礼拝でのお話
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シティーチャーチ
メッセージ20050403
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神の国を宣べ伝える
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11:28すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
マタイの福音書11章28−30節
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---祈り---

皆さんおはようございます

聖なる聖なる聖なる主を称えます。

主は、私たちを愛し、私たちの為に、十字架に架かり、死んで蘇られた方です。
そして、今、私たちの只中におられます。
この、主を覚えつつ、主のみことばを聴いてまいりましょう。

さて、では、まず、本日の聖書箇所を共に御読みしましょう。司会者お願いします。

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9:1イエスは、十二人を呼び集めて、彼らに、すべての悪霊を追い出し、病気を直すための、力と権威とをお授けになった。
9:2それから、神の国を宣べ伝え、病気を直すために、彼らを遣わされた。
9:3イエスは、こう言われた。「旅のために何も持って行かないようにしなさい。杖も、袋も、パンも、金も。また下着も、二枚は、いりません。
9:4どんな家にはいっても、そこにとどまり、そこから次の旅に出かけなさい。
9:5人々があなたがたを受け入れないばあいは、その町を出て行くときに、彼らに対する証言として、足のちりを払い落としなさい。」
9:6十二人は出かけて行って、村から村へと回りながら、至る所で福音を宣べ伝え、病気を直した。
ルカの福音書9章
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では、続いて、教会学校の皆さん。

主題聖句の暗唱をお願いします。

<あんしょう>

では、皆さんで、主題聖句を言いましょう。

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主題聖句:
十二人は出かけて行って、村から村へと回りながら、至る所で福音を宣べ伝え、病気を直した。
ルカの福音書9章6節
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今日は、このところから、「神の国を宣べ伝える」と題しまして、御言葉を共に見てまいりたいと思います。

先週は、淡路島でのキャンプに行ってまいりました。
毎年、春と夏に行われるキャンプで、中高生を対象に、大学生くらいのスタッフが、準備をし、盛り上げてくれているキャンプです。
それぞれに楽しい思い出があったと思います。引率して行った私にとっても、本当に楽しいキャンプでした。
お祈りくださった皆さん。本当にありがとうございます。

キャンプのお話は、置いておきまして、みなさん、2003年4月6日の事を覚えておられるでしょうか?
この場所での開所式をしたのは、8月3日でしたが、私たちの初めの一歩は、二年前の4月6日でした。
その日、西牧野の私の家で、シティーチャーチ牧野はスタートしたのです。
そして、それから、もう直ぐ二年になろうとしています。
4月6日は、2周年記念祈祷会といったところでしょうか?
それを記念してイスラエルセミナーなわけではありませんが、是非皆さん、イスラエルセミナーにお越し下さい。
この私たちの3年目の出発の為にも、共に祈りましょう。

今日は、聖餐式があり、墓前礼拝もありますので、前置きはこのくらいにしまして、御言葉に入りたいと思います。
今回の御言葉は、イエス様が、弟子たちを、宣教の為に遣わされたところです。

このところで、まず、イエス様は、弟子たちを、集めて、彼らに、すべての悪霊を追い出し、病気を直すための、力と権威とをお授けになりました。
そして、神の国を宣べ伝え病気を治すために遣わされたと書かれています。
それから、12人は出かけていき、いたるところで福音を宣べ伝え、病気を直したと書かれています。

ここでは、この力と権威は、12人に与えられました。

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9:1イエスは、十二人を呼び集めて、彼らに、すべての悪霊を追い出し、病気を直すための、力と権威とをお授けになった。
9:2それから、神の国を宣べ伝え、病気を直すために、彼らを遣わされた。
9:3イエスは、こう言われた。「旅のために何も持って行かないようにしなさい。杖も、袋も、パンも、金も。また下着も、二枚は、いりません。
9:4どんな家にはいっても、そこにとどまり、そこから次の旅に出かけなさい。
9:5人々があなたがたを受け入れないばあいは、その町を出て行くときに、彼らに対する証言として、足のちりを払い落としなさい。」
9:6十二人は出かけて行って、村から村へと回りながら、至る所で福音を宣べ伝え、病気を直した。
ルカの福音書9章
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この後、イエス様は、70人を遣わされました。

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その後、主は、別に七十人を定め、ご自分が行くつもりのすべての町や村へ、ふたりずつ先にお遣わしになった。
ルカの福音書10章1節
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イエス様の使わされた人数は、12人から70人となりました。しかし、この10章で、イエス様は、選んで遣わした70人に対し、こういわれました。

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そして、彼らに言われた。「実りは多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。
ルカの福音書10章2節
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普通だと、いままで、12人だったのが、いきなり70人に増えたんですから、では、しばらくこの70人で頑張ってくださいと、そうなりそうなものですが、イエ
ス様は違います。
この、新しくご自分が選ばれた、70人に対し、「実りは多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
と語られたのです。

イエス様が行くつもりでおられた町や村へ、イエス様は、弟子たちを遣わし、そして、この福音を述べ伝えようとされた。
しかし、そのときに、まず、働き手を送ってくださいと祈るように命じられたのです。

主は、ご自身に与えられた時間の短い事を知っておられました。
イエス様が公に活動された期間。これを公生涯と、言ったりしますが、その期間は3年半という、イエス様の働きの大きさから考えると、非常に短い期間でした。
しかし、イエス様は、その間に、福音を述べ伝え、病のものを癒し、悪霊を追い出して、人々を愛されました。

そして、イエス様は、ご自身が行くつもりの町々にこの福音が伝えられるためには、働き手がまだまだ少ないといわれたのです。

今、私たちは、この人数です。十数人ですね。
イエス様が70人で足りない。
もっと働き手を送ってください。と祈るようにされたのですから、私たちは、もっともっと、祈らなければなりません。
このシティーチャーチ牧野に働き手を送ってください。と祈りましょう。
収穫の為の働き手が今必要です。
この日本には、勝ち取らなければならないところが多く残っているのです。
日本は、大変な混乱を、大変な問題を抱えています。
勿論、私たちも、様々な困難や問題を抱えているかも知れません。
しかし、私たちは、立ち帰るべき主をしっています。
また、土台とする聖書の御言葉を知っています。
日本の多くの人々は、それらを知りません。
どんなに苦しくても、立ち帰るべき主をしりません。
また、土台とする聖書を知りませんから、ふらふらとしながら苦しんでいます。
私たちは、この聖書のことばを伝えるのです。

さて、イエス様は、この70人に、いくつかの事をお命じになりました。

その中で、10章5節にはこうかいてあります。

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どんな家にはいっても、まず、『この家に平安があるように。』と言いなさい。
ルカの福音書10章5節
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平安があるように。

ヘブル語の賛美で、ヘベヌシャローマレヘムというのがあります。
これは、「平和をあなた方に」というような意味なのですが、
シャロームは平和、そして、平安ともいわれます。
イエス様はまず、そこで、平安があるようにといわれます。

そして、次に、10章の9節です。
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そして、その町の病人を直し、彼らに、『神の国が、あなたがたに近づいた。』と言いなさい。
ルカの福音書10章9節
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ここで、病のものを治し、神の国が近づいた事を語るのだと言われます。

イエス様は、ご自身の宣教の初めにいわれました。

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「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」
マルコの福音書1章15節
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ここで、神の国は近づいたというのを、神の国は来たという意味だといわれます。
イエス様は、御国の全ての権威をもってこられました。
そして、イエス様は、3年半、福音を述べ伝え、十字架であがないを成し遂げ、そして、蘇られた後、人々に言われました。

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それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
マルコの福音書16章15節
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もう少し先も見てみましょう。

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15それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
16信じてバプテスマを受ける者は、救われます。しかし、信じない者は罪に定められます。
17信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、
18蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
マルコの福音書16章
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ここで、イエス様は、弟子たちに、全世界に出て行くように言われました。
これが、大宣教命令です。
ここを読むと、信じるものに与えられている権威がわかります。
17節と18節ですが、私たちは、今、この権威をもっています。
そして、福音を述べ伝えるようにと命じられているのです。

福音とはなんでしたか?それは、イエス様の死と復活です。
イエス様は、私たちの為に死に、そして蘇られました。
これが、福音です。

今日は聖餐式がありますが、聖餐式の中でもそうですね。
イエス様の流された血潮とさかれた御身体を覚えて、パンを食べ、ぶどうジュースを飲みます。
しかし、それらは、イエス様の十字架を覚えることです。

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ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。
コリント人への手紙第一11章26節
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この箇所は毎回、聖餐式に御読みするところですが、ここで、大事なのは、主の死をつげ知らせることです。

イエス様が語られた、この大宣教命令、このために、私たちは、この牧野に置かれました。
そして、そこには、神の国の権威が伴います。

今日は、午後から墓前礼拝もあります。
そこに、私たちの国籍は天にあると書かれています。

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けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
ピリピ人への手紙3章20節
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私たちは、御国の国籍を持つものです。
そして、この権威をもって、人々に、神の国の訪れを届けるのです。

一人一人がそのために用いられるように祈りましょう。


<祈りの課題>・御言葉への応答・イスラエル・エルサレムの為。
・母教会グレイスチャペル、近隣の教会の為。
・東邦ビル、牧野、枚方、京阪沿線、淀川と流域の町々、関西、日本、世界の為。
(台風、地震、津波で被災された方々のため)
・主がこの日本の子ども達と子ども達にかかわる人々を守って下さる様に。
・シティーチャーチの為、問題を抱えた人々の為、この群れの子どもたちの為。




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