礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20070204
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正しい捧げ物
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【内容】信仰の捧げ物について。
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

ハレルヤ。皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちを愛し。私たちを導き、私たちといつも共におられる方です。
この方を覚えて、御言葉を聞いてまいりましょう。

では、まず、本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は

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【聖書箇所】
マタイの福音書23章23-32節
・新改訳Up43(贈呈p40英対p72)
・新改訳Vp48・口語訳p38
・新共同訳p45(贈呈p45英対p69)
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司会者お願いします。

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【聖書箇所のテキスト】
23:23忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、はっか、いのんど、クミンなどの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、すなわち正義もあわれみも誠実もおろそかにしているのです。これこそしなければならないことです。ただし、他のほうもおろそかにしてはいけません。
23:24目の見えぬ手引きども。あなたがたは、ぶよは、こして除くが、らくだはのみこんでいます。
23:25忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、杯や皿の外側はきよめるが、その中は強奪と放縦でいっぱいです。
23:26目の見えぬパリサイ人たち。まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
23:27忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは白く塗った墓のようなものです。墓はその外側は美しく見えても、内側は、死人の骨や、あらゆる汚れたものがいっぱいなように、
23:28あなたがたも、外側は人に正しいと見えても、内側は偽善と不法でいっぱいです。
23:29忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の記念碑を飾って、
23:30『私たちが、先祖の時代に生きていたら、預言者たちの血を流すような仲間にはならなかっただろう。』と言います。
23:31こうして、預言者を殺した者たちの子孫だと、自分で証言しています。
23:32あなたがたも先祖の罪の目盛りの不足分を満たしなさい。
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では、続いて、教会学校の皆さんで、主題聖句の暗唱をお願いします。

<暗唱>

では、皆さんで言いましょう。

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【主題聖句】
まず、杯の内側をきよめなさい。そうすれば、外側もきよくなります。
マタイの福音書23章26節
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今週は、聖書の通読は、
新約聖書がマタイの福音書。
旧約聖書が、出エジプト記からレビ記に入ります。

マタイの福音書は、いよいよイエス様が十字架にかかられる、聖書のクライマックスです。
是非、皆さんお読み下さい。
また、出エジプト記ですが、これは、モーセの誕生から、モーセの幕屋の完成までとなっています。
そして、そこでの礼拝の規定がレビ記です。

ここにある、様々な捧げ物の規定は、私達の礼拝の有り方のモデルです。
私たちは、心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして主を礼拝しましょう。
また、哀れみをもって私たちを愛して下さる主に感謝します。

この事は、いまからお話しする捧げ物の事にも関わって来ます。

先週のバイブルQは、
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旧約:主はイスラエルの民をどこから救い出されましたか?
新約:イエス様の所に、母と一緒にお願いをしに来た弟子は誰ですか?

【バイブルQの答え・聖書箇所】
旧約:エジプトの国、奴隷の家(出エジプト記20章2節)
新約:ゼベダイの子たち(マタイの福音書20章20-21節)
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でした。

また、今回のバイブルQは、
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旧約:ベツァルエルは「贖いのふた」の両端に何を作りましたか?
新約:イエス様は、世の終わりにどんなものが救われると言われましたか?
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となっています。
是非聖書をお読みください。

さて、聖書の御言葉に戻りたいと思います。
今日は、先ほどお読み頂いた所から、
正しい捧げ物
と題しまして、御言葉を共に見て行きたいと思います。

先週は、ペンテコステ親交会の教役者大会がありまして、
浜松に行ってまいりました。
丁度浜名湖の湖畔に立つホテルを借りて、今回は699人の参加登録があったという事で、素晴らしい聖会となりました。

講師は、
トロントの教会のジョン・アーノット先生ご夫妻。
アフリカ、モザンビークのローランド・ベーカー先生。
トロントのアロン・ジョーンズ先生ご夫妻。
でした。

トロントの教会は、ビンヤードの教会として、トロントブレッシングで有名になりました。
いまでもその聖霊様の働きは続いています。

また、ローランド先生は、アフリカ、モザンビークで、孤児たちを養いながら宣教の働きをしておられます。
そこでは、主が、子どもたちの祈りに答えて、食物を与え、また、あるときは、死人を生き返らせて下さったとお話がありました。
何十人もの死人が生き返ったとのあかしをお聞きし、また、実際に癒しや、解放のミニストリーをして下さいました。

集会の中では、まるでトロントブレッシングのような、触れるほどの主の臨在と、御業がありました。
しかし、メッセージは、どちらも、どんな奇跡が起こるかで無く、主との愛の関係を知る事、主にしっかりと結びつく事が大切だと御話しされました。
CDを頼んでありますので、届きましたら是非聞いてみて下さい。

また、主と共に、主の権威によって、出て行くというメッセージをされました。
そのために、教会の牧師に祈る時間を持ってくださいました。
私も前に出て祈っていただきましたが、その時、主の圧倒的な臨在を感じました。
そして、父なる神様との交わりをしている中で、主の権威を帯びて出て行くのだと教えられました。
主に、「では、天のお父様、日本を勝ち取るために行きましょう。」と話しかけると、涙があふれました。

本当に、じっくりと主と交わり、また、他の先生方とも交わる事の出来る素晴らしい時でした。
行き帰り、特に、帰りは、雪の予報の中、最高のタイミングで帰れるように用意して下さいました。
お祈りありがとうございました。

長い前置きになりましたが、今回の聖書箇所は、捧げ物についてです。

まず、十分の一の捧げ物について、ここでは、書かれています。

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忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、はっか、いのんど、クミンなどの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、すなわち正義もあわれみも誠実もおろそかにしているのです。これこそしなければならないことです。ただし、他のほうもおろそかにしてはいけません。
マタイの福音書23章23節
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この前半だけ見ると、十分の一がどうでも良いように思われるといけません。
後半を、ちゃんと見て下さい。
どんな細かなものの十分の一も大切にしないといけない事が教えられています。

私たちは、心を込めて十分の一を捧げなければなりません。

この計算は簡単です。
もし、12分の一や7分の一ならややこしくてしょうがない。
でも神様が言われるのは、10分の一です。
ゼロを一個とるだけ。

気持ちだからといい加減に捧げてはなりません。
気持ちだからこそ、丁寧に、きちんと捧げなければならないのです。
それが、あなたの主への心です。

この命令は、聖書に明確に書いてあります。

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あなたが種を蒔いて、畑から得るすべての収穫の十分の一を必ず毎年ささげなければならない。
申命記14章22節
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こうして地の十分の一は、地の産物であっても、木の実であっても、みな主のものである。それは主の聖なるものである。
レビ記27章30節
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ですから、マラキ書にこう書いてあります。

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十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。――万軍の主は仰せられる。――わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。
マラキ書3章10節
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ここに、わたしをためせと書かれているのは、主の譲歩です。
主を試してはならないと言われる主が、ここで、私を試してでも捧げ、そして、主との信頼関係を持つようにと導いておられるのです。

十分の一の捧げ物には、主からのあふれるばかりの祝福の約束があります。
ですから、皆さん、十分の一の捧げ物を、主の前に、心をこめて捧げましょう。

しかし、主はこの聖書箇所で、それより大切なものがあるといわれました。

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忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは、はっか、いのんど、クミンなどの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、すなわち正義もあわれみも誠実もおろそかにしているのです。これこそしなければならないことです。ただし、他のほうもおろそかにしてはいけません。
マタイの福音書23章23節
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それより大切なのは、正義、あわれみ、誠実です。

そして、このことは、前回もお話した、この御言葉につながります。

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わたしは誠実を喜ぶが、いけにえは喜ばない。全焼のいけにえより、むしろ神を知ることを喜ぶ。
ホセア書6章6節
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このことは、何を教えていますか?
私たちと主との関係は物による関係、目に見えるところの関係、私たちが何を主にしたかとか、主から私たちが何を頂くかということでなく、私たちと主との交わり、心のつながりそのものです。
もし、何か頂くということであれば、私たちはすでに、父なる神様から、救いの為に御子イエス様をいただき、また、聖霊様を頂いているのです。

そして、私たちは、この神様の子とされています。
これは、素晴らしい事です。

私たちは天地を創り、全てを治めておられる神様の子どもです。
でも、わたしたちが、この神様に感謝をもって捧げるとしたら、それは何でしょう。
私たちは、いったい何を捧げればいいでしょう。

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そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。
ローマ人への手紙12章1節
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私達の捧げるべきものは、私たち自身です。
私達の全てが、主への捧げものなのです。

そして、そのようにするために、わたしたちはすでに代価を払って買い取られました。
その事をコリント人への手紙にはこう書いています。

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あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現わしなさい。
コリント人への手紙第一6章20節
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私たちは、代価を払って買い取られた、だから、イエス様を信じたものにとって、私達の人生の全てが、神様への捧げ物です。
神様が、為に払われた代価が何か?それは皆さんがよくご存知です。
それは、イエス様です。

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キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。
テモテへの手紙第一2章6節
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そして、イエス様は、十字架で死ぬということで、その代価を払って下さいました。
それは、また、イエス様ご自身が、ご自身の体を捧げ物とされたことでもあります。

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まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。
ヘブル人への手紙9章14節
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キリストの血によって買い取られたわたしたちは、
そのキリストの血によって、きよめられ、生ける神に仕えるものとされるのです。
その私達のとっての最高の捧げ物は、私たち自身です。

皆さん。私たちは、私達の全てをもって、主に仕えましょう。
そして、主との愛の関係の中で歩ませていただきましょう。

主は、私達の人生を用いて、大いなる事をなさいます。

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わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ書29章11節
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それは、素晴らしい事です。

しかし、その為に必要なのは、私たちそのものを主の前に捧げる事です。

いま、主に祈りましょう。
主に私を、そして、私の人生をお捧げします。
主が私の人生を用いて素晴らしい事をしてください。
主が、私の人生に計画しておられる素晴らしい事が実現しますように。
とお祈りしましょう。

では、祈りましょう。
いつもの祈りの課題もお祈りください。

・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20070204正しい捧げ物
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