礼拝でのお話
テキスト版
画像がある場合は
クリックすると
表示されます
※携帯で表示できない
物もありますので
ご了承下さい
トップページへ
−−−−−−−−−−
シティーチャーチ
メッセージ20060723
−−−−−−−−−−
全て主の御手の中で
−−−−−−−−−−
++++++++++
11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
++++++++++
<祈り>
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は全てを造られた方。
そして、全てを導き治めておられる方です。
この方を覚えつつ、主の御言葉を聞いてまいりましょう。
司会者、聖書箇所の朗読をお願いします。
++++++++++
聖書箇所:使徒の働き23章12-24節
・新改訳Up253(贈呈版p223)・新改訳Vp276
・口語訳p222・新共同訳p260(贈呈p260英対p398)
++++++++++
++++++++++
聖書箇所のテキスト
7月25日(火)[]ヨブ13-15/[]使徒23:12-35
23:12夜が明けると、ユダヤ人たちは徒党を組み、パウロを殺してしまうまでは飲み食いしないと誓い合った。
23:13この陰謀に加わった者は、四十人以上であった。
23:14彼らは、祭司長たち、長老たちのところに行って、こう言った。「私たちは、パウロを殺すまでは何も食べない、と堅く誓い合いました。
23:15そこで、今あなたがたは議会と組んで、パウロのことをもっと詳しく調べるふりをして、彼をあなたがたのところに連れて来るように千人隊長に願い出てください。私たちのほうでは、彼がそこに近づく前に殺す手はずにしています。」
23:16ところが、パウロの姉妹の子が、この待ち伏せのことを耳にし、兵営にはいってパウロにそれを知らせた。
23:17そこでパウロは、百人隊長のひとりを呼んで、「この青年を千人隊長のところに連れて行ってください。お伝えすることがありますから。」と言った。
23:18百人隊長は、彼を連れて千人隊長のもとに行き、「囚人のパウロが私を呼んで、この青年があなたにお話しすることがあるので、あなたのところに連れて行くようにと頼みました。」と言った。
23:19千人隊長は彼の手を取り、だれもいない所に連れて行って、「私に伝えたいことというのは何か。」と尋ねた。
23:20すると彼はこう言った。「ユダヤ人たちは、パウロについてもっと詳しく調べようとしているかに見せかけて、あす、議会にパウロを連れて来てくださるように、あなたにお願いすることを申し合わせました。
23:21どうか、彼らの願いを聞き入れないでください。四十人以上の者が、パウロを殺すまでは飲み食いしない、と誓い合って、彼を待ち伏せしているのです。今、彼らは手はずを整えて、あなたの承諾を待っています。」
23:22そこで千人隊長は、「このことを私に知らせたことは、だれにも漏らすな。」と命じて、その青年を帰らせた。
23:23そしてふたりの百人隊長を呼び、「今夜九時、カイザリヤに向けて出発できるように、歩兵二百人、騎兵七十人、槍兵二百人を整えよ。」と言いつけた。
23:24また、パウロを乗せて無事に総督ペリクスのもとに送り届けるように、馬の用意もさせた。
++++++++++
つづいて、主題聖句の暗唱をしましょう。
小学生の皆さんお願いします。
<あんしょう>
では、皆さんでいいましょう。
++++++++++
主題聖句:
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
++++++++++
今日はこのところから、
「全て主の御手の中で」
と題しまして、御言葉を見てまいりたいと思います。
聖書の通読箇所は、旧約聖書がヨブ記です。
このヨブ記は、苦難の中でのヨブと友人の対話、そして、神様との対話を通して、信仰とは何かを教えられます。
また、新約聖書は、使徒の働きです。使徒の働きも、もうそろそろ終わりに近づいてきました。
パウロのこの宣教の続きに、今の私たちがいるのだと言うことを思いながら、共に使徒の働き読んでまいりましょう。
聖書を読むとき、神様の愛があなたに流れます。
神様の命が、あなたに流れます。
もし、いや、そんな事は感じないといわれるなら、更に聖書を読みましょう。
あなたの人生にとって、最高のものを、神様は、聖書を通して与えてくださいます。
さて、バイブルQですが、
−−−−−−−−−−
旧約:アハシュエロス王を殺そうとしているのがモルデカイの報告で発覚した宦官は誰と誰ですか?
新約:パウロの話が長く続くので寝てしまい3階の窓から落ちた青年は誰ですか?
−−−−−−−−−−
と言う問題でした。
答えは、
−−−−−−−−−−
旧約:ビグダナとテレシュ(エステル記6章2節)
新約:ユテコ(使徒の働き20章9節)
−−−−−−−−−−
です。
今回は、人名に関する問題でした。
次の問題は、
−−−−−−−−−−
旧約:シュアハ人ビルダデは悪者どもの光はどうなると言いましたか?
新約:大祭司アナニヤは誰を総督に訴えましたか?
−−−−−−−−−−
という問題でした。
この中で、新約の問題にアナニヤという大祭司が出てきます。
実は新約聖書の中には、アナニヤと言う人が全部で三人出てきます。
これも、聖書の中で探して見てください。
皆さん、聖書を読みましょう。
皆さんが聖書を読むとき、神様の命に皆さんの霊が触れるのです。
また、皆さんの霊は、神様の言葉によって生きます。
霊が生きるとき、魂が、そして、体が、神様の命にあふれます。
是非聖書をお読み下さい。
さて、聖書箇所に戻りたいと思いますが、パウロの伝道旅行が続きます。
パウロの伝道旅行も終盤に近づいています。
いや、パウロ自身の旅は、ここで終わったともいえます。
なぜなら、このエルサレムでパウロが捕らえられた後は、パウロが自分で旅をしているのではないからです。
使徒の働きの21章でこうかいてあります。
++++++++++
彼は私たちのところに来て、パウロの帯を取り、自分の両手と両足を縛って、「『この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人に、こんなふうに縛られ、異邦人の手に渡される。』と聖霊がお告げになっています。」と言った。
使徒の働き21章11節
++++++++++
そして、彼は、その事をしっていながら、エルサレムに向かいます。
それは、彼がこのように考えていたからです。
++++++++++
これらのことが一段落すると、パウロは御霊の示しにより、マケドニヤとアカヤを通ったあとでエルサレムに行くことにした。そして、「私はそこに行ってから、ローマも見なければならない。」と言った。
使徒の働き19章21節
++++++++++
パウロは、この御霊の示しの通りに、エルサレムに向かいます。そして、そのエルサレムで、ついに捕らえられてしまうのです。
ところが、このエルサレムで、捕らえられたことが、パウロのローマへの旅へとつながるのです。
今回の聖書箇所は、捕らえられたパウロの事を、ユダヤ人たちが殺そうとした時に、パウロがカイザリヤへと脱出した事がかかれています。
この箇所には、一言も、神様のなさったことが書かれていません。
私は、この箇所を読むと、エステル記を思い出します。
エステル記は、バビロン捕囚の中で、ユダヤ人を迫害し、滅ぼそうとするものから、神様がユダヤ人を守られたと言う出来事です。
その中で、こういうことが書かれています。
++++++++++
21そのころ、モルデカイが王の門のところにすわっていると、入口を守っていた王のふたりの宦官ビグタンとテレシュが怒って、アハシュエロス王を殺そうとしていた。
22このことがモルデカイに知れたので、彼はこれを王妃エステルに知らせた。エステルはこれをモルデカイの名で王に告げた。
23このことが追及されて、その事実が明らかになったので、彼らふたりは木にかけられた。このことは王の前で年代記の書に記録された。
エステル記2章
++++++++++
ユダヤ人のモルデカイは、いとこであったエステルを養育していました。
そのエステルが、王の妃となったのです。
それで、モルデカイは門の所にいたのです。
かれは、王に対する陰謀を知り、それを知らせ、王は助かり、そのことは記録されますが、当のモルデカイは忘れられてしまいます。
ユダヤ人を嫌う人物が、王に取り入り力を得、ユダヤ人を滅ぼそうとします。
彼が、まずはモルデカイを殺そうと滅ぼそうとしたとき、丁度、王は年代記を見直し、モルデカイの事を思い出します。
そして、モルデカイは助けられ、逆にその男は殺されてしまうのです。
ユダヤ人は救われます。
モルデカイが王を助けたその小さな出来事は、ユダヤ人を救う大きなきっかけになります。
考え方によっては、それは、ただの偶然かも知れません。
しかし、これは、神様のご計画です。
天と地の全てを納めておられるのは主です。
++++++++++
まことに、王権は主のもの。主は、国々を統べ治めておられる。
詩篇22章28節
++++++++++
そして、イエス様は言われます。
++++++++++
29二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。
30また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。
マタイの福音書10章
++++++++++
ここで、イエス様は、どんな小さなことも、神様の許し無しには起こらないこと、そして、どんな小さなことも、神様はご存知だということを教えておられます。
このモルデカイが、その事を聞いたということは、何の意味も無いのではありません。
そして、それは、偶然でなく、神様の計画の中にあったのです。
今回の聖書箇所もそうです。
++++++++++
23:16ところが、パウロの姉妹の子が、この待ち伏せのことを耳にし、兵営にはいってパウロにそれを知らせた。
++++++++++
このことが、パウロを救うことになりました。
そして、パウロは、裁判にかけられる為でしたが、ローマの船で、ローマに向かうことになるのです。
パウロはいいます。
++++++++++
神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。
ローマ人への手紙8章28節
++++++++++
全ての事を、主は守り治めておられます。
そして、主は、私達を愛し、最善の事をしてくださる方です。
この方の御手の元に私たちは、へりくだり、そして、神様によって導かれて、歩むのです。
++++++++++
ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。
ペテロの手紙第一5章6節
++++++++++
みなさんのための神様の計画はこうです。
++++++++++
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。
エレミヤ書29章11節
++++++++++
今読んでいる通読の箇所で、ヨブはいいます。
++++++++++
主は与え主は取られる主の御名はほむべきかな。
++++++++++
主はあなたを愛しておられるかたです。
そして、その主が良い計画を持っておられるのです。
主が、丁度良いときに、私達を高くしてくださる。
全ての事が、主の御手の中で導かれていること、そして、皆さん1人1人を、主が愛しておられること、皆さんの髪の毛の一筋さえも、神様は、見ておられること、そして、皆さんのための神様の計画は、将来と希望を与える為のものであると主は言われます。
この事を覚えてしばらくお祈りしましょう。
[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
−−−−−−−−−−
シティーチャーチメッセージ20060723全て主の御手の中で
−−−−−−−−−−
INDEX
TOP