礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070325
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おことばどおりに
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【内容】主に従って歩む
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<いのり>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、御言葉によって、私たちを導き助けて下さる方。
今も生きて働いておられる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いて参りましょう。

では、本日の聖書箇所をお読みいただきたいと思います。
本日の聖書箇所は、
ルカの福音書5章1-16節のところです。

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【聖書箇所】ルカの福音書5章1-16節
・新改訳Up106(贈呈p95英対p175)
・新改訳Vp116・口語訳p91
・新共同訳p109(贈呈p109英対p170)
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では、司会者お読み下さい。

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【聖書箇所のテキスト】
ルカの福音書5章1-16節
5:1群衆がイエスに押し迫るようにして神のことばを聞いたとき、イエスはゲネサレ湖の岸べに立っておられたが、
5:2岸べに小舟が二そうあるのをご覧になった。漁師たちは、その舟から降りて網を洗っていた。
5:3イエスは、そのうちの一つの、シモンの持ち舟にのり、陸から少し漕ぎ出すように頼まれた。そしてイエスはすわって、舟から群衆を教えられた。
5:4話が終わると、シモンに、「深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい。」と言われた。
5:5するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」
5:6そして、そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった。
5:7そこで別の舟にいた仲間の者たちに合図をして、助けに来てくれるように頼んだ。彼らがやって来て、そして魚を両方の舟いっぱいに上げたところ、二そうとも沈みそうになった。
5:8これを見たシモン・ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ。私のような者から離れてください。私は、罪深い人間ですから。」と言った。
5:9それは、大漁のため、彼もいっしょにいたみなの者も、ひどく驚いたからである。
5:10シモンの仲間であったゼベダイの子ヤコブやヨハネも同じであった。イエスはシモンにこう言われた。「こわがらなくてもよい。これから後、あなたは人間をとるようになるのです。」
5:11彼らは、舟を陸に着けると、何もかも捨てて、イエスに従った。
5:12さて、イエスがある町におられたとき、全身らい病の人がいた。イエスを見ると、ひれ伏してお願いした。「主よ。お心一つで、私はきよくしていただけます。」
5:13イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ。」と言われた。すると、すぐに、そのらい病が消えた。
5:14イエスは、彼にこう命じられた。「だれにも話してはいけない。ただ祭司のところに行って、自分を見せなさい。そして人々へのあかしのため、モーセが命じたように、あなたのきよめ

の供え物をしなさい。」
5:15しかし、イエスのうわさは、ますます広まり、多くの人の群れが、話を聞きに、また、病気を直してもらいに集まって来た。
5:16しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。
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ありがとうございます。
では、主題聖句の暗唱を、教会学校の皆さんお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんでいいましょう。
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【主題聖句】
深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい。
ルカの福音書5章4節
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今日は、この箇所から、
「おことばどおりに」
と題しまして、神の御言葉、聖書を見て行きましょう。

聖書の通読は、旧約が申命記からヨシュア記へ、そして、新約は、ルカの福音書が続きます。

申命記は、モーセの死でおわります。
そして、ヨシュアの時代になります。
ヨシュアジェネレーションという言葉をご存知でしょうか?
それは、新しい世代を意味する言葉として用いられます。
モーセに率いられた者たちが死に、新しいヨシュアの時代になり、ヨルダン川を渡るのだとも言われます。
しかし、私は思います。
信仰は、年齢の若い事によるのではありません。
大切なのは主への情熱と愛、主の言葉を受け入れる事の出来るやわらかなへりくだった心です。
ですから、自分がどんどん年をとっても、それは、信仰とは関係がありません。
もちろん働きにおいて、注意する点はあるでしょう。
しかし、私たちは、こころにおいては、いつも生き生きと輝いていたいと思います。
実際、ヨシュアに率いられた彼らが、そんなに素晴らしかったのではありません。
多くの問題を持っていました。しかし、主は、あわれみによって彼らを赦し、導いて下さったのです。

ルカの福音書は、イエス様と弟子たちとの出会いから、使徒の任命などのところです。
是非お読み下さい。

また、バイブルQですが、先週のバイブルQはこのようになります。

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【【【先週のバイブルQの答え・聖書箇所】】】
【バイブルQ】
旧約:律法では、畑で穀物の刈り入れをして、束の一つを忘れた時、どうする事になっていますか?
新約:御使いが、羊飼いたちに、救い主の誕生を告げたとき、御使いと一緒に何が現れましたか?
【バイブルQの答え・聖書箇所】
旧約:取りに戻らず、在留異国人や、みなしご、やもめのものとする。(申命記24章19節)
新約:多くの天の軍勢。(ルカの福音書2章13節)
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また、次回のバイブルQは、次のようになっています。

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【バイブルQ】
旧約:エリコを偵察したイスラエルの斥候をかくまったのは誰ですか?
新約:新しいぶどう酒は何に入れなさいと書いてありますか?
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聖書を開いて探して見て下さい。

聖書箇所に戻りましょう。

今回の聖書箇所は、イエス様とペテロとの出会いです。

イエス様は、ゲネサレ湖の岸辺に立っておられました。
このゲネサレ湖とは、ガリラヤ湖の事です。
ガリラヤ湖は、キネレテの海、ゲネサレ湖、テベリヤの湖などの呼び名を持っています。
この中で、キネレテというのは竪琴と言う意味で、それは、この湖の形から名づけられたようです。
この辺ですと、琵琶湖などという名前と似ていなくもないです。
逆に、このことから、日本はユダヤと関係が深いのだという話しをされるかたもありますが、私個人的には、少し行き過ぎかと感じます。

ところで、この湖の岸で、イエス様は、舟があるのをご覧になりました。
そこで、イエス様は、ペテロに陸から少し漕ぎ出すように頼まれました。
そして、舟にすわって、群集を教えられたのです。

海岸では、昼間、冷たい重い空気が、陸へ流れ込み、海から陸へ風が吹きます。
これを海風というのだそうですが、湖でも同じ事がおこるようです。
イエス様の声は、この海風にのって、陸にいる人々の所に届きます。

人々は、海からの風を受けながら、イエス様のお話を聞いていたのです。
そこで、イエス様のお話を聞きたいと思いませんか?
それは、今から二千年前の事です。
でも、聖霊の風は、今も、私たちに神様の言葉を届けます。

ところで、そのお話をすぐそばで聞いていたのがペテロです。
きっとペテロも、イエス様のお話に聞き入っていたのでしょう。

そして、そのお話が終わると、イエス様はペテロにいわれました。

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【主題聖句】
深みに漕ぎ出して、網をおろして魚をとりなさい。
ルカの福音書5章4節
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その時は昼です。
ガリラヤ湖で漁をするペテロは、その経験から、この湖で魚を取るのは夜だと知っていました。
ところが、この真昼間にイエス様は、網を下ろせと言われたのです。

ペテロは、イエス様にいいます。

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するとシモンが答えて言った。「先生。私たちは、夜通し働きましたが、何一つとれませんでした。でもおことばどおり、網をおろしてみましょう。」
ルカの福音書5章5節
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ここで、ペテロの言っている事に注意して下さい。
彼は、まず、自分が夜通し働いて何も取れなかったことを言っています。
昼になるとなおさら、魚は取り難くなります。

でも、ペテロはいいます。

「おことばどおり、網をおろしてみましょう。」

これが、重要なところです。

皆さん。私たちは、神様の言葉を聴きます。
そして、目に見える現実と比較して、ありえないと考えます。

ここまでは、ペテロも私たちも変わりません。
しかし、ペテロはその時、「網をおろしてみましょう。」といったのです。
そして、網をおろしました。
するとどうなりましたか?

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そして、そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は破れそうになった。
ルカの福音書5章6節
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ペテロにとって、考えても見ない事が起こったのです。
夜通し働いて、何も取れなかったその日、突然やってきた人が言うとおりに網を下ろすと、おびただしい魚が取れたのです。
これは、彼にとって大変出来事でした。

あなたのところに、電気やガスの工事をする人が来ます。
あなたが、その人に、この工事はこうするのが正しいうやり方ですなどと話し始めると、私は専門家だから、素人は黙ってくれといわれないでしょうか?
イエス様は、漁の専門家、湖にも詳しいペテロに、その事をされました。
そして、ペテロは、その事を聞き、大きな祝福に与かったのです。

ペテロは、いいます。
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これを見たシモン・ペテロは、イエスの足もとにひれ伏して、「主よ。私のような者から離れてください。私は、罪深い人間ですから。」と言った。
それは、大漁のため、彼もいっしょにいたみなの者も、ひどく驚いたからである。
ルカの福音書5章8-9節
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イエス様が、どんな方なのか、ペテロは知り、恐れたのでした。

しかし、そのペテロにイエス様は言われます。

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シモンの仲間であったゼベダイの子ヤコブやヨハネも同じであった。イエスはシモンにこう言われた。「こわがらなくてもよい。これから後、あなたは人間をとるようになるのです。」
ルカの福音書5章10節
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あなたがたは、人間をとるようになるのです。
その言葉のとおり、彼は、人々をキリストに導く人になります。

皆さん、私達の事に、お話を戻しましょう。
主の御言葉を読み、ありえないと感じます。

しかし、「おことばですから」と踏み出していく。
すると、そこで、神様の言葉が働きます。
神様がなしてくださるのです。

これは、神様にへりくだることです。
自分の考えをおいて、神様にへりくだる。
その事が、神様への信仰です。

しかし、その時、それが、本当に正しいかどうか?
聖書にあわせて吟味することは大切です。
もし、「このことが聞こえてきました。」などと、聖書と関係ない事を言い出すなら大変なことになります。

でも、日々聖書に親しみ、祈り、御言葉に従うなら、神様は、偉大な事をなしてくださいます。

ペテロは、御言葉に従いました。
ここで、ペテロは、なぜ、このことを言えたのか?考えてみてください。

ペテロは、それまでイエス様のお話をそばで聞いていました。
一番近くで、ずっと、イエス様のお話を聞いていたのです。

それは、どんな御話しだったでしょう。それはわかりません。
でも、ペテロの中に信仰を生み出す事の出来る言葉でした。

そして、イエス様は、ペテロに、その信仰を実践する機会をお与えになりました。

皆さんが、聖書を読み何かを知る。
そのあと起こる様々な状況、それは、偶然ではありません。
主はその中で、信仰を働かせる事を学ばせようとしておられます。

私たちは、聖書の御言葉を読み、そして、祈り、神様からの信仰をいただき、それを実践するのです。

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しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。
ルカの福音書5章16節
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イエス様ご自身も、その事を、父なる神様との交わりと通して行っておられました。
私たちも、この主にしっかりと結びついていきましょう。

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20070325おことばどおりに
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