礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20051106
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健全な教えにふさわしく
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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---祈り---

皆さんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
私たちを、ご自身の血潮で買取り、
いつも、私達を導いて下さる方です。
この方を覚えつつ、主の御言葉を聞いてまいりましょう。

さて、先日は、年若い姉妹の葬儀が、グレイスチャペルにおいて、行われました。
これは、大変な悲しみでした。

私たちは、このことから、様々な事を感じました。
主は与え主は取られる主の御名はほむべきかなと、ヨブはいいましたが、
私たちも、そのように、この事を受け止めたいと思います。

また、御言葉はこのようにもいいます。

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4:13眠った人々のことについては、兄弟たち、あなたがたに知らないでいてもらいたくありません。あなたがたが他の望みのない人々のように悲しみに沈むことのないためです。
4:14私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。
4:15私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。
4:16主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
4:17次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
4:18こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。
テサロニケ人への手紙第一
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姉妹のおじいさんが言われたそうです。
「わたしも、あのこのいるところに行きたいから、宜しくお願いします」
彼女は、おじいさんを天国に導く、一粒の麦となりました。
いや、おじいさんだけでない、多くの人がつづくことでしょう。

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まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
ヨハネの福音書12章24節
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彼女は、本当に一粒の麦となりました。

このまま、話すと言い尽くせないのですが、いつものように、本日の聖書箇所をお読み頂きたいと思います。
本日の聖書箇所は

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聖書箇所:
テトスの手紙2章1-15節
・新改訳Up385・新改訳Vp420
・口語訳p338・新共同訳p397・現代訳p389
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です。司会者お願いします。

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2:1しかし、あなたは健全な教えにふさわしいことを話しなさい。
2:2老人たちには、自制し、謹厳で、慎み深くし、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように。
2:3同じように、年をとった婦人たちには、神に仕えている者らしく敬虔にふるまい、悪口を言わず、大酒のとりこにならず、良いことを教える者であるように。
2:4そうすれば、彼女たちは、若い婦人たちに向かって、夫を愛し、子どもを愛し、
2:5慎み深く、貞潔で、家事に励み、優しく、自分の夫に従順であるようにと、さとすことができるのです。それは、神のことばがそしられるようなことのないためです。
2:6同じように、若い人々には、思慮深くあるように勧めなさい。
2:7また、すべての点で自分自身が良いわざの模範となり、教えにおいては純正で、威厳を保ち、
2:8非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。そうすれば、敵対する者も、私たちについて、何も悪いことが言えなくなって、恥じ入ることになるでしょう。
2:9奴隷には、すべての点で自分の主人に従って、満足を与え、口答えせず、
2:10盗みをせず、努めて真実を表わすように勧めなさい。それは、彼らがあらゆることで、私たちの救い主である神の教えを飾るようになるためです。
2:11というのは、すべての人を救う神の恵みが現われ、
2:12私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
2:13祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。
2:14キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでした。
2:15あなたは、これらのことを十分な権威をもって話し、勧め、また、責めなさい。だれにも軽んじられてはいけません。
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はい、ありがとうございます。
では、主題聖句の暗唱を、教会学校の皆さんでお願いします。

<あんしょう>

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主題聖句:
しかし、あなたは健全な教えにふさわしいことを話しなさい。
テトスの手紙2章1節
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では、このところから、健全な教えにふさわしく
と題しまして、御言葉を共に見てまいりたいと思います。

聖書通読は、旧約はエレミヤから哀歌、新約は、テトス、ピレモン、ヘブルと続きます。
ピレモンは今回説教で取り上げることがありませんが、パウロと、一人の若者との関係をイエス様と私たちの関係として、とりなしについて教えられるところです。
皆さん聖書を読みましょう。

バイブルQは
旧約は
エレミヤは誰の畑を買いましたか?
新約
テモテの祖母と母の名前は?
という問題でした。
それぞれ、答えは、

旧約:エレミヤのおじの子ハナムエル(エレミヤ書32章9節)
新約:祖母ロイス、母ユニケ(テモテへの手紙第二1章5節)
です。是非、聖書を開いて見てください。

さて、御言葉に戻りたいと思います。

健全な教えにふさわしく
となっていますが、ここでパウロは、クリスチャンとしての健全な姿を語ります。

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2:1しかし、あなたは健全な教えにふさわしいことを話しなさい。
2:2老人たちには、自制し、謹厳で、慎み深くし、信仰と愛と忍耐とにおいて健全であるように。
2:3同じように、年をとった婦人たちには、神に仕えている者らしく敬虔にふるまい、悪口を言わず、大酒のとりこにならず、良いことを教える者であるように。
2:4そうすれば、彼女たちは、若い婦人たちに向かって、夫を愛し、子どもを愛し、
2:5慎み深く、貞潔で、家事に励み、優しく、自分の夫に従順であるようにと、さとすことができるのです。それは、神のことばがそしられるようなことのないためです。
2:6同じように、若い人々には、思慮深くあるように勧めなさい。
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ここで、老人たち、年取った婦人たち、そして、若い婦人たちの事について、どうあるべきかを、テトスに教えます。
最近の若者は切れやすくなったといわれますが、皆さんそれは、若者だけでしょうか?
大人は、実際には、切れないかも知れませんが、しかし、自分の中の怒りを、皮肉な言葉や、無視した態度、黙りこくった態度などで示し、時には、若い者に向けて、棘をいっぱい刺しているのではないでしょうか?
切れやすくなっているのは、若者だけではなく、社会全体なのかも知れません。それをどうしたらいいか?
パウロはまず、年老いたものに、自制、謹厳、を教え、また、慎み深くするように。
こんなこと老人に言わなくても、と、思うかもしれません。しかし、このようなことが、男性の老人にしっかりかたられ、それが、年老いた婦人たちに、そして、若い婦人や、若者たちにと向けられていく。
こうして、社会全体が健全になっていくわけです。
問題になっているところを、そこだけ見ていてもだめだとも言えるかも知れません。
古い碑文に、最近の若者はと刻んであったといいますから、昔から若者は槍玉に挙げられていました。
そして、その若者が成長して老人になるのです。
ある方は、こどもに挨拶を教えるために、地域で、子どもたちに挨拶をしましょうとの呼びかけに対し、下のものが挨拶するのが当然だ、子どもがしたならしてやると言われたそうです。
しかし、それでは世の中は変わりません。
私たちは、大人が謙ることで、子どもも変わるのだと心するべきです。

御言葉は、つぎに、いったん、テトス自身の事を振り返ります。

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2:7また、すべての点で自分自身が良いわざの模範となり、教えにおいては純正で、威厳を保ち、
2:8非難すべきところのない、健全なことばを用いなさい。そうすれば、敵対する者も、私たちについて、何も悪いことが言えなくなって、恥じ入ることになるでしょう。
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教えにおいて純正で、威厳がある、非難すべきところのない、健全なことば、

これは、単なる知識の積み上げで手に入るものではありません。

この健全な言葉は、私たちが、イエス様としっかりと結びついていて始めて得ることの出来るものです。

あなたは、毎日聖書を読んでいますか?祈っていますか?

以前も、神の武具について、お話しましたが。
わたしたちが、祈りと御言葉で武装していなければ、敵は私達をやすやすと攻撃します。

いつも祈りましょう。御言葉を読みましょう。
そして、本当に、イエス様と一つとなって歩みましょう。

また、御言葉は、私たちが誤った時、また、誤る前にも与えられ、私達を悔い改めへと導きます。

今回のことで、私の中にはいいようのない憤りがあったのですが、主は、ちょうどその日の聖書箇所で、

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主のしもべが争ってはいけません。むしろ、すべての人に優しくし、よく教え、よく忍び、
反対する人たちを柔和な心で訓戒しなさい。もしかすると、神は彼らに悔い改めの心を与えて真理を悟らせてくださるでしょう。
テモテへの手紙第二2章24-25節
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と、ありました。このことは、私にとって、大きな支えとなりました。

聖書箇所にもどりますが、さらに御言葉はこうつづきます。

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2:9奴隷には、すべての点で自分の主人に従って、満足を与え、口答えせず、
2:10盗みをせず、努めて真実を表わすように勧めなさい。それは、彼らがあらゆることで、私たちの救い主である神の教えを飾るようになるためです。
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ここでは、奴隷たちについてのことがかかれています。
しかし、このことは、また、全ての人についていえることです。

ここで、全ての点で自分の主人に従うこと、口答えしないことが書かれています。

これは、理不尽なことに思えるかも知れません。
ですから、パウロは、その理由を述べます。

それが、その後に続きます。

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2:11というのは、すべての人を救う神の恵みが現われ、
2:12私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
2:13祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教えさとしたからです。
2:14キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは、私たちをすべての不法から贖い出し、良いわざに熱心なご自分の民を、ご自分のためにきよめるためでした。
2:15あなたは、これらのことを十分な権威をもって話し、勧め、また、責めなさい。だれにも軽んじられてはいけません。
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全ての人を救う神の恵みが現れ、、。
ここで、言われる、この神の恵み、それはすなわち、イエス様です。
イエス様は、私達に、
不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現われを待ち望むようにと教え
さとされました。

また、このイエス様は、私達をきよめるために、ご自身をささげられたのです。

今日も、聖餐式がありますが、わたしたちが、聖餐式をするのは、この私たちのために、ご自身を捧げられたキリストを覚え、このキリストにつながる為です。
ですから、私たちは、その事を思って聖餐に与りましょう。

主が来られるまで主の死を告げ知らせるのです。
と、いつも御言葉をお読みします。
主が来られる時何がおこりますか?

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4:16主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
4:17次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
4:18こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。
テサロニケ人への手紙第一
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わたしたちは、そのとき、先に眠ったものとの、また会うことができます。
そして、いつまでも、主と共にいるようになるのです。

お祈りしましょう。


[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(テロからの守りの為に。テロリスト達が悔い改める為に)
・日本の政治が正しく行われるように。
・台風、ハリケーン、地震、津波等の自然災害、事故、テロの被害者の為。対策と復興の為に。
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。



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