礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20061022
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ほんとうに良いもの
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちに本当に良いものを与えて下さる方です。
そして、私たちを、最高の人生へと導いて下さいます。

この主を覚えて、主の御名を崇めてまいりましょう。

では、いつものように、聖書の朗読を、お願いします。

本日の聖書箇所は、テサロニケ人への手紙第一5章9-25節のところです。

司会者お願いします。

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【聖書箇所】
テサロニケ人への手紙第一5章9-25節
・新改訳Up367(贈呈319p英対p609)
・新改訳Vp400・口語訳p322
・新共同訳p378(贈呈p378英対p564)
【聖書箇所のテキスト】
テサロニケ人への手紙第一5章9-25節
5:9神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったからです。
5:10主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きるためです。
5:11ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい。
5:12兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。
5:13その務めのゆえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。
5:14兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。
5:15だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。
5:16いつも喜んでいなさい。
5:17絶えず祈りなさい。
5:18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
5:19御霊を消してはなりません。
5:20預言をないがしろにしてはいけません。
5:21すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。
5:22悪はどんな悪でも避けなさい。
5:23平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。
5:24あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。
5:25兄弟たち。私たちのためにも祈ってください。
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では、主題聖句の暗唱を小学生の皆さんでお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんでいいましょう。

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【主題聖句】
すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。
テサロニケ人への手紙第一5章21節
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今日は、この所から、本当に良いものと題して、聖書を見て行きたいと思います。

聖書の通読は、旧約がエレミヤ書が続きます。
また、新約は、テサロニケ人への手紙第一から、第二、そして、テモテへの手紙第一が続きます。

テサロニケ人への手紙は、今読んでくださった所にもありましたが、この御言葉が書かれています。

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5:16いつも喜んでいなさい。
5:17絶えず祈りなさい。
5:18すべての事について、感謝しなさい。
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これは、皆さんよくお聞きになる御言葉だと思います。

非常に簡単に書かれていますが、実行するのは困難、いや、肉にあっては不可能なことかもしれません。

この事をする上では、イエス様を信じて救われているという前程があります。

ですからパウロは、こう書いています。

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これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
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キリスト・イエスにあって、と言われるその意味は、
イエス様に購われたものとして、との意味と、
イエス様が十字架に架かって下さったのだからという意味、
イエス様が素晴らしい恵みを与えて下さったのだからとの意味があると言えます。

どちらにしても、イエス様にあって、私たちは全ての事について、感謝することが出来るのです。
ここは、火曜日の聖書箇所となっていますので、そのときにも、是非開いてお読みください。

バイブルQですが、

前回は、
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【バイブルQ】
旧約:イザヤは、主が降りてこられると、何が揺れ動くといいますか?
新約:私たちのいのちは何処にありますか?
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でした。

こたえは、そこに書いたように、
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【バイブルQの答え・聖書箇所】
旧約:山々(イザヤ書64章1節)
新約:神のうち(コロサイ人への手紙3章3節)
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です。

ああそうか、と鵜呑みにせずに、是非、聖書を開いて見て下さい。

次回のバイブルQは、
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【バイブルQ】
旧約:エレミヤ書13章で、主はエレミヤに何を買うように言われましたか?
新約:テサロニケ人への手紙第二の差出人は誰ですか?
−−−−−−−−−−
と、なっています。

是非、聖書を開いて探してみてください。

聖書箇所にもどりますが、

今回のタイトルは、
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ほんとうに良いもの
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です。

それは、いったいなんでしょう。
この前後にはこう書いてあります。

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5:15だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。
5:16いつも喜んでいなさい。
5:17絶えず祈りなさい。
5:18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
5:19御霊を消してはなりません。
5:20預言をないがしろにしてはいけません。
5:21すべてのことを見分けて、ほんとうに良いものを堅く守りなさい。
5:22悪はどんな悪でも避けなさい。
テサロニケ人への手紙第一
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御霊を消してはなりません。
預言をないがしろにしてはいけません。

これらは、神様が私たちに与えてくださっておられる、大切な恵みです。
一般的に、「霊的な」と、言う言葉で思い浮かべる恵みです。

そして、悪はどんな悪でも避けなさいと、語られます。

でも、それよりも先に、まず、互いの間で、善を行う事が書いてあります。

これは、互いに愛し合うことです。

そして、先ほども見たこの御言葉が続くのです。

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5:16いつも喜んでいなさい。
5:17絶えず祈りなさい。
5:18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一
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私たちは、本当に良いものが何なのかを見分けなければなりません。

その、順番は、一般に霊的といわれる、不思議な出来事ではなく、まず、互いに愛することから始まります。

互いに愛することを、パウロはここで、互いに善を行いなさいと書いています。

少し、話がそれますが、この善も、なかなか難しいものです。

みなさんは、自分が良かれと思ってしたことで、誰かに嫌な思いをさせたことがないでしょうか?

皆さんおそらく、思い当たることがあると思います。

自分を愛するように、他を愛する、それがイエス様の教えられたことです。

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自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。
ルカの福音書6章31節
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そして、それは、旧約の律法の心でもあります。

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律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という一語をもって全うされるのです。
ガラテヤ人への手紙5章14節

復讐してはならない。あなたの国の人々を恨んではならない。あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。
レビ記19章18節
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このことについては、以前にお話をしましたが、私たちは、
本当に自分がして欲しいことをしているかどうか、
その事をよく考えなければなりません。

自分もされては嫌なことを、これが愛だと押し付けることのないようにしたいと思います。

さて、これは、人との関係です。
そして、
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5:16いつも喜んでいなさい。
5:17絶えず祈りなさい。
5:18すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
テサロニケ人への手紙第一
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これは、神様との関係です。

いつも喜んでいること、絶えず祈ること、全ての事について、感謝すること、これは、全て、神様との関係です。

いつも喜びなさいといわれても、それは無理です。
と、言われるなら、考えてみてください。いつも不満なら、いつも悲しいとしたら、神様はあなたに何をして下さったのでしょうか?

あなたの神様は、あなたに悲しみを与えて下さる神様でしょうか?

そうではありません。
あなたの人生に最高の事をしようとしておられる神様です。

イエス様を信じておられる方は、全世界を造り治め、そして、あなたのことを造り愛された主を信じておられるのです。
この方は、全てを所有しておられるだけでなく、その全てをあなたに与えたいと考えておられます。
あなたは、神様があなたの為に用意された祝福を受け取りたいですか?

それなら、いつも喜びましょう。
絶えず祈りましょう。感謝しましょう。

絶えず祈る。それもまた、神様との関係です。
祈るというと、神様に何かを求める事だと考える方もおられます。
しかし、そうではありません。
祈りは神様との会話です。

神様こうしてください。
も、いいでしょう。
また、
神様どうしたらいいでしょう。
も、いいと思います。

しかし、それ以上に、
神様ありがとうございます。
神様あなたを褒め称えます。
という祈り、それは、神様を喜ばせる最高の祈りです。

でも、どんなことでもいい、神様は、神の子たち、すなわち、私たちが、
神様の前に出て、神様に祈ることを待っておられます。

そして、全ての事について、感謝する。
これも、神様との関係です。

全ての事について、と書いてありますが、ここで大切なのは、私たちが何を感謝するかではなく、私たちが誰に感謝するかです。

全てを感謝するというと、太陽に感謝するとか、天候に感謝する。自然の恵みに感謝する。果ては、病気に感謝する。
しかし、それでは、偶像崇拝です。

自然の恵みを大切にする事は大事なことでしょう。
しかし、それを与えてくださった神様を忘れてはどうにもなりません。

太陽の恵みに感謝する。などといいますが、太陽は、あなたをおもいやって、照らしているのではありません。
すべては、神様のおもいやりによるのです。

私たちは、全ての事について、神に感謝するのです。

こういったことは、皆さんよくご存知だと思います。

しかし、この世は私たちに全然違う価値観を植えつけようとします。

だから、私たちは、こころして、神様に、イエス様に目を向けなければならないのです。

いつも喜び絶えず祈り、全ての事について感謝する。

結局のところ、喜びも、感謝も、祈りの中に含まれていると言えるかも知れません。
しかし、逆に、喜びが、神様への感謝を生み、そして、祈ることもあります。
また、時には、あなたの喜びをそのまま神様に持っていく事も大切です。

喜ぶものと共に喜びなさいといわれた方は、
喜ぶものと共に喜ばれる方です。
また、あなたが、神様と無関係と感じることでも、
神様は、全てを治めておられる方です。

人との正しい関係、神様との正しい関係、
これを取り戻すために、イエス様は、十字架で死んで蘇られたのです。

だから、私たちは、この方を崇めるのです。

これらのことは良いことです。

私たちの人生を素晴らしいものに、変えていく力があるのです。

そして、御言葉は、預言や、御霊の働きに、言及します。

これらを語る上で、さらに、全ての良いものを見分けるようにと勧めています。

霊的といわれるものは、それが本当かどうか、しっかりと見分ける必要があります。

イエス様は言われます。

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こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。
マタイの福音書7章20節

木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木のよしあしはその実によって知られるからです。
マタイの福音書12章33節
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その中でよい実とは、いつものこれです。

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しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
ガラテヤ人への手紙5章22-23節
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私たちは、この実をもって、良いかどうかを見分けるのです。

その一番大切なのは、神を愛し、隣人をあいする愛です。

その愛によって、素晴らしい実を結んでいけるように、祈りましょう。

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20061022ほんとうに良いもの
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