礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20060820
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御霊の力による福音宣教
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

みなさんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は私達に、聖霊様を注ぎ、力を与え、また、私たちと共にあって、導いてくださる方です。
この方を覚えて御言葉を聞いてまいりましょう。

では、本日の聖書箇所を、司会者お願いします。
本日の聖書箇所は、

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聖書箇所:ローマ人への手紙15章14-27節
・新改訳Up287(贈呈p251英対p481)
・新改訳Vp313・口語訳p252
・新共同訳p295(贈呈p295英対p450)
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です。

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聖書箇所のテキスト
15:14私の兄弟たちよ。あなたがた自身が善意にあふれ、すべての知恵に満たされ、また互いに訓戒し合うことができることを、この私は確信しています。
15:15ただ私が所々、かなり大胆に書いたのは、あなたがたにもう一度思い起こしてもらうためでした。
15:16それも私が、異邦人のためにキリスト・イエスの仕え人となるために、神から恵みをいただいているからです。私は神の福音をもって、祭司の務めを果たしています。それは異邦人を、聖霊によって聖なるものとされた、神に受け入れられる供え物とするためです。
15:17それで、神に仕えることに関して、私はキリスト・イエスにあって誇りを持っているのです。
15:18私は、キリストが異邦人を従順にならせるため、この私を用いて成し遂げてくださったこと以外に、何かを話そうなどとはしません。キリストは、ことばと行ないにより、
15:19また、しるしと不思議をなす力により、さらにまた、御霊の力によって、それを成し遂げてくださいました。その結果、私はエルサレムから始めて、ずっと回ってイルリコに至るまで、キリストの福音をくまなく伝えました。
15:20このように、私は、他人の土台の上に建てないように、キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝えることを切に求めたのです。
15:21それは、こう書いてあるとおりです。「彼のことを伝えられなかった人々が見るようになり、聞いたことのなかった人々が悟るようになる。」
15:22そういうわけで、私は、あなたがたのところに行くのを幾度も妨げられましたが、
15:23今は、もうこの地方には私の働くべき所がなくなりましたし、また、イスパニヤに行くばあいは、あなたがたのところに立ち寄ることを多年希望していましたので、
15:24――というのは、途中あなたがたに会い、まず、しばらくの間あなたがたとともにいて心を満たされてから、あなたがたに送られ、そこへ行きたいと望んでいるからです。――
15:25ですが、今は、聖徒たちに奉仕するためにエルサレムへ行こうとしています。
15:26それは、マケドニヤとアカヤでは、喜んでエルサレムの聖徒たちの中の貧しい人たちのために醵金することにしたからです。
15:27彼らは確かに喜んでそれをしたのですが、同時にまた、その人々に対してはその義務があるのです。異邦人は霊的なことでは、その人々からもらいものをしたのですから、物質的な物をもって彼らに奉仕すべきです。
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では、主題聖句の暗唱を、小学生の皆さんでお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんで言いましょう。

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主題聖句:
また、しるしと不思議をなす力により、さらにまた、御霊の力によって、それを成し遂げてくださいました。
ローマ人への手紙15章19節
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では、今日はこのところから、

御霊の力による福音宣教

と題しまして、御言葉を共に聞いてまいりたいと思います。

さて、聖書の通読は、新約聖書は、ローマ人への手紙からコリント人への手紙に入ります。
また、旧約聖書は、詩篇が続きます。

詩篇の言葉は、その一つ一つが、宝石のように輝いています。
その言葉の輝きを楽しんで頂ければと思います。

コリント人への手紙は、パウロの書いた手紙です。
パウロ書簡も、また、磨かれて光っている言葉だと思います。
是非皆さんお読み下さい。

さて、バイブルQは、

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<先週のクイズの答え・聖書箇所>
<クイズ>
旧約:詩篇56篇でダビデはみことばをどうすると歌いますか?
新約:救いが異邦人に及んだのは何の為だとパウロは言いますか?

(水曜日の箇所から)
<クイズの答え・聖書箇所>
旧約:みことばを、ほめたたえる。(詩篇56篇4、10節)
新約:イスラエルにねたみを起こさせるため。(ローマ人への手紙11章11節)
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ここで、ダビデが、御言葉を褒め称えると言っています。
彼は、御言葉が、褒め称えられるべき方である事を御霊によって知っている人でした。
そして、御言葉を愛する人でした。
私たちも、御言葉を愛し、神の言葉であるイエス様を愛して行きたいと思います。

また、救いが異邦人に及んだのは、イスラエルにねたみを起こさせる為だとパウロは言います。
そうすることによって、ユダヤ人の中に、本当の主への愛と信仰を呼び覚ます為だったのです。

次回のバイブルQもそこに書いています。

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旧約:詩篇81篇で、祭りの日の、新月と満月に、何を吹き鳴らせと書いてありますか?
新約:フィベは何処の教会の執事ですか?
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是非聖書で探してみてください。
共に聖書を読みましょう。

さて、先週は阿蘇聖会があり、結局1人で行ってまいりました。
新幹線を使っても、8時間弱、超混雑の中、行きも帰りも座ることが出来たのは神様の恵みでした。

本当に聖霊様の臨在のあふれる聖会でした。
思えば私は、20年前に、阿蘇聖会でイエス様を信じ、聖霊のバプテスマを受け、そして、洗礼を受けました。

今回も、グレイスチャペルから参加された姉妹が、洗礼を受けられました。

講師のコンヒー先生は、シンガポールで二万二千人の教会の牧師です。
42才だそうです。私より一つ上なのだと聞いて少し驚きました。

さて、本題にもどりたいと思います。

今回でローマ人への手紙も終わります。

皆さんいかがだったでしょうか?

このローマ人への手紙は、聖書の本質を教えてくれる大切な手紙です。

皆さん、時折読み返して下さい。

さて、そのローマ人への手紙、今回の箇所ですが、パウロは、イエス様が、御霊の力によって、パウロの宣教を助けられたと言っています。

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15:18私は、キリストが異邦人を従順にならせるため、この私を用いて成し遂げてくださったこと以外に、何かを話そうなどとはしません。キリストは、ことばと行ないにより、
15:19また、しるしと不思議をなす力により、さらにまた、御霊の力によって、それを成し遂げてくださいました。その結果、私はエルサレムから始めて、ずっと回ってイルリコに至るまで、キリストの福音をくまなく伝えました。
15:20このように、私は、他人の土台の上に建てないように、キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝えることを切に求めたのです。
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彼は、エルサレムからイルリコまでくまなく福音を伝えたといいます。
イルリコというのは、今のアルバニアだそうですが、エルサレムからずっと回ってアルバニアまで彼は、福音を伝えて回りました。
その中に、主はいつもともにいて、全てを導いてくださいました。

今、私たちは、この牧野の地に使わされています。
まだまだ、くまなくとは言いがたい状況でしょう。
でも、パウロの言うように、この牧野の地に、そして、枚方に、くまなく述べ伝えたと言うようにならせて戴きましょう。

そして、その宣教は、御霊の力による宣教でした。

使徒の働きにこう書いてあります。

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しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」
使徒の働き1章8節
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実際に、彼らは、エルサレムで、聖霊様の注がれるのをまって祈ります。
そこに聖霊様は働かれて、教会がスタートします。
そのとき救われたのは3000人だったと書いてあります。

今回の聖会で、コンヒー先生は、瞬きをするまに10人20人救われて行ったと言われました。
その結果、20人から始めた教会は800人の教会になったそうです。
それから、その教会は、7年程、成長が止まりましたが、神様を愛し、隣人を愛することに目を向けた時、さらに拡大して、今の二万人の教会になったそうです。

私としては、800人から二万人になる話よりも、20人から800人になる話のほうが興味があったのですが、結局それをされたのは聖霊様です。

聖霊様が働かれて、人々は救われます。
そうだとしたら、もし、今聖霊様が働かれたら、突然何千人もの人が、教会に来るかも知れないのです。

そのときは来ます。そのときになって私たちはあわてることの無い様にしなければなりません。

何よりも大切なことは、祈りと御言葉によって、一人一人が整えられていると言うことです。

教会は、救われた人々を迎える家です。しかし、私たちが、整えられていないなら、御霊によって導かれた人々が、来るところを失ってしまいます。

皆さんが、御言葉を読んで祈り、そして、しっかりと神様に結びついていなければ、新しく救われた人々を、神様にしっかりと結びつけて行くことは出来ません。

ですから、私たちが整えられること無しに、リバイバルはこないかもしれません。
来ても、それから先がどうにもならないからです。

私たちは、リバイバルに備えて、祈りと御言葉自分自身をしっかりと神様に結び付けていきましょう。

しかし、私たちが、聖書を読んで、その知識が人々を救うのではありません。

それをなされるのは聖霊様です。
私達を通して、聖霊様が語り、聖霊様が働かれて、大きな御業をなされるのです。

聖霊様は、私達を通して語られます。

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というのは、話すのはあなたがたではなく、あなたがたのうちにあって話されるあなたがたの父の御霊だからです。
マタイの福音書10章20節
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私たちが語るのでなく、聖霊様が語られるのです。

イエス様もそうでした。

イエス様が洗礼を受けられた時、聖霊様が注がれました。

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そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、ご覧になった。
マルコの福音書1章10節
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そして、イエス様は、その聖霊様の力によって、悪霊を追い出し、病を癒されました。

それは、ご自身の力ではなく、聖霊様によると、イエス様は言われました。

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しかし、わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。
マタイの福音書12章28節
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そうであるならば、私たちも、同じです。
私たちの内に、同じ聖霊様が居られます。
その聖霊様によって、私たちも、病を癒し、悪霊を追い出すのです。

そして、この福音を、全世界に述べ伝えるのです。

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それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
マタイの福音書28章19節
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主が言われたこの命令を、実現するのは人間の力ではありません。

それは、聖霊様によります。

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風はその思いのままに吹き、あなたはその音を聞くが、それがどこから来てどこへ行くかを知らない。御霊によって生まれる者もみな、そのとおりです。」
ヨハネの福音書3章8節
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ひとびとは、聖霊様によって、救われるのです。
ですから、私たちには、聖霊様が必要です。

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してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」
ルカの福音書11章13節
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主は、求めるものに聖霊を与えると言われました。
ですから、聖霊様を求めて祈りましょう。
もっともっと、聖霊様が注がれるように祈りましょう。

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20060820御霊の力による福音宣教
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