礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20061224
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救い主の誕生
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
父なる神様は、その愛のゆえに、一人子イエス様を与えて下さいました。
また、イエス様は、私達の為に十字架で死んで下さいました。
この主を覚えて、主の御言葉を聞いてまいりましょう。

では、はじめに、本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。
司会者お願いします。

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【聖書箇所】マタイの福音書2章1-23節
・新改訳Up2(贈呈p2英対p3)
・新改訳Vp2・口語訳p2
・新共同訳p2(贈呈p2英対p2)
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【聖書箇所のテキスト】
2:1イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2:2「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
2:3それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。
2:4そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
2:5彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
2:6『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
2:7そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。
2:8そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
2:9彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。
2:10その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
2:11そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
2:12それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。
2:13彼らが帰って行ったとき、見よ、主の使いが夢でヨセフに現われて言った。「立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」
2:14そこで、ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに立ちのき、
2:15ヘロデが死ぬまでそこにいた。これは、主が預言者を通して、「わたしはエジプトから、わたしの子を呼び出した。」と言われた事が成就するためであった。
2:16その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。その年令は博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのである。
2:17そのとき、預言者エレミヤを通して言われた事が成就した。
2:18「ラマで声がする。泣き、そして嘆き叫ぶ声。ラケルがその子らのために泣いている。ラケルは慰められることを拒んだ。子らがもういないからだ。」
2:19ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現われて、言った。
2:20「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちをつけねらっていた人たちは死にました。」
2:21そこで、彼は立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地にはいった。
2:22しかし、アケラオが父ヘロデに代わってユダヤを治めていると聞いたので、そこに行ってとどまることを恐れた。そして、夢で戒めを受けたので、ガリラヤ地方に立ちのいた。
2:23そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して「この方はナザレ人と呼ばれる。」と言われた事が成就するためであった。
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では、主題聖句を、小学生の皆さんで言っていただきましょう。お願いします。

<暗唱>

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【主題聖句】
ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。
マタイの福音書2章6節
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では、このところから、救い主の誕生と題しまして、御言葉を共に見て行きたいと思います。

聖書通読は、あと一週間で終わりです。
旧約は、ハガイ、ゼカリヤ、マラキ
新約は黙示録と続きます。

聖書は、約束の書、契約の書ですが、旧約聖書の最後、ゼカリヤ・マラキなどは、非常に黙示録と似ています。
それは、どちらも、世の終わりのことと、そして、救い主を待望しているからです。

この箇所を読んで、新しい年、また、新たな気持ちでやがて来られる主を待ち望みながら歩ませていただきましょう。

さて、バイブルQは、こうなっています。
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【【【先週のバイブルQの答え・聖書箇所】】】
旧約:イスラエルの支配者になる者はどこから出ますか?
新約:第五の御使いがラッパを吹き鳴らした時、ヨハネは何を見ましたか?
【バイブルQの答え・聖書箇所】
旧約:ベツレヘム・エフラテ(ミカ書5章2節)
新約:一つの星が天から地上に落ちるのを見た。(黙示録9章1節)
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救い主はどこでお生まれになりますか?
この博士たちの質問に、皆さんは答えることが出来ます。
ベツレヘムでお生まれになると、ミカ書に書いてあります。

また、ヨハネが見た天から落ちる星、それは、底知れぬところを開くとあります。
ますます、この世の終わりの出来事は、クライマックスへと近づいて行きます。

教会に、レフフトビハインドという本があります。
これは、黙示録の出来事を小説にしたものです。
もう、7巻くらい出ているかも知れません。
もし、よければ読んで見られると、このことも出てきます。

しかし、どのような災いの中でも、私たちが知っていなければならないことは、
それが、主を知るものにとっては、益となるということです。

皆さん主を信じ、御言葉を読みましょう。

さて、次のバイブルQはこうなります。
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【バイブルQ】
旧約:ゼカリヤが見た四台の戦車が出て来た二つの山は何で出来ていましたか?
新約:黙示録18章1節もうひとりの御使いが下ってきたとき、地はどうなりましたか?
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是非、聖書を開いて調べてみてください。

では、聖書箇所に戻ります。
救い主の誕生という事ですが、まず、この御言葉を見てみましょう。

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ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。
ミカ書5章2節
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これが、イエス様がお生まれになる場所を預言した御言葉です。

今回の主題聖句と比べて見て下さい。

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ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から、永遠の昔からの定めである。
ミカ書5章2節

4そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
5彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
6『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
マタイの福音書2章
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旧約聖書は、イエス様がこられることを預言しています。
そして、ミカ書では、イエス様がベツレヘムでお生まれになることは、昔から、永遠の昔からの定めだったと書いてあります。

神様は、永遠の昔から、救い主がどこにお生まれになるか定めておられました。
私たち人類が、神様を離れた、すなわち、アダムとエバが、神様の戒めを破ったとき、神様のその救いの計画は動き出しました。

そして、神様のご計画の中で、救い主は、このベツレヘムに生まれると決まっていたのです。

では、このイエス様はどのようにお生まれになるのでしょう。

それは、この御言葉が教えてくれています。

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ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
イザヤ書9章6節
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イエス様は、これら預言のとおりに、赤ん坊の姿で、ベツレヘムにお生まれになりました。

当時ローマの支配下にあったユダヤという小さな国の、中でも小さなベツレヘムという田舎の町、その馬小屋の、飼い葉おけに、イエス様は、小さな赤ん坊の姿でお生まれになったのです。

そして、もう一つ、あります。

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7男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。
8さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。
9すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。
10御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
11きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
12あなたがたは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」
ルカの福音書2章7-12節
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クリスマスの物語は、ルカの福音書とマタイの福音書の二つに書かれています。

一方は、博士たち、一方は、羊飼いたち、博士たちは、いつも、星を観察し、そのときを待っていました。
また、羊飼いたちは、夜、外で羊の番をしていました。

この両方が、この大きな出来事の目撃者となり、そして、イエス様をはじめに礼拝するものとなったのです。

博士たちは、高い地位の人たちであったといわれます。
王様のような、位の高い人たちが、贈り物をもって、イエス様を礼拝しに来ました。

一方では、羊飼いたち、彼らは、夜、羊のそばにいなければならないような立場の人たちでした。

このとき、イエス様を礼拝したのは、立派な博士たちと、貧しい羊飼いたち、また、ユダヤ人とそうでないものたち、
それは、イエス様が、世界中の全てのものが崇めるべきお方だと言うことを表しています。

ところで、このとき、博士たちを、星が導いたと書いてあります。

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2:9彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。
2:10その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
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この星が、このクリスマスツリーのてっぺんの星です。
これを、トップスタートいうのですが、
これは、イエス様のおられるところを示した星なのです。

そして、なぜ、イエス様は来られたのか、それは、これです。
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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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イエス様は、永遠の定めの中で、この地上に来られた救い主です。
何からの救い主ですか?

それは、神様から離れて永遠の滅びに定められたわたしたちを、神様のところに帰らせ、永遠の命を得させるための救い主です。

神様と無関係になり、滅びに定められていた私たちを救うためにこられたイエス様。
この方だけが、私たちを、本当に救う救い主です。

そして、父なる神様は、その深い愛のゆえに、このイエス様を与えて下さいました。

クリスマス、神様の愛に感謝してお祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20061224救い主の誕生
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