礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070527
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信仰を起こさせる御業
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【 内容 】 主の御業が信仰へと導く。
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11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」 
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、十字架での救いをなしとげ、聖霊様を与えて下さった方です。
聖霊様は、今もここにおられます。
この方を覚えて御言葉を聞いてまいりましょう。

では、まず、聖書を開きましょう。
本日の聖書箇所は、ヨハネの福音書11章です。
司会者お願いします。

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【 聖書箇所 】
ヨハネの福音書11章45-57節
・新改訳Up185(贈呈p165英対p304)
・新改訳Vp203・口語訳p159
・新共同訳p 190(贈呈p190英対p292)
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【 聖書箇所のテキスト 】
5月29日(火)[ ]T列王18-19 /[ ]ヨハ11:45-57
11:45 そこで、マリヤのところに来ていて、イエスがなさったことを見た多くのユダヤ人が、イエスを信じた。
11:46 しかし、そのうちの幾人かは、パリサイ人たちのところへ行って、イエスのなさったことを告げた。
11:47 そこで、祭司長とパリサイ人たちは議会を召集して言った。「われわれは何をしているのか。あの人が多くのしるしを行なっているというのに。
11:48 もしあの人をこのまま放っておくなら、すべての人があの人を信じるようになる。そうなると、ローマ人がやって来て、われわれの土地も国民も奪い取ることになる。」
11:49 しかし、彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは全然何もわかっていない。
11:50 ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だということも、考えに入れていない。」
11:51 ところで、このことは彼が自分から言ったのではなくて、その年の大祭司であったので、イエスが国民のために死のうとしておられること、
11:52 また、ただ国民のためだけでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるためにも死のうとしておられることを、預言したのである。
11:53 そこで彼らは、その日から、イエスを殺すための計画を立てた。
11:54 そのために、イエスはもはやユダヤ人たちの間を公然と歩くことをしないで、そこから荒野に近い地方に去り、エフライムという町にはいり、弟子たちとともにそこに滞在された。
11:55 さて、ユダヤ人の過越の祭りが間近であった。多くの人々が、身を清めるために、過越の祭りの前にいなかからエルサレムに上って来た。
11:56 彼らはイエスを捜し、宮の中に立って、互いに言った。「あなたがたはどう思いますか。あの方は祭りに来られることはないでしょうか。」
11:57 さて、祭司長、パリサイ人たちはイエスを捕えるために、イエスがどこにいるかを知っている者は届け出なければならないという命令を出していた。
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では、続いて、主題聖句をまず教会学校の皆さんでお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんでいいましょう。

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【 主題聖句 】
そこで、マリヤのところに来ていて、イエスがなさったことを見た多くのユダヤ人が、イエスを信じた。
ヨハネの福音書11章45節
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では、今日はこの所から、信仰をおこさせる御業と題しまして御言葉を見て参りたいと思います。

聖書の通読は、旧約聖書が列王記第一から第二
新約聖書がヨハネの福音書です。
是非、お読み下さい。

また、バイブルQですが、こうなります。

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【 【 【 先週のバイブルQの答え・聖書箇所 】 】 】
 【 バイブルQ 】
旧約:ソロモンはどこから契約の箱を運び上りましたか?
新約:盲人を癒すのに、泥を盲人の目に塗られたイエス様は、どこで洗うように言われましたか?
 【 バイブルQの答え・聖書箇所 】
旧約:ダビデの町シオン(列王記第一8章1節)
新約:シロアムの池。(ヨハネの福音書9章7節)

 【 バイブルQ 】
旧約:ベン・ハダデはどこの王でしたか?
新約:イエスが死人の中からよみがえらせたラザロはどこにいましたか?
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是非、聖書で確認してください。

さて、今日は、ペンテコステです。
皆さんおめでとうございます。
ペンテコステは、キリスト教における大切な祝日です。

キリスト教における3つの大切な祝いの日といえば、まずクリスマス、そして、イースター、そしてこのペンテコステです。
ペンテコステは、聖霊降臨、つまり、聖霊様がこの地上に注がれた事を記念する日です。
そして、このペンテコステの名称は、旧約聖書の七週の祭り、七週つまり、50日目を意味するのだと言う事を御話ししました。
少し旧約聖書を見てみましょう。

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あなたのうちの男子はみな、年に三度、種を入れないパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りのときに、あなたの神、主の選ぶ場所で、御前に出なければならない。主の前には、何も持たずに出てはならない。
申命記16章16節
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この七週の祭りは、このように定められています。

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15 あなたがたは、安息日の翌日から、すなわち奉献物の束を持って来た日から、満七週間が終わるまでを数える。
16 七回目の安息日の翌日まで五十日を数え、あなたがたは新しい穀物のささげ物を主にささげなければならない。
レビ記23章15-16節
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これが、七週、または、五旬節と言われるゆえんであり、ペンテコステと呼ばれる意味でもあります。

とにかく、キリスト教におけるペンテコステは、復活祭から7週たった50日目の日曜日に行われます。
そして、それは、7回目の安息日の翌日なのです。
安息日は土曜日ですから、その翌日は日曜日です。
その日曜日、今日がペンテコステということです。

七週の祭り、五旬節、ペンテコステ。
そのペンテコステは、ユダヤ教においては、収穫の感謝をするお祭りでしたが、私たちにとってはそれ以上の意味のあるものなりました。
それは、この日に聖書の預言が実現したからです。

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28 その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
29 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。
ヨエル書2章28-29節
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聖霊様は、ペンテコステの日、約束された預言の通りに、信じる全てのもののところにこられました。
それは、何のためですか?

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26 あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。
27 わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたしの定めを守り行なわせる。
28 あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住み、あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。
エゼキエル書36章26-28節
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それは、私たちが、主の民となるためです。
また、それは、父なる神様がはじめからやくそくしておられた事です。

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さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
ルカの福音書24章49節
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この力を受けたものには、主は、使命をお与えになります。

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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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今、最後まで説明する時間はありませんが、ペンテコステの日に聖霊様が注がれたのは、たまたま偶然でなく、神様のご計画の中であったということだけは覚えておいて下さい。

今回の聖書箇所に戻りたいと思います。
イエス様は、ご自身のその生涯のご計画である十字架に向かって着々と進んでおられました。
このことを、イエス様を信じていないカヤパでさえ、その職のゆえに、預言して証言したのです。

このイエス様の十字架での死と復活。
それは、全人類を贖うためのものでした。
この贖いの最終目的は、私達のうちに神が住まわれ、私たちが神の民となるということにありました。
先ほども見たこれです。

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26 あなたがたに新しい心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を授ける。わたしはあなたがたのからだから石の心を取り除き、あなたがたに肉の心を与える。
27 わたしの霊をあなたがたのうちに授け、わたしのおきてに従って歩ませ、わたしの定めを守り行なわせる。
28 あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住み、あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。
エゼキエル書36章26-28節
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このご計画。これは、人類の歴史の全ての中で、主ご自身が進めておられるご計画であります。
私達の目に見えるところ、世の中がどんなに変わっても、このことは変わりません。
この神様の救いのご計画の中に私たちは生かされています。

さて、ちょうどこの箇所でイエス様は、宣教の働きは御霊の力によるのだといわれました。
また、ゼカリヤ書にはこうかいてあります。

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すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。
ゼカリヤ書4章6節
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神様の御業は、ただ、神様の霊によって実現します。
人の行いでなく、神様の霊によって実現します。
ただ、その霊は、オカルト的なものではありません。

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神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。
テモテへの手紙第二1章7節
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力と愛とつつしみの霊です。

聖霊様には力があります。
聖霊様には愛があります。
聖霊様にはつつしみがあります。

私たちは、これら全ての事を表していくのです。
そもそもこの箇所で、最初、何が起こったのでしょう。

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43 そして、イエスはそう言われると、大声で叫ばれた。「ラザロよ。出て来なさい。」
44 すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたままで出て来た。彼の顔は布切れで包まれていた。イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせなさい。」
45 そこで、マリヤのところに来ていて、イエスがなさったことを見た多くのユダヤ人が、イエスを信じた。
ヨハネの福音書11章
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イエス様が、ラザロを蘇らされたのです。
このことで、多くの人々がイエス様を信じました。

聖書を見ていてやはり思うのは、イエス様が病を癒された事で人々がイエス様を信じたということです。
福音宣教といやしの御業はセットです。この二つは分ける事が出来ません。

神の霊は力があります。
そして、神の霊は、約束の通りペンテコステの日にこの地に注がれました。

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28 その後、わたしは、わたしの霊をすべての人に注ぐ。あなたがたの息子や娘は預言し、年寄りは夢を見、若い男は幻を見る。
29 その日、わたしは、しもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。
ヨエル書2章28-29節
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この霊は全てのものに注がれているのです。
今も、そして、今日、このときも、主の霊は注がれています。

皆さん本当にこの聖霊様の癒しと解放を体験したいと思いませんか?

聖霊様は、助け主です。
カウンセラーでヘルパーです。
でも、私たちが私達の人生を、自分で好きなように歩むための相談役や、なにかお手伝いをしてくださる方として、聖霊様はおられるのではありません。

イエス様が私たちについてなんといわれたか思い出してください。
私たちはイエス様を離れては何も出来ないと言われました。
そして、聖霊様は、イエス様と同じ方です。

本来私たち人間は、聖霊様無しでは何も出来ない存在なのです。

重度の障害がある方の場合、そのヘルパーを務める方は、歩く手をひくだけの事ではすまない場合があります。
その方の体全体を抱えて移動しなければならないのです。

聖霊様は、私たちをそのように取り扱ってくださる方です。
だとすれば、皆さん、私達の何か細かな事、あのやり方が悪い、このやり方が悪いなど全然関係の無い事です。

本当に必要な事は、私たちが、完全に聖霊様に明け渡す事です。

今日、ペンテコステです。
この聖霊様に全てゆだねます。また、この聖霊様を求めますと、祈りましょう。
また、異言の祈りをもって祈りましょう。
いつもの課題もお祈りください。

<いのり>


[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
 (テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。


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