礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20060514
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イエス様の下さるパン
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、天から下って来られた、真のパン。
私達に、永遠の命を与えてくださる方です。
この方を覚えつつ、主の御言葉を聞いてまいりましょう。
では、本日の聖書箇所を一緒に開きましょう。
本日の聖書箇所は、ヨハネの福音書6章の22-33節のところです。
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聖書箇所:ヨハネの福音書6章22-33節
・新改訳Up169(贈呈版p152)・新改訳Vp185
・口語訳p145・新共同訳p175(贈呈p175英対p270)
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お話の中で、時折、この周辺のところを見ますので、そのまま開いておいて下さい。
その他の箇所は、プロジェクターに出しますし、週報にも書いておりますので、探さなくて大丈夫だと思います。
では、司会者お読み下さい。
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聖書箇所のテキスト
ヨハネの福音書6章22-35節
6:22その翌日、湖の向こう岸にいた群衆は、そこには小舟が一隻あっただけで、ほかにはなかったこと、また、その舟にイエスは弟子たちといっしょに乗られないで、弟子たちだけが行ったということに気づいた。
6:23しかし、主が感謝をささげられてから、人々がパンを食べた場所の近くに、テベリヤから数隻の小舟が来た。
6:24群衆は、イエスがそこにおられず、弟子たちもいないことを知ると、自分たちもその小舟に乗り込んで、イエスを捜してカペナウムに来た。
6:25そして湖の向こう側でイエスを見つけたとき、彼らはイエスに言った。「先生。いつここにおいでになりましたか。」
6:26イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したからです。
6:27なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」
6:28すると彼らはイエスに言った。「私たちは、神のわざを行なうために、何をすべきでしょうか。」
6:29イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」
6:30そこで彼らはイエスに言った。「それでは、私たちが見てあなたを信じるために、しるしとして何をしてくださいますか。どのようなことをなさいますか。
6:31私たちの先祖は、荒野でマナを食べました。『彼は彼らに天からパンを与えて食べさせた。』と書いてあるとおりです。」
6:32イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。モーセはあなたがたに天からのパンを与えたのではありません。しかし、わたしの父は、あなたがたに天からまことのパンをお与えになります。
6:33というのは、神のパンは、天から下って来て、世にいのちを与えるものだからです。」
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はい、ありがとうございます。
では、続いて、主題聖句の暗唱を、小学生の皆さんでお願いします。
<あんしょう>
はい、ありがとうございます。
では、皆さんで、一緒にいいましょう。
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主題聖句:
なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。
ヨハネの福音書6章27節
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今日は、このところから、
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イエス様の下さるパン
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と題しまして、御言葉を共に見てまいりたいと思います。
その前に、今週の通読箇所は、
旧約聖書が、サムエル記第二から列王記第一に入ります。
サムエル記第二の最後は、エルサレムの神殿の場所が定められるところです。
神様は、ダビデの犯した罪の悔い改めの場所を、神殿の場所とされました。
そして、列王記第一では、年老いたダビデから息子ソロモンへの王位の継承。
さらに、ソロモンの治世から、王国の分裂と衰退へとお話が続きます。
また、週報に書いております。クイズも、同じ今週の聖書箇所から出ています。
今回は、
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旧約:ダビデは、エブス人アラウナから銀五十シェケルで何を買いましたか?
新約:十二弟子の一人で、イエス様を売ろうとしていたのは誰ですか?
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と、なっています。
聖書を開いて見てください。
この聖書は、神の言葉であり、真理です。
先週の回答を右下に載せています。
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<先週のクイズ>
旧約:ダビデの子アブシャロムが追放された時、連れ戻したのは誰ですか?
新約:イエス様の所に行く人が増えている事を聞いた時、ヨハネはなんと言いましたか?
<クイズの答え・聖書箇所>
旧約:ヨアブ(サムエル記第二14章23節)
新約:あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。(ヨハネの福音書3章30節)
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旧約は、
ダビデの子アブシャロムが追放された時、連れ戻したのは誰ですか?
との問題でしたが、これは、ヨアブです。
ダビデと共に戦い、そして、ダビデの為、王国の為に活躍したヨアブでしたが、彼の歩みは、結局の所、自分の正しいと思う事を行っているだけで、
自分自身を主の御言葉で正していこうというものではありませんでした。そのため、彼は、正しいものをも、何人も殺しました。
そして、彼は、ダビデの子ソロモンの治世に、それらの罪の為に、ソロモンによって、処刑されたのです。
時々、教会のリーダーの中にも、自分を通して会衆が神様と出会うのだと言うような事を言う方がおられます。
しかし、私は、皆さんおひとりおひとりが、聖書を読み、祈り、そして、ますます、しっかりと、神様と愛の関係を持つようになる、その御手伝いをさせて戴くのが、仕事だと思っています。
私たちは、このような、教会という、グループの中でも、本当に、自分と神様との関係を大切にし、また、自分自身を御言葉で正してゆく事を怠ってはならない事を、ヨアブの歩みから、教えられます。
新約は、
イエス様の所に行く人が増えている事を聞いた時、ヨハネはなんと言いましたか?
とのクイズです。
聖書箇所を読んでいただくと分かりますが、このヨハネは、使徒ヨハネではありません。
このヨハネは、イエス様より前に来て、イエス様についてあかしした、バプテスマのヨハネです。
バプテスマのヨハネは、
あの方は盛んになり私は衰えなければなりません。(ヨハネの福音書3章30節)
と、言いました。彼は、イエス様について証しました。
しかし、彼は、イエス様の弟子とはならず、最後は、ヘロデの命令によって首を切られて死にました。
いま、私たちは、さまざまな恐ろしい事件を目にします。
そして、恐ろしい時代だと、乱れた時代だといいます。
ある面その通りです。しかし、それだけではありません。
この、イエス様の時代から、このような恐ろしい事件はあったのです。
そして、そのような事の、つまり、人が人を殺すというようなことの起こるその根底には、人の罪があります。
私たち、全てのものが、アダムの罪以来、罪人であるという事が、この世界を、その様に、争いの満ちた世界としています。
いや、アダムを騙し、この世界を奪った悪魔は、私たちを互いに争わせて滅ぼそうとしているのです。
ですから、私たちは、この策略にのってはなりません。
互いに愛し合いなさい。
これが、イエス様の戒めです。
ここに平和があり、ここに、本当の祝福があります。
では、御言葉に戻りましょう。
今回のタイトルは、
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イエス様の下さるパン
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です。
εγω ειμι ο αρτοs τηs ζωηs.
で、これが、
エゴー エイミー ホ アルトス テース ゾーエース
読むんですが、
ここで、アルトスがパン
ゾーエーが命で、
エゴー エイミーが私は何々である、という意味で、
全部で、
私は命のパンです。
となります。
ちょっと、言って見てもらっていいですか?
エゴー エイミー ホ アルトス テース ゾーエース
これは、聖書の中の重要な真理です。
皆さんは、いま、この聖書の中の重要な真理を、何と、原語のギリシャ語でおぼえたんです。
ま、そんな知識が人を救うわけではありませんので、どうでもいいのですが、
イエス様は、命のパンです。
知識といえばですね。
最近はやりのユダの手紙があります。
これは、キリスト教の初期からある異端で、グノーシス派といわれる異端の文書です。
またまた、ギリシャ語になるので、これくらいにしますが、グノーシスというのは、
γινωσιs
と書きます。
この言葉の出てくる箇所としては、
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しかし、知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。
コリント人への手紙第一8章1節後半
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があります。
ここでの知識が、グノーシスです。
このグノーシス派の教えは、結局のところ、知識が人を救い永遠の命を与えるという教えです。
沢山学び、知識を得れば、永遠の命を得ることが出来るというのがその教えであると言って過言ではありません。
ですから、彼らは、真理である聖書を調べますし、また、今回のユダの福音書の発見も、新しい知られていなかった知識として、大喜びです。
でも、いまお話したギリシャ語も含めて、こんなものが人を救うのではありません。
知識が人に永遠の命を与えるのではありません。
永遠の命は、どこにありますか?
そのことについて、聖書はなんといっていますか?
真理は、なんですか?
イエス様はいわれました。
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あなたがたは、聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。
ヨハネの福音書5章39節
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聖書は、イエス様について、書かれています。
真理とはなんですか?命とはなんですか?
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イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネの福音書14章6節
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聖書の中でイエス様は、それは、私だとはっきりと言っておられます。
ですから、この方の開かれた道だけが、命の道なのです。
私たちは、その事を間違えないようにしなければなりません。
イエス様が十字架で成し遂げて下さったことのほかに、私達に救いはありません。
ですから、私たちがこの事を伝えることがどれだけ重要か、、。
その事を覚えていただければと思います。
かなりお話がそれましたが、実は、テーマからそんなにそれていません。
イエス様は、私たちの為に、天から来られたパンである。
このおはなしの背景を少し考えて見ましょう。
イエス様は、5つのパンと、二匹のさかなで、男だけでも5000人、皆入れると、おそらく一万人以上の人々をやしなわれました。
そして、イエス様が、湖の反対側にいかれました、このとき、人々は、イエス様を探して、そこまでついてきたのです。
イエス様は、そこで、彼らがついてきたことが、イエス様を信じたからではなく、パンを食べたからだといわれました。
そして、本当のパンは、私なのだという事を、示そうとされたのです。
イエス様は、こういわれました。
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なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。それこそ、人の子があなたがたに与えるものです。この人の子を父すなわち神が認証されたからです。」
ヨハネの福音書6章27節
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これが、今回の主題聖句です。
永遠のいのちに至る食物。
私達を永遠のいのちに至らせる食物は一つしかありません。
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6:51わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」
ヨハネの福音書6章51節
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イエス様は、私達にご自身の肉を与えるといわれました。
このイエス様の肉は、どうなったでしょうか?
それは、十字架につけられました。
そして、その事を覚えて、私たちは、イエス様の御身体であるパンを頂きます。
しかし、それ以上に、私たちが、このイエス様について、覚えておかなければならないのは、この御言葉です。
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1初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
2この方は、初めに神とともにおられた。
ヨハネの福音書1章1-2節
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なんどもなんども引用するところですが、ここで言われている神の言葉はイエス様です。
最初からおられた方です。
イエス様は、神の言葉です。
そして、イエス様はこうも言われました。
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イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」
マタイの福音書4章4節
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ここで、人はパンだけではなく、神の言葉で生きるとイエス様はいわれました。
神の言葉とは、すなわちイエス様です。
そして、人は、神の言葉で生きるのです。
私たちは、なぜ、パンを必要としますか?
食物を必要としますか?
小学生の皆さんどうですか?
そう、食べないと死んでしまいます。
命をなくしてしまいます。
しかし、本当の命はどこにあるんですか?
それは、イエス様です。
ただ、イエス様に命があります。
そして、そのイエス様はすなわち神の言葉なのです。
私たちがこのイエス様と触れようとしたら、どうしたらいいのですか?
それは、神の言葉にふれることです。
聖書の言葉にふれることです。
私たちが聖書を読むとき、私たちの霊は、聖書から命を受けます。
ですから、私たちは、意味がわからなくても、毎日毎日聖書をよむんです。
意味はだんだんわかります。
そんなことよりも、あなたの中の、霊が、真の命によって、成長し、永遠の実を結ぶようになるんです。
永遠の実、それは、御霊の実とも言われます。
それは、なんですか?
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しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。
ガラテヤ人への手紙5章22-23節
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これは、正しい愛による、人との関係、そして、神様との関係です。
そして、この神様との、真実の愛の関係こそが、永遠の命です。
イエス様は、それを与える為に来てくださいました。
そして、そのためにその本当の愛の為に、十字架で死んで下さったのです。
ですから、皆さん聖書を読みましょう。また、祈りましょう。
そして、このイエス様の素晴らしい愛そして、その十字架を述べ伝えさせて戴きましょう。
では、お祈りしましょう。
[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。
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