ゆめとまぼろし

伝道師の
ビジョンと雑感



<ゆめとまぼろし>伝道師のビジョンと雑感

郵政民営化に関連して、衆議院は、解散総選挙となりました。
私などの目には、事実上、自民党が分裂してしまったようにも見えるのですが、実際、この先どうなって行くのか、分かりにくい状況となってしまいました。泥の混じった水を、思い切りかき回したような、そんな、状況を、今回の選挙に感じます。政治についてあれこれ言う時に、ピリピ人への手紙三章二〇節を持ち出して、

けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙三章二〇節

だから、私たちは、この世の政治と関係が無いと言う態度を取られる方がおられます。もし、そう言われるなら、わたしたちは、この地で、世の光、地の塩となり、この地を愛する為に、天から使わされた者である事を覚えましょう。そうです。私たちの国籍は天にあります。そして、私たちは、そこから、この日本に、日本を愛するために、遣わされているのです。

ですから、私達にとって、この国の衆議院選挙も、関係の無いはずがありません。私たちは、この国に、祭司として使わされていますから、まずは祈りましょう。パウロはこう進めています。

そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。
テモテへの手紙第一二章一節

王と全ての高い地位にある人たちのために祈る。
これは、大切なことです。是非皆さん。今回の選挙についても、祈りましょう。本当に、今の状況を任せるにふさわしい人々が選ばれるように。そして、日本の政治が正しく行われるように。

そして、パウロはこう続けます。

それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。

テモテへの手紙第一二章二−三節


INDEX
TOP