礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070715
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聖霊による宣教
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【 内容 】聖霊様の力による宣教について。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、御霊によって、今も御業をなさる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いて参りましょう。

先日は、心の教育セミナーが茨木で開かれました。
皆さんお祈りありがとうございます。
今回で4回目、いじめ問題を題材として愛知教育大学准教授の中野先生のお話があり、その後、ディスカッションを持ちました。
私を含め、参加したものにとっては、いじめに関する認識を明確にする非常に良い学びでした。
詳しいお話は、ビデオを撮っておりますし、DVDも作成する予定です。ご覧下さると感謝です。
次回は11月の予定です。是非皆さんお祈り下さい。

先週の通読箇所は、
旧約聖書がエズラ、ネヘミヤ。このネヘミヤは、今週に続いています。
そして、新約聖書が使徒の働きが続きます。

先週のバイブルQは、こうなります。
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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
 【 バイブルQ 】
旧約:エズラはイスラエルの民の不信の罪を聞いたときどうなりましたか?
新約:使徒の働きの15章に出て来るユダとシラスはどんな人でしたか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:着物と上着を裂き、髪の毛とひげを引き抜き、色を失ってすわってしまった。(エズラ書9章1-3節)
新約:預言者。(使徒の働き15章32節)
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エズラにとって、このイスラエルの民の不信の罪は大変なショックでした。
しかし、彼は、涙を持って、イスラエルをとりなし、また、イスラエルの民の多くの者は、自分たちの罪を悔い改めるのです。
使徒の働きの中のユダとシラスは、預言者でした。
ユダというと、一般に日本人が思い出すのは、裏切り者としてのイスカリオテのユダです。
しかし、もともと、ユダという名前は、ヤコブの子のユダそして、それは、部族の名前でもあり、それは、ダビデの生まれた部族でもありました。
ですから、色んなユダが出てくると思っていて下さい。

次のバイブルQはこれです。
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旧約:アハシュエロス王はどこを治めていましたか?
新約:パウロは、御霊の示しにより、どこを通ってエルサレムに行く事にしましたか?
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聖書から探してみて下さい。

来週の聖書の通読箇所ですが、旧約は、ネヘミヤ記からエステル記そして、ヨブ記に入ります。
ネヘミヤは、ペルシャの王の献酌官でした。
それは、単に王に酒を注ぐだけでなく、王の飲む酒の毒見役でもあり、王の近くに使える非常に重要な働きでした。
その働きににあったネヘミヤが、エルサレムの再建の為に総督としてつかわされて行くのです。
ネヘミヤの信仰と、主への忠実な歩みの中で、エルサレムが再建されて行きます。

エステル記は、ペルシャの王妃となった女性の話です。彼女は、自分の命をかけて、同胞ユダヤ人の救います。
今も、ユダヤ人の中で行われているプリムの祭りの由来でもあります。

次にヨブ記、ヨブは、有名な人です。彼は、自分の持っているもの全てを失い、それでも、神様に忠実に仕えました。
主は与え主は取られる主の御名はほむべきかな。と、うたに歌いますが、その時の状況がどんなだったかそれを読んでみてください。

新約聖書の通読は、使徒の働きが続きます。
ギリシャで、コリントで、エペソで、パウロが宣教を続ける姿が書かれています。
皆さん。聖書を読みましょう。

さて、この、パウロの宣教の中で、今回の箇所は、エペソでの伝道です。

では、本日の聖書箇所をお読み頂きましょう。
本日の聖書箇所は、使徒の働きです。

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【 聖書箇所 】
使徒の働き19章1-20節
・新改訳Up244(贈呈p215英対p405)
・新改訳Vp266・口語訳p213
・新共同訳p251 (贈呈p251英対p384)
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では、司会者お願いします。
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【 聖書箇所のテキスト 】
使徒の働き19章1-20節
19:1 アポロがコリントにいた間に、パウロは奥地を通ってエペソに来た。そして幾人かの弟子に出会って、
19:2 「信じたとき、聖霊を受けましたか。」と尋ねると、彼らは、「いいえ、聖霊の与えられることは、聞きもしませんでした。」と答えた。
19:3 「では、どんなバプテスマを受けたのですか。」と言うと、「ヨハネのバプテスマです。」と答えた。
19:4 そこで、パウロは、「ヨハネは、自分のあとに来られるイエスを信じるように人々に告げて、悔い改めのバプテスマを授けたのです。」と言った。
19:5 これを聞いたその人々は、主イエスの御名によってバプテスマを受けた。
19:6 パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。
19:7 その人々は、みなで十二人ほどであった。
19:8 それから、パウロは会堂にはいって、三か月の間大胆に語り、神の国について論じて、彼らを説得しようと努めた。
19:9 しかし、ある者たちが心をかたくなにして聞き入れず、会衆の前で、この道をののしったので、パウロは彼らから身を引き、弟子たちをも退かせて、毎日ツラノの講堂で論じた。
19:10 これが二年の間続いたので、アジヤに住む者はみな、ユダヤ人もギリシヤ人も主のことばを聞いた。
19:11 神はパウロの手によって驚くべき奇蹟を行なわれた。
19:12 パウロの身に着けている手ぬぐいや前掛けをはずして病人に当てると、その病気は去り、悪霊は出て行った。
19:13 ところが、諸国を巡回しているユダヤ人の魔よけ祈祷師の中のある者たちも、ためしに、悪霊につかれている者に向かって主イエスの御名をとなえ、「パウロの宣べ伝えているイエスによって、おまえたちに
命じる。」と言ってみた。
19:14 そういうことをしたのは、ユダヤの祭司長スケワという人の七人の息子たちであった。
19:15 すると悪霊が答えて、「自分はイエスを知っているし、パウロもよく知っている。けれどおまえたちは何者だ。」と言った。
19:16 そして悪霊につかれている人は、彼らに飛びかかり、ふたりの者を押えつけて、みなを打ち負かしたので、彼らは裸にされ、傷を負ってその家を逃げ出した。
19:17 このことがエペソに住むユダヤ人とギリシヤ人の全部に知れ渡ったので、みな恐れを感じて、主イエスの御名をあがめるようになった。
19:18 そして、信仰にはいった人たちの中から多くの者がやって来て、自分たちのしていることをさらけ出して告白した。
19:19 また魔術を行なっていた多くの者が、その書物をかかえて来て、みなの前で焼き捨てた。その値段を合計してみると、銀貨五万枚になった。
19:20 こうして、主のことばは驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。
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ありがとうございます。
では、続いて、主題聖句を教会学校の子ども達でお願いします。
<あんしょう>
では、皆さんで言いましょう。
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【 主題聖句 】
こうして、主のことばは驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。
使徒の働き19章20節
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はい、ありがとうございます。
では、今日はこのところから、聖霊による宣教と題しまして、聖書の御言葉を見てまいりたいと思います。

今回の聖書箇所は、エペソでの伝道です。
前にも見ましたが、エペソはこの小アジアにある町ですが、アルテミスの神殿があり、偶像崇拝の町でした。
その町に、パウロは何度も足を運んでいます。
このエペソは、エーゲ海沿岸にあって、当時、周辺で最も栄えた町だったようです。

エペソにやってきたパウロは、幾人かの弟子に出会いました。
パウロは以前にもエペソに立ち寄った事があります。
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19 彼らがエペソに着くと、パウロはふたりをそこに残し、自分だけ会堂にはいって、ユダヤ人たちと論じた。
20 人々は、もっと長くとどまるように頼んだが、彼は聞き入れないで、
21 「神のみこころなら、またあなたがたのところに帰って来ます。」と言って別れを告げ、エペソから船出した。
使徒の働き18章19-21節
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このときに、パウロは
「神のみこころなら、またあなたがたのところに帰って来ます。」
といって別れましたが、今回パウロはそのエペソに帰って来ました。

そして、エペソの弟子たちに聞きます。
「信じた時聖霊を受けましたか。」
すると、彼らは、聖霊の与えられる事は、聞きもしませんでした。」と答えています。
そして、では、どんなバプテスマを受けましたか?
と、聞くと、それは、ヨハネのバプテスマでした。
パウロは、ヨハネのバプテスマが、悔い改めのバプテスマだと説明しています。

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19:3 「では、どんなバプテスマを受けたのですか。」と言うと、「ヨハネのバプテスマです。」と答えた。
19:4 そこで、パウロは、「ヨハネは、自分のあとに来られるイエスを信じるように人々に告げて、悔い改めのバプテスマを授けたのです。」と言った。
使徒の働き19章3-4節
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ここに出てくる、ヨハネは、ご存知の通り、イエス様が来られる前に、ヨルダン川で人々にバプテスマ、つまり、洗礼を授けていた人です。
このヨハネが行ったバプテスマは、人々が公に悔い改めを示すものでした。

私たちは、イエス様の御名によって、バプテスマを受けます。
それも、水のバプテスマです。
この水のバプテスマにも、悔い改めの意味があります。
しかし、私たちが受けるバプテスマは、水で洗って、今日から綺麗な人生を努力していこうと言うものではありません。

私達の受けるバプテスマは何か、私達の悔い改めとは何か。
私達の悔い改めは、私たちが、イエス様と共に死に、そして、イエス様と共に蘇る事です。

洗礼には、多くの意味があります。
それは、新しく生まれた事も意味します。

イエス様は言われました。
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5 イエスは答えられた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国にはいることができません。
6 肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。
7 あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。
8 風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」
ヨハネの福音書3章5-8節
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人は、水と御霊によらなければ、神の国には入れないのです。
そして、その事は、人間的な理解によって知るのではなく、御霊によって知るのです。

エペソの人々は、イエス様のお名前で洗礼を受けました。
そして、パウロが手を置くと、聖霊様が下られました。

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パウロが彼らの上に手を置いたとき、聖霊が彼らに臨まれ、彼らは異言を語ったり、預言をしたりした。
使徒の働き19章6節
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この後、パウロは、三ヶ月ユダヤの会堂で語り、また、ユダヤ人の反対にあったので、ツラノの講堂と呼ばれるところで二年間語りました。

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神はパウロの手によって驚くべき奇蹟を行なわれた。
パウロの身に着けている手ぬぐいや前掛けをはずして病人に当てると、その病気は去り、悪霊は出て行った。
使徒の働き19章11ー12節
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その宣教に、聖霊様による奇跡が伴いました。
病気は去り、悪霊は出て行きました。
これは、驚くべき事だと書いてあります。素晴らしい神様の御業です。
しかし、私たちは、御言葉を読むとき、同じ事の起こる事を期待していいのです。
こう書いてあります。

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15 それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16 信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17 信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18 蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章15-18節
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これは、イエス様が言われた、福音宣教の基準です。
私たちが福音を宣べ伝えるなら、このことは起こるのです。
皆さん。信じますか?

私たちはいろいろな方法で福音を伝えます。
トラクトの配布があります。
路傍伝道があります。
また、心の教育セミナーも、キリスト教的な考えに触れて頂く為のものです。
そのようなどの働きでも、福音の語られるところ、聖霊様の御業が起こります。

悪霊を追い出し、新しい言葉を語り、、、。
蛇をもつかみ、毒を飲んでも害をうけず、病人に手を置けば癒されます。

これが、聖書の基準です。

これは、現実わたしたちとかけ離れているかも知れません。
でも、これが聖書の基準なのです。

私たちは、この事を信じ、このことに飢え渇きましょう。

この事が、現実に起こってないとするならば、それを当たり前と思わないようにしましょう。
植物の種が芽を出し伸びて花となり、実を結ぶように、
福音が語られるところで、これらの事が自然に起こるのだという事を期待していきましょう。
そして、祈りましょう。主が、私たちを整え、私達の中に、すばらし、しるしと不思議をなしてくださるように。
その結果、異教の魔術を行うものたちでさえ、悔い改めたのです。

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18 そして、信仰にはいった人たちの中から多くの者がやって来て、自分たちのしていることをさらけ出して告白した。
19 また魔術を行なっていた多くの者が、その書物をかかえて来て、みなの前で焼き捨てた。その値段を合計してみると、銀貨五万枚になった。
20 こうして、主のことばは驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。
使徒の働き19章18-20節
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これは、今回の主題聖句です。

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こうして、主のことばは驚くほど広まり、ますます力強くなって行った。
使徒の働き19章20節
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パウロは、福音を語りました。
その時、聖霊様が働かれ、力を表されました。
ですから、福音を語りましょう。

今、私たちを通して主が働いてくださるように。
おいのりいたしましょう。

<いのり>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20070715聖霊による宣教
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