礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070603
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助け主聖霊によって
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【 内容 】 聖霊様の働きについて。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、聖霊様によって、私たちを励まし導いて下さる方です。
この方を覚えて主の御言葉を聞いてまいりましょう。

まずは、いつものように聖書箇所をお読み頂きましょう。
本日の聖書箇所は、ヨハネの福音書14章です。
司会者お願いします。

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【 聖書箇所 】 ヨハネの福音書14章22-31節
・新改訳Up192(贈呈p171英対p315)
・新改訳Vp210・口語訳165p
・新共同訳p197 (贈呈p197英対p302)
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【 聖書箇所のテキスト 】
14:22 イスカリオテでないユダがイエスに言った。「主よ。あなたは、私たちにはご自分を現わそうとしながら、世には現わそうとなさらないのは、どういうわけですか。」
14:23 イエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。
14:24 わたしを愛さない人は、わたしのことばを守りません。あなたがたが聞いていることばは、わたしのものではなく、わたしを遣わした父のことばなのです。
14:25 このことをわたしは、あなたがたといっしょにいる間に、あなたがたに話しました。
14:26 しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
14:27 わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れて
はなりません。
14:28 『わたしは去って行き、また、あなたがたのところに来る。』とわたしが言ったのを、あなたがたは聞きました。あなたがたは、もしわたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くことを喜ぶはずです。父はわた
しよりも偉大な方だからです。
14:29 そして今わたしは、そのことの起こる前にあなたがたに話しました。それが起こったときに、あなたがたが信じるためです。
14:30 わたしは、もう、あなたがたに多くは話すまい。この世を支配する者が来るからです。彼はわたしに対して何もすることはできません。
14:31 しかしそのことは、わたしが父を愛しており、父の命じられたとおりに行なっていることを世が知るためです。立ちなさい。さあ、ここから行くのです。
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では、続いて、主題聖句を言いましょう。
まず、教会学校の皆さんお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんで言いましょう。

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【 主題聖句 】
しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
ヨハネの福音書14章26節
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今日はこの所から、
助け主聖霊によって
と題しまして、御言葉を見て参りたいと思います。

聖書の通読は、旧約が列王記第二、新約がヨハネの福音書です。
列王記第二は、エリシャの活躍、特に、ナアマンの癒しの話しや、ヨアシュやヒゼキヤといった王様の事、そして、預言者イザヤのなした事なども記されています。
ヨハネの福音書13章から18章は、過ぎ越しの食事からイエス様の十字架に向けての歩みです。ヨハネは、このところを、じっくりと記録しています。
これらのところ、是非、お読みください。

また、バイブルQは、こうなります。

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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
 【 バイブルQ 】
旧約:ベン・ハダデはどこの王でしたか?
新約:イエスが死人の中からよみがえらせたラザロはどこにいましたか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:アラム。(列王記第一20章1節)
新約:ベタニヤ。(ヨハネの福音書12章1節)


 【 バイブルQ 】
旧約:ヨアシュは誰の子ですか?
新約:一番大きな愛はどんな愛ですか?
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ベン・ハダデはイスラエルの敵であってアラムの王です。
このアラムの王とイスラエルの攻防も、聖書の中で読んで見て下さい。
また、このラザロは、ベタニヤというところにいました。
それは、オリーブ山の麓であったと記されています。

次のバイブルQも聖書から探してみてください。

さて、6月の1日2日とチアニッポンのセミナーに参加しました。

会場の関西聖書学院も非常に綺麗なところでした。

大変有意義なセミナーでしたが、そのお話をしだしますと、終わりません。
ただ、一つ感じたのは、主の恵みを受けようとする事ではなく、非常に力強い、宣教のスピリットでした。
なんでもいいから、とにかく福音を述べ伝えていこうと言う、がむしゃらな情熱が、これを進めておられる方々から伝わって来ました。
最後は、8月の2日から4日まで仙台で開かれる夏のキャンプに来てくださいというお話で終わったのですが、参加した子ども達も大喜びで、大変いい時を過ごす事が出来ました。

チアニッポンは、ホーム・スクールやチャーチ・スクールが支えあい、励ましあうための組織です。
私達の教会では、このような活動を具体的にはしていないのですが、教育の現場が様々な問題を抱える今日、教会として本当に取り組んでいかなければならない事だと感じます。
後で、DVDも見ていただきたいと思いますが、また、お祈りいただきたいと思います。

さて、私たちが、この地上に置かれているその大切な使命として、福音宣教があります。
ところで、福音とは何でしょう。
それは、イエス様が私達の為に十字架で死んで下さった事ですが、それにはどんな意味があるでしょう。

皆さん。日本に於いて私たちが伝えなければならない事として、まず、天と地を造られた神様が居られるということがあります。
この世界は偶然に出来たのではない。天と地を造られた神様がおられる。
これは、御伽噺ではありません。
そして、この神様は、私たちを愛しておられる。
しかし、人間は、この神様に逆らい、神様から離れ、好き勝手な生き方をするようになった。その事が、聖書の教える罪です。
そして、その罪の結果、私たちは呪いを受け、苦しんで人生を歩むようになりました。
だから、この罪の問題を解決し、罪を赦し、呪いを身に受けて、イエス様は十字架で死んで下さったのです。
その事を信じるものは救われて永遠の命を得る事が出来ます。
これが、福音です。

今日、聖餐式があります。
そこでお読みする御言葉の箇所にも、こう書いてあります。

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ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章26節
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聖餐式を受けたものは、この主の死、つまり、主の十字架を述べ伝えるのです。

さていま、この世界にある全ての問題、私たちを取り囲む全ての問題は、罪と罪による呪い、そして、その連鎖によります。
この連鎖を断ち切る事の出来るのは何でしょう。
それは、罪の悔い改めと、赦ししかありません。

この罪の悔い改めと赦しは、イエス様によって、道が開かれ、聖霊様によって、成す事が出来るのです。

ですから、この福音、私達の知らされた福音は、まさに、罪と呪いで滅びに向かうこの世界を救う事が出来るのです。
福音は、この世界を救う唯一の力なのです。
それを皆さんは知らされています。
この福音はそれほどに素晴らしいのです。

この福音を述べ伝えるために、私たちには力が必要です。
その力はなんでしょう。
それは、聖霊様です。
先週はペンテコステで、この聖霊様についてお話をしました。
ペンテコステは、聖霊様が信じるもの全てに下られた事を記念する日です。

ここのところ、ペンテコステをはさんで、この聖霊様について御話しする機会が与えられている事を感謝します。

この聖霊様と福音宣教の関係について、こうかいてあります。

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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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私たちは、この聖霊様の力によって福音を述べ伝えるのです。
聖霊様は福音宣教のための力です。

しかし、それだけではありません。
聖霊様は、どんな霊でしたか?

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神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。
テモテへの手紙第二1章7節
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聖霊様は、このように、力と愛と慎みの霊です。

私たちは、聖霊様によって、神の愛で愛するようになるのです。
また、慎みと書かれています。
慎みは、そのまま日本語の意味としては、謙虚とかひかえめの意味なのですが、

英語の聖書では、この語は、sound mind(健全な心)とか、self-control(自制)となっており、さらに新共同約では、

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神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。(新共同約)
sound mind(健全な心 NKJ)とか、self-control(自制 TEV)
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となっています。

聖霊様は、思慮分別を与えて下さる。
正しく考える事が出来る様にしてくださると言う事です。


一般的に考えるなら、人は、正しい行いをするなら天国に行けると考えます。
しかし、人は、神の戒めを守る事が出来ないのです。
ですから、こう書いてあります。

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10 それは、次のように書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。
11 悟りのある人はいない。神を求める人はいない。
12 すべての人が迷い出て、みな、ともに無益な者となった。善を行なう人はいない。ひとりもいない。」
ローマ人への手紙3章10-12節
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神様から迷い出たわたしたちは、誰も、自分自身の力で神様に従う事が出来ません。

ところで、イエス様は言われました。
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23 イエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。
24 わたしを愛さない人は、わたしのことばを守りません。あなたがたが聞いていることばは、わたしのものではなく、わたしを遣わした父のことばなのです。
ヨハネの福音書14章23-24節
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イエス様が語られた、御言葉、それは、父なる神様の語られた事であり、それを行う物と、神様は共に住まれる。

これは、素晴らしい事です。しかし、この事はどうやれば実現できるでしょう。
人は、神様に従う事が出来ないのです。

表面的には従う事が出来るかも知れません。
しかし、イエス様を愛し、心から従うのでなければ、これらの事は意味を成しません。
だれでもわたしを愛するものはと書かれているからです。

いやいやで御言葉に従っていても、だめなのです。

では、そのことは、どうすれば出来ますか?

それが、この箇所に書かれています。

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しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。
ヨハネの福音書14章26節
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ここには、聖霊様が、私たちを教え、思い起こさせて下さると書かれています。

聖霊様は、私たちを助けてくださる方です。
この方は、私たちに全ての事を教えてくださいます。

そして、御言葉を理解させ、御言葉を語らせてくださいます。

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17 どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。
18 また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、
19 また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。
エペソ人への手紙1章17-19節
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皆さん。私たちが、本当に神様の素晴らしさを知るなら、そして、私達の中を神様でいっぱいにしているなら、私たちは、この道をまっすぐに歩む事が出来ます。

皆さんの心の中が、主への思いでいつもいっぱいでありますように。

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私は一つのことを主に願った。私はそれを求めている。私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために。
詩篇27篇4節
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お祈りしましょう。
また、異言の祈りをもって祈りましょう。
いつもの課題もお祈りください。

<いのり>


[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。


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シティーチャーチメッセージ20070603助け主聖霊によって
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