礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20061217
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御座の前の礼拝
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私達の主、御座に座す方、褒め称えられるべきお方です。
この方を覚えて、主の御言葉を聞いてまいりましょう。

では、本日の聖書箇所をお読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は、ヨハネの黙示録です。
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【聖書箇所】ヨハネの黙示録7章1-17節
・新改訳Up444(贈呈p387英対p735)
・新改訳Vp484・口語訳p393
・新共同訳p460(贈呈p460英対p677)
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では、司会者お願いします。
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【聖書箇所のテキスト】
7:1この後、私は見た。四人の御使いが地の四隅に立って、地の四方の風を堅く押え、地にも海にもどんな木にも、吹きつけないようにしていた。
7:2また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。
7:3「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」
7:4それから私が、印を押された人々の数を聞くと、イスラエルの子孫のあらゆる部族の者が印を押されていて、十四万四千人であった。
7:5ユダの部族で印を押された者が一万二千人、ルベンの部族で一万二千人、ガドの部族で一万二千人、
7:6アセルの部族で一万二千人、ナフタリの部族で一万二千人、マナセの部族で一万二千人、
7:7シメオンの部族で一万二千人、レビの部族で一万二千人、イッサカルの部族で一万二千人、
7:8ゼブルンの部族で一万二千人、ヨセフの部族で一万二千人、ベニヤミンの部族で一万二千人、印を押された者がいた。
7:9その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。
7:10彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」
7:11御使いたちはみな、御座と長老たちと四つの生き物との回りに立っていたが、彼らも御座の前にひれ伏し、神を拝して、
7:12言った。「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように。アーメン。」
7:13長老のひとりが私に話しかけて、「白い衣を着ているこの人たちは、いったいだれですか。どこから来たのですか。」と言った。
7:14そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです。」と言った。すると、彼は私にこう言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。
7:15だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。
7:16彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
7:17なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」
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では、続いて、主題聖句を小学生の皆さんで暗唱していただきましょう。

<あんしょう>

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【主題聖句】
彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」
ヨハネの黙示録7章10節
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では、今日は、この所から、
御座の前の礼拝
と題しまして、御言葉を共に開いて参りたいと思います。

聖書の通読も、旧約は、小預言書が続きまして、だんだん終わりに近づいていますし、また、新約も、最後の黙示録に入りました。

通読表にそって、読んでおられるかたは、もう少しで終わりです。そうで無い方は、今からでも、ウオーミングアップのつもりで、読み始めてください。

バイブルQは、先週の答えが、
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旧約:主はご自分の地をどのように愛されますか?
新約:ヨハネの手紙第三は誰に宛てて書かれましたか?
【バイブルQの答え・聖書箇所】
旧約:ねたむほど(ヨエル書2章18節)
新約:ガイオ(ヨハネの手紙第三1節)
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となります。聖書を開いて確かめてください。
ご自分の地をねたむほどに愛しておられる主は、また、同じ強い愛で、私たちを愛しておられます。
その愛は、御子を、惜しまずにお与えになった愛。
その愛の表れが、クリスマスです。

また、今回のバイブルQは、
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旧約:イスラエルの支配者になる者はどこから出ますか?
新約:第五の御使いがラッパを吹き鳴らした時、ヨハネは何を見ましたか?
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です。

特に、旧約は、ちょうど、クリスマスに関連した出来事です。
是非、聖書で探してみてください。

さて、本日の聖書箇所は、黙示録に入りました。

この黙示録は、世の終わりに起こることを、使徒ヨハネがキリストから受けて書き記したものです。
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1イエス・キリストの黙示。これは、すぐに起こるはずの事をそのしもべたちに示すため、神がキリストにお与えになったものである。そしてキリストは、その御使いを遣わして、これをしもべヨハネにお告げになった。
2ヨハネは、神のことばとイエス・キリストのあかし、すなわち、彼の見たすべての事をあかしした。
3この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。
4ヨハネから、アジヤにある七つの教会へ。常にいまし、昔いまし、後に来られる方から、また、その御座の前におられる七つの御霊から、
5また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たちを罪から解き放ち、
6また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。
ヨハネの黙示録1章1-6節
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そして、この書は、創世記から始まる聖書66巻の最後の書です。
また、この書は、ヨハネが流刑の地であったパトモスにいた時のものだと言われます。
そして、この書の送られた先は、アジヤの7つの教会、それは、今の、トルコ地方の教会でした。

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その声はこう言った。「あなたの見ることを巻き物にしるして、七つの教会、すなわち、エペソ、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデルフィヤ、ラオデキヤに送りなさい。」
ヨハネの黙示録1章11節
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それらの教会は、教会の歴史を象徴しているとも言われますが、代表的な7つのタイプを表しているともいえると思います。
そのそれぞれのタイプに照らしたとき、私達の悔い改める点は何か、その事を教えられます。

その7つの教会に、主はヨハネを通して、この書を送られました。
そこには、世の終わりの出来事が書かれています。
この中で、教会は、いろんな時代、いろんな状況を通ります。
しかし、それらは皆、世の終わりの一つの終焉に向かっているのです。

主は、さまざまなタイプの教会に向けて、全ての教会に向けて、悔い改め、整えられる様にと語られます。
そして、全ての教会が整えられた上で、世の終わりの出来事が始まるのです。

ざっとみると、黙示録の中身は、患難時代、再臨、悪魔たちの最後、新しい天と新しい地、永遠の御国といったところです。

この中で、今回の箇所は、大患難時代、主が一つ一つ封印を解いていかれる中での、天での礼拝の様子です。

ここに、イスラエルの子孫で、印を押されたものたちと、あらゆる国民、部族、民族、国語のうち、大きな患難から抜け出て来た者たちがの事が書かれています。

彼らは、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆で、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていて、主を礼拝します。

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7:10彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」
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これが、今回の主題聖句です。
主によって、救われた者たちが、主に礼拝を捧げ、そして、叫ぶのです。

ここで、小羊と書かれているのは、皆様お分かりのように、イエス様のことです。
イエス様過ぎ越しの祭りの時に、引き裂かれ、血を流す小羊のように、十字架で血を流し、死んでくださったのです。

そして、このイエス様を、父なる神様が与えてくださった、地上に生まれさせてくださった、その事を記念するのが、近づいてきたクリスマスです。

ですから、クリスマスは、もっとも、父なる神様の愛が表されている日なのだということを、前回お話ししました。

子どもたちにとっては、サンタクロースの日でしょうか?
テレビなどでは、クリスマスは、カップルの為の日だとかも言われます。
しかし、クリスマスは、浮ついた恋愛の為の日ではなく、主が、愛する御子を、私達の罪の身代わりとするためにこの地上に与えてくださったという、壮絶な愛の日です。

そして、この神様の愛、イエス様の愛を信じる信仰によって、私たちは、救われるのです。

ですから、彼らは、こう叫んでいるのです。

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7:10彼らは、大声で叫んで言った。「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」
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そして、救いは、このイエス様以外にありません。

このことを叫ぶのは、彼ら自身が、小羊の血によって救い出されたものだからです。

ところで、この御座のそばに、四つの生き物がいます。
少し様子が違いますが、この四つの生き物は、エゼキエル書に出て来るケルビムです。

そして、この御座の前で御使いたちも礼拝します。

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12言った。「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように。アーメン。」
黙示録7章
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こうして、天の者も、地から救われた者も皆、このイエス様を称えるのです。

私たちは、やがて、天で、この礼拝の中にいて、共に主を礼拝するようになります。

そのような私たちに、主は、このことを約束しておられます。

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16彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
17なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」
黙示録7章
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時代は今、この世の終わりに向かっています。
そして、私たちは、この事を知っています。

さて、いよいよ、来週はクリスマスです。
クリスマス。
その言葉の意味は、キリストを礼拝するという意味です。

小羊であるイエス様を天で礼拝するように、数え切れない人々が、この地上でもイエス様の事を礼拝するものとなるように、祈り、また、この福音を伝えていきましょう。

また、このクリスマスにちなんだプログラムの一つ一つが、キリストを礼拝する時となり、人々が、主に目を向けることが出来ますように。

お祈りしましょう。

<祈り>

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20061217御座の前の礼拝
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