礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20050508
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一番確かなこと
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23:1 主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
23:2 主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
23:3 主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
23:4 たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、それが私の慰め
です。
23:5 私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。
23:6 まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。
詩篇23篇
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--- 祈り ---
みなさんおはようございます。
聖なる聖なる聖なる主を称えます。
主は、天と地の全てを造り治めておられる方、主こそ最も堅固な城です。
この主を覚えつつ、主の御言葉を聞いてまいりましょう。

では、まず、本日の聖書箇所を御読みいただきましょう。
本日の聖書箇所は、
聖書箇所:ヨハネ福音書3章31-36節です。
新改Up162 新改Vp178 口語p139 新共p168
司会者御読み下さい。

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3:31 上から来る方は、すべてのものの上におられ、地から出る者は地に属し、地の
ことばを話す。天から来る方は、すべてのものの上におられる。
3:32 この方は見たこと、また聞いたことをあかしされるが、だれもそのあかしを受
け入れない。
3:33 そのあかしを受け入れた者は、神は真実であるということに確認の印を押した
のである。
3:34 神がお遣わしになった方は、神のことばを話される。神が御霊を無限に与えら
れるからである。
3:35 父は御子を愛しておられ、万物を御子の手にお渡しになった。
3:36 御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを
見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。
ヨハネの福音書
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ありがとうございます。では、続いていつものように主題聖句の暗唱を教会学校の皆さん、お願いします。

<あんしょう>

では、主題聖句を皆さんでいいましょう。
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主題聖句:
御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、
御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、
神の怒りがその上にとどまる。
ヨハネの福音書3章36節
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では、今日はこのところから、一番確かなこと と題しまして、共に、御言葉から聞いていきたいと思います。

さて、皆さん、確かなこと といいますと、どんな事を思い浮かべるでしょうか?
少し言葉を広げて見ましょう。
確かなこと、確実なこと、それは、変わらないこと、安全が保障されていること、安心なこと
では、具体的にそれは、どんなものがあるでしょうか?

鉄道などは、安心というものを与える材料でした。
電車に乗ってどこかに出かけた帰り、自分の家の最寄の駅に向かう電車に乗り込むと、帰り着いたような安心感を感じるような事、あると思いませんか?
やれやれ、乗り換えもいっぱいあったけど、後はこれで帰れる。

飛行機なんかは、そういう安心感からは遠い乗り物だなあと思いますね。
まあ、めったに無いとはいえ、空を飛んでいますから、なんだか落ちないだろうかという緊張感があります。

船もそうですね。水の上なら泳げるじゃあないかと思いますか?
でも、タイタニックの沈没の時なんかは、結構沈没がゆっくりでしたから、水の上に降りた人もいたんですね。
ところが、冷たい海の中、だんだん凍えて人々は死んでいったようです。
直ぐそこに海岸があるならいいですが、そういう場合ばかりではありませんね。

自動車も、バスなんかも、いつ、反対側から突っ込んでくるか、このごろは分かりません。

そう考えると、やっぱり鉄道だなあと思いますね。
その上、日本の鉄道は、秒刻みで正確、、。
おまけに、スピードも速い、、。

ところが、先々週起こった出来事は、そのような安心を吹き飛ばしてしまう。
もう恐くて電車に乗れない人も出てくるんじゃあないでしょうか?
私も、この牧野から、樟葉まで、電車に乗るのに、つい、先頭車両や、二番目を避けてしまいました。

何が起こるかわからない不安感。それが、今の時代かも知れません。
大人も子どもも、不安の中に生きています。

家や、持ち物に、安心を持っているなら、それも、危険なことです。
頻繁に起こる地震、場合によっては何もかも奪ってしまうかも知れません。

また、銀行というのは、お金を持っている人にとって、安心な場所だったといえるかもしれません。
しかし、この金融というものも、金融ビックバンと呼ばれる自由化によって、安心といえないものになりました。
まあ、その前に、銀行の破綻などという出来事が実際にあったわけですから、これは、もっている人にとっては、不安な事でしょう。
しかし、私たちが持っているものに目を留めて安心を得ようとするなら、それは、むなしいことだとイエス様は言われます。

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そして人々に言われた。「どんな貪欲にも注意して、よく警戒しなさい。なぜなら、いくら豊かな人でも、その人のいのちは財産にあるのではないからです。」
ルカの福音書12章15節
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私たちは、お金によって、本当の安心を得ることが出来ません。

そして、聖書の中で、先ほどの続きに、イエス様は、こういわれます。

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22 それから弟子たちに言われた。「だから、わたしはあなたがたに言います。いのちのことで何を食べようかと心配したり、からだのことで何を着ようかと心配し
たりするのはやめなさい。
23 いのちは食べ物よりたいせつであり、からだは着物よりたいせつだからです。
24 烏のことを考えてみなさい。蒔きもせず、刈り入れもせず、納屋も倉もありません。けれども、神が彼らを養っていてくださいます。あなたがたは、鳥よりも、
はるかにすぐれたものです。
25 あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
26 こんな小さなことさえできないで、なぜほかのことまで心配するのですか。
27 ゆりの花のことを考えてみなさい。どうして育つのか。紡ぎもせず、織りもしないのです。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンで
さえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
28 しかし、きょうは野にあって、あすは炉に投げ込まれる草をさえ、神はこのように装ってくださるのです。ましてあなたがたには、どんなによくしてくださる
ことでしょう。
ルカの福音書12章
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結局、私たちの不安というのは、自分の存在を守ることが出来るかどうか、自分の周りの人々の存在が守られるかどうか、という不安です。
しかし、イエス様は、何を食べようか、何を着ようかを心配するなと言われます。

最近良く、思うことがあります。
困難な状況の中で、どうしようかと思う時、御言葉は私に語りかけます。
たとえば、この聖書の箇所ですが、
「栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。」と、書いてあります。

神は、ご自身が作られた命を愛し、守られる方です。
私やあなたを作られたのは誰ですか?
そうですね。神様です。
神様は、神様が造られたものを、愛し守られます。
神様は、神様が造られた命を愛し、守られるのです。
それで、
「ああそうだ、主は私を創られたのだ、だから、私の事を守ってくださる。」
主はそこに、大きな安心を与えてくださいます。

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それから、イエスは百人隊長に言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。
マタイの福音書8章13節
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あなたがその事を信じるなら、そのことは起こります。
あなたが信じるなら、その平安は与えられます。

もう一箇所見ておきましょう。

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それとも、「神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる。」という聖書のことばが、無意味だと思うのですか。
ヤコブの手紙4章5節
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あなたがイエス様を信じておられるなら、あなたの中に、神の霊である聖霊様がおられます。
そうするなら、あなたの内にある御霊を神様は慕っておられ、それゆえ、あなたを愛し守られるのです。
神様は、その一人子イエス様を、世を愛するがゆえに、お与えになった方です。

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神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
ヨハネの福音書3章16節
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ですから、あなたは神に愛されている、そして、あなたに神様の守りと祝福がある。
この事を信じましょう。そして、これを、あなたの人生のよりどころとしましょう。
そこから、全てが始まります。

本日の聖書箇所をもう一度御読みします。

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3:31 上から来る方は、すべてのものの上におられ、地から出る者は地に属し、地のことばを話す。天から来る方は、すべてのものの上におられる。
3:32 この方は見たこと、また聞いたことをあかしされるが、だれもそのあかしを受け入れない。
3:33 そのあかしを受け入れた者は、神は真実であるということに確認の印を押したのである。
3:34 神がお遣わしになった方は、神のことばを話される。神が御霊を無限に与えられるからである。
3:35 父は御子を愛しておられ、万物を御子の手にお渡しになった。
3:36 御子を信じる者は永遠のいのちを持つが、御子に聞き従わない者は、いのちを見ることがなく、神の怒りがその上にとどまる。
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いいですか?
33節にその証を受け入れたものは、神は真実であるということに、確認の印を押したのだと書いてあります。
私たちは、神が真実であるということに、確認の印を押したのです。
そして、私たちに主は、御霊を無限に与えて下さるのです。
そこに、永遠の命があります。
いま、私たちは、神様の怒りを取り除かれて、神様の祝福に入れられたのです。
その最大の祝福は永遠の命です。

私たちは、何に、あなたの安心をおきますか?
私たちは、神に、自分の安心をおきます。
しかし、私たちは、信じるために、御言葉を読み、祈らなければなりません。
いつも、聖書を読み、祈りましょう。
そして、更に私たちの信仰を強めていただき、本当に確かな御言葉にたって、人生を歩ませていただきましょう。

[[祈りの課題]]・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。八幡の教会の事件で傷ついた人々の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
・列車事故の犠牲になった方々その関係者の為に。原因究明と再発の防止の為に。
(台風、地震、津波で被災された方々のため)
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。



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