礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20060730
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大胆に述べ伝える
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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<祈り>

皆さんおはよう御座います。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は天地の造り主。崇められるべき方です。
そして、今、ここに居られます。
この方を覚えつつみことばを聞いてまいりましょう。

皆さん聖書の通読はすすんでいますでしょうか?
聖書箇所は、新約聖書が、使徒の働きからローマ人への手紙
旧約聖書は、ヨブ記から詩篇へと入ります。

使徒の働きの最後は、殆どパウロの物語ですが、その続きのローマ人への手紙は、パウロの説教集です。

この中には、キリスト教の本質が、さまざまな形で書かれています。

また、旧約聖書は、ヨブ記が終わって、詩篇に入ります。
詩篇は非常に読みやすいところです。
また、心に平安を与えます。
是非皆さんお読み下さい。

バイブルQは、前回が、

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<クイズ>
旧約:シュアハ人ビルダデは悪者どもの光はどうなると言いましたか?
新約:大祭司アナニヤは誰を総督に訴えましたか?
<クイズの答え・聖書箇所>
旧約:消える(ヨブ記18章1-5節)
新約:パウロ(使徒の働き24章1節)
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でした。聖書で確かめてください。
また、今回は、

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旧約:苦難の後、ヨブは息子娘を何人与えられましたか?
新約:御子は肉によれば誰の子孫ですか?
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というものでした。

読むと分かりますので、読んでみてください。

では、聖書箇所にはいりましょう。

まずは、いつものように、聖書箇所をお読み戴きましょう。
司会者お願いします。

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聖書箇所:使徒の働き28章23-31節
・新改訳Up263(贈呈p231英対p441)
・新改訳Vp287・口語訳p232
・新共同訳p271(贈呈p271英対p415)
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聖書箇所のテキスト
8月1日(火)[]ヨブ37-39/[]使徒28:23-31
28:23そこで、彼らは日を定めて、さらに大ぜいでパウロの宿にやって来た。彼は朝から晩まで語り続けた。神の国のことをあかしし、また、モーセの律法と預言者たちの書によって、イエスのことについて彼らを説得しようとした。
28:24ある人々は彼の語る事を信じたが、ある人々は信じようとしなかった。
28:25こうして、彼らは、お互いの意見が一致せずに帰りかけたので、パウロは一言、次のように言った。「聖霊が預言者イザヤを通してあなたがたの先祖に語られたことは、まさにそのとおりでした。
28:26『この民のところに行って、告げよ。あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。
28:27この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、その目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って、立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』
28:28ですから、承知しておいてください。神のこの救いは、異邦人に送られました。彼らは、耳を傾けるでしょう。」
28:29[本節欠如]
28:30こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、
28:31大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
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つづきまして、小学生の皆さん。
主題聖句の暗唱をお願いします。

<あんしょう>

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主題聖句:
大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
使徒の働き28章31節
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では、このところから
「大胆に宣べ伝える」
と題しまして、御言葉を見てまいりたいと思います。

おとつい、サマーキャンプが終わりました。

参加者は大人8名、子ども32名で合計40名。
途中雨が降りましたが、丁度川遊びも終わっていて、大きな影響もなく、また、大きな事故も無く終えることが出来ました。
子ども達にとっては、本当に楽しい時だったと思います。
また、キャンプの夜のメッセージでは、イエス様を信じますかとの招きに、殆どの子ども達が立ち上がりました。
皆さん本当にお祈りありがとうございました。

さて、キャンプでのメッセージは、今回が最後になるかもしれない6年生が多かった為、福音をしっかりと伝える内容にしました。
天地を造られた神様の存在からはじまり、神様が私達を愛しておられること、また、愛とは大切にすることだということ。
私たち人間は、神様から離れていること。それを罪というということ。神様から離れたものは死んで地獄にいくということ。
そして、神様はその人間を救おうと、イエス様を与え、イエス様は十字架で死んで下さったこと。
この方を信じたら救われて神の子とされ、天国にいけるということ。

これらの事を話して、招きをして、信じる子は立ち上がるように言うと、沢山の子ども達が立ち上がりました。

神様がその子たちを救われた瞬間でした。
しかし、教会につながっていないその子たちが、きちんと教会につながるために、さらに祈らなければなりません。
どうぞ、共にお祈り下さい。

私たちにとって、この福音を述べ伝えるということは、大変に重要な働きです。
なぜなら、私たちが福音を述べ伝える事無しに、人は救われることが出来ないからです。

パウロもそのことについてこういっています。

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しかし、信じたことのない方を、どうして呼び求めることができるでしょう。聞いたことのない方を、どうして信じることができるでしょう。宣べ伝える人がなくて、どうして聞くことができるでしょう。
ローマ人への手紙10章14節
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ですから、私たちは、この言葉を語らないわけには行かないのです。

この言葉すなわち福音について、聖書はなんと言っているでしょう。

福音とは、これです。

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2また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音のことばをしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。
3私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
4また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
5また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
コリント人への手紙第一15章2-5節
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福音とはすなわち、イエス様が成してくださった死と復活です。
そして、ペテロは言います。

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この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」
使徒の働き4章12節
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このイエス様以外に人間には救いはないのです。

それは、脅しでもなんでもありません。
もし、これが、うそっぱちで、ただのおどしでしかないなら、何も問題はありません。
しかし、聖書にはまた、こう書いてあります。

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キリストは、今の悪の世界から私たちを救い出そうとして、私たちの罪のためにご自身をお捨てになりました。私たちの神であり父である方のみこころによったのです。
ガラテヤ人への手紙1章4節
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父のみこころにより、悪の世界から私達を救い出す為に、キリストは、十字架でご自身をお捨てになるしかなかった。
これが、その救いのみわざです。

キリストは、その救いの為に、十字架で死んでくださいました。

もしも、川で子どもが遊んでいて、何の問題もないのに、おぼれていると思って飛び込んでいったら人は笑うかもしれません。

イエス様は、救う必要の無い私達を救う為に、十字架で死んで下さったのでしょうか?
全てをご存知の神様は、救う必要の無い人類を救う為に、御子を与え、十字架につけられたのでしょうか?

私たち人間が、みな、滅びにむかっているから、地獄にいく運命だから、命をなくしているから、神様は救い出そうとして、イエス様を与えて下さったのです。
ですから、この十字架の言葉は真実です。

パウロは、それを知っていました。だから、この言葉を命がけで、必死で述べ伝えたのです。

私たちは、何の為に、この教会を開いているでしょう。

それは、この福音を人々に述べ伝えるためです。

この福音を述べ伝えることについて、パウロはテモテにこういいます。

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みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへの手紙第二4章2節
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御言葉を述べ伝える。それは、時が良くても悪くても、と、パウロは言うのです。

時について、ソロモンはこういいます。

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天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
伝道者の書3章1節

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。しかし、人は、神が行なわれるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。
伝道者の書3章11節
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このことから、福音を述べ伝えるのも時があるからと、先延ばしにしてしまう事があります。
人が救われるかどうかは、時があります。ですから、私たちは忍耐して待たなければなりません。

しかし、それでも、パウロはいいます。

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みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
テモテへの手紙第二4章2節
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福音は、たえず述べ伝えるのです。

なぜなら、私たちは、明日どうなるかわからないからです。

今日あっている人に、もう二度と会えないかもしれない。

そして、この福音の言葉、皆さんが持っている福音は、これを述べ伝えなければ、人々が地獄にいってしまうという、大変重要な言葉なのです。

皆さんは、病気でばたばたと人が死んでいく中で、唯一の特効薬を持っているようなものです。
人々は、これを飲んだら生きることが出来ると聞いても、信じなくて飲まないかも知れません。
でも、死んでいく人々を前にして、その事を隠していることが出来ますか?

パウロが必死で述べ伝えたのはなぜですか?
パウロにとって、この福音は、ゆめものがたりでなく、非常に切迫した現実だったからです。

皆さん、神様を信じていないあなたの周りの人たちは、普通に生活しています。
しかし、この普通に見える事柄すべてが、仮のものだとすれば、
いや、聖書はいいます。

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また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。
黙示録21章1節
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今の世界は、過ぎ去ってしまうものでしかないのです。
そして、新しい天と新しい地が造られます。
しかし、そこに入ることが出来るのはイエス様を信じたものだけです。
そうでないものはどうなりますか?

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13海はその中にいる死者を出し、死もハデスも、その中にいる死者を出した。そして人々はおのおの自分の行ないに応じてさばかれた。
14それから、死とハデスとは、火の池に投げ込まれた。これが第二の死である。
15いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれた。
黙示録20章13-15節
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これは、作り話でも冗談でもありません。
これが真実なのです。

だとしたら、私たちは何をしなければならないでしょうか?

パウロは大胆に福音を語りました。

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大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。
使徒の働き28章31節
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パウロはなぜ大胆に語ることが出来たのでしょう。
それは、パウロにとって、この福音が、そして、聖書の語ることが、目に見える以上の現実だったからです。

私たちも、私たちの周りに、この福音を必要としている人がいます。
いや、まだ福音を知らない全ての人が福音を必要としています。
この方以外に救いはないからです。

しかし、そのことがもし、皆さんにとって、そう思えないなら、聖書を読みましょう。
聖書をよみ、祈りましょう。皆さんの内側で、この事が現実である事を知ることが出来るように。

また、そうだと思っても動けないなら、祈りましょう。
聖霊様を求めて祈りましょう。

主は言われます。

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それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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祈りましょう。


[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。

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シティーチャーチメッセージ20060730大胆に述べ伝える
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