローマが囚人を運ぶために用意した船でしたが、その船が、ユーラクロンという地中海に起こる暴風で難破してしまうのです。
そして、彼らは、マルタという島に流れ着きます。

ところが、そこで、パウロたちが火をたいていると、パウロのくべた柴からマムシが這い出してきて、パウロに取り付いたのです。
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28:3 パウロがひとかかえの柴をたばねて火にくべると、熱気のために、一匹のまむしがはい出して来て、彼の手に取りついた。
28:4 島の人々は、この生き物がパウロの手から下がっているのを見て、「この人はきっと人殺しだ。海からはのがれたが、正義の女神はこの人を生かしてはおかないのだ。」と互いに話し合った。
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こういうのを、踏んだり蹴ったりと言うのでしょうか。
パウロは、エルサレムでとらえられ、ローマに送られ、その途中船が難破し、命からがらたどり着いた島で、今度はまむしが彼に取り付いてきたのです。

ところが、この続きにこうかいてあります。
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28:5 しかし、パウロは、その生き物を火の中に振り落として、何の害も受けなかった。
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それで、島の人々は考えました。
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28:6 島の人々は、彼が今にも、はれ上がって来るか、または、倒れて急死するだろうと待っていた。しかし、いくら待っても、彼に少しも変わった様子が見えないので、彼らは考えを変えて、「この人は神さまだ。」と
言いだした。
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この所だけを読むと、パウロはやっぱりすごいとか、こんなに素晴らしい事がおこればと、考えてしまいます。

でも、その前に何があったか忘れないで下さい。
パウロのところにまむしはやってきたのです。

それをみて、人々は、この人は悪い人だと考えました。
そして、この人は死んでしまうのだと考えました。

しかし、主は、パウロを守られました。

パウロのような目にあいたいですか?
パウロは、エルサレムで捉えられ、船が難破し、蛇が手に取り付いたのです。

皆さんどうですか?
想像してみてください。

いや、そんな恐ろしい目にあうことなんて、想像したくも無い。

こんな事が起こったら、あなた自身も、もう神様は自分のこと愛しておられないんだとか考えませんか?

皆さん。皆さんのところに、悪い事が起こる時、皆さんは、何で私のところにだけ、こんな事が起こるんだろうと考えませんか?
私にこんな事が起こるのはなんでなんだろうと考えませんか?

パウロの手にとりついたマムシ。
なんでパウロの所にやってきたのでしょう。

隣の人にまむしが行ったら、ああ、やっぱりパウロは守られたと感じるかもしれません。
しかし、主がなされたのは、パウロにマムシがやってくることでした。

そして、その事で、いったん人々は、パウロが悪いと考えました。
でも、その後、害を受けないパウロを見て考えを変えたのです。

主は、この出来事を益とされました。

皆さん。主は私達の全ての事を益とされる方です。

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神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
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神様のご計画の中に、私たちは生かされています。
神様のご計画の中に、私たちは、導かれています。

そして、その神様のご計画は、良いご計画なのです。

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わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ書29章11節
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主は、私たちに良いご計画を用意しておられます。
そのご計画の中に私たちは生かされているのです。

ところで、イエス様の事を見てみましょう。
イエス様が十字架につかれた時の事はこうかいてあります。

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42 「彼は他人を救ったが、自分は救えない。イスラエルの王さまなら、今、十字架から降りてもらおうか。そうしたら、われわれは信じるから。
43 彼は神により頼んでいる。もし神のお気に入りなら、いま救っていただくがいい。『わたしは神の子だ。』と言っているのだから。」
マタイの福音書27章42-43節
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人々は、イエス様になんといいましたか?

自分は救えないといいました。

人々は知りませんでした、神様の偉大な計画がある事を、それは、このイエス様が、全人類の救いの為に十字架にかかってくださっているということです。

そうです。
人々は、十字架に架かられたイエス様をののしりました。
しかし、イエス様こそ、人々の救いの為に十字架に架かっておられたのです。

他の宗教の方の中にも、キリストは自分を救えなかったという人がいます。
キリストは自分を救ってはならなかったのです。
それは、イエス様が、私達の身代わりに死と言う罪の代価を払うためです。
そのためには、キリストは、土壇場で十字架にかからずにすんではならないのです。
キリストは、奇跡によって、十字架で死なずにすみましたではいけないのです。

イエス様は死んで下さいました。
そして、それは、私たち全てが祝福されるためでした。

今、私たちは、このイエス様の救いの中に生かされています。
その救いの計画は、神様の愛によります。

私たちに悪い事が起こる時、その事で、私たちは、自分の事を神様は愛しておられない。
神様なんていない。
そう考えます。
しかし、この世界を造られた神様は生きておられます。

そして、貴方の人生に祝福を用意しておられます。

このことを覚えてお祈りしましょう。



<いのり>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20070729私たちを守られる主
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